賢い人が群れない・喋らない理由は3つ!その理由こそが賢さの根源
「なぜ賢い人は、他人と無駄に群れないのか?」
「あの人、賢いんだけどあんまり喋らないからちょっと怖い…」
賢い人の中には、周りと群れず、無駄にしゃべらず、周りから少し孤立気味になっている人がいます。
しかし本人は、周りから「あの人、ちょっと怖いな」と思われていても、孤独でも、あまり気にしていません。
いったいなぜ賢い人は、群れず、喋らず、孤独でも平気なのでしょうか?
この記事では、「賢い人が群れない・喋らない理由」「賢い人の特徴」をまとめました。
このまま読み進めていただければ、賢い人がいったい何を考えているのか、がわかるようになるはずです。
それは、これから賢い人になりたい人にも、賢い人と仲良くなりたい人にも、必ず役に立つ知識となるでしょう。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.賢い人が群れない・喋らない理由とは?【3つの理由を解説】
賢い人が無駄に群れたり喋ったりしない理由は、主に以下の3つです。
- 自分と合う人だけを選んで交流しているから
- 自分のペースや軸を優先しているから
- 周囲の人が持つ興味や関心と異なるジャンルのものに興味があるから
1つずつ詳しくお伝えしていきますね。
1-1.自分と合う人だけを選んで交流しているから
賢い人が群れない・喋らない理由の1つ目は、自分と合う人だけを選んで交流しているからです。
賢い人は、自分と同じ価値観・考え方・知識レベルを持たない人と過ごすことにストレスを感じます。
なぜなら、違う価値観を持った人に自分の考えを伝えても理解されないし、知識が少ない人に説明するのも時間がかかるからです。
彼らは、いくら伝えても伝わらないことに時間を割くのは、自分の人生においてマイナスだと捉えています。
また、他人との付き合いが増えて、無意味な飲み会や交流のせいで、自分の時間が減ることをものすごく嫌うんですね。
実際に海外の研究では、一般的に人は友人と過ごすと幸せを感じるものの、賢い人の場合は他人と過ごす時間が増えると人生の満足度が低下するという結果も出ています。(参考資料:INSIDER『Scientists have a fascinating theory to explain why smart people should spend less time with friends』)
もちろん、賢い人だってずっとひとりで良いと思っているわけではなく、自分の知的好奇心が満たされるような人とは一緒に過ごして楽しみたいと思っています。
なので、自分が話していて楽しい人とはたくさん喋りますが、そうでない人とは群れないし喋らないのです。
1-2.自分のペースや軸を優先しているから
賢い人が群れない・喋らない理由の2つ目は、自分のペースや軸を優先しているからです。
賢い人は、一般の人に比べて「物事に集中する能力」が高い傾向があります。
海外の研究でも、IQが高い人は自分にとって重要な情報だけに集中し、無関係な情報をできる限り無視し、情報処理能力を最大限まで高めていることがわかっています。(参考資料:Current Biology『A Strong Interactive Link between Sensory Discriminations and Intelligence』)
なので、たとえば仕事に集中したいときには、無駄に群れたり喋ったりすることをとても嫌います。
それは、仕事をこなす上では(賢い人にとっては)邪魔なことだからです。
つまり、
「周りに邪魔をされず、さっさと自分の仕事を片付けてしまいたい。」
「仕事に集中してテキパキ片付けているときは、気分が乗っているから邪魔しないでくれ」
これが賢い人の本音なわけですね。
周りの邪魔をシャットダウンしてテキパキ仕事をするため、一般の人に比べて生産性や効率は圧倒的に高いです。
したがって、自分のペースで仕事をし、やるべきことを片付けて、プライベートは自分の時間を楽しむ、という人が多いでしょう。
そのため、仕事では寡黙だけど、プライベートではめちゃくちゃ楽しそうに人と話して笑っている、という人も多かったりします。
あなたの周りにいる賢い人も、実は別の場所ではあなたの前とは別の表情を出しているかもしれませんね。
1-3.周囲の人が持つ興味や関心と異なるジャンルのものに興味があるから
賢い人が群れない・喋らない理由の3つ目は、周囲の人が持つ興味や関心と異なるジャンルのものに興味があるからです。
たとえば、一般的に多くの人はエンタメや有名人のスキャンダルなどが好きです。
テレビやネットニュースでは、エンタメやスキャンダルのネタの割合が圧倒的に多いのがその証拠でしょう。
しかし、賢い人はエンタメや有名人のスキャンダルなどに興味ないケースが多いのです。
賢い人は、経済やビジネス・哲学・心理学・政治・歴史といった、一般的な人が少々とっつきにくいジャンルのものを好んでいます。
そのため、興味や関心が周囲とズレて、話が合わない人とは喋らなくなり、群れなくなっていくのです。
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2.「群れない・喋らない」以外にもある!賢い人の特徴6つ
ここでは、「群れない・喋らない」以外の賢い人の特徴をみていきます。
賢い人のことがもっとよくわかるはずですよ!
- 1.人間観察力が高い
- 2.自分の知らないことやマイナス部分をオープンにできる
- 3.知的好奇心が豊富
- 4.想定外な状況にも臨機応変に対処する
- 5.自制心がある
- 6.ユーモアセンスがある
それぞれみていきましょう。
2-1.人間観察力が高い
賢い人の特徴1つ目は、人間観察力が高いことです。
賢い人は、他人をよく観察しています。
たとえば、相手の持ち物や何気ないしぐさから、その人がどんなタイプでどんなライフスタイルを送っているのかまで想像することもあるでしょう。
いつでも客観的に相手の言動を見ているため、相手の本質も見抜いてしまうのです。
また仕事の場でも作業の進み具合や、同僚・上司の動きをよく確認していて、どうしたら早く問題を解決できるかを考えています。
他人の動きから、自分がすべきことを即座に決断できるのも観察力の高さゆえと言えますね。
2-2.自分の知らないことやマイナス部分をオープンにできる
賢い人の特徴2つ目は、自分の知らないことやマイナス部分をオープンにできることです。
賢い人に対して「賢い人はとっつきにくい」「プライドが高そう」などのイメージを持っている方もいるでしょう。
しかし、本当に賢い人は>自分の非を素直に認め、足りない部分も表に出せます。
「知らない=恥ずかしい」とは思わないからですね。
彼らは、自分の限界や自分にできないことを自覚しています。
そのため、自分にとって難しいことは素直に「難しい」「わからない」と答えられるのです。
ペンシルベニア大学が行った調査によると、「知能テストで高い成果を出せる人のほうがオープンマインドである」という結果も出ています。
オープンマインドな個人は、SATやIQテストのような一般的な認知能力のテストでより良いスコアを出す傾向があります。
引用:ペンシルベニア大学『オープンマインドネス』を和訳
2-3.知的好奇心が豊富
賢い人の特徴3つ目は、知的好奇心が豊富であることです。
他人とは群れないとはいうものの、自分が興味を抱いた相手とは積極的に交流するのもこのためです。
未知のものや自分ではわからないものに対して「これはどういうこと?」「なんでだろう?」とすぐに疑問も湧いてきます。
そして、気になったことはそのままにしておきません。
必ず調べたり、勉強したりしてまた知識を増やし、さらにまた賢くなっていくのです。
2-4.想定外な状況にも臨機応変に対処する
賢い人の特徴4つ目は、想定外な状況にも臨機応変に対処することです。
本当に賢い人は、普段から「100%自分が想定した通りになることはない」ことを受け入れているので、周りを観察しながら臨機応変に対応することに慣れているからです。
そのため、もし仮にイレギュラーなことが起こっても冷静に周りを観察し、その場の状況を改善するための柵を導き出せます。
2-5.自制心がある
賢い人の特徴5つ目は、自制心があることです。
一般的に多くの人は、ついつい目の前のエサに飛びつきがちです。
- 今日限定の30%割引
- 期間限定販売
- 先着10名
これらのワードを見ると、つい気になってしまう人も多いのではないでしょうか。(私も昔はそうでした)
しかし、賢い人は長い目で物ごとを捉えるため、甘い文句に誘惑されないのです。
上記のワードを見たら、賢い人はたとえばこう考えるでしょう。
- 今日限定→来年になったらもっと安く買えるかもしれない
- 期間限定→またその期間は訪れるかも
- 個数限定→売り切れたらまた補充されるかも
その場のあおり文句には決して動じず、いったん冷静に考えてから判断します。
2-6.ユーモアセンスがある
賢い人の特徴6つ目は、ユーモアセンスがあることです。
なぜなら、賢い人はユーモアセンスを併せ持つ人も多いからです。
実際に、ニューメキシコ大学が行った調査では、「知能テストで高い点数を出す人ほどマンガの吹き出しに面白いセリフを書けた」という結果が出ています。(参考資料:INSIDER『Scientists say being funny is associated with having above-average intelligence』)
そのため、賢い人が周りと群れず喋らずであまり関わる機会がなかったとしても、話してみると意外と面白い人だったというケースも多いです。
そのユニークも、本人が得た豊富な知識や経験から語られるため、その人にしか話せないジョークであることも多いでしょう。
なので、勇気を持って一度じっくり話してみるのも良いかもしれません。
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3.逆に、孤立を嫌って群れ続ける人(賢くない人)はどうなるか?
ここでは、反対に孤立を嫌って群れ続ける人(賢くない人)ケースを考えてみます。
もし孤独がイヤで他人と群れ続ける生活を送った場合、人はどうなるのでしょうか。
3つの未来が予測できます。
- 1.自分の意見を考えるのが苦手になる
- 2.一緒に過ごす人のスタイルに染まってしまう
- 3.周囲と自分を比較してばかりの人になる
3-1.自分の意見を考えるのが苦手になる
賢くない人は、誰かと一緒にいるのがあたりまえの生活なため、何かを考えたり発言したりするときも自分ひとりでは難しくなります。
たとえば、「〇〇についてどう思いますか?」と聞かれても、ひとりでは意見を考えられません。
周りに人がいればなおさらで、「本音を言って周りに変に思われるのは嫌だから、周りに合わせた答えにしよう」などと考えてしまいます。
次第に、自分の意見というものがわからなくなる人もいるでしょう。
3-2.一緒に過ごす人のスタイルに染まってしまう
人と群れていると、そのうちリーダー格の人物がグループをまとめ始めます。
リーダーとなる人は、よい人である場合ももちろんありますが、残念ながら悪い人であるケースも……。
たとえば「自分のマネをさせて反発を防ごうとする人」「相手の思考を自分の思うがままに操ってしまう人」などがありますね。
群れている人は、その事実に気づかないまま、リーダーやほかのメンバーのマネをして過ごしてしまいます。
その結果、孤立することも自分の自由に選択することも許されなくなり、「他人が用意した人生」を歩むことになるのです。
3-3.周囲と自分を比較してばかりの人になる
人と群れていると、そのグループから抜けることが怖くなってきます。
リーダー格の人がいるならなおさらです。
「嫌われたらどうしよう」
「自分だけ好きな行動をしたら変だと思われてしまうかも」
小さな言動ひとつをとっても、常に「他人から見た自分」を想定して行動してしまいます。
また、何かに所属する安心感に慣れすぎて、人と一緒じゃないとソワソワしてしまうこともあるでしょう。
何にも所属していない自分は、評価も低くなってしまうのではと考えてしまうためですね。
以上の点から、賢い人に比べて、賢くない人は行動や言動の基準が「他人」にあることがわかるでしょう。
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4.群れないことが怖い人でも孤独耐性をつけるには?
では、どうしたら群れないことに恐怖心がある人でも、賢く生きるために一人の時間を有効活用できるでしょうか?
おすすめな方法を3つ紹介しますので、ぜひご活用ください。
- 1.自分のためだけに使う時間を確保する
- 2.自分の本当の目標を見つける
- 3.目標に向かって努力を始める
4-1.自分のためだけに使う時間を確保する
誰かと一緒に過ごしていないと不安を感じる人は、まずはひとりで過ごす時間を作りましょう。
最初は少しずつ自分が自由に使える時間を増やしていくのがおすすめです。
- ひとりきりでリラックスする時間を1時間作る
- 休憩や休日にのんびりと好きなことをしてみる
- スマホを見ない時間を30分作る
自分のためだけに使えるスキマ時間を見つけてみましょう。
4-2.自分の本当の目標を見つける
あなたには本当にやりたいことや目標はありますか?
成功している賢い人は、いつも「自分の目標や生き方」を見つめて過ごしています。
周囲に流されなかったり、媚びなかったりしても、着実に成長していけるのは明確な目標があるからこそ。
そのため「これをすれば自分は変われるかも」と思えることを探してみましょう。
好きなことや趣味から広げて考えてみてもよいですね。
4-3.目標に向かって努力を始める
目標が見つかったら、あとはそれを達成するために行動するだけです。
自分の目標を邪魔する人やものに惑わされず、ひたすら取り組みましょう。
あなたの活動をよしとしない人が現れても臆する必要はありません。
「〇〇を目指して頑張っているところだから、ごめん」と爽やかにスルーすれば大丈夫です。
そう伝えて離れていく人は、その程度の関係です。
長期的に見れば、自分が頑張っているときに応援してくれる人と付き合い続けていった方が幸福度は上がります。
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まとめ
本記事では、賢い人が無駄に群れない・喋らない理由について解説しました。
- プラスの影響をくれる人としか付き合わないから
- 揺るがない自分の軸を大切に生きているから
- 周囲とは違うことに興味を持って活動しているから
賢い人が持っている能力として、自分自身に影響を与えるものを上手に取捨選択できることが挙げられます。
自分の不要なものは堂々とした態度でスルーし、必要なものは積極的に取り入れる。
孤独を恐れている人には、なかなか難しいことですね。
しかし、このまま孤立を恐れて他人と群れているばかりでは賢く成長していく人々のようにはなれません。
まずは、自分の時間を確保しつつ、本当にやりたいことや大切にしたいことを見つけてみましょう。
目標が見つかれば、生き方も人との関わり方も変わってきます。
よかったら自分だけの軸を探して、賢く成長する未来を目指してみてください。
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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