勉強しない社会人の末路7パターン【勉強しないとどうなる?】
「会社でもパッとしないし、この先どうなるのか・・・不安だらけ」
「勉強しないでこのままノースキルだと、将来どうなるんだろう?」
社会人になって勉強しないツケが回ってきた、と不安になってきたあなた。
以前の私もその一人でしたので、気持ちは痛いほどわかります。
しかし、まだ間に合うので心配し過ぎる必要はありません。
この記事では、勉強しない社会人の特徴や末路をお伝えしていきます。
社会人が勉強しないとどうなるかがよくわかるはずです。
あわせて、「やっぱり勉強したいけど、何から始めればいいの?」という人向けに、気軽に始められる勉強法も解説しました。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.社会人が勉強しないとたどる7つの末路
勉強しない社会人の末路7パターンは以下の通り。
- 人口減少で将来支えてくれる人が減り路頭に迷う
- AIに真っ先に仕事を奪われる
- 海外の人材に仕事を奪われる
- 知識がないので人生で損する
- 定年後も会社にしがみつかなければいけなくなる
- 収入が上がらず生活に苦労する
- 他人に左右される人生になり精神的に不安定になる
それぞれ見ていきます。
まずは現実を直視しましょう。
1-1.人口減少で将来支えてくれる人が減り路頭に迷う
確定している未来が、人口減少と少子高齢化。
厚生労働省が発表した「序章人口減少の見通しとその影響」によると、2060年には日本の人口は8,674万人まで減少すると推計されています。(参考:厚生労働省「序章人口減少の見通しとその影響」)
65歳以上の人口がなんと40%に。
2060年というと、今26歳の人は65歳。
これまでならリタイア後は、手厚い退職金と年金で余生を楽しむ未来が描けました。
しかし、急速な少子高齢化社会では、社会保障の担い手となる現役世代が高齢者を支えられないのはほぼ間違いありません。
そのとき、以下の人は路頭に迷ってしまうのです。
- 収入もしくは贈与などの十分な貯蓄や資産がない人
- 会社勤めで、定年のない役員まで出世できなかった人
- 年金以外で収入を得られるスキル(仕事)を持たなかった人
1-2.AIに真っ先に仕事を奪われる
勉強しない社会人は、自分の強み(付加価値)が持てません。
たとえば、あなたが営業マンなら、真っ先にAIに仕事を奪われるハメになるかも。
すでにAmazonのようにインターネットでの膨大な情報から「自分に必要であろう」情報が自動的に送られる時代になりました。
優秀なAI営業マンが台頭し、付加価値が提供できないリアル営業マンは自然消滅しようとしています。
「営業はいらない」の著者三戸正和氏は、この20年で約100万人の営業マンが実際に消えた事実を紹介しつつ、以下のように述べています。
アメリカで起こっている波は、必ず日本にもくる。
しかも営業マンにとっては残念な話だが、ことはそれだけにとどまらない。
今現在、正しい戦略を用いることで、営業マン自体を必要とせずにモノを売る体制をすでに確立しようとしている最先端企業がある。
これはもはや、営業マンがテクノロジーに代替されるといったレベルの話ではなく、営業活動自体が真の意味で不要になってくることの証左である。
特に、何も考えずに会社のマニュアル通りに営業するだけの営業マンは、今後かなり苦戦するでしょう。
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1-3.海外の人材に仕事を奪われる
現在はコロナの影響で海外との人の往来は限定されていますが、いずれ元に戻るでしょう。
参議院法務委員の調査によると、8年間で有効求人倍率は伸びているので仕事は得やすい環境です。
出典:参議院法務委員会調査室「我が国における外国人材受け入れの概況」
しかし注目は、外国人労働者総数も同じ8年間で約2.3倍になっている点です。
もしあなたがオーナーなら以下のどちらの人材を雇うでしょうか?
- ノースキルだが中途半端に給料が高い日本人
- 勤勉で技術もあり給料も比較的安い外国人
今後日本人は、増える一方の外国人と競争にさらされるのです。
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1-4.知識がないので人生で損する
知識がないと人生で損するのは、特にお金について。
多くの人が、生涯さまざまな金融商品と関わります。
- 貯蓄
- 資産運用
- 住宅ローン
- 保険加入
生活設計に合わせて、それぞれの金融商品を適切に管理することが大切。
知らなかったがゆえに、少し余計に支出していたという経験はありませんか?
長い年月で見ると少し余計な支出は大きな金額となり、人生でかなり損することになるのです。
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1-5.定年後も会社にしがみつかなければいけなくなる
社会人で勉強しないまま年をとり、ノースキル状態で会社から放り出されたらどうしますか?
少子高齢化による社会保障費の増大で、年金の支給額が60歳から65歳に延長され、この先70歳まで伸びると言われています。
そうなると定年後無収入の期間が発生してしまうため、法改正で原則65歳までの希望者全員の雇用を政府は義務付けました。
年金政策失敗の負担を、企業に押し付けたのです。
60歳以上の賃金を大幅カットすることで、経営の苦しい企業は何とか再雇用を維持しています。
これまでと働き方や会社への貢献度がさほど変わらない中、再雇用された人の給料は半分もしくはそれ以下に。
それでもノースキルなら、会社にしがみつく以外方法はないのです。
その人生は、幸せなのでしょうか?
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1-6.収入が上がらず生活に苦労する
日本人の所得が下がり傾向なのは、グラフを見れば明らか。
「定年まで待つな!」の著者成毛眞氏は、以下のような未来になる可能性を示唆しています。
- 医療費5割負担が当たり前になる
- 消費税が20%どころか30%も?家計に大打撃を与える
- インフレで、虎の子の貯金が一瞬で吹っ飛ぶ
そのうえで以下のように述べています。
資産運用も大事だが、最も重要なのは、お金を稼げる自分であり続けることだ。
60代になっても70代になっても稼ぐことができれば、社会保険に頼らなくても、インフレが来ても、食いっぱぐれることはない。
社会人で勉強し続け、個人で稼ぐスキルを身につけるかつけないかで未来が確実に変わってくるのです。
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1-7.他人に左右される人生となり精神的に不安定になる
ここまで見てきたように、定年前に社会で通用するスキルがなければ、会社や他人(政府)に依存しないといけません。
周囲に依存する人生は、精神を不安定にさせてしまいがち。
自分で生活がコントロールできないことは大きなストレスとなるからです。
定年後の再雇用の給料大幅カットは最たる例。
まだ会社に貢献できる力があるにもかかわらず、飲まざるを得ません。
定年後も会社に気を遣い続けるのは、しんどいですよね。
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2.社会人が勉強しない5つの理由
勉強しない社会人が多いのはなぜでしょう?
社会人が勉強しない理由は以下の通り。
- 時間がない
- 向上心がなく現状に満足している
- 勉強しても給料が上がらないと思っている
- そもそも勉強が嫌い
- 休日は遊びたい
それぞれ見ていきましょう。
2-1.時間がない
社会人が勉強しない理由の1位が時間がないこと。
以下は文部科学省が発表した、勉強しない理由ベスト5です。
- 1位:仕事が忙しくて時間が取れない(33.4%)
- 2位:特に必要がない(31.1%)
- 3位:きっかけがつかめない(15.0%)
- 4位:家事・育児・介護などが忙しくて時間がない(15.0%)
- 5位:身近なところに学習する場がない(7.9%)
勉強する時間を取れる人と取れない人では、以下のような思考の違いがあります。
- 時間が取れない人=空いた時間で勉強しようと考えている
- 時間が取れる人=勉強するために考えて時間を作っている
生活していくために何かと忙しい社会人。
空いた時間で勉強しようと考えていては、いつまでたっても時間が作れないでしょう。
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2-2.向上心がなく現状に満足している
平成30年実施の13歳から29歳を対象にした「勉強への心配ごと」に関する内閣府の調査では、5年間で4ポイント減っているのがわかりました。
出典:内閣府「日本の若者の意識の現状~国際比較から見えてくるもの~」
勉強への心配ごとが低いのは、学びの意識が低いということ。
学びの意識が低いのは、現状に満足しているということ。
人はあるべき理想の姿と現状とのギャップに悩み、ギャップを埋めるために成長が必要と考えます。
そして成長の原動力となるのが向上心。
そもそも向上心がなければ、勉強しようとは思いませんよね。
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2-3.勉強しても給料が上がらないと思っている
勉強しても給料が上がらないと考えている人は、目先の成果しか見ていない傾向があります。
社会人が勉強するといっても、すぐスキルに転嫁できるわけではありません。
植物を育てるのと同じで、種まきして水をやり芽が出るまでには根気が必要。
すぐ結果が欲しい人ほど、勉強はやるだけムダと思うのです。
2-4.そもそも勉強が嫌い
日本人は社会人での学びなおしの意識が低いようです。
学びなおしの意識が低いのは、現状で満足しているか目先しか見ていないから。
各国の大学入学者で25歳以上の割合を、文部科学省が調査しました。
するとOECD各国平均は2割に達し、社会人学生も相当数含まれる一方、日本人の社会人学生の比率は1.9%と極端に低いことがわかったのです。
会社に行きながら大学に通えるような、理解のある企業が日本はまだ少ないのが現状。
日本人は勉強が嫌いなのと、社会人で学びなおせる環境が整備されていないのでしょう。
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2-5.休日は遊びたい
普段ハードワークな社会人は、休日はリフレッシュのため遊びたいと思うもの。
たしかに、心身を正常に保つためにも、ONとOFFのスイッチの切り替えは大切です。
しかし、発想を変えて、1日のうち1時間でも勉強時間にあてるとどうでしょう。
時間×2日(土日)×4週×12ヵ月×5年=480時間
休日に1時間だけでも勉強時間にあてた場合、5年経つと大きな差となります。
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3.体験談から解説!社会人のおすすめ勉強法
ここまでの内容で、社会人が勉強しないと将来どうなってしまうのかがわかりましたね。
ここからは社会人におすすめの勉強法を見ていきます。
- 本を読む(kindleを含め)
- 日経新聞をとる
- YouTubeで勉強する
3-1.本を読む(kindieを含め)
日本人は読書好きかと思いきや、そうではないようです。
成人調査集計結果によると、「読書が好きですか?」という問いに対して、「とても好き」「割と好き」の割合は60%。
しかし、1ヵ月に読んだ本の冊数は、6冊以上が9.0%、4~5冊が9.4%となっています。
出典:第3章成人調査集計結果「読書活動、体験活動、意識・能力の実態」
読書は想像力を膨らませるので、創造性や論理的思考を鍛える絶好のトレーニングとなります。
紙の本もいいですが、個人的にはAmazonの電子書籍サービスkindleがおすすめ。
興味のあるワードで検索するとあらゆる種類の本が見つかり、気になった本はサンプルとして数ページ無料で読めます。
メリットは以下の通り。
- 24時間いつでも電子書籍を購入できる
- 紙の本より安い
- インターネットが無くても利用できる
- 好きなデバイスで読める(スマホやタブレット)
移動中や待ち合わせなどのスキマ時間に、kindleは手軽に勉強できるのでおすすめです。
読む時間やスペースがなければ、移動時間中に「本を聞く」という方法もあります。
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3-2.日経新聞をとる
「日経新聞って記事の内容が難しく面白くない」
大体こんなイメージではないでしょうか?
確かに日経新聞は、内容が難しく読んでいても面白いとは言えません。
しかし、経済について学ぶなら、日経新聞ほど内容が充実した媒体はないと言ってもいいでしょう。
掲載記事の7割が国内外の経済に関するもので、スキルの高いビジネスパーソンには必須。
経済音痴だった私の友人も、30歳のとき「このままではヤバい!」と思い日経新聞を購読し始めたそうです。
日経新聞の内容が難しいと感じるのは、難しいと思われる言葉の意味や内容の説明がなく、そのまま文章になっているから。
最初は手間だけど、言葉の意味を検索しながら読み進めていくと次第に慣れてきます。
検索せず普通に読めるようになると、経済について一通り理解している自分に気がつくはずです。
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3-3.YouTubeで勉強する
今やインターネットで、いくらでも情報が入手できる時代となりました。
なかでもYouTubeでの勉強が特におすすめです。
動画を見るのはもちろん、聞くだけでもYouTubeはかなり有益な情報が入手できるので、スキマ時間の勉強法としてはまさに最適。
YouTubeで勉強する際ダラダラと見るのではなく、勉強したいテーマを絞って1時間集中して見るのをおすすめします。
たとえば、不動産投資について勉強したい場合。
「不動産投資 マンション1棟」
「不動産投資 リスク」
このように関連ワードで検索するとさまざまな切り口の番組にヒットし、お気に入りの番組を集中して見ることで相当量の知識が得られるはずです。
視聴者が見やすい内容に仕上げられているので、頭に入りやすいのもYouTubeのいいところですね。
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4.社会人が勉強すると見えてくる未来
社会人が勉強しなかった末路は暗いものばかり。
しかし、危機感を持った時点から勉強を始めると、未来は変えられます。
社会人が勉強すると、どんな未来が見えてくるのでしょう?
それは以下2つの未来。
- 他人に左右されず自分の意志で生きていける
- 個人で稼ぐ力をつけ自由に働ける
それぞれ見ていきましょう。
4-1.他人に左右されず自分の意志で生きていける
社会人が勉強すると知識が深まり、自分で正しい判断が下せます。
他人が何と言おうと、自分の意志で物事を進めていけるのでストレスの無い世界で生きていけるのです。
膨大な量の情報が錯綜する現代社会。
知識があることで不確かな情報に右往左往せず、正しい情報を入手し、正しい選択ができます。
知識力とは、まさに人生を切り開く力なのです。
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4-2.個人で稼ぐ力をつけ自由に働ける
社会人で勉強し知識が深まると、たどりつくのが以下の考え。
「サラリーマンでなくても生きていけるのでは?」
コロナで先行き不透明な時代に入りました。
コロナを機会に、頼れるのは会社ではなく自分であることに多くの人が気づき始めたのです。
個人で稼ぐ力があれば、定年などありません。
生涯現役も可能です。
フリーランス白書2021によると収入を問わない場合、生涯現役と回答した人は40.4%に。(参考:フリーランス協会「フリーランス白書2021」)
社会人が勉強するということは、個人で稼ぐ力をつけるということ。
個人で稼ぐ力は、だれにも縛られない自由な働き方につながるのです。
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まとめ|社会人で勉強しないと将来自由な生き方ができない
社会人が勉強しないと、たどりつく末路を見てきました。
だどりつく7つの末路は以下の通り。
社会人が勉強しないとたどる7つの末路
- 人口減少で将来支えてくれる人が減り路頭に迷う
- AIに真っ先に仕事を奪われる
- 海外の人材に仕事を奪われる
- 知識がないので人生で損する
- 定年後も会社にしがみつかなければいけなくなる
- 収入が上がらず生活に苦労する
- 他人に左右される人生になり精神的に不安定になる
しかし、危機感を持ってこれから勉強を始めれば、上記のような末路を迎えることは防げるはずです。
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
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