内向型で仕事が辛いと感じる5つの原因とは?快適な働き方は?
「内向型で周りとなじめず仕事が辛い…」
「内向型に合う働き方を見つけてストレスなく働きたい」
「内向的な性格のせいで周りに仕事ができないと思われている…」
この記事では、上記のような悩みや要望にお応えしていきます。
具体的には、
- 内向型におすすめの働き方・仕事
- 内向型がストレスを減らせるコミュニケーション術
などをまとめました。
仕事の辛さを解消する具体的な方法がわかるはずです。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.内向型人間が仕事が辛いと感じる5つの理由とは?
内向型人間が仕事が辛いと感じる主な理由を5つ紹介します。
理由がわかると対策しやすくなるので、あなたが一番つらいと感じている点はどこか、チェックしながら読み進めてみてください。
- 1.内向型に合わない働き方・仕事を選んでしまっている
- 2.職場の環境・人間関係が合わない
- 3.内向型の性格は評価されにくい
- 4.自己肯定感が低い
- 5.コミュニケーションが苦手
1-1.内向型に合わない働き方・仕事を選んでしまっている
内向型の人が仕事が辛いと感じる理由の1つ目は、内向型に合わない働き方・仕事を選んでしまっていることです。
内向型の人は、対人関係においては積極的な方ではありません。
人と話すだけでも過度に疲労してしまう人も多いです。
そのため、人との関わりが多い仕事は向いていないんですね。
たとえば、営業職やサービス業は、不特定多数の人とコミュニケーションをとる必要があるため、内向型の人は辛いと感じる人が多いでしょう。
また、会社にかかってくる電話を取るだけでもつらいと感じる人も多いのではないでしょうか。
顔が見えない分、気を遣うことが多くなるので、何回も何回も電話がかかってくると辛くなってきます。
内向型にとって苦手な部分を求められる働き方を選んでしまうと、仕事が辛いと感じるようになってしまうのです。
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1-2.職場の環境・人間関係が合わない
内向型の人が仕事が辛いと感じる理由の2つ目は、職場の環境・人間関係が合わないことです。
内向型の人は、心が繊細なため、他人の言葉に過敏に反応したり、過度に共感したりし、周囲に気を使ってしまいます。
たとえば、上司の怒鳴り声、同僚の雑談や笑い声、騒音、ニオイなどが気になり、集中できなくなってしまうことが多いのではないでしょうか。
そのため、周りに気になる要素が多い環境では、働きにくいと感じてしまうんですね。
また、単純に職場の人達と性格が合わなくて、自分の居場所がないと考えてしまうこともあります。
いくら好きな仕事をしていても、自分にとって悪い環境に身を置いていると、居心地が悪く感じるものです。
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1-3.内向型の性格は評価されにくい
内向型の人が仕事が辛いと感じる理由の3つ目は、内向型の性格は評価されにくいことです。
今の社会では、自信に満ち溢れ、堂々としており、顔の広い人のような外向型の人の方が、仕事ができると評価される傾向があります。
そのため、相対的に内向型の性格だと、特に会社やビジネスでは評価されにくいのです。
周りから「仕事ができない人」と評価されてしまったら、自信を持って仕事をするのは難しくなりますよね。
肩身が狭い思いをすることが多くなると、仕事に対して辛さを感じやすくなってしまいます。
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1-4.自己肯定感が低い
内向型の人が仕事が辛いと感じる理由の4つ目は、自己肯定感が低いことです。
内向型=自己肯定感が低い、というワケではありませんが、外向型が評価される社会だと、どうしても内向型の人は自己評価が下がりがちです。
そのため、「自分なんかが…」と考えてしまい、辛さや息苦しさを感じる場面が増えてしまいます。
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1-5.コミュニケーションが苦手
内向型の人が仕事が辛いと感じる理由の5つ目は、コミュニケーションが苦手なことです。
内向型の人は、他人とコミュニケーションを取ることが苦手と感じる人が少なくありません。
多人数での会話、盛り上がった場での発言、飲み会が嫌いな人も多いでしょう。
また、教えてもらったことをもう1度聞くことにためらってしまう、上司の返事にとっさに返事ができない、「報連相」ができないなど、仕事に支障をきたすこともあります。
その結果、職場の人とうまくコミュニケーションが取れず、辛いと感じるようになってしまうのです。
特に、コミュニケーションを重視している職場や、上司・部署間での連携を大事にしてる職場では、仕事が辛いと感じることが多いでしょう。
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2.内向型の性格を外向型に変えようとするよりも、内向型を受け入れて活かす方が生きやすくなる
内向型の性格を治す必要はありません。
内向型の性格に嫌気がさして、「外向型になりたい!」と考ている人もいらっしゃると思いますが、性格はそう簡単に変えられないからです。
内向型か外向型かは、遺伝が3割、残りが周りの環境(主に幼少期の環境)によって決まります。
それを大人になってから無理やり変えようとしたら、ものすごい努力が必要になってしまうんですね。
しかも、内向型の人がムリヤリ外向的に振舞うと、ポジティブな感情よりもネガティブな感情が増えてしまうことも、カリフォルニア・デイヴィス大学の研究でわかっています。(参照:「恥ずかしがりや」を科学する 社交が得意な人、苦手な人)
つまり、頑張って外向型になろうとすると、今よりももっと辛さが増してしまうのです。
それは、嫌ですよね。
社会では外向型の人が評価されやすい傾向にありますが、決して内向型の性格が「悪い」わけではありません。
内向型にも良いところや強みがあります。
歴史に名を刻む偉人たちにも、内向型の人が多かったと言われています。
- ビル・ゲイツ:マイクロソフトの創立者
- エイブラハム・リンカーン:アメリカ合衆国の第16代大統領
- アルバート・アインシュタイン:物理学者
- マハトマ・ガンディー:インド独立の父
- J・K・ローリング:ハリー・ポッターシリーズの著者
したがって、自分の性格を受け入れて、内向型ならではの「強み」を活かすことで、十分社会で活躍することはできるのです。
内向型の強みとは?
では、内向型の「強み」とは何か?をお伝えします。
内向型の強み
繊細、几帳面、慎重派、聞き上手、辛抱強い、用意周到、集中力がある、分析力がある、クリエイティブ、細部へのこだわりが強い、人の気持ちに寄り添える、物事をじっくり考え判断する、一人でも仕事を成し遂げられる、など。
これらを参考にして内向型の強みを理解し、自分に適した仕事や職場を選んだり、環境づくりをすることが大切です。
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ちなみに、ある条件を満たすことで、部分的であれば内向型の人でも外向的に振舞うことができます。
その条件とは、「自分の人生で成し遂げたいこと・やりたいことに取り組むこと」です。
心理学用語では「コアパーソナルプロジェクト」というのですが、これに取り組むときは、内向型の人でも前向きに外向的に振舞うことができ、ネガティブな感情もあまり増えません。(むしろポジティブな感情が増える)
ちなみに、コアパーソナルプロジェクトに取り組む際に自分の性格を変えられることを「自由特性理論」と言います。
なので、もし、内向型の人が仕事で外向的に振舞いたい場合は、「仕事において自分が本気で成し遂げたいことや達成したいこと」を見つけられるといいですね。
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3.内向型におすすめしない仕事
ここでは「内向型におすすめしない仕事」を紹介します。
今から紹介する職業は、コミュニケーション能力が必須の仕事となります。
人との関りが最重要となる職業のため、内向型の人にはおすすめできません。
内向型におすすめしない仕事
サービス業、医療、営業職、管理職、教育、農業や漁業などの第一次産業、など。
「サービス業」と見ただけで「自分には無理だな」と感じる方も多いのではないでしょうか?
これらの職業は、プレゼンをして相手にアピールしたり、不特定多数の人に気を使ってコミュニケーションをとったりすることが多いです。
物事をはっきり伝えたり、指示を出すような場面もたくさんあるので、人前で緊張してしまうような内向型の人はこれらの職業は避けた方が良いでしょう。
4.内向型におすすめの仕事
次は「内向型におすすめの仕事」を見てみましょう。
いずれも、作業自体は一人で黙々と成し遂げることができる仕事になります。
内向型におすすめの仕事
アーティスト、イラストレーター、エンジニア、クリエイター、デザイナー、フリーランス、プログラマー、ユーチューバー、ライター、など。
クリエイティブな仕事が多いため、内向型の強みを存分に発揮できるでしょう。
専門性が高く、高いクオリティを求められるので、突き詰めることが好きな方は特に向いている仕事です。
これらの仕事にはフリーランスをはじめ、在宅でできる仕事もあります。
もちろん、在宅勤務だからといって、人との関りが完全に断ち切れるわけではないことを覚えておきましょう。
お金や仕事は人を介して動くので、一切のコミュニケーションが必要ない仕事は限られますからね。
それでも、常時周りに人がいる環境と比べると、精神的な負担が大分軽くなるはずです。
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5.内向型が仕事の辛さを減らすには、「職場環境」もめちゃくちゃ大事!
もし仮に、今の仕事を辞めて転職し、内向型に合う仕事・職種を選べたとしても、職場環境が最悪だったら働く辛さは無くなりません。
たとえば、「上司は気分屋、周囲は騒がしく、飲み会が多い」といった職場では心は落ち着かないですよね?
毎日周りに気を使い、毎回飲み会を断るのに精神的に疲労する、ということになりかねません。
逆に、仮に内向型には合わない仕事だったとしても、「上司は失敗を責めないしアドバイスも的確、周囲との距離感が心地よい、個人に干渉しない」といった職場だったら、辛さや息苦しさが軽くなるでしょう。
結局のところ、辛さや息苦しさを減らし、できる限り楽しく快適に働くには、
- 仕事・職種
- 職場環境
この2つを、内向型の性格に合わせて選ぶ必要があります。
職場の環境を変えるには、たとえば以下のような方法があります。
- 在宅勤務を希望する
- 席替えや人事異動を願い出る
- フレックスタイム制を願い出る
- 自分が落ち着ける場所で仕事をしても良いか聞いてみる
- 集中できるようにイヤフォンなどをしながら仕事をしてもいいか聞いてみる
環境を変えたことで成果が出たのなら、あなたの評価にもつながることでしょう。
自ら職場の環境を整えることも、仕事が辛くならないひとつの方法です。
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6.内向型でも社会で生き抜くコミュニケーションの取り方3選
仕事は辛いけど、今の職場でもう少し頑張りたい・今すぐ転職するのは難しいという場合に、少しでも周囲とのコミュニケーションを円滑にとれるようになる方法を3つご紹介します。
内向型だからといってコミュニケーションを取ることを諦める必要はありません。
内向型の強みを活かしたコミュニケーションの取り方があります。
- なるべく少人数で会話をする
- 相手の話を聞くことに集中する
- 興味・関心のない話題は避ける
6-1.なるべく少人数で会話をする
内向型のコミュニケーションの取り方1つ目は、「なるべく少人数で会話をする」です。
内向型の人の中には、「多人数」で行動することや話すことが苦手な人もいるでしょう。
多人数だとその数だけ注目を浴びることになるので、プレッシャーがかかります。
そのため、言いたいことも言えない雰囲気になるので、コミュニケーションを取りたいのならば「少人数」での会話から始めてみましょう。
少人数だと会話のペースもゆっくりになるので、じっくり考えて話し出せますよ。
6-2.相手の話を聞くことに集中する
内向型のコミュニケーションの取り方2つ目は、「相手の話を聞くことに集中する」です。
内向型な性格の人は聞き上手な人が多いため、じっくり相手の話を聞くことに意識してみましょう。
逆に外向的な性格の人は、自分の話を聞いてほしい人が多いです。
話をじっくり聞いて質問をしてあげると、自分の話をもっとできるので喜びます。
共感や話を掘り下げる事で、話し相手を喜ばせてもいいですね。
会話の途中で話を振られたら、気負わずゆっくりと話し出しましょう。
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6-3.興味・関心のない話題は避ける
内向型のコミュニケーションの取り方3つ目は「興味・関心のない話題は避ける」です。
内向型の人は、興味・関心のないことには無頓着になりやすい傾向があります。
なので、自分から会話を始める際には、興味のある内容から始めましょう。
自分がペットを飼っているなら、相手はペットを飼っているのか、好きな動物はいるのか、など聞いてみます。
相手の返事も、少なからず自分が興味・関心のある返事が見込めるので、会話が続きやすくなるでしょう。
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まとめ
外向型が評価されやすい今の社会では、内向型の人が仕事が辛いと感じやすい状況であるのは確かです。
しかし、以下の2つを意識することで、内向型の仕事の辛さを減らすことができます。
- 内向型に適した仕事・職種を選ぶ
- 内向型が活かせる(マイナスになりにくい)職場環境を選ぶ
まずはあなた自身が内向型の特徴や性質をより理解し、適した仕事や働き方を選べるようになるといいですね。
自分を理解すればするほど、適した仕事や職場環境がどこにあるか発見しやすくなるはずです。
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
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