性格を変えるのは無理・難しいことではない「正しい性格の変え方」

性格を変えるのは無理・難しいことではない「正しい性格の変え方」

性格を変えるのが無理

性格を変えるのが無理

 

「自分の性格が嫌で変えたいが、どう頑張っても無理!」
「性格は変えられるって聞いたけど、本当は無理なんじゃないの?」

 

自分の性格を変えようとしてうまくいかないと、そう思いたくなる気持ちもわかります。

 

 

ですが、現実的に性格を変えることは可能です。

 

性格を変えられないのは、今まで正しいやり方をしていなかったからでしょう。

 

 

性格を変えるには、性格の変えられる部分と変えられない部分を理解し、変えられる部分を正しく変えていくことが必要です。

 

この記事では、それらを詳しく具体的にお伝えしていきます。

 

 

最後まで読むことで、あなたは以下のようなメリットを得ることができるでしょう。

 

  • 性格を変える正しい方法がわかる
  • 実際に性格を変えることができる
  • 生まれ持った長所や才能を見つけられる
  • 自信を持てるようになる
  • 仕事や恋愛がうまくいくようになる

 

性格を変えていきたい場合には、ぜひ最後までお読みください。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.たった2週間の努力で性格は変わる

今からでも性格は変えられる

今からでも性格は変えられる

 

今まで性格を変えるために努力をしてきたのにうまくいかなかった人からすると、「性格は変えられる」と言われてもにわかに信じられないかもしれません。

 

しかし、実際に行われた実験で、性格を変えられることが明らかになっています。

 

 

アメリカのブランダイス大学で行われた研究により、意図的な介入によって個人が持つ性格は望ましいものに変化させることができることがわかりました。(参考:New Research Shows 2-Week Intervention May Change Personality

 

具体的には、2週間にわたって性格を変えるプログラムを実施したところ、

 

  • 知的好奇心の強さや想像力の豊かさがアップ
  • 感情をコントロールし、責任感や意志力がアップ

 

という性格の変化が確認できたそうです。

 

 

また、慶應義塾大学文学部教授で行動遺伝学・教育心理学を専門にする安藤寿康氏は、性格における遺伝の割合と性格を変えられる可能性について以下のように述べています。

 

遺伝子の違いがどのくらい一人ひとりの性格の違いを説明するかをふたごのデータから算出すると、だいたい50%前後になります。これは残り50%が環境によることを意味します。(中略)

 

性格は、自分のもともとの素質のうえに、そのときの環境の影響が加わってあらわれ出たものといえます。

 

そこにあなたの努力が加われば、環境によってあなたの素質をより美しく表現することができるでしょう。

 

引用:日本心理学会

 

 

つまり、環境を変えたり努力したりすることによって性格を変えることは可能だということです。

 

その上、2週間程度で性格が変化し始める、ということまでわかっています。

 

 

もう、性格を変えることを諦める必要はありません。

 

 

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2.性格を変えるのが無理な部分とは?(生まれ持った性格・根本的な性格は変わらない)

変えるのが無理な性格

変えるのが無理な性格

 

性格を変えるときに気を付けなければいけないのは、変えるのが無理な部分もあるということです。

 

変えるのが無理な部分を変えようと努力しても、性格が変わることはありません。

 

 

では、性格の変えるのが無理な部分とはどこなのか?

 

 

それは、「気質」です。

 

 

「気質」とは、簡単に言うと「遺伝的に生まれ持った特性・性質」を指します。

 

具体例を出すと、

 

  • 集中力がどれだけ続くか
  • 根気強さ
  • 新たなことへの反応
  • 喜怒哀楽の強さ
  • 元となる気性

 

という性質は気質に該当しますね。

 

 

この気質が変わらないということは、筑波大学大学院助教授の橋本佐由理氏が執筆した「気質理解によるメンタルヘルス不調の予防と人間関係ストレスの軽減」というレポートでも明言されています。

 

人には、性格のコアと言われる気質があり、それは遺伝子レベルで規定されているため、一生変わらないものである。

 

引用:気質理解によるメンタルヘルス不調の予防と人間関係ストレスの軽減

 

 

たとえば、もともと内向的な気質を持っている人は、それを外向的な気質に変えることはできないということです。

 

仕事など限定した場面で外向的に振る舞えるようにはなることはできますが、根本的な内向的な気質は変わらないんですね。

 

 

そのため、性格を変えようとするときは、気質を変えて振る舞いを変えようとするとうまくいきません。

 

そうではなく、自分の気質は受け入れて、振る舞いを変えようとすることで、性格は変えることができるのです。

 

 

今まで性格を変えようとしても変えられなかった人は、もしかすると気質の部分を変えようとしてしまっていたのかもしれません。

 

その場合は、性格を変える部分を見直してみると良いでしょう。

 

 

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3.【注意!】性格を変えるときに自己否定すると幸福度が下がる

 

「性格を変えたい!」と思うとき、多くの人は今の自分を否定してしまっています。

 

「今の自分はダメだ。だから性格を変えないと!」

 

と。

 

 

しかし、自己否定をしてしまうと、幸福度が大きく下がるということがわかっています。

 

ハッピーな自分になれる100の魔法」の著者で、フロリダ・アトランティック大学教授・心理学博士のデビット・ニーブンによると、「自分を無理に変えようとすると幸福度が40%下がる」そうです。

 

 

そのため、自己否定しながら無理やり性格を変えようとするのは辞めたほうがいいですね。

 

 

不幸にならず性格を変えていくには、今の自分を受け入れながら性格を変えていくという感覚を持つことが大切です。

 

具体的には、

 

「今の自分はこういうところがあるんだな。それはそれで良し。でも、もっと良い自分になるために良い部分を伸ばしたりするぞ!」

 

という感覚ですね。

 

 

無理して自分のダメなところを褒めたりプラスに考えたりする必要はありません。

 

プラス・マイナスとジャッジするのではなく、ただそういう性格を持っていることを肯定する(認める)だけで十分です。

 

 

今の自分が嫌だから性格を変えたい、という気持ちはわかります。

 

でも、その気持ちは、「自分をもっと幸せにしたい」という気持ちがあるからだと思うのです。

 

だからこそ、不幸にならずに性格を変えていくために、今の自分の性格をダメだとジャッジせず、受け入れながら変えていけるようにしましょう。

 

 

今の自分をそのまま受け入れるためには、自己肯定感を高めることです。

 

自己肯定感を高める方法は別の記事で詳しくお伝えしているので、興味がある場合にはあわせて読んでみてください。

 

 

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4.人や場所など環境によって作られた性格は変えることができる

 

ここまでは、主に性格の変えられない部分について見てきました。

 

では、性格の変えられる部分はどこなのでしょうか?

 

 

性格の変えられる部分は、主に「環境によって作られた部分」です。

 

環境によって作られた性格とは、これまで生きてきた中で、接してきた人・関わったこと・経験してきた出来事によって作り上げられた性格です。

 

 

たとえば、新人として入った会社の上司がめちゃくちゃ威圧的だった場合、相当負けん気が強くない限りは、普通は委縮してしまうでしょう。

 

その環境に10年も20年もいたら、人に委縮する態度が染みつき、それを自分の性格だと思うようになってしまいます。

 

こういうのが、環境によって作られた性格です。

 

 

環境によって作られた性格は、環境が変われば変わります。

 

上記の職場の上司のせいで委縮する性格になった人は、転職して話しやすい明るく優しい上司がいる職場で働き始めたら明るく振る舞えるようになったりするわけです。

 

 

職場とプライベートではキャラが違う、という人もたくさんいるのではないでしょうか。

 

 

そうやって私たちは、無意識に周りに合わせて自分の性格を変えて振る舞いを変えているのです。

 

この無意識に変えている部分を意識的に変えられるようになれば、表面的な性格を思い通りに変えていくことができます。

 

 

ただし、人間の無意識の部分を意識的に変えていくのは非常に困難です。

 

そのため、「性格を変えよう!」と性格だけを変えようとするアプローチはうまくいきません。

 

 

人間の表面的な性格は、環境に左右されるのです。

 

だから、自分の性格を理想的な性格に変えるには、理想とする性格になれるような環境を整え、その環境によって自分の性格が自然と変わる状況を作るとうまくいきます。

 

なので、性格を変えるためには、まず環境を変えましょう!

 

 

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5.性格を変える3つの方法

 

この章では、具体的に性格を変えることができる方法を3つ紹介します。

 

具体的には、以下の3つです。

 

  • 生活を変える
  • 見た目を変える
  • 関わる人や住む場所など環境を変える

 

順番に見ていきましょう。

 

 

5-1.生活を変える

 

性格を変える方法1つ目は、生活を変えることです。

 

あなたが理想とする性格を持つ人の生活をマネすることで、後から性格が変わっていきます。

 

 

たとえば、根暗な性格を変えて、明るく振る舞えるようになりたいと思っていたとしましょう。

 

明るい性格になりたいのに、深夜までゲーム三昧をしていたり、アニメばかり見ていたりしていては、根暗な性格は変わりません。

 

ですが、ジムに行って身体を動かしたり、友人と食事に行ったりなど、明るい性格の人がやりそうなことを生活に取り入れれば、今よりは明るく前向きになれます。

 

 

実際、身体を動かす習慣を作れば、脳内でドーパミンが分泌され、自然と前向きな精神状態になります。

 

友人との食事などで人と話す機会を増やせば、会話のコツが次第にわかるようになり、最初はうまくいかなくても少しずつ人とうまく話せるようになるでしょう。

 

そしたら、性格は自然と変化していきますよね。

 

 

生活を変えれば(=行動を変えれば)、身体・脳・精神に変化が起こるので、自然と性格も変えることができるのです。

 

あなたが理想とする性格を持った人が何をやっているのか調べて、生活に取り入れるようにしてみましょう。

 

 

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5-2.見た目を変える

 

性格を変える方法2つ目は、見た目を変えることです。

 

あなたが理想とする性格を持つ人の見た目・身なりをマネすることで、後から性格が変わっていきます。

 

 

たとえば、しっかりアイロンがけしたシャツ&スーツを着るとちょっぴり気合が入る、という人も多いのではないでしょうか。

 

私は靴を磨くのが好きなのですが、磨き立ての靴を履くときはちょっと嬉しくなり、背筋が伸びて自信があるように振る舞える感じがあります。

 

こんな風に、身なりを整えることは、性格(振る舞い)に影響を与えるんですね。

 

 

逆に、根暗な性格を変えたいと思っている人が、ヘアセットもせず、しわくちゃな洋服を何日も着ているようでは、性格を変えるのは難しいでしょう。

 

ぼさぼさの髪形で、親に選んでもらった洋服を着ている状態で、自信を持って明るく振る舞うことはなかなかできないからです。

 

 

なので、性格を変えたい場合には、まずは見た目や身なりから変えるといいですね。

 

洋服を変えたり髪形を整えたりするのは、ちょっとお金をかければすぐにできるので、非常に取り組みやすいですね。

 

 

ただし、1つだけ注意。

 

真似する人が身近な人だった場合、洋服や持ち物・髪形などをマネすると相手に嫌がられることがあります。

 

なので、洋服や持ち物のブランドや色まで真似する、というのはやめたほうが良いでしょう。

 

 

あくまで、自分が理想とする人が髪形をしっかりセットしているなら、しっかりセットすることをマネする。

 

清潔感がある服装を着ていたのなら、清潔感がある洋服を選んだり着こなしをしたりという部分をマネする。

 

という感じにするといいですね。

 

 

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5-3.関わる人や住む場所など環境を変える

 

性格を変える方法3つ目は、環境を変えることです。

 

「環境」とは、住む場所・関わる人・仕事、などですね。

 

 

ゴミが床全体に散らばり臭い部屋よりも、きれいで物が整理整頓されている部屋にいるほうが、気持ちに余裕が生まれます。

 

威圧的ですぐに怒る人よりも、優しくていつも自分の挑戦を応援してくれる人と一緒にいるほうが素の自分を出せます。

 

やりたくもない仕事を嫌々やるよりも、やりたくて楽しい仕事をした方が前向きで楽しい気分になります。

 

ごくごく普通のことですよね。

 

 

だから、自分が理想の性格になれる(理想の振る舞いができる)環境に身を置けば、後は自然に性格が変わっていきます。

 

 

転職や引越しをするのは、確かにエネルギーを使います。

 

人によっては簡単にできることではないかもしれません。

 

ですが、性格を変える効果は非常に大きいです。

 

 

なので、いろいろ試したけどうまくいかないとか、自分を大きく変えてしまいたいという場合には、思い切って変えてしまうのがオススメです。

 

もっとよくしたいと思う自分を変えられないまま時間が過ぎていくほうが、人生がもったいないですね。

 

 

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6.性格を変えるモチベーションを与えてくれるオススメ本3冊

 

「性格を変えるときに参考になる本はありませんか?」

 

とよく聞かれるので、オススメの本を3冊紹介します。

 

 

これまで相談に乗った人にオススメして、「読んでよかった!」と言われた本です。

 

 

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まとめ

 

この記事では、「性格を変えるのは無理なのでは?」という疑問にお答えしてきました。

 

まとめると、以下の通りです。

 

  • たった2週間の努力で性格は変えることができる
  • 性格の中の「気質」は変えることができない
  • 性格を変えるときに自己否定をすると幸福度が下がる
  • 環境によって作られた性格は変えることができる
  • 性格を変えるには、生活・見た目・環境を変える

 

 

今の自分を受け入れつつ性格を変えていけば、不幸になることなく性格を変えることができます。

 

ぜひ、この記事で紹介した方法を、取り組みやすい物からでいいので試してみてくださいね。

 

試せば、性格は変わります。



【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】


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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

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