50代で人生のどん底から這い上がる27の技術を公開します
「50代でリストラされた挙句、離婚まで。もう人生に絶望感しかない…」
「どん底から這い上がる方法を知りたい。50代で腐っていく人になりたくない」
50代にもなると、仕事や結婚相手など、これまでの人生で自分が選んだものの結果が見えてきます。
うまくいかなかったことに関しては、転職や起業の失敗・借金・離婚などの結末を迎えていることもあるでしょう。
また、表向きには失敗していなくても、
- 離婚はしていないけど仮面夫婦状態
- リストラはされていないけど、まともな仕事が貰えず会社にぶら下がっているだけ
というケースもあるかもしれません。
50代にして人生がどん底まで落ち、絶望感に打ちひしがれるのは、想像以上に辛いはずです。
しかし、50代で転職や起業の失敗・借金・離婚などで人生に絶望したとしても、どん底から這い上がることができた人はいます。
彼らが使っていた人生を好転させる技術をこの記事にまとめました。
この記事を読むことで、
- 老後への不安や絶望感が大幅に軽くなる
- 人生をリセットor再構築する方法が具体的にわかる
- 今後の人生に対して希望が見えてくる
ようになりますので、このまま腐っていく人になりたくない場合には、ぜひこのまま読み進めてみてください。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
- 1.データが示す残酷な真実「人生の幸福度は50代前半で底辺に落ちる」
- 2.なぜ60代以降は幸福度が上がっていくのか?
- 3.50代で人生がどん底に陥る具体的な11の原因
- 4.50代が人生のどん底から這い上がる27の技術を紹介!
- 4-1.今後の人生の目標を作る
- 4-2.新しいビジネスの知識を学ぶ
- 4-3.早期退職を検討する
- 4-4.転職の準備をする
- 4-5.焦らずに、段階を追って立て直す
- 4-6.現状を把握して、今後の計画を立てる
- 4-7.自分が働き続けられそうな仕事を理解し、現実を受け止める
- 4-8.年収が下がることを見越して対策を練る
- 4-9.元気が出ない自分を責めずに受け入れる
- 4-10.専門家の力を借りる
- 4-11.配偶者の死を無駄にしないように生きる
- 4-12.趣味を持つ
- 4-13.ジムに通う
- 4-14.婚活する
- 4-15.勉強をする
- 4-16.おしゃれをする
- 4-17.何歳になっても自分で稼げるようにしておく
- 4-18.固定費を見直す
- 4-19.行動で示す
- 4-20.離婚する
- 4-21.介護は自分だけで抱え込まないようにする
- 4-22.公的サービスを利用して介護の負担を軽減する
- 4-23.断捨離する
- 4-24.60代・70代・80代・90代に向けての人生設計をしておく
- 4-25.「空の巣症候群」にならないように家庭の外に活動の場を求める
- 4-26.生活習慣の改善
- 4-27.我慢しないで医療機関を受診する
- 5.どん底状態からの立て直しに成功した有名人
- 6.50代でどん底から這い上がるために奮闘中の臼井さん(52歳)の体験談
- まとめ
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1.データが示す残酷な真実「人生の幸福度は50代前半で底辺に落ちる」
今50代で、「私の人生はどん底だ…もう終わった…」と感じていたとしても、その多くはこれからの人生の幸福度は右肩上がりになっていくでしょう。
これは別に、何の根拠もなく言っているわけではありません。
全米経済研究所が、これまでいろいろな国や方法で行われた数多くの人生満足度調査を、無作為に51ヵ国130万人分抽出し、7つの分析方法を用いて年齢別の幸福度を分析しました。
その結果、7つの分析方法のすべてで、10代20代で幸福度が高く、そこから幸福度は右肩下がりで50代前半(中年期)に底辺まで落ち、その後は60代70代と年齢を重ねるにつれ幸福度が上がっていく、ということが分かったのです。(参照:Do Humans Suffer a Psychological Low in Midlife? Two Approaches (With and Without Controls) in Seven Data Sets.)
幸福度の推移をグラフで見ると、幸福度は50代前半頃に底を打つ形でU字になっていることがわかります。
(引用:ワシントンポスト「50代未満?あなたはまだ幸福の面で底を打っていません」)
これはつまり、
- 40代後半-50代で人生のどん底を味わうのはごく普通のことで、自分だけではない
- 60代以降は少しずつ幸福度が上がっていく人生が待っている
ということです。
もちろん、これを読んでいるあなたの年齢によっては、もう少しどん底期間が続くかもしれません。
しかし、少なくとも51ヵ国130万人分を分析したデータを参考にすれば、これから幸福度が上がっていく可能性が非常に高いので、絶望せず希望を持って良いのです。
ちなみに、日本人だけを対象にした調査でも、ほぼ同じ結果が出ています。
2.なぜ60代以降は幸福度が上がっていくのか?
60代以降の幸福度が上がる要因は、主に以下の2つです。
- 選択肢が減る
- 人間関係が減る
両方とも一見してみると悪いことのようにも見えますが、脳科学・心理学の視点から見れば幸福度を上げる要因になるんですね。
どういうことなのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。
2-1.選択肢が減ることで幸福度が上がる理由
複数の中から何かを選ぶときの本質は、「選ばなかった物を捨てる決断をすること」です。
そのため、心理的には何かを選択することには常に痛みが伴います。
そうなると、選択肢が多いときの方が切り捨てるものが多くなり、結果として精神的な痛みが多くなるのです。
たとえば、2種類のジャムから1つを選ぶのであれば、1つを選び1つを捨てるだけですよね。
だから、1つを失う痛みだけで済みます。
しかし、100種類のジャムから1つ選ぶときには、1つを選んで99個を捨てることになります。
こうなると、99個を失う痛みを受けることになるのです。
当然、100種類もあれば、その中から選ぶのにも時間がかかるでしょう。
ですが、同じシリーズの中から味違いを選ぶだけなら、好みの味が選べれば、そこまで美味しさは変わりません。
そうなると、同じおいしさを味わえるなら、選択に時間がかからない2択の方が効率がいい(時間というコストを掛けずにおいしさを味わえた!という幸福感に繋がる)んですね。
逆に100種類もあると、「あんなに時間も頭も使って選んだのに、こんなもんか」という感覚になりやすく、結果として幸福度が下がりやすくなってしまいます。
年齢を重ね60代になれば、20代の頃のようにわんぱくな恋愛をするのは難しいですし、身体も思い通りには動かないですし、視力や記憶力だって低下してしまっているでしょう。
そうなると当然、自分にできることの選択肢は自然と減っていきます。
結果として、少ない選択肢から選ぶことになり、選ばなかったものを捨てる痛みも選択に伴う時間(コスト)も減るので、幸福感が味わえるようになるんですね。
2-2.人間関係が減ることで幸福感が上がる理由
60代以降になると、定年で会社を離れたり、知人友人・パートナーと死別してしまったりすることで、自然と人間関係が減っていきます。
しかしこれは、ある意味で「余計な人間関係から離れることもできる」とも言えるのです。
人間関係の維持には、とても大きな労力がかかります。
相手に気を遣うだけでなく、話題を合わせるために、自分は別に興味がないのに知人が興味がありそうなものをチェックする、なんてこともあるでしょう。
上司や取引先との付き合いのためにゴルフをする、なんてのはまさに典型的な例ですね。
ゴルフに行った休日が1日つぶれるだけではなく、道具にお金がかかるし、練習にもお金と時間がかかります。
これを仕方なくやっているのだとしたら、そのお金と時間を別のことに使った方が自分を幸せにできるのではないでしょうか。
人間関係が少なくなれば、こうした「関係維持のために仕方なくやっていること」をやらなくて済むようになります。
すると、ストレスが減り、そこに使っていたお金と時間を自分に使えるようになり、幸福度が上がっていくのです。
もちろん、自分が本当に仲良くしたい友人との関係にお金や時間を使えるようにもなりますから、そこからの幸福感も今まで以上に得られるでしょう。
これが、人間関係が減ると幸福感が上がる理由です。
以上のことから、50代で今が人生のどん底でも、これから幸福度が上がっていく人生を生きていける可能性は高いと言えます。
しかし、人生を諦め、自暴自棄になり、老後に向けた準備を一切しなければ、老後もどん底のままになりかねません。
なので、ここからは、50代で人生のどん底に陥る原因を掘り下げ、その上で60代以降で確実にどん底から這い上がるために今できることをチェックしていきましょう。
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3.50代で人生がどん底に陥る具体的な11の原因
50代で人生の幸福度がどん底まで落ちるのは、多くの人が50代頃になると経験する出来事が関連しています。
その50代の幸福度を下げる大きな原因は、以下の11個です。
- 仕事に限界を感じる
- 50代で仕事を失い、再就職できない
- 50代で配偶者との死別
- 独身で孤独を感じるようになる
- 定年や老後を前にお金の不安がある
- 熟年離婚の危機を迎える
- 介護や葬儀にまつわる親戚トラブルが起こる
- 50代までの人生に後悔する
- 子供の巣立ちで空虚感や喪失感が強くなる
- 子供の巣立ちで夫婦だけの時間に苦痛を感じる
- 更年期の症状に悩まされる
それぞれ詳しく見ていきますね。
自分の幸福度を下げている出来事を冷静に見るだけで、これからどうすればいいかが思いつく場合もけっこうありますよ。
3-1.仕事に限界を感じる
50代で人生がどん底に落ちる原因の1つ目は、「仕事に限界を感じる」ことです。
年功序列の廃止や役職定年制が導入されるようになった背景で、50代になり、能力や実績が正当に評価されず、不本意な部署異動や役職定年で、突然これまでの地位や肩書を失うケースも増えました。
それにより、
「キャリアを築くために積み上げてきたこれまでの頑張りは無駄になってしまうのか」
という喪失感や失望感が生まれ、働くモチベーションが下がり、仕事に限界を感じてしまうのです。
部下や後輩が自分の上司になることもあり、働きにくさを感じるだけでなく、自分が周りから評価されていなかったことにショックを受けることもあるでしょう。
そうした状況に納得できず、50代で転職を考える人も少なくはありません。
実際、総務省統計局の調査によれば、45-54歳で54万人、55-64歳で45万人もの人が転職していることがわかっています。(参照:総務省統計局令和4年(2022年)労働力調査(詳細集計))
しかし、全ての転職が大成功するわけではありませんよね。
収入が下がることを覚悟し、今までの経験を活かせてやりがいを感じられると思う会社に転職したとしても、入ってみたら大失敗ということもあります。
50代で何度も転職するというわけにもいきませんから、定年まで今の仕事で我慢するしかないと感じたら、大きな絶望感に繋がるでしょう。
3-2.50代で仕事を失い、再就職できない
50代で人生がどん底に落ちる原因の2つ目は、「50代で仕事を失い、再就職できない」ケースです。
今の時代は、経営破綻によるリストラだけでなく、高い業績を上げている会社が人員整理のためにリストラを行うことも多くなりました。
長く勤めてきた会社をクビになるのは、誰だってショックを受けるでしょう。
その上、50代でリストラされた人間を積極的に採用してくれる企業などほとんどありません。
もちろん、社外で通用するスキルをきちんと身に付けてきた人なら、経験が評価され、仕事を選ぶこともできます。
ですが、その会社でしか通用しないスキルばかりを身に付けてしまっていた場合には、中途採用に応募しても不合格の連続で、再就職できなくなるのです。
実際、総務省統計局の調査によると、45-54歳で41万人、55-64歳で34万人もの人が仕事を探しているのに見つからない完全失業者であることがわかっています。(参照:令和3年総務省統計局労働力調査)
また、仕事が見つからない理由に「希望する職種の種類・内容の仕事がない」と回答している人も、45-54歳で10万人、55-64歳で10万人もいるのです。(参照:総務省統計局令和4年労働力調査)
再就職できなければ、自分の経験を認めてもらえない精神的なショックだけでなく、今後の生活への金銭的な不安や家族との関係悪化などで、「人生が終わった…」などと感じ始めてしまいます。
3-3.50代で配偶者との死別
50代で人生がどん底に落ちる原因の3つ目は、50代で配偶者と死別してしまうことです。
厚生労働省の発表によると、日本人の平均寿命は、男性81.05歳・女性87.09歳。(参照:令和4年簡易生命表の概況)
しかし、誰もが80歳過ぎまで生きられるという話ではありません。
そのため、事故や病気でパートナーを早くに亡くしてしまうことがあります。
50代で突然パートナーが亡くなってしまうと、
「仕事に集中してきた分、これからは夫婦で話す時間を大事にしよう」
「子育て中は子供のことに掛かり切りだったから、これからは夫婦で楽しむ時間を作ろう」
などと、思い描いていた楽しい老後の夫婦像を実現することができません。
パートナーに対する愛情が強く、それを生きがいにしてきた場合には、寂しさや悲しみから立ち直れずに、どん底に落とされたような気持ちになってしまうことがあります。
3-4.独身で孤独を感じるようになる
50代で人生がどん底に落ちる原因の4つ目は、「独身で孤独を感じるようになる」ことです。
明治安田総合研究所が2017年に実施した調査によると、一生独身を覚悟した男女のうち、男性4割・女性5割の人が、45歳以上でやっぱり結婚したいと思うようになった理由として「老後1人で生活することへの不安」を上げています。(参照:2017年 35~54歳の結婚意識に関する調査-明治安田総合研究所-)
具体的には、
「入院中に奥さんや子供の付添いがいなかったのは自分だけだった」
「同居の親が亡くなって本当に独りになってしまった」
「仕事に追われて女性とお付き合いできなかったことが悔やまれる」
「不安な気持ちや、喜びの瞬間を分かち合える人がいない」
「友人から家族や孫の話を聞いたとき、家族を作れなかった自分と友人を比較して悲しくなる」
と感じたときに、強く孤独を感じるそうです。
そして、強く孤独を感じた後に「これからもずっと自分はひとりなのか…」と思うことで、幸福感が下がってしまいます。
3-5.定年や老後を前にお金の不安がある
50代で人生がどん底に落ちる原因の5つ目は、「定年や老後を前にお金の不安がある」ことです。
50代でお金に不安がある人は
「今からではどうにもならない。若い時からやっておけばよかった」
「パート勤務の少ない収入ではお金を増やすのは無理」
などと諦めの気持ちもあり、
「不安があるのにどうしたらいいのか分からない…」
という思いから、自分はもうどん底だと感じてしまうことがあります。
実際、株式会社Q.E.D.パートナーズが40-50代の実施したアンケートによると、71.0%の人が「金銭面に不安を抱えている」と答えています。
「老後に向けた不安は何ですか?」という質問に対する答え
(引用:40代・50代の老後意識調査)
また、「マネードクター」を運営する株式会社FPパートナーズが50代の社会人を対象に行った「お金に関する意識調査」によると、50代の3人に1人が「貯金額100万円未満」であるという結果も出ていました。(参照:マネードクター「意外と聞けないお金の本音」)
お金の不安があることで、老後の生活に希望を持てず、「生きていくことすらしんどい」という思いが気持ちを暗くさせてしまいます。
3-6.熟年離婚の危機を迎える
50代で人生がどん底に落ちる原因の6つ目は、「熟年離婚の危機を迎える」ことです。
50代で突然離婚を突き付けられ、想定外の熟年離婚の危機ともなれば、
「これまで家族のために必死で働いてきたのにどうして」
「ここまで家庭を守ってきたつもりだったのに酷い」
「不倫相手と結婚したいから別れて欲しい、なんて…」
と感じ、気持ちがどん底に落ちるのも無理はありません。
令和3年の人口動態統計によると、令和3年の離婚件数のうち、約21.1%の38,968件が熟年離婚となっています。
ですから、50代で離婚を突きつけられるケースは少なくなく、熟年離婚をキッカケに人生のどん底に落ちてしまう人は意外と多いのです。
もちろん、まだ離婚していないけど、夫婦の愛情が冷め切っていて、夫婦で暮らしていくことに意味を感じられず、毎日苦痛を感じながら生活している人もいるでしょう。
この場合もまた、未来の生活に希望を感じられず、気持ちがどん底に落ちやすいですね。
ただし、この場合には熟年離婚したほうが気持ちがスッキリして前を向けることも多いので、離婚を検討するのも1つの手かもしれません。
3-7.介護や葬儀にまつわる親戚トラブルが起こる
50代で人生がどん底に落ちる原因の7つ目は、「介護や葬儀にまつわる親戚トラブルが起こる」ことです。
介護や葬儀の問題は、関係者それぞれの価値観やライフスタイルがぶつかり合いが原因となることが多く、一度トラブルが起こると早期解決が難しくなることもあります。
介護の場面では、介護をする人は
「自分ばかりが介護をしている」
「おむつや消耗品代の負担があるのに、誰も協力しない」
「たまにしか来ないくせに、口出しされていらつく」
という不満を抱えやすくなるでしょう。
親の葬儀の場面では、「葬儀のやり方」や「人をどれだけ呼ぶか」といった問題で意見がぶつかりトラブルになってしまうことがあります。
遺産相続でもめることもあるかもしれません。
実際、国民生活センターによせられる葬儀に関するトラブルは年々増加しているそうです。(参照:独立行政法人国民生活センター資料)
これらの問題が長く尾を引き、自分の人生にネガティブな影響が強ければ、当然気持ちは落ち込みやすくなってしまいます。
3-8.50代までの人生に後悔する
50代で人生がどん底に落ちる原因の8つ目は、「50代までの人生に後悔する」ことです。
50代になると子育てや仕事に追われる時間が落ち着いてくるため、自分の人生について振り返る時間が増えてきます。
その振り返りの中で、自分の人生にやり残したことがあったと後悔する人は少なくありません。
たとえば、以下のようなことに後悔することが多いようです。
- もっと別の仕事の可能性にも目を向けておけばよかった
- もっと家族との時間を大切にすればよかった
- 疲れた時に休まずに頑張りすぎてしまった
- 健康に気を付けて生活しておけばよかった
- もっと勉強しておけばよかった
- 自分がやりたいことに挑戦すればよかった
- 休日はテレビばかり観てきた
- 愛する人に正直に想いを伝えておけばよかった
- 他人がどう思うか、気にしなければよかった
- 他人を優先しないでもっと自分を大事にすればよかった
後悔があること自体が悪いわけではありません。
完璧な人生を歩めている人などほとんどいないので、誰だって多かれ少なかれ後悔を抱えているものです。
しかし、これからの人生を前向きに考えるより、後悔していることばかり考えていると、気持ちはどんどん落ち込んでしまいます。
結果として、過去の悪い出来事を考えるせいで、自分の人生はどん底だと感じてしまうのです。
3-9.子供の巣立ちで空虚感や喪失感が強くなる
50代で人生がどん底に落ちる原因の9つ目は、「子供の巣立ちで虚無感や喪失感が強くなる」ことです。
50代になると、子供の進学や就職・結婚など、子供の巣立ちの瞬間を迎えるようになります。
本来なら喜ばしいはずの子供の自立なのですが、空虚感や喪失感が強まって「空の巣症候群」になってしまうことがあるのです。
「空の巣症候群」とは、ひな鳥が巣立ったあとの空っぽになった巣に例えた病名で、子供の巣立ちにより、食欲不振や動機、息切れ、倦怠感、疲労感、やる気が起こらない、涙が止まらないなどの一過性のうつ症状のことをさしています。
自分のことよりも家庭や子供を優先し母親の役割を全うしてきた人にとっては、子供が巣立つことで
「自分の役割がなくなってしまった」
「生きがいを失った」と」
と感じてしまい、これからの人生に希望を持てなくなってしまうのです。
この場合、自分の人生を見つけることがどん底から這い上がるの糸口になるでしょう。
3-10.子供の巣立ちで夫婦だけの時間に苦痛を感じる
50代で人生がどん底に落ちる原因の10個目は、「子供の巣立ちで夫婦だけの時間に苦痛を感じる」ことです。
良くも悪くも、子供が巣立った後は夫婦二人で過ごす時間が増えます。
そのとき、夫婦関係が険悪であれば、老後のことを考えると気分が憂鬱になってしまうでしょう。
積水ハウス住生活研究所の調査によると、子供の巣立ちで夫婦二人の生活になっても、会話が増えない夫婦は全体の51.8%で、会話が少ない夫婦は夫婦生活に不満を抱えていることがわかりました。
(引用:巣立ち後の夫婦新生活の実態とは)
また、会話が少ないこと以外で夫婦生活に不満を感じる理由として、女性が「家事や家の役割分担が変わらないこと」を上げています。
(引用:巣立ち後の夫婦新生活の実態とは)
もし、これを読んでいるあなたが男性であり、夫婦関係を改善したいと思うなら、会話を増やし、家事をシェアしようとすると良いでしょう。
男性にしろ女性にしろ、自分に改善する気がない・相手が改善する気がない場合には、離婚してしまった方がどん底から這い上がるのは早いかもしれません。
3-11.更年期の症状に悩まされる
50代で人生がどん底に落ちる原因の11個目は、「更年期の症状に悩まされる」ことです。
最近は女性だけでなく、男性も更年期のホルモンの減少によって、心身に影響を受けることが知られてきています。
更年期の症状は、主に以下です。
- 男性の症状:筋力や筋肉量の低下、肥満、肩こりや関節痛、疲れがとれない、眠りが浅い、イライラする、神経質になる、やる気がでない、記憶力・集中力の低下
- 女性の症状:肩こり、疲労感、頭痛、イライラ、不眠、吐き気、下痢、不定愁訴のホットフラッシュと呼ばれる「ほてり」「発汗」
これだけの症状が出て、気分が落ちないわけがないですよね。
厚生労働省が2022年に実施した調査によると、50代男性の42.2%、50代女性の48.3%が、上記のような症状を自覚していることがわかりました。
ところが症状がでていても、医療機関を受診するなどの対処方法が分からない人が圧倒的に多いことが、ツムラが実施した調査によってわかっています。
それにより、更年期の症状を放置してしまい、気分が落ち込んでいる時間が長く続き、人生がどん底だと感じてしまうのです。
4.50代が人生のどん底から這い上がる27の技術を紹介!
50代が人生のどん底から這い上がる技術は、以下の27個です。
- 今後の人生の目標を作る
- 新しいビジネスの知識を学ぶ
- 早期退職を検討する
- 転職の準備をする
- 焦らずに、段階を追って立て直す
- 現状を把握して、今後の計画を立てる
- 自分が働き続けられそうな仕事を理解し、現実を受け止める
- 年収が下がることを見越して対策を練る
- 元気が出ない自分を責めずに受け入れる
- 専門家の力を借りる
- 配偶者の死を無駄にしないように生きる
- 趣味を持つ
- ジムに通う
- 婚活する
- 勉強をする
- おしゃれをする
- 何歳になっても自分で稼げるようにしておく
- 固定費を見直す
- 行動で示す
- 離婚する
- 介護は自分だけで抱え込まないようにする
- 公的サービスを利用して介護の負担を軽減する
- 断捨離する
- 60代・70代・80代・90代に向けての人生設計をしておく
- 「空の巣症候群」にならないように家庭の外に活動の場を求める
- 生活習慣の改善
- 我慢しないで医療機関を受診する
全部をやるというより、今の自分にとって「これが必要だ!」と感じるものを1つか2つ取り組むと効果的です。
1つずつ詳しく見ていきますね。
4-1.今後の人生の目標を作る
50代が人生のどん底から這い上がる技術の1つ目は、「今後の人生の目標を作る」ことです。
目標を作ることで、未来のより良い人生やより良い自分をイメージすることができ、前向きな気持ちを生むことができます。
さらに、実際に挑戦していくことで、その挑戦を楽しむことができ、人生が充実していくでしょう。
おそらく、今、人生のどん底だと感じている場合には、今後の人生の目標を見失っていると思います。
現状が厳しくて、より良い未来のイメージなどできない、というのが現実かもしれません。
しかし、現状が厳しくても、まずはほんの少し現状を良くする目標なら持ちやすいと思います。
目標は大きなものでなくても構いません。
小さな目標を作り、達成し、また小さな目標を作り、達成する。
その繰り返しを習慣化していければ、たくさんの充実感を味わうことができますからね。
もし、今は自分が何がしたいかわからない場合には、自分のやりたいことや理想を明確にするツールとして、「DISCOVERRYメソッド」がおすすめです。
DISCOVERYメソッドは、心理学や脳科学をベースとした自己理解メソッドで、15個の質問に答えていくだけで自分の価値観・やりたいこと・強みなどが発見できます。
このツールを使った方々からは、
「老後で自分が何をできると幸せになれるかわかって、そのための行動を始められた」
「これからの人生をどう生きるか迷わなくなった」
という声がたくさん届いていますし、今なら先着限定で無料で参加できるので、とりあえず参加しておくのが損がなく一番賢い選択ですね。
4-2.新しいビジネスの知識を学ぶ
50代が人生のどん底から這い上がる技術の2つ目は、「新しいビジネスの知識を学ぶ」ことです。
たとえ50代からでも、新しいビジネスの知識を学ぶことは、今後の人生の選択肢を広げてくれます。
たとえば、
「パソコンが使いこなせるようになって、今の仕事にやりがいが感じられるようになってきた」
「転職活動を有利にするためのスキルがついた」
などの効果が期待できるでしょう。
他にも、50代で未経験からでも始められる定年のない業種の資格を取得しておくのも、セカンドキャリアの準備として有効だと言えます。
4-3.早期退職を検討する
50代が人生のどん底から這い上がる技術の3つ目は、「早期退職を検討する」ことです。
近年では、上場企業や大手企業を中心に、経営の立て直しを図るために早期退職制度を導入しています。
早期退職することで、
- 退職金が定年で貰う金額よりも割り増しされる
- 再就職を支援してもらえる
などのメリットがあります。
もし再就職の準備が整っているなら、早期に退職することで、60代まで定年を待つことなく、より気力と体力のある50代のうちに、セカンドキャリアに挑戦することが可能になるでしょう。
今の仕事内容や立場に不満がある場合には、環境を変えるチャンスです。
ただし、早期退職のデメリットとして、
- 厚生年金の加入期間が短くなることで将来貰える年金額が減ってしまう可能性がある
- 再就職支援を受けたからといって必ずしも再就職できるというわけではない
という点があることは、頭に入れておいた方がいいでしょう。
あなたが勤めている会社に早期退職制度がある場合には、あらかじめ転職先を見繕ったり、独立開業するためのスキルを身に付けたりして、準備をした上で計画的に活用するのがオススメです。
4-4.転職の準備をする
50代が人生のどん底から這い上がる技術の4つ目は、「転職の準備をする」ことです。
今の職場で仕事に限界を感じ、先を考えても希望がないのであれば、転職は1つの方法です。
自分が「どのように働いていきたいのか」を軸にして、準備を進めましょう。
50代からの転職は基本的に、それまで身に付けた経験とスキルを武器にして行います。
なので、経験とスキルが活かせるこれまでと同じ業界や職種だと、比較的条件を下げずに転職しやすいはずです。
未経験業界・職種への転職は、30代40代と比べかなり厳しくなりますが、自分がどうしてもやりたいことであればそれもアリですね。
子供が独立していて、老後資金へのめども立っているのであれば、条件が下がってもやりがいを感じられる仕事を選んだ方が、人生の満足度は高くなります。
4-5.焦らずに、段階を追って立て直す
50代が人生のどん底から這い上がる技術の5つ目は、「焦らずに、段階を追って立て直す」ことです。
リストラや離婚などで感情的になっても、冷静に現状を整理した上で次に進むための決断をしなければうまくいきません。
たとえば、リストラされれば誰だって落ち込むでしょう。
落ち込んでいるときに「なんとかして早く仕事を見つけなくては!」と無理をして転職活動をしても、力を出し切れずにかえって再就職に結びつかなくなる可能性があります。
なので、失業保険を受給できる期間を利用して「徹底的に落ち込む時間を作る」ことや「気持ちを整理する時間をもつ」ことも大切です。
無理に転職して収入を落とすくらいなら、失業保険を貰いながら次の仕事をゆっくり考えても、それほど収入は変わりません。
気持ちを立て直し、状況を整理し、自分がこれからどう生きたいかを明確にした上でそこに向かっていくようにする。
人生を一気に挽回しようとするのも難しいですから、ゆっくり一歩ずつ進んでいけるようにすると、結果として早く人生のどん底から這い上がることができますね。
4-6.現状を把握して、今後の計画を立てる
50代が人生のどん底から這い上がる技術の6つ目は、「現状を把握して、今後の計画を立てる」ことです。
失業保険や退職金の金額から、働けなくても生活できるのはどれくらいの期間なのかを割り出して、再就職活動や精神的な休養に充てられる時間を把握しておくことは大事です。
「早く仕事を決めなくては!」と焦って仕事を決めしまうことで、自分に合わない職場に就職してしまうリスクを回避できたり、逆にのんびりしすぎて、ぎりぎりになっても仕事が決まっていないと慌ててしまうことを避けることができます。
お金の面では、気持ちの余裕を残しておくためにも、なるべく貯金は切り崩さないような計画を立てましょう。
4-7.自分が働き続けられそうな仕事を理解し、現実を受け止める
50代が人生のどん底から這い上がる技術の7つ目は、「自分が働き続けられそうな仕事を理解し、現実を受け止める」ことです。
大企業をリストラされてしまった人のなかには、「大企業で働いていたのだから、評価されるはず」というプライドが足かせになり、なかなか再就職できない人がいます。
反対に再就職に成功できる人は、プライドを捨てて新しいことに挑戦しようという姿勢をもっています。
大企業にこだわらず、中小企業やベンチャー企業などの様々な規模の会社にもチャレンジできているのです。
50代からの再就職に1度で成功することは難しいかもしれませんが、それでも次の挑戦で失敗の経験を活かすことができる人は、再就職への道が開かれやすくなりますね。
4-8.年収が下がることを見越して対策を練る
50代が人生のどん底から這い上がる技術の8つ目は、「年収が下がることを見越して対策を練る」ことです。
50代で再就職ができても、年収が下がってしまうことは多いでしょう。
それでも希望を捨てすぎる必要はありません。
増やしたい年収の目標を決めておき、副業で補うという方法もあります。
Webを使ったビジネスは、パソコン1台あれば無理なく始められるので、50代からでも経験を活かして取り組める副業としておすすめです。
4-9.元気が出ない自分を責めずに受け入れる
50代が人生のどん底から這い上がる技術の9つ目は、「元気が出ない自分を責めずに受け入れる」ことです。
配偶者を亡くした後やリストラされた後は、なかなか元気に過ごすことが出来ないものです。
そんな自分を責める必要はありません。
泣きたい時は我慢せずに思い切り泣くことや、気持ちを心の中にため込まずに誰かに聞いてもらうことも大切なのですから。
自分を責めるのを辞めるだけでも、精神的な復活が早くなります。
感情的な落ち込みは時間が解決してくれることも多いですから、「今は自分に優しくしてあげよう」と思うだけでも、気持ちは楽になりますね。
4-10.専門家の力を借りる
50代が人生のどん底から這い上がる技術の10個目は、「専門家の力を借りる」ことです。
ショックなことがあったとき、ひとりでは悲しみなどに対処できない場合には、専門家の力を借りることで早くどん底から這い上がることができます。
悲しみや落ち込みにひとりで対処できないことは、決して恥ずかしいことではありません。
たとえば、パートナーとの死別の場合、心が回復するまでには以下のような過程があります。
【心が回復する過程(パートナーとの死別ver】
- ショックや喪失感(死別直後数日-数週間)
- 心を閉ざす・自責(数日-数か月)
- 回復(数か月-数年)
→パニック、現状を受け止められない、涙やため息が止まらない、強い後悔を感じる
→死別を実感する、「何かできることがあったのではないか」「愛する人との時間をもっと大事にすればよかった」と自責の念にとらわれる、不眠や食欲不振、無気力が続く
→楽しかったことが思い出せるようになる、生きがいや役割が再発見できる
人によっては、「悲しい」という気持ちが一日中続いて仕事や家事ができない、食べられない、眠れないなど日常生活に支障をきたしてしまうことがあります。
男性の場合は、配偶者を亡くしたことでアルコールの量が増えてしまい、アルコールを飲みすぎて食事をきちんととらないという不健康な食生活を送るようになる人もいます。
そのようなことが続くのは良くないことは、誰にでもわかりますよね。
専門家の力を借りる場合には、「家族ケア」「遺族ケア」「グリーフケア」などがある精神科の病院を探すのがオススメです。
4-11.配偶者の死を無駄にしないように生きる
50代が人生のどん底から這い上がる技術の11個目は、「配偶者の死を無駄にしないように生きる」です。
配偶者を亡くした悲しみから回復してきたと感じたら、配偶者の死の意味について考えてみましょう。
死別で心から大切なものを失ったことで、心に痛みを伴いながらも「人の命には限りがある」ということを教えてもらったのではないでしょうか。
配偶者の死を無駄にしないためにも、残された者が一日一日を大切に生きて、後悔のない人生にしていくことが大切です。
もちろん、そんなこと頭ではわかっていても気持ちではそう簡単に割り切れないのが現実なわけですが、そういうときには本を参考にすることで気持ちが整理しやすくなることもあります。
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4-12.趣味を持つ
50代が人生のどん底から這い上がる技術の12個目は、[趣味を持つ」ことです。
趣味を持つことは人生に充実感を与えてくれます。
たとえば、料理が趣味なら自分の食事の質が上がりますし、「人を招いて料理をふるまいたい」という楽しみも出てきますよね。
ゴルフが趣味なら仕事につながる人脈に繋がったり、歩くことで体力がつきます。
カメラが趣味なら撮った写真ををネットで公開すれば、副業として活かせるようになるというメリットも。
特に、独身の場合やパートナーと死別してひとりになった場合には、趣味を持つと精神的などん底感からの復活は早くなるでしょう。
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4-13.ジムに通う
50代が人生のどん底から這い上がる技術の13個目は、「ジムに通う」ことです。
運動を習慣化すれば、健康的な体を作れるだけではなく、脳内でドーパミンが排出され自然と気持ちが前向きになります。
さらに、健康のためにジム通いを継続できていることは、自信や自己肯定感を高めてくれるでしょう。
運動不足で気持ちが落ちやすくなっている人は意外と多いので、運動習慣を作るだけでも精神的などん底から這い上がれる人は多いはずです。
4-14.婚活する
50代が人生のどん底から這い上がる技術の14個目は、「婚活する」ことです。
「ここまで独身を貫いてきたけど、やはりパートナーが欲しい」と思うなら、今から婚活するのも全然アリです。
パートナーができれば、一生独身は惨めだ、という思いを消すこともできるでしょう。
パートナー探しは、最近だと結婚相談所やアプリを使うのが一般的です。
しかし、それらの方法は、収入などのスペック・年齢・外見などで比べられてしまうので、あまりオススメはしません。
個人的には、地道ではありますが、地域のイベントや集まり、趣味のオフ会などに参加し、新しく出会った人と少しずつ仲良くなって、少しずつ恋愛に発展していく、のがオススメです。
子供を育てたり、派手な生活をしたりするためのパートナーではなく、これからの老後を心穏やかに過ごすパートナーが欲しいなら、気の合う人を見つけてゆっくり関係を発展させていく方がうまくいきます。
4-15.勉強をする
50代が人生のどん底から這い上がる技術の15個目は、「勉強をする」ことです。
仕事に活かせる資格の勉強をすることでも、純粋に自分が「学んでみたい」と思うジャンルの勉強でも、大人になってからの学びは人生を豊かにしてくれます。
新しいことを学ぼうとすることは、脳が活性化され、いきいきと過ごすことができるようになるというメリットもあるのです。
勉強に時間を充てることで、自然と悩む時間が減るのもいいことですね。
講座などの学びの場では、年齢や職業の壁を超えた様々な価値観をもった人と出会う機会も得られます。
資格取得を目指すのであれば、目標に向かい努力して試験に合格することで、達成感も味わえるでしょう。
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4-16.おしゃれをする
50代が人生のどん底から這い上がる技術の16個目は、「おしゃれをする」ことです。
おしゃれをすることで、高揚感を高め、ストレスを軽減させ、免疫力が高まります。(参照:おしゃれの心理的効果とストレスホルモンへの影響-一般社団法人日本家政学会の研究-)
すると、前向きになれて、いろいろ挑戦でき、どん底だったことなど忘れられるというわけです。
もしかすると、「50代の自分が今さらおしゃれをするなんて…」と思う場合もあるかもしれません。
ですが、その考えだと結局、周りの目を気にして自分のやりたいことを我慢し窮屈な気持ちになってしまうので、おしゃれをしたいと思ったのであれば、周りを気にせずやるべきです。
そうやって、周りの目より自分の気持ちを優先できるようになれば、閉塞感よりも解放感が得られえるようになります。
そうなると、どん底感がなくなっていきますね。
もちろん、おしゃれしたいと思わないなら、無理してしなくてもいいんですよ(笑)。
4-17.何歳になっても自分で稼げるようにしておく
50代が人生のどん底から這い上がる技術の17個目は、「何歳になっても自分で稼げるようにしておく」ことです。
スキルを身につけ、自分の力で稼げるようになっておけば、老後資金を貯められていなくても安心できます。
たとえば、ライティングスキルを身につけ、パソコンで文章を書けば月8万円稼げるようになったとしましょう。
仮に、65歳の定年後、85歳までライターの仕事をしたら、年収96万円(月8万円)×20年で1920万円も老後に稼げる、ということです。
これってつまり、今はほとんど貯金がなかったとしても、月8万円稼げるようになっておけば、老後に必要だと言われている2000万円をちゃんと確保できるということなんですね。
しかも、85歳以降も稼ぎ続けられますから、長生きしすぎても問題ありません。
もちろん、病気などで完全に働けなくなることもありますから、これで100%大丈夫だというつもりはありませんが、少なくとも、貯金100万円以下から10年で2000万円の貯金を作るよりは現実的な方法だと思います。
老後資金の不安で人生のどん底から抜け出せない場合には、検討してみると良いでしょう。
4-18.固定費を見直す
50代が人生のどん底から這い上がる技術の18個目は、「固定費を見直す」ことです。
お金の不安は、毎月の収支をちゃんと黒字にするだけで大幅に減らすことができます。
なので、毎月の収支が赤字であれば、いち早く対策したほうがいいですね。
具体的には、固定費を減らすことです。
たとえば、スマホ代なら3大キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMに乗り換えることによって、毎月の数千円安くなります。
保険も、すでに子供が独立して、自分が死んだ後も大きなお金が必要ないなら、少し安いプランに切り替えることもできますね。
他にも、自分がお金を使っている部分をすべて洗い出し、不要な部分を徹底的に削りましょう。
浮いたお金で、貯金や投資したり、自分のやりたいことをしたりしていけば、人生のどん底から少しずつ這い上がっていけます。
4-19.行動で示す
50代が人生のどん底から這い上がる技術の19個目は、「行動で示す」ことです。
パートナーから突然離婚を切り出され、熟年離婚を回避したければ、その気持ちを行動で示すしかありません。
まずは心を落ち着けて、これまでの夫婦のことを振り返ってみることが大切です。
夫の立場から考えるなら
「妻に感謝の気持ちを伝えていなかったのではないか」
「仕事だけに集中し、家庭のことを顧みなかったのではないか」
「子育てや介護を妻だけに押し付けてこなかったか」
「不倫やモラハラで妻を傷つけてこなかったか」
などになるのではないでしょうか。
妻の立場で考えるなら
「家事に対して怠慢だったのではないか」
「夫に感謝をせず、馬鹿にした態度をとっていなかったか」
「自分の実家ばかりを大切にして、夫の親との関わりを避けてこなかったか」
「浮気や不倫をして夫を裏切ってこなかったか」
などがあるのかもしれません。
そうした至らなかった部分を挽回するための行動をとっていきましょう。
具体的には、
- パートナーがしてきてくれたことを当たり前と思わず、感謝の気持ちを示す
- 冷静に話す時間を作り、自分に落ち度があれば、しっかりと謝罪し、誠意をみせる
- 家事、子供の問題、介護など、妻に任せきりにせず、できることを探して手伝う
- 夫に甘えすぎて怠慢だったところがあれば、今後は妻としての役割をしっかりと果たすようにする
- 女であることを忘れず、小綺麗にしておく努力をする
などですね。
行動で示したからといって必ずしも許してもらえるとは限りませんが、行動で示さない限り許してもらえる可能性はほぼゼロになってしまいます。
離婚したくないのであれば、口だけでなく行動で示すところから始めていきましょう。
4-20.離婚する
50代が人生のどん底から這い上がる技術の20個目は、「離婚する」ことです。
パートナーに対する気持ちがすでになく、一緒にいてストレスしか感じないのであれば、離婚してしまった方が早く人生を立て直すことができます。
未来のことを考えても、パートナーのせいでどん底感が消えないのであれば仕方がありません。
今の時代は離婚することも珍しくはありませんから、離婚したからといって周りから変な目で見られることもないでしょう。
ただし、お金や住まいのことについては、財産分与などしっかりと調べたり話し合ったりした上で離婚したほうが後悔が少なくて済みます。
感情的な勢いだけで離婚してしまうことだけは注意ですね。
4-21.介護は自分だけで抱え込まないようにする
50代が人生のどん底から這い上がる技術の21個目は、「介護は自分だけで抱え込まないようにする」ことです。
介護を自分だけで抱え込むことは、精神的にも肉体的にも大きな負担がかかります。
小さなことでも兄弟やパートナーに共有するようにしましょう。
すると、「自分だけが介護をしている」という不満が蓄積しにくくなります。
親の介護について兄弟で話し合うときには、「自分は仕事が忙しい」とか「子供がいるからお金の余裕がない」というそれぞれの言い分は一旦NGとし、「これから親の介護をどうしていくか」というテーマに沿って意見を出し合うように進めるのがポイントです。
その後、それぞれの事情を考慮し、具体的に誰に何ができて、何が出来ないかをすり合わせて役割分担を決めましょう。
「平日は仕事で忙しいから、週末はかかわれる」
「施設や病院との話し合いの際には時間を作って積極的に参加する」
「遠くに住んでいてなかなか来られない分、介護資金を援助する」
などを兄弟で決めておくことで、主介護者だけに任せきりになることを防ぐことができます。
4-22.公的サービスを利用して介護の負担を軽減する
50代が人生のどん底から這い上がる技術の22個目は、「公的サービスを利用して介護の負担を軽減する」ことです。
介護者である家族は、自分の生活のための時間を確保ことも大事です。
介護者の心身の健康を守り、無理なく介護を続けていくためにも、介護サービスの利用を検討してみることをおすすめします。
ただし、サービスの利用の際に、子供のお金を使っていては、経済的に苦しくなり本末転倒です。
親の介護費用には、親の貯金や年金、資産を充てるようにするのが基本なので、サービス利用前にきちんと把握しておきましょう。
今では公的介護サービスが多様化しています。
サービスの利用を始めるには、まずは住んでいる地域の市区町村に相談してみてください。(参照:厚生労働省介護保険の解説、サービス利用までの流れ)
4-23.断捨離する
50代が人生のどん底から這い上がる技術の23個目は、「断捨離する」ことです。
断捨離をした人は口を揃えて、「スッキリして心が軽くなった!」と言います。
ですので、心が重くなっているときには、断捨離を浮上のきっかけにするのは効果的な方法です。
50代にもなれば、定期的に捨てる癖がある人でなければ、いろいろなものを溜めてしまっているはずです。
何年も開けていない引き出しや段ボールなど、全部チェックしていらないものは全部しててしまいましょう。
早めにやっておくと、終活の際の整理も楽になるので、そういう意味でも50代なら一度は断捨離しておくのが良いですね。
4-24.60代・70代・80代・90代に向けての人生設計をしておく
50代が人生のどん底から這い上がる技術の24個目は、「60代・70代・80代・90代に向けての人生設計をしておく」ことです。
過去はもう変えることはできませんが、未来はまだまだ変えていくことができます。
なので、60代以降の人生設計をし、そこに向かって人生を創っていけば、自然とどん底から這い上がることができます。
老後に向けて考えていくときは、
- 住居
- 家族との関わり方
- 関わる人・コミュニティ
を自分はこれからどうしていきたいかを中心に考えていくと良いでしょう。
たとえば住居なら、
- 古くて使いづらい家を老後も暮らしやすい家にリフォームする
- 小さな家に引っ越す
- 他の地域に引っ越す
など。
今後の人生設計はすぐに決めるのは難しいですから、まずは情報を集めたり必要な資金を割り出してライフプランを立ててみたりすることもオススメです。
4-25.「空の巣症候群」にならないように家庭の外に活動の場を求める
50代が人生のどん底から這い上がる技術の25個目は、「空の巣症候群」にならないように家庭の外に活動の場を求めることです。
「空の巣症候群」は、自分の生きがいや人生の目的になっていた子育てがなくなったことによって起きるので、別の生きがいや人生の目的を作れば解決できます。
なので、少しずつでも新しい生きがいや人生の目的を作ると良いでしょう。
たとえば、
- 子供に関する仕事
- 地域の見守りボランティア
- 児童館スタッフ
なら、これまでの子育て経験を活かすことができますし、
- カルチャーセンターやスポーツジムに通って新たなコミュニティーで楽しむ
ことで、その場がこれからの生きがいになることもありますね。
ちなみに、空の巣症候群は適応障害の側面があり、うつ状態が一定以上続くとうつ病と診断され治療が必要になります。
もし、あまりに症状がひどいのであれば、状態が悪化する前に早めに医療機関に相談することをおすすめします。
4-26.生活習慣の改善
50代が人生のどん底から這い上がる技術の26個目は、「生活習慣の改善」です。
睡眠不足や栄養不足は自律神経の乱れを引き起こし、更年期症状の悪化につながります。
出来る限り改善し解消に努めましょう。
生活習慣の改善は、サプリメントやアイテムに頼るよりも先に、当たり前のことを当たり前にやることが大切です。
たとえば、
- 7時間以上の睡眠時間を確保する
- 健康的な食生活をし、間食でジャンクフードやお菓子を食べない
- 掃除をし綺麗な部屋で生活する(ほこりやカビは病気の元)
などなど。
当たり前のことを当たり前にやるだけでも、十分に健康になれるし、精神的にも前向きになれます。
その方が余計なお金もかかりません。
そしたら、どん底から這い上がった上で、自分のやりたいことにお金を使えるようになるでしょう。
4-27.我慢しないで医療機関を受診する
50代が人生のどん底から這い上がる技術の27個目は、「我慢しないで医療機関を受診する」ことです。
病気で体を壊さないためには、早期発見・早期対策が非常に重要です。
悪くなってしまってからでは、治るまでに時間もお金もかかってしまいます。
なので、よくある病気でも更年期障害でも、少しでも変だなと思ったら一度は医療機関を受診するようにしましょう。
人生の後半に向けて心身を整えることは非常に重要ですから、目を背けずに向き合ってみることをおすすめします。
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5.どん底状態からの立て直しに成功した有名人
この記事では、日清食品の創業者、安藤百福さんの人生をお伝えします。
安藤さんは、NHKの朝ドラ、『まんぷく』の主人公としても有名ですね。
安藤百福さんは、20代から
「何か人の役に立つことはないか」
「世の中を明るくすることはないか」
という強い信念を持ち、数々の事業を起こしては次々に成功させ、若くして多くの財産を築いていきました。
しかし、その後の人生は順風満帆ではなく、安藤さんはいくつもの苦難にあうことになります。
- 最初に戦時中、資材横流しの冤罪で捕らえられ、憲兵から45日間の激しい拷問を受ける(後に無罪釈放)
- 脱税疑惑でGHQに逮捕され、2年間の収監。(後に無罪釈放)
- 頼まれて引き受けていた信用金庫が倒産し全財産を失う
などなど。
そして、苦難の末に安藤百福さんは47歳で一文無しの状態になってしまったのです。
普通の人なら、立ち上がることは不可能と思われるほどのどん底の状態です。
ですが、安藤百福さんは「失ったのは財産だけ。経験が血や肉となって身についた」と自らを奮い立たせました。
そして、闇市のラーメン屋台に並んだ人々の姿から「日本人が麺好きである」というヒントを得て、「お湯があれば、家庭でもすぐに食べられるラーメンを作ろう」と決意。
自宅の裏庭に建てた小屋で、「チキンラーメン」の開発に取り組むことに。
どん底の状態であっても、安藤さんの「何か人の役に立つことをしたい」「世の中を明るくしたい」という信念は変わらなかったのです。
1年間、一日中小屋にこもって研究を積み重ね、完成した世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」は、共働きや核家族が増え始めた時代の主婦の味方として大ヒット。
欧米視察では、「アメリカにはどんぶりも箸もない」と食文化の違いにヒントを得て、すぐにフォークで食べられる「カップヌードル」を開発。
「カップヌードル」は世界中で愛される商品になりました。
その後も96歳で生涯を終えるまで、豊かな発想と最後まで諦めない信念で数々のヒット商品を生み出してきた安藤百福さんの精神は、現在も日清食品グループに受け継がれています。
この安藤百福さんのストーリーから学べることは以下の2つです。
- 47歳でどん底の状態でも信念を持ち続け行動したことが成功につながった。
- 財産を失ったり、辛い経験が続いたことでさえも自分の力に変えることができる。
もちろん、誰もが安藤さんのような、歴史に残る大成功をおさめられるわけではありません。
しかし、安藤さんのように「どん底のような辛い状態になっても、自暴自棄にならずにできることから始める意識をもつ」ことで、50代でも人生のどん底から這い上がりやすくなることは間違いないでしょう。
6.50代でどん底から這い上がるために奮闘中の臼井さん(52歳)の体験談
私がサポートしている方の中に、50代で人生の立て直し中の臼井さんという方がいます。
「リアルな事例も知りたい!」という場合もあると思うので、今回はその臼井さんに体験談を語っていただきました。
同じ50代の人が、どうやってどん底から這い上がろうとしているのか?
ぜひ参考にしてみてください。
では、臼井さん、よろしくお願いします!
こんにちは、西村さんからバトンを渡していただきました、臼井と申します。
よろしくお願いします。
私は、これまで仕事を頑張る人生を送ってきて、若い時からスキルアップ転職をして収入を上げていく、という攻めのスタイルでやってきました。
ですが、40代になってから新たな挑戦で務めた会社は、ブラック要素の強い会社で、感情のコントロールができない厳しすぎる上司の下で、神経をすり減らしながら長時間勤務する環境でした。
この職場は危険だと感じていたんです。
しかし、先輩や後から入ってきた後輩が次々に辞めていってしまうため、辞めるに辞められなくなってしまい、残った先輩と私の二人だけで必死に仕事を回すという期間をすごしました。
業務量が増え、上司のイライラが激しくなると、八つ当たりの矛先は長年働いて慣れている私に向けられ、皆の前で酷い言葉や態度で攻撃を受けるように。
さすがに、限界でした。
「ここまで、必死に職場を支えてきたのに、なんでこんな思いをしなくてはいけないのか」
と感じ、退職することにしたのです。
そして、仕事を辞め、50代で無職に。
このときは、『生活のためのお金の不安』と『仕事が見つかるかどうかわからない不安』でまさに心はどん底の状態でした。
しかも、周りに心配されたくなくて、仕事を辞めたという事実を誰にも話せず、全てをひとりで抱えてしまっていたのです。
気づくと孤独で、もうひとりではどうしたらいいかわからなくなっていました。
そんなときに、ネットで「50代 どん底から這い上がる」などと検索していたら、たまたま見つけたのが西村さんのブログだったんです。
西村さんのブログ記事を読んで、勇気づけられました。
西村さんのメールマガジンを読んで、自分が今後の人生でどうしたいのか、少しずつ見えてきました。
そこで私が始めたのは、「Webライターで稼ぐ力をつける」ということです。
私にとってWebライターは、以下のような魅力がありました。
- 昔から好きだった、「書くこと」で稼げる
- 人の役に立つ情報を発信できることに喜びを感じる
- 仕事でいろいろな情報に触れることで、知的好奇心を満たせる
- 自分の体調に合わせて、自分のペースで働いていける
- 実力がつけば、少ない労力で収入を得られ、プライベートの時間を充実させられる
ただ単にお金が稼げるだけでなく、老後の生活の不安を解消でき、やりがいも手に入れられる。
「Webライターの仕事は、甘いものではないけれど、鍛錬を重ねることで、成功は掴める!」という思いで作業に入ると、時間を忘れるほどに集中できました。
気づくと、「自分の人生はもうどん底でどうしようもない…」という思いは少しずつ消えていきました。
もちろん、ふとした瞬間にそう思ってしまうことはまだあるけれど、ネガティブな想いにのまれてしまうことはなくなったのです。
そして、好きなWebライターと両立させられる仕事も見つかり、給料は少し下がりますが、同世代の人が多くて、和やかな雰囲気の職場がみつかりました。
今度は50代の私でも頑張りすぎずに、無理なくやっていけそうです。
これからの人生は自分に優しい働き方と、自分が本当にやりたいことで、楽しみながら生きていきたいと思っています。
一度自分が人生のどん底に落ちたときは、これからどうなるかと思いましたが、キッカケをつかんでどん底から這い上がることができて本当に良かったです。
もし、これを読んでいるあなたが50代でどん底を迎えているのであれば、変化のキッカケだけは逃さないようにしてください。
会社を辞めたって、離婚したって、ゆっくり休んでしまったって、全然OK。
変化のキッカケさえ逃さず、そのチャンスをつかんで前を向けば、ちゃんとどん底から這い上がることはできます。
私も、まだまだ這い上がっている途中ですから、どん底から這いあがっていけるよう一緒に頑張っていきましょう。
この体験談が、50代のどん底状態から這い上がり、充実した人生を送っていただくための参考になったら嬉しいです。
長文になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
\ すでに1,191人も参加してくれました /
/ あなたもコレでもっと \
/ 自分を知ることができるでしょう \
まとめ
この記事では、主に「50代が人生のどん底から這い上がる技術」を紹介しました。
まとめると、以下の通りです。
50代が人生のどん底から這い上がる技術
- 今後の人生の目標を作る
- 新しいビジネスの知識を学ぶ
- 早期退職を検討する
- 転職の準備をする
- 焦らずに、段階を追って立て直す
- 現状を把握して、今後の計画を立てる
- 自分が働き続けられそうな仕事を理解し、現実を受け止める
- 年収が下がることを見越して対策を練る
- 元気が出ない自分を責めずに受け入れる
- 専門家の力を借りる
- 配偶者の死を無駄にしないように生きる
- 趣味を持つ
- ジムに通う
- 婚活する
- 勉強をする
- おしゃれをする
- 何歳になっても自分で稼げるようにしておく
- 固定費を見直す
- 行動で示す
- 離婚する
- 介護は自分だけで抱え込まないようにする
- 公的サービスを利用して介護の負担を軽減する
- 断捨離する
- 60代・70代・80代・90代に向けての人生設計をしておく
- 「空の巣症候群」にならないように家庭の外に活動の場を求める
- 生活習慣の改善
- 我慢しないで医療機関を受診する
人生100年時代と言われている今の時代、50代は折り返し地点です。
ここで経験するどん底のような状態に混乱することもあるでしょう。
この時間にどう過ごすかで、後半の人生の充実感が変わってきます。
つらくても、這い上がれる日がくることを信じて、今できることに取り組んでみてください。
きっと理想の人生を手にすることができるはずです。
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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自分のやりたいことや自分軸の見つけ方がわかります。
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先に参加した方々からは、以下のような感想も届いています。
重要で濃い内容を教えて頂きありがとうございました!憂鬱だった日々の自分が心の底から湧き上がってくる衝動に戸惑うぐらい効果があってほんとすごいなって思います。毎回楽しみです!
聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
ぜひあなたも、自分に対する理解がどんどん深まってく楽しさを体験してみてください。
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