生きていく自信がない人が抱える不安を解消できる7つの方法

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生きていく自信がない

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「生きていくのが怖いし不安…」
「社会でやっていく自信がない。自分に仕事なんてできるかな?」

 

仕事や学業・人間関係など、人生においてうまくいかないことが重なると、将来に対する自信を失ってしまうもの無理はありません。

 

周りの人は順調で自分だけがうまくいっていないように感じていたら、余計に「このまま生きていても…」と感じてしまうでしょう。

 

 

ですが、それらの不安は解消することができます。

 

 

この記事では、生きていく自信がない人が抱える不安を解消できる方法を7つ紹介します。

 

研究や調査で効果が確認できている方法を中心に厳選しているので、お伝えしている方法を試せば、今抱えている不安が激減するはずです。

 

 

他にも、この記事を最後まで読むことで、

 

  • 自分に自信を無くす根本原因がわかる
  • 自己肯定感を高めることができる
  • 人間関係のストレス・悩みが減る
  • 新しい挑戦やスキルアップできる自分になれる
  • 怒りや悲しみといったネガティブ感情が激減する
  • 喜び・充実感・幸福感を味わえるようになる

 

といったメリットを得ることができるでしょう。

 

なので、今は生きていく自信がないと感じているけど、その現状を変えたい!と思う場合には、ぜひこのまま読み進めてみてください。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.生きていく自信がない人がやってしまっている自信を失う行動・思考5つ

 

生きていく自信を失ってしまうのは、物事がうまくいかないからだけではありません。

 

物事がうまくいくかどうかにかかわらず、自信を失うような行動・思考がクセになっていると自信をどんどん失ってしまいます。

 

 

なので、まずはこれ以上自信を失わないためにも、自信を失う行動・思考を辞めることが大切です。

 

 

第1章では、その「生きていく自信がない人がやってしまっている自信を失う行動・思考」を紹介します。

 

自分に当てはまるものがあれば、それを辞めることで自信が回復しやすくなるはずです。

 

  1. 人生に対する期待値が高い
  2. 自分の強みを見失っている
  3. 本音で話せる人がいない
  4. 心身のケアをしていない
  5. ネガティブな言葉を使っている

 

それぞれ詳しく見ていきますね。

 

 

1-1.人生に対する期待値が高い

 

生きていく自信がない人がやってしまっている自信を失う行動・思考1つ目は、人生に対する期待値が高いことです。

 

自分の人生に対する期待値が高すぎると、理想の人生と実際の人生のギャップに苦しみ、「自分はこんなものじゃない」という気持ちを抱えやすくなります。

 

 

たとえば、人前でプレゼンをすることになったとします。

 

このとき、「自分はプレゼンくらい余裕でできる人間だ(そういう人間じゃなきゃ嫌だ)」と思っていると、「本来は人一倍練習してようやくプレゼンができる自分」を認めることができません。

 

すると、練習がおろそかになって本番で失敗したり、プレゼンができない自分に対して「こんな自分はダメだ…」と悩んだりしてしまうのです。

 

 

実際、筑波大学が自己嫌悪感について研究した論文には、以下のように書かれています。

 

最も自己嫌悪感を感じることが多くなるのは, 自分を高く評価するという点では自己を肯定している一方で, 受容的な自己肯定ができていない場合である。

 

引用:大学生の自己嫌悪感を高める自己肯定のあり方-筑波大学-

 

 

現状に不満を持ち、「もっと良い人生にしたい!」と思って行動を起こすことはとても大事なことです。

 

しかし、自分や人生に対して過度な期待をし、平凡な自分を否定してしていたら、自信を失い行動力も低下してしまいます。

 

 

無駄に自信を失わないためには、自分や人生に対する期待を現実的なレベルに下げることが大切です。

 

 

先の例なら、「人一倍練習しないとプレゼンができない自分」を認めることができると良いですね。

 

すると、「完璧なプレゼンをしなければ!」という目標ではなく、「練習の成果を発揮しよう」「前回の自分よりもうまくプレゼンしよう」といった自分に合った目標を設定できるようになります。

 

「より良いプレゼンをしたい!」という想いは変わらず、自分を受け入れつつ現実的な目標に向けて進めるようになるんですね。

 

そうなると、プレゼンが上手い人と自分を比べて落ち込むのではなく、プレゼンが上手い人を参考にしつつも、今の自分と昨日の自分を比べて成長した部分に目を向けられるようになり、自信もどんどん高まっていきます。

 

 

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1-2.自分の強みを見失っている

 

生きていく自信がない人がやってしまっている自信を失う行動・思考2つ目は、自分の強みを見失っていることです。

 

自分の強みを活かすことができなければ、仕事も人間関係もなかなかうまくいきません。

 

仕事や人間関係がうまくいかなければ、将来を不安に感じたり、社会でやっていく自信がないと感じたりしてしまいますよね。

 

 

生きていく自信を持つには、自分の強みを知り、それを活かしていくことが大切です。

 

 

たとえば、初対面の人と打ち解けて話すのが苦手で、コツコツ作業をするのは得意だという人がいたとしましょう。

 

そういった人は、事務職やエンジニアといった職種に向いていますが、飛び込み営業で体育会系の職場には向いていません。

 

にもかかわらず、飛び込み営業で体育会系の職場を選んでしまったら、成果が出ず、大きなストレスを抱えてしまいますよね。

 

 

なので、特に仕事は、自分の能力を発揮できる職種・環境を選ぶことが大切です。

 

自分の強みを活かして成果を出し、強みと成果をセットで会社や顧客に評価してもらえたら、それがやりがいに繋がります。

 

すると、自信や充実感を得ることができるでしょう。

 

 

自分の強みを知る方法はたくさんありますが、一番のオススメは「DISCOVERYメソッド」です。

 

「DISCOVERYメソッド」は心理学や脳科学をベースとした自己理解メソッドで、すでに2,000人を超える方々か活用しています。

 

 

たくさんの感想が届いており、実際に、

 

「自分の強みが明確になって自信がついた!」
「強みを活かせる仕事に転職したら、楽しく働けるようになった!」

 

と、効果を感じていただけた方が多くいるようです。

 

 

無料で気軽に試すことができるので、あなたも試してみることで自分の強みを発見できるでしょう。

 

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強みに近いものとして「才能」を磨くのもアリですね。

 

「才能」に関しては別の記事で詳しくお伝えしているので、興味がある場合にはあわせて読んでみてください。

 

 

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1-3.本音で話せる人がいない

 

生きていく自信がない人がやってしまっている自信を失う行動・思考3つ目は、本音で話せる人がいないことです。

 

本音で話せる人がおらず孤独感があると、不安が大きくなり鬱になりやすくなるだけなく、死亡リスクが高まることがわかっています。

 

死亡リスクに関しては、喫煙と同等かそれ以上になる、という研究結果が多数あるほどです。(参照:孤独に関する医学的研究と人間の孤独性Psychological factors substantially contribute to biological aging: evidence from the aging rate in Chinese older adults

 

そうなれば、生きていくのが不安に感じるのも仕方がありません。

 

 

逆に、自分の本音を話すことができ、自分の弱みを打ち明けられる相手がいると、孤独感を軽減することができます。(参照:大学生の友人関係における自己開示と孤独感の関係

 

孤独感が減れば、生きていくのが怖い・不安をいった気持ちも減らすことができるんですね。

 

 

本音を話せる相手を見つけるには、そうなれる可能性がある人に自分の本音や弱み・やりたいことを話してみることです。

 

そのときに、共感してくれたり、共感せずとも受け入れてくれたり、否定せず応援してくれたりする人なら、本音を話せる相手になるでしょう。

 

そういう人は現実的にあまり多くはないので、一人二人に試して諦めるのではなく、見つかるまで試せると良いですね。

 

 

本音を話せる相手を見つけるのは簡単なことではありませんが、ひとり見つかるだけで人生の幸福度は大きく高まります。

 

 

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1-4.心身のケアをしていない

 

生きていく自信がない人がやってしまっている自信を失う行動・思考4つ目は、心身のケアをしていないことです。

 

仕事や人間関係において、一切のストレスがなく100%快適だ、という人はほとんどいないでしょう。

 

それくらい私たち人間は、普段の生活において精神的にも身体的にもストレスにさらされています。

 

 

ストレスに対してケアをせず溜め込んでしまうと、本来はたいしたことがない失敗に対しても大きく落ち込んだり、なんてことない出来事に対してネガティブになったりしやすくなってしまいます。

 

そのせいで、「もう生きていく自信がない…」と思ってしまうことがあるんですね。

 

 

逆に、普段から心身のケアをしてストレスを溜め込まないようにすれば、ちょっとしたことでは「もう生きていく自信がない…」とまで落ち込むことはありません。

 

前向きに生きていけるようになるには、好きなお香を焚いてリラックスしたり、運動して気持ちの良い汗をかいたりすることを習慣化することも大切です。

 

 

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1-5.ネガティブな言葉を使っている

 

生きていく自信がない人がやってしまっている自信を失う行動・思考5つ目は、ネガティブな言葉を使っていることです。

 

なぜなら、ネガティブな言葉を使うことによって自己否定が積み重なり、自信を失ってしまうからです。

 

 

実は、脳には「現実と想像を区別するのが苦手」という特徴があります。

 

そのせいで、たとえばある男性が、頭の中で女性と話すときに緊張してしまうことを何度も想像していたら、現実で女性と話すときに本当に緊張して脇汗をかいてしまう、といった反応が起きてしまうのです。

 

逆に、女性と話すのは楽しい!と何度も想像している人は、実際に女性と話すときに変な緊張をすることは少ないでしょう。

 

 

もちろん、最初から女性と話すときに緊張するのを想像していたのではなく、一度失敗してしまってから緊張するようになったという人もいるかもしれません。

 

ですが、そういう人の多くは、その一度の失敗を何度も脳内で思い出し、反省しているものです。

 

そうやって何度も思い出すことで、残念ながら脳は「自分は何度も女性の前で失敗した」と勘違いしてしまうんですね。

 

すると、余計に女性に前で「失敗してはダメだ」と緊張するようになってしまいます。

 

 

このような勘違いは、仕事や自分の将来に対しても同じです。

 

「自分は社会でやっていくには能力が足りない…」と何度も妄想していたら、何か仕事を任されたときに過度に緊張してしまうでしょう。

 

過度な緊張をしていると、自分の能力を十分に発揮することはできません。

 

普通にしていれば何の問題もなくこなせる仕事でも、失敗してしまう可能性が高まります。

 

その結果、妄想通りに失敗して、さらに自信を失うことになってしまうのです。

 

 

逆に言えば、普段の会話の中でも、頭の中の妄想でも、ポジティブな言葉を増やすようにすれば、ストレスや不安を軽減することができます。

 

さらに、前向きな言葉は人を惹きつけるので、人間関係も今よりもっと良いものになります。

 

なので、ポジティブな言葉を増やすように意識することで、失った自信を回復できるようになるはずです。

 

 

ちなみに、「絶対にポジティブじゃなきゃいけない」などと、過度にポジティブシンキングをしようとするのは逆効果になります。

 

なぜなら、ネガティブになる自分を受け入れていない(否定してしまう)ことになるからです。

 

 

そのため、「ネガティブに考えてしまう自分がいることは否定せず受け入れつつも、できる限りポジティブな言葉を使うようにする」くらいの意識を持つことがオススメですね。

 

 

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2.【前向きになれる!】生きていく自信を取り戻す方法7選

 

第2章では、生きていく自信を取り戻す方法を7つ紹介します。

 

どれか1つでも習慣化できれば、将来の不安などネガティブな感情が減っていくのを実感できるはずです。

 

 

紹介する方法は、以下の7つです。

 

  1. 感謝の気持ちを持つ
  2. 自分に合った目標を設定し、一歩ずつ進む
  3. 自分自身を認める
  4. 身体を動かす
  5. 周りの人とのつながりを大切にする
  6. 失敗を恐れずに挑戦する
  7. 好きなことや楽しいことをする

 

1つずつ説明していきますね。

 

 

2-1.感謝の気持ちを持つ

 

生きていく自信を取り戻す方法1つ目は、感謝の気持ちを持つことです。

 

感謝の気持ちを持つ効果は絶大で、不安やストレスが減るだけでなく、睡眠不足の解消・幸福度アップ・運動の習慣化・良好な人間関係の構築・貯金ができるようになる・カリスマ性の獲得など、さまざまな効果があります。(参照:Effects of Constructive Worry, Imagery Distraction, and Gratitude Interventions on Sleep Quality: A Pilot TrialThe Cultivation of Pure Altruism via Gratitude: A Functional MRI Study of Change with Gratitude PracticeGratitude: A Tool for Reducing Economic Impatience

 

一言で言ってしまえば、「セルフコントロール能力がアップする」ということですね。

 

 

じゃあ、どうやって感謝の気持ちを持てばいいのか?

 

 

一番簡単でオススメの方法が、「感謝日記」に取り組むことです。

 

やり方は本当に簡単で、「日記にその日にあった感謝できることを3つ書く」だけ。

 

ポイントは、毎日同じ内容にならないように、新たな感謝を探して書いていくこと。

 

たったこれだけで、感謝する力がアップし、自然と感謝の気持ちを持てるようになっていきます。

 

 

感謝日記は1日3分あれば余裕で終わるので、時間がない人でも取り組みやすいのも良いポイントですね。

 

 

 

2-2.自分に合った目標を設定し、一歩ずつ進む

 

生きていく自信を取り戻す方法2つ目は、自分に合った目標を設定し、一歩ずつ進むことです。

 

掲げた目標を達成することで自信を取り戻すことができます。

 

しかし、もっと大事なことは、目標に向かって毎日行う勉強や作業を決めてそれをやり抜くという「自分との約束を守る毎日の繰り返し」によって自分を信頼できるようになることです。

 

それが、『本当の自信』に繋がります。

 

 

そのため、ただ単に目標を決めるだけでなく、目標に向かって毎日積み重ねていく作業や勉強内容も明確にしておきましょう。

 

たとえば、「半年後に宅建士の資格を取る!」という目標を掲げたとしたら、「毎日3時間勉強する」「毎日参考書を10ページ進める」などと毎日やる内容も決めておきます。

 

「1年後にブログで月5万円稼げるようになる」という目標だとしたら、毎日の作業目標は「毎日1記事更新する」「毎日3000文字は執筆する」という感じになるでしょう。

 

毎日同じ内容にする必要はないので、もし「行きたい業界に転職する」という目標であれば、1週間目はこれをやる、2週間目はあれをやる、といった感じにしてもいいですね。

 

 

最終目標と毎日の目標を決めたら、あとはやるだけです。

 

 

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2-3.自分自身を認める

 

生きていく自信を取り戻す方法3つ目は、自分自身を認めることです。

 

そもそも、生きていくのが不安になるのは、自分に何ができて何ができないかを自分で把握できていないことも大きいです。

 

 

自分に何ができて何ができないかがわかっていれば、

 

  • 自分がやらない方がいいこと
  • 自分を活かせる仕事や環境・人間関係

 

がわかるようになります。

 

すると、何をすれば自分が社会の中で役に立てるかがわかるので、社会でやっていく不安が軽減されるのです。

 

 

なので、自分に何ができて何ができないかを把握し、それを自分が認めることで、生きていく自信を取り戻すことができます。

 

 

自分を認めるためには、自分が今までやってきたことを振り返るのが一番簡単です。

 

具体的には、以下のように自分が今までやってきたことを書き出すと良いでしょう。

 

  • テストで良い点が取れた
  • 部活を3年間続けられた
  • 無事に中学を卒業できた
  • バイト先でちゃんと仕事ができた
  • 資格を取得した
  • 就職できた
  • 毎朝起きて通勤している
  • 部屋のインテリアを自分好みに揃えられた
  • 欲しかったバッグを買えた
  • 憧れの先輩とデートできた
  • 料理の味付けが思った以上にうまくできた

 

どんな些細なことでも構いません。

 

 

同じように、「自分にはできないこと・苦手なこと」も書き出してみるといいですね。(こちらの方がたくさん出せる人は多いと思います(笑))

 

 

書き出すことができたら、あとはその内容を素直に認めるだけでOKです。

 

「こんなことしかできていないのか」「できないことや苦手なことばっかりだな」などと思う必要はありません。

 

ただただ、今の自分はそういう自分なんだ、と認めてあげるだけでいいのです。

 

イメージするのが得意な人は、自分を、もうひとりの自分が抱きしめてあげているイメージをすると、優しく自分を認めやすくなると思います。

 

 

自分の価値観や考え方を大切にし、自分を否定しないことが、前向きな生き方につながりますね。

 

 

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2-4.身体を動かす

 

生きていく自信を取り戻す方法4つ目は、身体を動かすことです。

 

運動には不安やうつを軽減する効果があり、精神療法等と同等の効果があることがわかっています。(参照:運動の不安軽減効果及びうつ軽減効果に関する文献研究

 

そのため、軽い運動を習慣化するだけでも生きていく自信を取り戻すことができるのです。

 

 

まずは、1日30分程度のウォーキングを週に3回程度で習慣化していくと良いですね。

 

慣れてきたら、ジムに通ったり、地域のフットサルサークルなどに参加したりして、範囲を広げていくのも良いでしょう。

 

 

 

2-5.周りの人とのつながりを大切にする

 

生きていく自信を取り戻す方法5つ目は、周りの人とのつながりを大切にすることです。

 

良好な人間関係は、ストレスや孤独感を軽減し、人生の満足度を高める効果があります。(参照:人間関係のスタイルと幸福感

 

そのため、良好な人間関係を構築できていれば、生きていくのが不安という気持ちを軽減することができるのです。

 

 

では、どうすれば良好な人間関係を築くことができるのか?

 

 

良好な人間関係を築くには、以下の3つをやることが大切です。

 

  • 自分が大切にしたいと思う人を明確にする
  • 大切にしたいと思わない人との関係性を切る(もしくは関りを最低限にする)
  • 自分が大切にしたいと思う人に対してお金と時間を使う

 

 

「良好な人間関係を築く」と言うと、自分の周りにいる人すべてと良い関係にならなければいけない、と思う人がいます。

 

が、残念ながらそれは不可能です。

 

 

心理学系の学術誌『Journal of Social and Personal Relationships』に掲載された研究によると、お互いに「良い友人だ」と思えるほどの関係を築くには、200時間を一緒に過ごすことが必要だとわかりました。(参照:How many hours does it take to make a friend?

 

もちろん、過ごす時間の質も大切で、200時間をただ一緒に過ごせばよいというわけではありません。

 

たとえば、オフィスで隣に座っている人と会話もなくそれぞれの仕事をしているだけでは、200時間一緒にいたところで関係性は深まりませんよね。

 

なので、お互いの近況報告をしたり、冗談を飛ばし合ったり、一緒に何かに取り組んだり、といった時間が必要です。

 

 

そんな時間を、自分の周りにいるすべての人と確保することが果たして可能でしょうか?

 

 

・・・まぁ、ほとんどの人が無理ですよね(笑)。

 

これは言い換えると、周りの人すべてと良好な人間関係を築こうとしたら、逆に誰とも良好な人間関係を築けなくなってしまうということです。

 

 

そのため、良好な人間関係を築いて生きていく自信を取り戻すためには、自分が大事にしたい人を明確にし、その人に対してしっかりとお金と時間をかけていくことが大切です。

 

人間関係による幸福度や安心感は、人数よりも関係性の深さが大切なので、人数が多い少ないは気にする必要はありません。(参照:Grant Study

 

 

 

2-6.失敗を恐れずに挑戦する

 

生きていく自信を取り戻す方法6つ目は、失敗を恐れずに挑戦することです。

 

新しいことに挑戦することで、「自分は挑戦できる人間だ」「できることが増えた」と感じることができ、自信を得ることができます。

 

逆に失敗を恐れて挑戦しなければ、できることは増えず、自分は成長せず、成長している周りに置き去りにされてしまい、さらに自信を失うことになってしまうのです。

 

 

とはいえ、「挑戦して失敗したら自信が無くなっちゃうじゃん!」と思う場合もあるでしょう。

 

たしかに、失敗して自信を失うことはあります。

 

ですが、失敗を失敗として放置せず学びに変えることができれば、失敗によって自信を失わずに済みます。

 

 

たとえば、異性に告白してフラれたとしましょう。

 

告白の成功を期待していたとしたら、フラれた瞬間は大きく落ち込んでしまいますよね。

 

これは仕方がないことなので、フラれた瞬間に落ち込むことは問題ありません。

 

 

重要なのは、落ち込んだ後です。

 

失敗を放置するのではなく、「なぜ失敗したのか?」「どこがいけなかったのか?」「次があるとしたら、どうしたら成功できるのか?」と失敗した出来事を分析します。

 

 

もし、告白してフラれた原因が「普段ほとんど会話をしたことがないのに急に告白したからかも」だとしたら、次に気になる人ができたときには、告白前に交流を深めておく、という対策ができますよね。

 

もちろん、失敗の原因は一つではないので、失敗の原因として思いついた内容に対してそれぞれ対策すれば、次に向けていくつもの対策を行えるはずです。

 

また、「ほとんど面識がない人に急に告白しても成功する確率は低い」という学びにもなるでしょう。

 

 

このように失敗を学びに変え、次の成功につなげようとすれば、「今回の失敗は無駄ではなかった」と思えるようになります。

 

実際に次の挑戦で成功できれば、「あの失敗は無駄ではなかった」という想いにさらに確信を持てるようになるでしょう。

 

すると、失敗によって自信を失うことはなくなるのです。

 

 

したがって、失敗を恐れず挑戦することで、生きていく自信がないという現状を変えることができるようになります。

 

 

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2-7.好きなことや楽しいことをする

 

生きていく自信を取り戻す方法7つ目は、好きなことや楽しいことをすることです。

 

自分がやりたいことがいくつかありそれに楽しんで取り組めていれば、日々楽しいことに囲まれているので、「生きていく自信がない…」などと考える暇がなくなります。

 

実際、何かに夢中になっているときには、不安やストレスを忘れることができ、充実感と幸福感を味わうことができることがわかっています。(参照:フロー理論

 

 

自分がやりたいことや夢中になれることを見つけるには、「今まで自分が楽しめていたこと」を思い出してみることがオススメです。

 

ノートを用意して書き出してみても良いでしょう。

 

 

たとえば、「子供の頃にカードゲームにハマっていたころは楽しかった」と思い出せたとしましょう。

 

そのまままたカードゲームを始めてみるのも良いですが、「大人になって今さらカードゲームをやるのも…」と感じる人も多いはずです。

 

 

なので、ここで1つ掘下げて考えてみます。

 

具体的には、「あの頃の自分は、カードゲームの何に対して楽しみを感じていたのだろう?」と考えてみるのです。

 

 

すると、

 

  • 何種類もあるカードをコレクションするのが好きだった
  • 対戦するときのシミュレーションをしながらデッキを構築する時間が楽しかった
  • 友達と対戦して勝つのが快感だった

 

など、『自分がどんなことを楽しいと感じるか』がわかるようになります。

 

 

ここで、自分が「勝ち負けを争うのが楽しい」と感じるのであれば、カードゲーム以外の勝ち負けを争う何かであれば夢中になって楽しめるはずです。

 

なので、そういった趣味などを探せば夢中になれる可能性が高いでしょう。

 

 

このように「今まで自分が楽しめていたこと」を分析してみると、今の自分が楽しめることも発見できます。

 

 

夢中になれることの探し方は他にもたくさんあって別の記事で詳しくまとめているので、興味がある方は以下の記事も併せて読んでみてください。

 

 

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まとめ

 

今回の記事では、生きていく自信がない人が抱える不安を解消できる方法を中心にお伝えしました。

 

まとめると、以下の通りです。

 

生きていく自信を取り戻す方法7選

  • 感謝の気持ちを持つ
  • 自分に合った目標を設定し、一歩ずつ進む
  • 自分自身を認める
  • 身体を動かす
  • 周りの人とのつながりを大切にする
  • 失敗を恐れずに挑戦する
  • 好きなことや楽しいことをする

 

 

まずは、自分が取り組みやすそうだと感じるものから試してみると良いですね。

 

1つずつ試していくことで、今まで生きていく自信がないと不安になっていたのが軽くなっていくのを感じられるはずです。

 

 

生きていく自信を取り戻すことができれば、前向きに楽しく生きていくことができるようになるでしょう。

 

あなたの心もきっと救われるはずです。



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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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皆川様
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
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右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。

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