生きがいを7項目21事例で紹介!生きがい探しの参考にしてみては?

生きがいを7項目21事例で紹介!生きがい探しの参考にしてみては?

生きがいの例

生きがいの例

 

「毎日がつまらない...。生きがいってどうやれば見つけられるの?」
「生きがいってなんだろう?みんなの生きがいってなに?」

 

生きがいがないと、何のためにいきているのか分からなくなってしまうことがあります。

 

楽しく生きるためにも生きがいが欲しいけど、どうやって探せばいいのか分かりにくいですよね。

 

そこでこの記事では、以下のことについてお話していきます。

 

  • そもそも生きがいとは何なのか?
  • 生きがいの具体例
  • 生きがいの見つけ方

 

他の人たちはどんなことに生きがいを感じているのか、みんなが生きがいをどうやって見つけたのかが分かるので、あなたの生きがいも見つけやすくなるはずです。

 

生きがいができると人生にハリが出て、毎日をイキイキと過ごせるようになりますよ。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.生きがいは心と体を元気にしてくれる源になるもの

 

生きがいとは「今日、自分が何をしたいのか」を明確にできる状態のときに感じることができます。

 

朝起きたとき「楽しみなこと」や「やりたいこと」があると体はシャキシャキ、心もウキウキしますよね。

 

このように心と体を元気に弾ませることができる「何か」が生きがいです。

 

 

逆に、自分のしたいことが分からないまま生きていると・・・

 

朝、目覚まし時計がなったら起きて、なんとなく適当に食べて、なんとなく働いて、時間になったら寝る。

 

というように、インプットされたことを淡々とこなしていくロボットのような生き方になってしまいます。

 

そうすると、体力は使うので疲れますが、自分の心は使い道がないので行き場を失いモヤモヤを感じやすくなるんです。

 

 

では、どうすれば生きがいを見つけることができるのか?

 

 

生きがいを持っている人はどういうことを生きがいにしているのか、どうやって生きがいを見つけたのかを知ることで、生きがい探しのとっかかりを見つけやすくなるはず。

 

そこで、次の2章では生きがいを持っている人の具体例をお話します。

 

自分の生きがいを探す方法につては3章でお話していますよ。

 

 

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2.生きがいの具体例|代表的な7項目21事例をご紹介

 

「何を生きがいにしよう...?」と考えたとき、ビビビッと瞬間的に思い当たるものあったら、生きがい探しに苦労しないですよね。

 

そこで、他の人たちはどんなことに生きがいを感じているのか、代表的な生きがい7つをご紹介します。

 

多くの人がどのようなことに生きがいを感じているのかが分かるので、あなたにも当てはまる物が見つかるかもしれませんよ。

 

  • 1.趣味
  • 2.仕事
  • 3.家族
  • 4.友人
  • 5.健康
  • 6.社会貢献
  • 7.目標・夢

 

 

2-1.趣味

 

代表的な生きがいのひとつは、趣味。

 

趣味を生きがいにすることのメリットは、手軽に充足感を得やすいこと。

 

趣味は時間さえ確保すれば、自分で自分の心を潤わせることができるからです。

 

時間に余裕のある人や好きなことがある人は、趣味を生きがいにしやすいですよ。

 

なぜ趣味が生きがいになったのか、実際に趣味を生きがいにしている3人のお話を見てみましょう。

 

 

 

2-1-1.パン作りが生きがいの小山さん場合

 

小山さんがパンを作るようになったきっかけは、お料理教室でパン作りを習ったこと。

 

力いっぱいパンをこねたり無心で生地をまるめたりしていると、頭がスッキリしてストレス解消になるのが最高に気持ち良いそうです。

 

その感覚がやみつきになってしまい、家でも作るようになったとか。

 

 

パン作りの醍醐味は、パンが焼きあがるのを待つときのワクワク感。

 

それから、家族がパンの焼ける匂いをかぎつけて「パンできた?」とリビングに集まってくるのも嬉しい瞬間。

 

 

「子供が大きくなってから家族で過ごす時間が減っていたので、美味しそうにパンを頬張る息子達や夫の姿を見ていると、幸せだなぁとしみじみ思います」

 

と語るのは小山さん。

 

パン作りの腕もメキメキ上がってきたので、色々なアレンジを考えながら作るのが小山さんの一番の楽しみなんだそうです。

 

 

それから、

 

「ご近所の奥さんにパンをおすそ分けしたら「作り方教えて」と頼まれたので、今度数人で集まってワイワイ楽しみながらみんなでパンを作るのも楽しみ」

 

とも話してくれました。

 

 

小山さんがパン作り教室に参加したのは、市で開催しているパン作り教室の広告を新聞で見かけたこと。

 

「こんなに自分がはまってしまうとは思っていませんでしたが、あの時参加して本当に良かったなと思っています」

 

と、小山さんが幸せいっぱいの笑顔でにニコニコとお話してくれたのは印象的でした。

 

 

 

2-1-2.ドラマや漫画の世界観に浸るのが好きな山口さんの場合

 

山口さんの趣味はドラマや漫画の世界にどっぷり浸かること。

 

ドラマを見たり漫画を読んでいるときは現実のイヤなことも忘れられるので、山口さんにとっては、なくてはならないリフレッシュタイム。

 

新刊を買ったりドラマや漫画のゆかりの地を観光したりするためにお金を稼ぐのが、仕事を頑張るモチベーションにもつながっているそうです。

 

 

「一番のおすすめは韓流ドラマ!」

 

と山口さんは言います。

 

 

「韓国のドラマって、日本のドラマと違ってめっちゃ長いんですよね。だから、長く楽しむことができるし繊細で巧妙なストーリーに仕上がっていて、本気で泣けるし笑えるし、感情をガシガシ揺さぶってくれるのが最高!」

 

でも、ドラマは見始めるとキリがないので、1日1話までと決めているんだとか。

 

 

「1日1話のマイルールのおかげで、早く明日にならないかなと次の日が来るのが楽しみで楽しみで(笑)」

 

とイキイキとお話してくれました。

 

 

「大人になった私の毎日は、日々同じようなことの繰り返しで味気ないものでした。

 

そんな日々に楽しみを与えてくれたドラマや漫画は、私にはなくてはならないものです」

 

と語る山口さんのようにドラマや漫画の力を借りて心を弾ませるのもいい方法ですね。

 

 

 

2-1-3.釣りが生きがいの川田さんの場合

 

川田さんの生きがいは釣り。

 

「釣りなんて、魚がかかるまでただボーっと待ってるだけでしょ?そんなの何が楽しいの?なんて言われることも多いんですけど、何もせずにただゆっくりと過ごせる時間は何とも贅沢なものですよ」

 

 

川田さんは日中は仕事に追われ、家に帰れば子供の遊び相手に妻のご機嫌取りまで(笑)。

 

毎日、自分の時間を持てないほど多忙な日々。

 

そんな毎日なので、何もかもから解放され、独りで自分だけの時間を楽しめる釣りは趣味でもあり、自分とゆっくり向き合う時間にもなっているそうです。

 

 

川田さんはこう話してくれました。

 

「最近は小学生になった息子が釣りについてくるようになりました。

 

もちろん、エサは自分でつけられないし、魚を触るのは怖いと言うし、魚を待つのに飽きて一緒に遊ぼうとせがまれることもあります。

 

せっかくの俺だけの贅沢な時間を邪魔しやがって!と思うことも正直ありますが(笑)。

 

息子が大人になったら、一緒にゆったり釣りを楽しみ、お互いの釣果を喜び合えるようになるのかなと思うと、それも私の新たな生きがいになりそうです」

 

 

 

2-2.仕事

 

代表的な生きがいのひとつは、仕事。

 

仕事を生きがいにするメリットは、報酬や昇進といった成果につながりやすいことです。

 

特に一日のうちのほとんどの時間を仕事に費やしている人は、仕事を単なるお金稼ぎの手段としてではなく、生きがいを感じながら働くことができたら毎日が楽しくなって一石二鳥。

 

仕事を生きがいにしている人は、どうして仕事を生きがいだと感じられるようになったのか3人の例を見ていきましょう。

 

 

 

2-2-1.販売の仕事に生きがいを感じている藤崎さんの場合

 

藤崎さんはジュエリーショップで販売員の仕事をしています。

 

「私は、自分の仕事があまり好きではありませんでした。高額な商品をお客様におすすめするのは、なんだか悪いことをしているような気分になってしまっていたからです」

 

 

そんな藤崎さんが仕事を生きがいと感じられるようになったきっかけを話してくれました。

 

 

「ある日、一人のおばあさまがお店のショーウインドウを覗いているのに気が付きました。

 

そのおばあさまは失礼ですが、宝石を買うような方には見えません。

 

でも、他にお客様もいないし、暇つぶしのつもりでお声をかけてみたんです。

 

 

最初は世間話をしていたんですが、旦那さんが亡くなってから出かけるのもおっくうになり、家でテレビばかり見ていると聞きました。

 

『見てるだけよ。宝石なんて身に着ける機会ないしね』

 

最初はそう言っていたのに、お話をしているうちに

 

『このネックレスを買うわ』

 

と言い始めたのです。

 

 

販売員としては買ってくれるに越したことはないのですが・・・

 

本心は、生活に余裕があるようには見えないのに無理をしているんじゃないか?と心配になってしまいました。

 

今思えば本当に失礼な話です。

 

 

それから1週間後、一人のご婦人が『こんにちわ』と来店され、

 

『この前はありがとう』

 

と私に声をかけてきました。

 

 

だけど、私はあの時のおばあさまだと気づけず・・・

 

 

なぜなら、とても華やかなお洋服を着ていて、表情もパーッと明るくなり綺麗にメイクまでされていて、まるで別人だったからです。

 

 

私が驚いているのに気づいたおばあさまは、

 

『このネックレス、本当に買ってよかったわ。見ていると気持ちも明るくなるし、ネックレスが似合うようなお洋服を着なくちゃいけないでしょ。ネックレスをつけると、お出かけしたくなっちゃうから、あちこち出かけるようにもなったのよ』

 

と少し照れたようなお顔でお話してくれたんです。

 

 

このおばあさまとの出会いがきっかけで、私は自分の仕事に誇りを持てるようになりました。

 

 

高額品だからって買ってもらうことは悪ではない。

 

お客様にピッタリのものをおすすめすれば、お客様の心を明るくできたり、お客様が幸せだと感じてくれたりする時間を私でも提供できるんだと気づかせてもらいました

 

 

この出会いがきっかけで、藤崎さんは好きではなかった仕事を天職だと思えるようになり「今日はどんなお客様に会えるかな」と毎日ワクワクしながら仕事に向かえるようになったそうです。

 

 

 

2-2-2.コピーライターの井上さんの場合

 

井上さんは子供のころの体験がきっかけになり、書く仕事に就きました。

 

小さい頃から本を読んだり自分で物語を考えたりするのが好きで、小学生の頃には自分で小説を書いてクラスのみんなに読んでもらっていたそうです。

 

 

「面白かった」

 

「ラストが感動したよー」

 

など、作品に対しての感想をもらえるのも嬉しかったそうですが、「自分の紡ぎだした言葉が人の心を動かせるのってすごいな」としっかり心に刻まれたことが、書くことの素晴らしさを教えれくれたと語っています。

 

 

書くことへの情熱は大人になってからも衰えることはなく、人を感動させたり生きるパワーを与えられるような仕事がしたいと思い、コピーライターや本の編集に携わるように。

 

「好きなことを仕事にできたので毎日幸せで、仕事が私の生きがいです」

 

と話してくれた井上さんは、毎日が充実しているのがヒシヒシと伝わってくるほど輝いて見えました。

 

 

ライタースキル大百科

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2-2-3.教えることが生きがいの高橋さんの場合

 

高橋さんの夢は教師になることでした。

 

物心がついた時から、人に教えるのが好きだったのが理由です。

 

だけど、教員免許までとったのに採用試験で惨敗。

 

泣く泣くOLとして働くことにしました。

 

 

でも、やっぱり「人に教えるのが好き」という思いが捨てきれず2年で会社を辞め、民間のパソコンスクールの先生に転職。

 

 

そんな高橋さんはこう話してくれました。

 

「給料は下がりましたが、そんなのどうでも良いと思えるくらい毎日やりがいを感じています」

 

生徒さんができなかったことができるようになったときの嬉しそうな顔を見るたび、高橋さんの頬もゆるんでしまうそう。

 

「この生徒さんの嬉しそうな顔をみるのが、私の生きがいなんです」

 

 

高橋さんは続けてこう言います。

 

「自分の好きなことを仕事にできて、しかも生徒さんに感謝までしてもらえて、お金までもらえて...。

 

教師になる夢は叶えられませんでしたが、自分の好きなことをあきらめなくて本当に良かったと心から思います」

 

 

夢を追いかけるも一度は挫折を味わった高橋さん。

 

それでも諦めなかったことで好きな仕事も生きがいも手に入れることができました。

 

 

 

2-3.家族

 

代表的な生きがいのひとつは、家族。

 

家族を生きがいにするということは、家族を大事にするということ。

 

守るべきものがあると、人は強くなれます。

 

家族の絆が深まれば深まるほど心の強い支えとなり、生きる活力になってくれることもあるんです。

 

 

 

2-3-1.母親の介護が生きがいの山下さんの場合

 

山下さんは仕事一筋で、定年退職まで駆け抜けてきました。

 

その後、仕事に向けてきたエネルギーをどうしようかと考えている最中に、お母さんが倒れて介護が必要な体に。

 

それからの山下さんは、お母さんのお世話をすることに生きがいをかんじるようになったそうです。

 

 

山下さんはこう話してくれました。

 

母は私がいなければ生きていけません。私を必要としてくれるのは嬉しいこと。

 

でも、本音を言えば、介護は辛いと思ってしまうこともたくさんあります。

 

親の老いを痛感させられるのも残酷。

 

でも、あとどれくらい一緒に過ごせるのかと考えると、今一緒に過ごせる時間がとても温かく、愛おしく感じます。

 

母のためにできる最善のことを考えるのが今の私の使命であり、生きがいです。

 

母に生み育ててきてもらった恩返しをできること、母とゆっくり一緒に過ごす時間を持てたことには感謝しています」

 

 

 

2-3-2.家族を守ることが生きがいの北田さんの場合

 

北田さんは小さいころから親に反抗したこともなく、ただなんとなく親の言う通りに生きてきたそうです。

 

就職先も自分のなりたいものや夢は見つからないまま、親の希望を叶える形で就職。

 

そんな生き方をしてきたので、仕事に意欲があるわけでもなく、ただただ日々をこなしていたと言います。

 

 

そんな北田さんの転機は、職場で奥さんと出会い結婚したこと。

 

 

北田さんはこう話してくれました。

 

「妻との結婚は初めて自分で「こうしたい」と選択したことです。

 

だから、自分にとっては特別でかけがえのない大切な宝物。

 

妻と出会うまでは、ただダラダラと仕事を片づけていましたが...。

 

 

妻と付き合うようになり、結婚して子供ができると『家族を守るためにがんばろう』『子供のためにもたくさんお金を稼がなくては!』と働く意味を見つけることができました。

 

家族がいなければ、とっくに今の仕事はやめていたと思います。

 

仕事は辛いことも多いですが、家族が心の支えになってくれているおかげで踏ん張ることができるようになりました」

 

 

北田さんは結婚10年目の今でも夫婦仲が良く、家族のお陰で仕事をがんばることができていていると実際に奥さんに伝えたことがあるそうです。

 

それを聞いた奥さんは、

 

「それって、私たちが重荷になってるんじゃないの?」

 

と答えたそうですが...。

 

 

重いからこそ鍛えられると北田さんは言います。

 

もちろん家族のことを重荷だなんて思ったことはないし、幸せの重みだと思っています。

 

今の私の生きがいは、週末に家族とどうやって楽しく過ごそうか計画を立てること。

 

家族の笑顔を守ることが私の生きる意味であり、原動力です」

 

守るべきものがあると人は強くなれるし、生きがいにもつながるんですね。

 

 

 

2-3-3.子育てが生きがいの永原さんの場合

 

永原さんが今、1番の楽しみにしていることはお子さんの成長を見守ること。

 

妊娠をきっかけに仕事を辞め、現在は子育てに専念されています。

 

 

そんな永原さんに生きがいについて聞いてみると、

 

「今は、娘の存在が生きがいです。でも...。

 

子供は可愛いですが、ずっと緒にいると「息抜きがしたい」「一人になりたい」と思ってしまうことも正直あります。

 

だけど、子供はいつか巣立ってしまうし、こんなに濃密な時間を持てるのは今しかありません。

 

だから、今しかできない子育てを後悔のないように精一杯楽しみたいです」

 

とお話してくれました。

 

 

それから子育てを通じて、永原さん自身がご両親から受けてきた愛情を再認識することができ、生きる喜びにつながったと言います。

 

「子供の世話をしていると、自分も親にこうやって育ててきてもらったんだなと、自分が親からしてきてもらったことをたどることができました。

 

歩くこと、箸を持つこと、服の着方など、ごく当たり前の習慣ですら全部親が根気よく教えてくれたからできるようになっているんですよね。

 

それまでは自分一人でできるようになったつもりでいましたが、親からたくさん愛情をかけてもらっていたことを改めて知ることができました。

 

私は長女で『お姉ちゃんなんだから』と言われて育ってきたので、親の愛情は全部弟達に向いているような気がしていたんです。

 

でも、そんなことはなかったと、自分も親から愛されて育ったからこそ、今の自分があると思えるようになりました。

 

孫を溺愛している両親を見ると、私も嬉しいです。

 

そういうことに気づかせてくれた娘にも感謝しています」

 

娘さんが少しずつ言葉を話せるようになってきたので「一緒におしゃべりできるようになるのが楽しみ」と温かい笑顔でお話してくれました。

 

 

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2-4.友人

 

代表的な生きがいのひとつは、友人。

 

友人を生きがいにするメリットは、人生の楽しみをどんどん増やすことができること。

 

自分の大事な人に嬉しいことが起こると自分も嬉しいし、自分に良いことがあったときにも喜んでくれる人がいるというのは幸せなことです。

 

 

それから、家族には話せない内容の相談なんかも、友人なら話しやすいということもありますよね。

 

一人で過ごすのが苦手な人、誰かと一緒にワイワイ楽しむのが好きな人は、友人とのつながりが生きがいになりやすいですよ。

 

 

 

2-4-1.友人から良い刺激をもらっている安岡さんの場合

 

安岡さんは中学生と小学生のお子さんがいる主婦です。

 

お子さんが小さい時にはママ友ができたそうですが、うわべだけの関係だったと言います。

 

 

安岡さんはこんなお話をしてくれました。

 

「子供の時は友達を作るのって簡単だったのに、大人になってから新しく友人関係を築くのって本当に難しいと感じます。

 

特にママ友ができてからは、そう強く思うようになりましたね。

 

 

でも転機になったのが、子供が小学校に入学したのを機にいくつか習い事をはじめたこと。

 

そこで出会った人たちが本当に素敵な人たちばかりで...。

 

 

いつもニコニコしていて、穏やかで、私も『こういう人になりたい』と憧れの存在ができました。

 

お話していても「そういう考え方があったんだ!」と気づきをもらえたり、悩んでいれば心を軽くしてもらえたり。

 

一人の人間として自立していて尊敬しあっているからこそ信頼関係って築けるんだなって分かりました。

 

目標になる人が傍にいてくれると『私も頑張ろう』と良い刺激をもらうことができ、友人のおかげで何気ない日常にもハリが出たと感じています」

 

お互いに良い刺激を与えあえる友人関係を築ければ、人生のスパイスになると安岡さんは実感しているようです。

 

 

 

2-4-2.心の支えが友人の坂本さんの場合

 

坂本さんは旦那さんと2人暮らし。お子さんも2人いますが独立して離れて暮らしています。

 

そんな中、1番の支えになってくれているのは友人なんだそうです。

 

 

なぜなのか聞いてみると「対等な関係でいられるから」と言います。

 

「何かあったとき、子供に頼ることもありますが、何度も頼るのは申し訳ないと感じてしまい、なかなか言い出しにくいんですよね。

 

子供に負担はかけたくないし、子供の邪魔もしたくないし...。

 

 

その点、友人とはお互い様。

 

生きていれば嫌なことや辛いこともありますが、話を聞いてもらうだけで癒されたり、ストレス発散できたりすることもあります。

 

 

その相手が私の場合は友人なんです。

 

時々一緒にお茶したりご飯を食べたり、他愛のない話をしていることがほとんどですが、私にはその時間がとても楽しくて、エネルギーチャージできる時間になっています」

 

時に友人は、家族とは違う支え方をしてくれたり、対等な立場だからこそ頼りやすいという一面があるようです。

 

 

 

2-4-3.友人と共感しあえる関係を築いている堀さんの場合

 

堀さんが何か楽しそうなことを見つけたときや、美味しそうなものを見つけたときに、パッと頭に思い浮かぶのは親友の顔なんだそうです。

 

その理由について堀さんはこう話します。

 

 

「私一人で楽しむよりも、親友と一緒に『美味しい』『楽しい』と共有することで幸福感を何倍にも感じられるからです。

 

私にイヤことが起これば一緒に怒ってくれるし、嬉しい事があると私以上に喜んでくれることもあります。

 

自分に何かあっても頼れる存在がいるというのは私にはとても重要なことで、私の安定剤みたいな存在です。

 

 

それに、親友が自分を必要としてくれるのも大きいかも。

 

自分が生きていてもいいんだと思えるので大事なことなのかなと思います。

 

親友がいてくれてるお陰で、私の人生は充実しているんです」

 

お互いに必要な存在として認め合うことができていれば自分の存在価値を見出すことにつながり、生きがいを感じられるんですね。

 

 

 

2-5.健康

 

代表的な生きがいのひとつは、健康。

 

健康でイキイキと長生きすることを生きがいにしている人も多いんです。

 

健康を生きがいにすると、自分を大事にできるようになるので幸福感が高まります。(参考:健康的な生活と幸福度の関係)

 

健康に気を使うと体調も良くなり、気分もイキイキとポジティブになりやすくなるんです。(参考:大学生の生活習慣とメンタルヘルスの関連性)

 

ネガティブになりやすい人は、まずは自分の体を大事にすることから始めてみるといいですよ。

 

 

 

2-5-1.健康に気を付けることで生きている実感を得られた金城さんの場合

 

金城さんが健康に気をつけるようになったきっかけは、45歳の時にお医者さんから「痩せなさい。このままだと死ぬよ」と言われたこと。

 

それまでは、好きな時に好きなものを食べる生活をしていて、それこそが幸せだと思っていたそうです。

 

 

だけど「まだ死にたくない...。」と思った金城さんはダイエットを決意。

 

ダイエットといってもただ体重を減らせばOKということではなく、真の目的は健康的な体を手に入れることです。

 

 

だから、どうすれば健康的に痩せられるのか、食についても運動についても徹底的に調べて実行しました。

 

すると、最初は「死にたくない」という一心で始めたことでしたが、自分の体に良いことをするのが思いのほか快感になってきたそうです。

 

 

このことについて金城さんはこう話してくれました。

 

「自分を大切にするっていうことはつまり、自分の命を意識すること。

 

だから、生きている実感をひしひしと感じられ、当たり前だと思っていたことにも感謝できるようになったんです。

 

痩せるために始めたダイエットでしたが、生きる喜びを教えてもらいました。

 

これからも健康に気を付けて、もっともっと人生を楽しみたいです」

 

 

 

2-5-2.体を鍛えるのが好きな夏井さんの場合

 

夏井さんは自分の体を鍛えるのことに生きがいを感じています。

 

なぜ体を鍛えるのにはまったのか聞いてみると「コンプレックスの塊だったから」との答えが。

 

 

夏井さんはこう話してくれました。

 

筋トレのいいところは、やればやるほど結果がついてくること。

 

だから、体がいい感じになると頑張ってよかったと思えるし、自分の体が理想に近づいていくのを見るのが毎日の楽しみです。

 

私は自分の容姿に全く自信がなかったのですが、体を鍛えるようになってから自信もついて、性格も明るくなったと言われます。

 

自分のことを好きになれたら、生きるのが楽しくなりました」

 

人生を楽しむための方法が体を鍛えることであり、生きがいでもあるということですね。

 

 

 

2-5-3.美を追求するのが生きがいの小森さんの場合

 

小森さんのポリシーは健康的で美しくあること。

 

なぜなら、健康と美を両立させることで、毎日を気分よく過ごすことができるからです。

 

小森さんは「スタイルいいね」「若いですね!」などと言ってもらうのが最高に嬉しいと無邪気な笑顔で話してくれました。

 

 

小森さんの目標は、おばあちゃんに見えないおばあちゃんになること。

 

「私が私らしくいるために自分磨きはいくつになってもやめたくないし、どんどん自分をブラッシュアップしていくことが私の生きがいなの」

 

年を取ると老化してしまう、つまり衰えていってしまうと考えがちですが、心も身体もピカピカに磨き続けることで人は輝き続けられるものなんだと、小森さんから教わりました。

 

 

 

2-6.社会貢献

 

代表的な生きがいのひとつは、社会貢献。

 

社会貢献で得られるメリットは3つあります。

 

  • 人の役に立てたと実感できる
  • 人との交流が広がる
  • 視野を広げることができる

 

社会貢献は、自分の存在価値を最も感じやすくなる方法。

 

なので「何のために生きているのか分からない」「人の役に立ちたい」と感じている人におすすめな方法です。

 

実際に社会貢献を生きがいにしている3人のお話を紹介しますね。

 

 

 

2-6-1.炊き出しのボランティアが生きがいになった東野さんの場合

 

東野さんは「就職活動でアピールできる」という不純な動機でボランティアに初めて参加したそうです。

 

路上生活者への炊き出しのボランティアだったんですが、価値観がひっくりかえってしまうほどの衝撃的を受けたそうで、こんなお話をしてくれました。

 

 

「ボランティアをやってみて、全く知らなかった社会の闇や問題を目の当たりにしたんです。

 

軽い気持ちで参加した自分を殴ってやりたいと本気で思いましたよ。

 

でも、不純な動機であれ、炊き出しに関わらせてもらったお陰で、こんな私でも役に立てることがあると分かり、自分のすべきことが見えたような気がしました。

 

本当は1回だけのつもりでボランティアに参加したんですが、今ではタイミングと都合が合う限りお手伝いさせてもらっています。

 

私ができることなんてちっぽけなことですが、それでも困っている人の力に少しでもなれることが私の生きる糧になりました」

 

 

 

2-6-2.社会貢献度の高い職業を仕事にして生きがいを得た岩川さんの場合

 

岩川さんはもともと金融業界で働いていました。

 

でも、どうしても会社の利益を優先しなければいけないので、本当に困っている人を助けられないジレンマに悩まされ...。

 

困っている人を助けられることを仕事にしたいと思い、介護施設に転職しました。

 

 

岩川さんはこう話してくれました。

 

「給料は減ってしまいましたが、やりがいは何倍も感じています。

 

自分でも誰かの役にたてるという実感を得やすいので、仕事が本当に楽しくなりました。

 

入所者さんのお手伝いをすると『ありがとう』と言ってくれるんですが、私の方がありがとうございますって感じです。

 

誰かに必要としてもらえる、社会人の一員として社会の役に立っていると感じられるのは、本当に幸せなことだと思います」

 

 

 

2-6-3.動物と人との縁をつなぐことに生きがいを感じる遠藤さんの場合

 

遠藤さんは動物愛護のボランティアをしています。

 

遠藤さんはこう話してくれました。

 

人間の勝手のせいで命を落とす動物を一匹でも多く救いたい。

 

悪徳ブリーダーのもとでひどい扱いを受けていたり、捨てられたペットを見たりすると本当に心が痛みます。

 

でも、そんな辛い思いをしてきた犬や猫たちに良い里親さんが見つかったときは、本当に嬉しくやりがいを感じる瞬間です。

 

これからも、ひとつでも多くの縁を結び、里親さんもペット達も幸せになれるように橋渡しをしていくのが私の役目だと思っています」

 

 

 

2-7.目標・夢

 

代表的な生きがいのひとつは、目標や夢を持つことです。

 

目標や夢を生きがいにするメリットは、人生が圧倒的に楽しくなること。

 

目標や夢を達成させるために頑張っていると、自然と毎日が充実したものになっていきます。

 

なので、充実感を味わいたい人や毎日をワクワク過ごしたい人は、目標や夢を見つけるといいですよ。

 

 

 

2-7-1.一流のショコラティエになるのが夢の滝沢さんの場合

 

滝沢さんの夢は一流のショコラティエになること。

 

滝沢さんは現在、日本で修行しながら働いていますが、目標はチョコレートの本場フランスで勉強することなんだそうです。

 

そのためにフランス語の勉強と、お金を貯めるために節約を頑張っています。

 

 

滝沢さんはこう話してくれました。

 

学生の頃は勉強が大嫌いでしたが、自分の夢を叶えるための勉強は苦にならないのが不思議です。

 

空いた時間はフランス語の勉強に、お金はできる限り使わない貧乏生活でカッツカツですが、夢に一歩ずつ近づいている実感があり充実感があります。

 

いつかは自分のお店を持ち、私の作ったチョコレートでたくさんの人を笑顔にしたいですね」

 

イキイキとした瞳で熱く語ってくれた滝沢さんをみていると、生きがいって裕福な暮らしや恵まれた環境だから感じられるものでもないんだなと思いました。

 

 

 

2-7-2.念願のピアノの先生を目指している伊藤さんの場合

 

伊藤さんは小さなころからピアノを弾くのが好きだったそうです。

 

でも、ピアノを習い続けているうちに「やりたいこと」だったはずのピアノが「すべきこと」に変わりピアノが楽しめなくなってしまいました。

 

そして、中学生のころにピアノを辞めてしまいます。

 

 

ですが、ピアノを辞めてからも本当はピアノが大好きで、音楽の仕事に就きたいと心の奥底では思っていることに気づいていたそうです。

 

 

しかし、「ピアノは辞めてしまったし、そんなに才能があるわけでもないし...。」と本心にフタをして、幼稚園の先生に。

 

それでも、やっぱりピアノに対する思いは捨てきれず。

 

 

50歳になった今、ピアノの先生の資格取得に向けて頑張っています。

 

 

伊藤さんはこう話してくれました。

 

「資格が取れたら念願のピアノの先生として第2の人生をスタートさせるつもりです。

 

自分の本心に素直に従うまでに40年近くもかかってしまいましたが、勇気を出して一歩踏み出してみて本当に良かった。

 

資格取得に向けて毎日忙しくしていますが、疲れるどころか『お母さん、若返ったね』なんて家族に言われています(笑)

 

目標があると一日一日がとても大切で、生きている実感を得られるようになりました」

 

 

 

2-7-3.マイホームを持つ夢が生きがいになっている松浦さんの場合

 

松浦さんの夢はマイホームを持つこと。

 

松浦さんはこう話します。

 

「今は夢を叶えるために、せっせと貯金をしたり、住宅展示場に足をはこんだり...。

 

家を建てるのはまだまだ先になりそうですが、「どんな家にしようかな」と住宅街を見て歩いたり、ネットで他の方のお宅を見たりしている時間が最高にワクワクして幸せです。

 

家を建てたら、もうこのワクワクを感じられなくなっちゃいますよね。

 

だったら、いっそのこと家は建てないほうが楽しめるのかな?(笑)

 

と思っちゃうくらい、将来の自分の家のことを考えている時間が楽しいです。

 

夢を追っている時間が1番楽しいのかもしれませんね」

 

 

 

以上、実際に生きがいを持っている人21人の事例をご紹介しました。

 

 

どんなことを生きがいにしているかは本当に人それぞれで「こうあるべき」というものはありません。

 

でも、共通しているのは生きがいを持っている人はみんな「今を楽しんでいること」です。

 

生きがいを持つことで人生が明るくなるなら、ぜひとも生きがいは見つけたいですよね。

 

 

そこで次の章では、あなたの生きがいを見つける方法をお話していきます。

 

 

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3.自分の生きがいの見つけ方

 

「生きがいを見つたい!」と思ってもなにから始めれば良いのか分かりにくいですよね。

 

そこで、あなたの生きがいを見つけやすくするための方法をご紹介します。

 

全部で5つあるので、ひとつずつ見ていきましょう。

 

  • 3-1.少しでもやってみたいこと興味があることを実際にやってみる
  • 3-2.自己理解を深め、自分のやりたいことや大事にしたいことを見つける
  • 3-3.自分のためでなく、人の役に立つことをやってみる
  • 3-4.実際にやってみて「これは生きがいになりそうか?」と自分に問う
  • 3-5.生きがいが見つかるまで挑戦し続ける

 

 

 

3-1.少しでもやってみたいこと興味があることを実際にやってみる

 

自分の生きがいを見つける方法の1つ目は、少しでもやってみたいこと興味のあることを実際にやってみること。

 

実際にやってみないと向き不向きが分からないし、実践することで自分の中に意外な発見をすることもあるからです。

 

 

本当は「やってみたい」と思うことがあるのに「どうせ自分には無理」とあきらめてしまったり、「今仕事が忙しいから」などと言い訳をしたりして、自分の本心にフタをしてしまうことはありませんか?

 

このようなことを繰り返していると、現状は何も変わらないままダラダラと時間だけが過ぎていってしまいます。

 

少しやってみて「違う」と思ったら辞めればいいだけなので、少しでも興味のあることを見つけたら軽い気持ちでチャレンジしてみるのが大事です。

 

 

 

3-2.自己理解を深め、自分のやりたいことや大事にしたいことを見つける

 

自分の生きがいを見つける方法の2つ目は、自己理解を深め、自分のやりたいことや大事にしたいことを見つけること。

 

自分の価値観が分かれば、生きがいを見つける目印になるからです。

 

 

例えば人と話すのが好きなら、人と関わる仕事に就いたり、みんなでワイワイおしゃべりできるサークルに入ったりすると生きがいにつながりやすくなります。

 

「自分は何が好きなのか」
「どういうことに価値を感じるのか」

 

自己分析してみるといいですよ。

 

 

 

3-3.自分のためでなく、人の役に立つことをやってみる

 

自分の生きがいを見つける方法の3つ目は、自分のためでなく、人の役に立つことをやってみること。

 

人は他者のために「役に立ちたい」「他人にしてあげたいことがある」「頼ってくれる人がいる」「人に親切にするのを習慣にする」ことで、幸福感を得やすいからです。(参考論文:幸福・性格・欲求の調査アンケートに基づく幸福感の関係解析)

 

しかも、人の役に立てたことで得られた幸福感は長期的に続くのが特徴。

 

 

逆に、お金をもらったり美味しいものを食べたり、褒められたりことでも幸福感を得ることはできますが、これは短期的な幸福感です。

 

つまり、自分は誰かの役に立つ存在であると思えるようになれば幸福感が長く続くので、生きるのが楽しいと思えるようになります。

 

 

 

3-4.実際にやってみて「これは生きがいになりそうか?」と自分に問う

 

自分の生きがいを見つける方法の4つ目は、実際にやってみて「これは生きがいになりそうか?」と自分に問うこと。

 

「面白そう」「やってみたい」と思ったことでも、実際にやってみると自分には合わないこともあるからです。

 

 

生きがいを見つけるために様々なことにチャレンジすると、「ちょっと違うかも」と違和感を覚えることがあります。

 

違和感があっても、「せっかく始めたのにもったいない」と思ってしまったり、「私はこれを生きがいにするんだから!」と意固地になってしまったりすると、次のステップに進むことができません。

 

生きがいをひとつに絞る必要はないので、同時に他のやりたいことも進めてみるのもいいし、合わないことを辞めたからって挫折したと落ち込む必要はないですよ。

 

 

自分に合わないものをひとつ見つることができたのも一歩前進。

 

なので、実際にやってみて「生きがいにはならないかも...?」と感じたら潔くルート変更しましょう。

 

 

でも、実際にやってみる前に「どうせできない」「失敗しそう」と勝手に決めつけてチャレンジしないのはダメですよ。

 

あくまでも、実際にやってみることが大事。

 

 

 

3-5.生きがいが見つかるまで挑戦し続ける

 

自分の生きがいを見つける方法の5つ目は、生きがいが見つかるまで挑戦し続けること。

 

生きがいを探し始めても、すぐに見つかるとは限りません。

 

 

それに「生きがい見つけた!」と思っても、ライフステージが変わると価値観も変わります。

 

たとえば、今は子供の成長が生きがいでも、いつか子供は巣立っていきますよね。

 

だから、いろいろなことにどんどん挑戦していくのが大切です。

 

 

そして、なかなか生きがいが見つからないからといってあきらめないこと。

 

挑戦すればするほど、生きがいが見つかる可能性は高くなりますし、たくさんの生きがいを手に入れることもできます。

 

 

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4.生きがいを見つけて悔いのない人生に

 

「生きがいを感じられない人生なんて、生きてる意味あるのなぁ...」
「生きがいを感じないなんて、自分はダメなんじゃないか」

 

私もそう思っていたことがあります。

 

 

でも、お客さんの相談にのっていたり、色々な人にお話を聞いてみると、生きがいを持っていない人って結構多いんですよね。

 

むしろ、持っていない人のほうが多いのかもしれません。

 

だから、生きがいをもっていないからって恥じることではないし、あせることでもないんですよ。

 

 

ですが、ひとつだけ言えることは...。

 

生きがいのある人生は格段に楽しいということ。

 

人生最期の瞬間に後悔のない人生だったと思えるようにするためにも、あせらずにゆっくりでいいので、生きがい探しをあきらめないでください。

 

 

たった一度きりの人生です。

 

生きがいを見つけて幸せと充実感に満ちた人生にしていきましょう。

 

 

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まとめ|『生きがいって例えばどんなもの?見つけ方を知って人生を変えよう』

 

この記事では、生きがいを持っている人の具体例と、生きがいの見つけ方についてお伝えしました。

 

生きがいを見つけるためには、5つの方法があります。

 

  • 1.少しでもやってみたいこと興味があることを実際にやってみる
  • 2.自己理解を深め、自分のやりたいことや大事にしたいことを見つける
  • 3.自分のためでなく、人の役に立つことをやってみる
  • 4.実際にやってみて「これは生きがいになりそうか?」と自分に問う
  • 5.生きがいが見つかるまで挑戦し続ける

 

大事なのは、興味を持ったことに対して挑戦する前にあきらめないこと。

 

失敗してもいいし合わなければ途中でやめてもいいので、まずは実際にやってみることが何より大事です。

 

 

具体例を見ると分かるように、生きがいを見つけるきっかけは本当に人それぞれ。

 

挑戦すれば挑戦した分だけ生きがいが見つかりやすくなります。

 

 

あなたが生きがいを見つけて、生きていて良かったと心から思える人生を送れますように...。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。



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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの

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本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
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