やりたいことをやり始めたのに「これが本当にやりたいことなの?」と不安になるとき【原因と対策】
「自分のやりたいことをやり始めたのに、本当にこれでいいのか不安に思っちゃう・・・」
「やり始めて上手くいかないと、これは自分の好きなことではないんじゃないか?と疑ってしまう・・・」
こういった悩み相談が、私のメルマガでたくさん届いています。
せっかく自分のやりたいことが見つかったのに、もったいないですよね。
今回の記事では、『やりたいことをやり始めたのに「これが本当にやりたいことなの?」と不安になるときの原因と対策』をお伝えしていきます。
実際に届いた相談に回答していく形で進めていくので、リアルで具体的な対策を知ることができるでしょう。
やりたいことが見つかった後の不安が大幅に減るはずです。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.やりたいことをやり始めたのに不安になってしまった男性
私のメルマガ『DISCOVERY通信』に登録してくれた読者「Kさん」から、以下のような相談が届きました。
副業を始めようと思いブログを始めたものの、あまり文章を書いたりするのが、自分の中で楽しくないなーと思いました。
その時に、プログラミングに出会い、Webサイトを作るの楽しいと思ったので、昨年1月から未経験からITエンジニアになるために学習を開始。
昨年12月に内定を頂き、先日、1つの案件を頂き、タスクを振って貰ってます。
ありがたい話なのですが、自分の力不足で全然仕事をこなせてない状態です。
まだ結果を出すには早いと思うのですが、自信がないので、好きなことなのかどうか不安を覚えてます。
私のように、やってみたいことを実行したのに、不安を感じていらっしゃる方とかいらっしゃいますか?
そのような方は、どのように行動しているのでしょうか?
(読みやすいように私の方で適宜改行、編集しています)
(実際のメッセージ)
Kさんのように、「やりたいことが見つかったはずなのに不安が出てくる」という人は、意外にも多くいます。
実際、上記とほぼ同じ相談を過去に10件以上受けてきました。
こうした相談を受けるたびにお伝えするのは、
『何に対して不安を感じているのかを明確にしよう!』
ということです。
結論を先に言うと、ほとんどの場合、「やりたいことが違うかもしれない」という不安はウソなんですよ。
自分でも「不安の正体」がわかっていないから、
「こんなに不安になるってことは、そもそもやりたいと思っていたことがやりたいことじゃなかったのかも・・・」
と考えてしまっているだけ。
じゃあ、「不安の正体」はいったい何なのか?
Kさんに具体的にお伝えしたところ、かなり腑に落ちたようで、
「回答を読んでいて、自分の中で、『納得』って言葉しか出てきませんでした」
という返信が届きました。
その、実際にKさんに送った回答を公開します。
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2.なぜ、せっかくやりたいことを始めたのに「これが本当にやりたいことなの?」と不安になるのか?
Kさんの相談に対して、私は以下のように回答しました。
ご相談くださりありがとうございます。
「やりたいことをやり始めたのに不安がある」という相談はこれまでもけっこう来ましたね。
(定期的に来るので、たぶん今後も来ると思います(笑))
Kさんの場合は、
「プログラミングが好きなのかどうか不安」
なのではなく、
「プログラミングで仕事がうまくできるか(クライアントの期待の応えられるか)どうかが不安」
なのではないでしょうか?
同じ不安でも「不安を感じている部分が違う」という感じで、具体的な心理・感情としては、
- プログラミング(WEBサイトを作ること)は楽しい
- だけど、仕事としてやるのはまだ自信がなくて不安がある
- クライアントの期待に応えられるかを考えていると楽しさよりも不安が上回ってくる
- なんか不安が大きくて、本当に好きなのかわからなくなってくる
という感じになっているのではないかと。
これって、「プログラミングは楽しくて好き」、だけど「仕事としてうまくできるか不安」というだけです。
プログラミングが好きなのかどうか不安なわけではありません。
なので、「仕事としてうまくできるか不安」の部分をちゃんと乗り越えていけば、「プログラミングが楽しくて、仕事としても楽しい」という状態になりますよ。
おそらく、今の状態は「新卒の新入社員が社会人として右も左もわからず不安」という状態に近いと思います。
これは、仕事に慣れればその不安がなくなっていきますよね。
ゼロから始めることで失敗をしないなんてことはあり得ません。
なので、そこを踏まえて、
「自分が楽しいと思えることをお金をもらいながらさらに突き詰めることができているんだ!」
と思えたら、多少は不安があっても楽しみながら進められるのではないでしょうか。(少なくとも私はそうしてます)
これまで同じような相談をしてくださった他の方にも、ほとんど同じような回答をしています。
その後どうなったかは報告をくださった方しかわからないのですが、不安を振り切ってやりたいことを突き詰めていった方は
「あのとき立ち止まったり引き返したりしなくてよかった!」
とおっしゃいますね。
(実際のメッセージ)
つまり、「やりたいことを始めたのに不安」の正体は、
『やりたいことがうまくできない・失敗しそう、という不安』
なのです。
Kさんの場合は、
- プログラミングを覚えたてで仕事としてできるか不安
- クライアントに迷惑をかけてしまわないか不安
ということでしたね。
他にも過去に相談に乗ってきた中でいうと、以下のような不安を感じているケースがありました。
- 知識やスキルがなさ過ぎてちゃんと始められるか不安
- やってみたもののお金が足りなくなりそうで不安
- 失敗してバカにされそうという不安
- 仕事として任されて責任を負うのが怖いという不安
- 周りの人の方がうまくできていて、自分も同じくらいのスキルや知識を本当に持てるのか不安
これらが「不安の正体」なんです。
決して、「やりたいことじゃなかったのかも」ということではありません。
上記のように、「本当の不安の原因」さえ見抜ければ、後は原因に対処すれば不安を解消できます。
なので、私はKさんに対して、仕事がうまくできるかどうか不安に対してアドバイスをしたわけですね。
私の回答に対して、Kさんからはこんなお礼メールが届きました。
返信ありがとうございます。
読んでいて自分の中で、『納得』って言葉しか出てきませんでした。
確かに、クライアントの方や先輩に迷惑をかけていないか?という
不安しかなかったです。
『ゼロから始めることで失敗をしないなんてことはあり得ません。
なので、そこを踏まえて、「自分が楽しいと思えることをお金をもらいながらさらに突き詰めることができているんだ!」』
また、不安がでたときに、この言葉を見返します。
ご相談にのっていただき、ありがとうございます。
今夜のメルマガ
明日の音声、楽しみにしています。
ありがとうございました。
(実際のメッセージ)
Kさんがもし「プログラミングは自分のやりたいことじゃなかったかも」と勘違いして、またやりたいこと探しから始めたら、おそらく「やりたいこと迷子」になっていたでしょう。
その原因は、自分の不安の本当の原因を見抜けなかったから。
不安の正体を見抜くことができず勘違いしてしまうと、自分のやりたいことを自分で手放すことになってしまいます。
そしたら、自分のやりたいことに熱中し、充実した毎日を過ごすことは一生できません。
そうならないためにも、何かに不安を感じたときには、
『自分が感じている不安は、本当は何に対しての不安なのか?』
を分析出来ることが大切です。
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3.【誰でもできる!】不安の正体を見抜く方法
不安の正体を見抜く方法、それは、
『何に不安を感じているかを紙に書き出すこと』
です。
めちゃくちゃシンプルですが、これが一番効果的。
状況も整理できるといいので、以下の項目を書き出してみるといいですね。
【不安の正体を見抜くワーク】
- 今の状況は?
- 今感じている不安は?
- その不安はどこからきている?
- どれが一番の原因だと感じる?
コツは、「その不安はどこからきている?」の部分は、できる限り具体的に書けるだけ書き出すことです。
すると、かなりの精度で自分の不安の正体を見抜くことができます。
たとえば、Kさんの場合を当てはめてみると、以下のような感じです。
【不安の正体を見抜くワーク(KさんVer)】
1.今の状況は?
プログラミング(Webサイト作り)を楽しいと感じ、1月からITエンジニアになるための勉強を開始。12月に初の仕事を受注。
しかし、自分の力不足で仕事をうまくこなせていない。
2.今感じている不安は?
まだ結果を出すには早いと思うけど、自信がなく、プログラミングが好きなことなのかどうか不安
3.その不安はどこからきている?
ITエンジニアとしてのスキルがまだ足りていないから
結果を出すことに焦っているから
クライアントに迷惑を掛けそうだから
ITエンジニアとしての仕事にまだ慣れていないから
仕事がうまくできるかどうか自信がないから
4.どれが一番の原因だと感じる?
クライアントに迷惑を掛けそうだから
イメージが掴めましたでしょうか?
このように、「状況」「感情」「思考」を書き出していけば、必ず「不安の正体」にたどり着くことができます。
そしたら、本当の不安の原因に対処すればOK。
Kさんのように不安を解消できます。
「やりたいことをやり始めたけど、本当にこれがやりたいことなのか?」と不安を感じたら、ぜひやってみてくださいね。
ちなみに、もしこのワークをやって、「どれが一番の原因だと感じる?」の部分で「やりたいことじゃないから」という答えになったなら、そのときには本当にやりたいことじゃなかった可能性が高まります。
その場合は、改めて自分のやりたいことを探し直してみると良いでしょう。
自分のやりたいことをちゃんと探したい、Kさんのように相談してみたい、という場合は、私のメルマガ『DISCOVERY通信』に参加してみてください。
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4.まとめ
今回の記事『やりたいことをやり始めたのに「これが本当にやりたいことなの?」と不安になるとき【原因と対策】』では、以下のことをお伝えしました。
- 「やりたいことが違ったのでは?」という不安はウソである可能性が高い
- 何に対して不安を感じているのかを明確にして対処すべき
- 不安の正体を見抜くワーク
- 本当の不安の原因に対処すれば不安は解消できる
- 不安の正体を見抜けないと一生「やりたいこと迷子」になる可能性がある
一番伝えたいのは、「何に不安を感じているのかもっと敏感になろう」ということです。
不安に対して敏感になることができれば、やりたいこと探しだけでなく、今後の人生で感じる不安も激減します。
仮に不安を感じてもすぐに自分で対処できるようになるんです。
そうなったら、精神的にすごくラクになりますからね。
ぜひ、今回お伝えしたワークや考え方を試してみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました!
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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重要で濃い内容を教えて頂きありがとうございました!憂鬱だった日々の自分が心の底から湧き上がってくる衝動に戸惑うぐらい効果があってほんとすごいなって思います。毎回楽しみです!
聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
ぜひあなたも、自分に対する理解がどんどん深まってく楽しさを体験してみてください。
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