優柔不断でつらい人が決められない病を克服できる5つの方法とは?

優柔不断でつらい人が決められない病を克服できる5つの方法とは?

柔不断でつらい

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「一人で物事を決められずいつも悩んでしまう…」
「こんな優柔不断な自分はもう嫌だ!」

 

優柔不断な性格がつらいと悩んでいませんか?

 

 

さまざまな情報が飛び交う現代社会では、選択肢が多く、物事を決めるのがどんどん難しくなっています。

 

「決断する力」を身に付けなければ、これからもっと迷う回数も時間も増えてしまうでしょう。

 

 

しかし、ご安心ください。

 

優柔不断な性格は、決断のコツを知れば克服するのが可能です。

 

 

この記事では、優柔不断になってしまう原因や克服するコツについて解説します。

 

迷う回数が減り、悩む時間が大幅に減るはずです。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.優柔不断になってしまう原因11|なぜつらくなるほど決められないのか?

 

物事を決められない優柔不断な人には、共通する特徴が見られます。

 

優柔不断な人になってしまう11の原因をまずは見ていきましょう。

 

原因をハッキリと知ることで、優柔不断を克服するために何をすべきかがよくわかります。

 

  • 決めるのに時間がかかる
  • 何事も後回しにする
  • 自信がない
  • 他人任せ
  • 捨てられない
  • 周りの目を気にする
  • 完璧を求めすぎる
  • チャンスを逃しても平気
  • 変化を恐れる
  • 行動しない
  • 過ぎたことにこだわる

 

1つずつ詳しくみていきますね。

 

 

1-1.決めるのに時間がかかる

 

優柔不断になってしまう原因の1つ目は、物事を決めるのに時間がかかりすぎることです。

 

 

誰だって、自分にとって重要な決断をするときには、決めるのに時間がかかることはあります。

 

しかし、優柔不断な人は、たいして重要ではないほんの小さなことすら決めるのに時間をかけてしまうんですね。

 

 

たとえば、以下のようなことでも決めるのに時間がかかってしまいます。

 

  • レストランで食事するメニュー
  • 休日に出かける先
  • 今日着ていく服
  • 仕事(作業)の優先順位

 

 

自分一人なら良いのですが、相手のいる場合は些細なことに時間を掛けすぎると相手の時間を奪うことになりかねません。

 

すると、相手がイラついてしまうこともあるでしょう。

 

自分の決断が遅いせいで相手にストレスを与えていることがわかったら、自分が嫌になって余計に辛くなってしまいますよね。

 

 

「優柔不断なんだから決断に時間がかかるのは当たり前なんじゃ…」と思う人もいるかもしれません。

 

ですが、本質的には因果関係が逆で、「決断に時間をかけすぎるから優柔不断になってしまっている」のです。

 

 

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1-2.何事も後回しにする

 

優柔不断になってしまう原因の2つ目は、何事も後回しにしてしまうことです。

 

後回しにするということは、その瞬間の決断を先送りしているということ。

 

当然ですが、即決即断を避ければ避けるほど、決断する力は低下してしまいます。

 

 

特に仕事で、都合の悪いことを後回しにする癖のある人は要注意。

 

都度対処しておけばそれほど問題にならないことも、放置することで後に大きなクレームに繋がったりします。

 

何事も後回しにするタイプの人は、ビジネスでは信頼されにくく、大事な仕事を任せて貰えなくなってしまうでしょう。

 

 

 

1-3.自信がない

 

優柔不断になってしまう原因の3つ目は、自信がないことです。

 

本当は自分の中では答えが出ているのに、自信がないせいで「この考えで本当のいいのか?」と悩んでしまい、一歩踏み出せないパターンですね。

 

意見はあるけど決断できていない、とも言えるでしょう。

 

 

自信のなさに関しては、日本人特有の謙虚な性格が影響しているかもしれません。

 

内閣府が実施した、若者に関して諸外国と比較した調査を見ると、日本人は自己肯定感が低い傾向があります。

 

  • 「自分自身に満足している」
  • 「自分には長所がある」

 

どちらの問いにも「yes」と回答した人の数は、7か国中日本は最下位でした。

 

諸外国比較 若者の自分自身に満足しているか

諸外国比較 若者の自分自身に満足しているか

 

諸外国比較 若者自分には長所があるか

諸外国比較 若者自分には長所があるか

出典:内閣府「特集1自己意識|平成26年度版子ども・若者白書」

 

 

私がこれまで多くの人の相談に乗ってきて感じることは、自己肯定感が低い人が自分の意見を否定されると、自分自身の存在を否定されたかのように感じてしまうことです。

 

その結果、大きく凹んでしまい、余計に自信を失い、さらに優柔不断になってしまっているんですね。

 

もはや、つらい原因が、優柔不断なのか自信のなさなのかわからない状態になっている、とも言えます。

 

 

ですが、意見と存在は別物です。

 

意見を否定されたからといって、存在そのものが否定されたわけではありません。

 

 

間違ってしまって一時的に周りからの評価が下がることはあるかもしれませんが、本質的なあなたの価値は何一つ下がりませんので、否定されることを恐れすぎないようにできるといいですね。

 

最終的には、自分の意見を言ったり、自分の考えた通りに行動出来たりする人の方が価値が高まっていくものだと私は思います。

 

 

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1-4.他人任せ

 

優柔不断になってしまう原因の4つ目は、他人任せなことです。

 

決断を他人に任せたり、他人の決断に乗っているだけでは自分の決断力は磨かれませんよね。

 

そんな状態で自分が何か決断しなければいけない場面に直面したら、決められないのも仕方ありません。

 

 

他人任せの人には、以下のような特徴がみられます。

 

  • 仕事に責任感がない
  • モチベーションが低い
  • 失敗を極端に恐れる

 

 

他人任せにしてしまうのは、「決断の責任を負うことから逃げている」からです。

 

 

「成功しようが失敗しようが、決断の責任は全部自分。失敗しても、自分で自分のケツを拭けばいい」

 

と、自分の決断の責任を自分で負う覚悟ができれば、他人任せにせず自分で決められるようになりますね。

 

 

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1-5.捨てられない

 

優柔不断になってしまう原因の5つ目は、捨てられないことです。

 

 

何かを捨てるか捨てないかも1つの決断です。

 

ちゃんと「これは捨てない」と決断しているなら構いませんが、なんとなく捨てられないのは決断を避けている証拠なんですね。

 

普段からそういった小さな決断から逃げていれば、優柔不断になってしまいます。

 

 

捨てる・捨てないの決断ができないのは、自分にとって大切なモノとそうでないモノの見極めができていないから。

 

 

断捨離について発信しているやましたひでこ氏は、自著で以下のように述べています。

 

自分のデスクを俯瞰する。「いらないモノ」は腐敗を、「使えるけど使わないモノ」は停滞を引き寄せる。

 

仕事の成果はデスクまわりにあるモノから見て取れるのです。あなたが最高のパフォーマンスを発揮するためには、あなたが仕事をする環境を整える必要があります。

 

引用:「捨てる。」やましたひでこ:著(2018年)㈱幻冬舎

 

 

優柔不断がつらいのは、何も決められずに悩んでしまい、追い込まれている感じがするのがつらく感じるのではないでしょうか?

 

 

「悩んでいる時間=停滞」です。

 

取捨選択をして、スイスイ物事が進む環境を整えれば、そのつらさは少しずつ消えていくでしょう。

 

 

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1-6.周りの目を気にする

 

優柔不断になってしまう原因の6つ目は、周りの目を気にすることです。

 

周りの目を気にすればするほど、決断のために本来必要ないことを考えてしまい、決められなくなってしまうのです。

 

 

周りの目を気にする人は、以下のような心理が働いています。

 

  • 他人に嫌われることがとにかく怖い
  • 人に怒られることを怖れている
  • 自意識過剰で常に周りは自分を見ていると思っている
  • 他人の評価を異常に気にする
  • 他人と比較する

 

 

本来は「自分がどうしたいか?」を考えればいいだけなのに、「この決断をして周りに嫌われないか?」など考え始めてしまったらキリがないですよね。

 

 

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1-7.完璧を求めすぎる

 

優柔不断になってしまう原因の7つ目は、完璧を求めすぎることです。

 

この世の中に100%の正解や絶対に完璧なことなどほとんどありません。

 

にもかかわらず、完璧であることが確認できないと決断できなければ、そりゃ決められなくなってしまいますよね。

 

 

完璧主義な人は、以下の特徴があります。

 

  • 人に頼ることが苦手
  • 相手にも完璧を求める
  • 細部にこだわるあまり大局を見失う
  • ゼロイチ思考に陥りやすい

 

また完璧を求めすぎると、途中で完璧でないことがわかると嫌になってしまうこともあります。

 

周りから、優柔不断で物事を途中で投げ出す人、という印象を持たれてしまったら最悪なので、完璧の求めすぎには気を付けた方が良いでしょう。

 

 

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1-8.チャンスを逃しても平気

 

優柔不断になってしまう原因の8つ目は、チャンスを逃しても平気なことです。

 

 

優柔不断なせいでチャンスを逃してしまうパターンはよくありますよね。

 

そして後で後悔するパターン。

 

 

たとえば、以下のようなケース。

 

  • どのレストランで食事するか迷っているうちに、「この店がいいかも」と思っていた店が満席になって入れなかった
  • 住む部屋を決める時、迷っているうちに第一希望の部屋が他の人に決められてしまった
  • 職場で新しいプロジェクトに手をあげようか迷っているうちに、同僚に先をこされてしまった

 

こうしたときに、「次こそは早く決断してチャンスを掴もう!」と思い、その通りに行動していれば優柔不断になることはありません。

 

しかし、チャンスを逃した過去を学びに変えず、毎回チャンスを目の前に悩んでいると、いつまでたっても優柔不断でチャンスを逃し続けることになるのです。

 

 

「チャンスを逃す」ことに対して、もっと重く考えなければなりません。

 

チャンスを逃せば、周りに置いていかれ、自分の人生は良くなっていきませんからね。

 

 

 

1-9.変化を恐れる

 

優柔不断になってしまう原因の9つ目は、変化を恐れることです。

 

 

決断とは、ある意味で「現状とは違うことをやると決める」ことでもあります。

 

なので、変化を恐れていては決断することができません。

 

その結果、優柔不断になってしまうのです。

 

 

もし、変化を恐れていると、以下のようなことに悩み続けることになります。

 

  • 以前からやってみたいと思うことに挑戦できずにいる
  • 恋愛感情が薄れた恋人とずるずる付き合っている
  • いつか転職しようと思いつつ、不満を持ちながらまだその職場で働いている

 

こんなことに悩み続けて、毎日を楽しく過ごせないのはもったいないですよね。

 

 

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1-10.行動しない

 

優柔不断になってしまう原因の10個目は、行動しないことです。

 

 

何か行動を起こそうと思えば、そこには必ず決断が伴います。

 

なので、行動すればするほど、決断回数が増え、決める力はどんどん高まるのです。

 

これは、逆に言えば、行動しなければ、決断回数が減り、決める力が衰えてしまうということ。

 

 

  • 勉強ができない学生とよくできる学生
  • 不幸な人と幸福な人
  • 失敗した人と成功した人

 

迷いがないのはどちらでしょうか?

 

そして、迷いがなさそうな人たちには行動力も伴っているのではないでしょうか。

 

 

「後回しにしない技術」では、かのスティーブジョブズ氏やビルゲイツ氏に例えて、以下のように述べられています。

 

彼らが偉大なのは、彼らの知識やアイデアがずば抜けていたからではなく、彼らが実行したからにほかならない。

 

99%の平凡な人たちも、数千通りの優れたアイデアを持っている。ところが、彼らは実行しない。

 

一方、1%の特別な人たちは違う。彼らはアイデアを必ず行動に移す。

 

引用:「後回しにしない技術」イ・ミンギュ:著(2021)文響社

 

行動力によって、決断力にも、実際に出せる成果にも、大きな差がつく、と言えるでしょう。

 

 

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1-11.過ぎたことにこだわる

 

優柔不断になってしまう原因の11個目は、過ぎたことにこだわることです。

 

やってしまった失敗に悩み続けていても良いことはありません。

 

 

「あのときこちらを選択すれば、もっと違う人生になったかも」
「もっと違う言い方をすれば、まだ仲良くできていたかも」

 

と過ぎたことに悩んでいても、終わってしまったことをやり直すことはできませんよね。

 

やり直すことができないことにウジウジ悩み続けるのは時間の無駄。

 

 

にもかかわらず、

 

「また失敗したらどうしよう…」

 

などと悩んでいたら、どんどん優柔不断になってしまいます。

 

 

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2.【決断が簡単になる】優柔不断を克服する3つの方法

 

ここからは、優柔不断を克服するための「決断力を高めるコツ」を紹介します。

 

決断力を高めるコツは以下の3つです。

 

  • 判断基準を設ける
  • 時間を決める
  • 絶対に正しい答えなどないことを理解する

 

1つずつ詳しくみていきますので、取り入れられそうなところから取り入れてみてください。

 

 

2-1.判断基準を設ける

 

決断力を高めるコツの1つ目は、判断基準を設けることです。

 

自分の中で判断する基準を設け、その通りに決断すれば悩むことはありません。

 

 

たとえば、以下のような基準が考えられます。

 

  • 食事するレストランで迷った時は、最初に見つけた店にする
  • 仕事の優先順位で迷うときは、緊急度が高く且つ重要度が高い仕事を優先する
  • 職場、友人、家族、恋人との時間で、重なった場合は家族を優先する

 

このような基準が自分の中で決まっていれば、迷ったときにもすぐに決められますよね。

 

 

判断基準は、自分の価値観をベースに決めるのがベストです。

 

自分の価値観を元に判断できるようになれば、決断に後悔することもありません。

 

 

なので、自分の価値観ベースの判断基準を持てれば、優柔不断は克服できます。

 

 

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2-2.時間を決める

 

決断力を高めるコツの2つ目は、時間を決めることです。

 

 

人生は、たやすく物事を決められる場面だけではありません。

 

  • 今勤めている会社から転職するか?
  • 付き合っている相手と結婚するか?

 

というように、簡単に決められないこともあるでしょう。

 

 

そんな時は、「いつまでに決める」という期限を決めてしまえば、それ以上悩むことがなくなります。

 

たとえば、「転職するかどうか?」を「1か月以内に決断する」と決めてしまえば、1か月以上悩み続けることはなくなりますよね。

 

決断するために転職先の候補となる会社のリサーチが必要であれば、この1か月以内でやらなきゃ!とすぐに動き始めることもできるでしょう。

 

期限を決めることで、優柔不断が克服できるだけでなく、行動力も上がるのです。

 

 

 

2-3.絶対に正しい答えなどないことを理解する

 

決断力を高めるコツの3つ目は、絶対に正しい答えなどないことを理解することです。

 

絶対に失敗のない正しい答えがあると思ってそれを探し続けていたら、いつまでたっても決断できません。

 

なぜなら、絶対に失敗のない正しい答えなど、現実的にはほとんどないからです。

 

 

たとえば、「今の職場が嫌で転職するか?」を考える場合にも、

 

  • 転職すれば今の職場からは離れられるが、次の職場が快適かどうかはわからない
  • 転職しなければストレスが多い職場のままだが、給料などの条件は変わらずとりあえず生きていける

 

というように、1つ1つの選択肢に、メリットとデメリットが両方含まれており、さらには不確定要素までもが含まれています。
(しかも、上記以外の選択肢だって無数にあるでしょう)

 

 

そのような状況に置いて、完璧な答えを選ぶなど果たして可能なことなのでしょうか?

 

こんなことを言うのもアレですが、未来を見通せる神様でなければ、100%の正解など選ぶことはできない、と個人的には思います。

 

 

絶対に間違えないように判断しようと考えてしまうと、プレッシャーから考えを誤ってしまうこともあるでしょう。

 

政治評論家の橋下徹氏は、大阪府知事時代を振り返り、悩みぬいても正解が分からないことは割り箸になった気分で決めていたそうです。

 

自著「実行力」で以下のように述べています。

 

失敗しても命まで取られることはないのですから、「絶対に失敗しちゃいけない」などと考えないほうがいい。

 

絶対正しい解なんて、そう簡単に見つかりません。

 

リーダーは決めなければならない立場ですから、「正解が分からなくても決める」「どうしても迷ったら最後は割り箸になった気分で決める」というふうに考えておけばいいと思います。

 

引用:「実行力」橋下徹:著(2019年)㈱PHP研究所

 

 

もしかすると、「目の前にある2つのサーモンの切り身のうち、どちらが美味しいか?」くらいの選択だったら、正しい答えはあるのかもしれません。

 

ですが、100%正しく選ぶには、目の前のサーモンの切り身を2つとも食べてみる必要があります。

 

が、そんなこと普通のスーパーでは無理ですよね(笑)。

 

 

いくら悩んでもわからないのであれば、悩む時間は無駄です。

 

だとしたら、悩んで時間を無駄にするよりも、買った方のサーモンの切り身をどう美味しく食べるかを考え、工夫した方が時間を有意義に使うことができます。

 

 

100%の正解など選べないと知り、決断に賭ける時間を減らすことができれば、選んだ選択肢で最高の結果を出すために時間を使えるようになるでしょう。

 

 

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3.優柔不断を克服する3つのメリット|負のループから抜け出せる

 

では優柔不断を克服すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか?

 

得られるメリットは以下の3つです。

 

  • 時間に余裕ができやりたいことができる
  • 後悔せず前向きになれる
  • ストレスの無い人生が送れる

 

 

3-1.時間に余裕ができやりたいことができる

 

優柔不断を克服すると悩む時間が減るので、時間に余裕が生まれます。

 

時間に余裕が生まれれば、自分のやりたいことに取り組むことができるでしょう。

 

 

たとえば、

 

  • 教養を深めるため読書する時間
  • エステやジムなど自分磨きの時間
  • 趣味を楽しむ時間

 

などなど。

 

 

ただ単に時間に余裕ができるだけでなく、自分のやりたいことに取り組むときもスパスパ決断できているはずなので、思い通りに人生を進めていく感覚が得られるでしょう。

 

 

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3-2.後悔せず前向きになれる

 

優柔不断を克服すると、物事を自分で判断できるようになります。

 

もはや他人の判断に依存する自分はいません。

 

自分で決断したことの結果がどうあれ、後悔はしないでしょう。

 

 

自分で判断した結果が例え間違っていても、以下のように思えるはずです。

 

「Aと判断したけど、結果Bのほうが良かったみたい。だが過ぎたことを気にしてもしょうがない。なぜその時Aと判断したのか自分なりに分析して、次は正しい判断ができるようにしよう。」

 

終わったことにクヨクヨせず、次どうするべきかと前向きに考えられるのです。

 

 

 

3-3.ストレスの無い人生がおくれる

 

優柔不断を克服すると、自分なりの判断基準が生まれます。

 

幸福になるため何に重きを置くかは、人それぞれ。

 

お金という人もいれば、健康もしくは他人との繋がりに幸福を求める人もいるでしょう。

 

 

以下のように、人によって幸福度の項目はさまざまです。

 

幸福度の項目

幸福度の項目

出典:幸福度に関する研究会「幸福度に関する研究会報告」

 

 

自分が幸福であるための選択ができるようになるので、幸福度が高まり充実した日々を送れるようになります。

 

 

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まとめ|優柔不断を克服すると自分らしい人生がおくれる

 

ここまで、優柔不断の原因や克服方法をお伝えしてきました。

 

内容をまとめると以下の通りです。

 

優柔不断な人に見られる11の特徴

  • 決めるのに時間がかかる
  • 何事も後回しにする
  • 自信がない
  • 他人任せ
  • 捨てられない
  • 周りの目を気にする
  • 完璧を求めすぎる
  • チャンスを逃しても平気
  • 変化を恐れる
  • 行動しない
  • 過ぎたことにこだわる

 

優柔不断を改善する3つの方法

  • 判断基準を設ける
  • 時間を決める
  • 絶対に正しい答えなどないことを理解する

 

優柔不断を克服する3つのメリット

  • 時間に余裕ができやりたいことができる
  • 後悔せず前向きになれる
  • ストレスの無い人生がおくれる

 

 

優柔不断な自分がつらいと感じていても、もう落ち込む必要はありません。

 

この記事でお伝えした方法に取り組めば、優柔不断は克服できます。

 

ぜひ試してみてくださいね。



【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】


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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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