人生に疲れた上に何がしたいかわからないせいで無気力な人への助言

人生に疲れた上に何がしたいかわからないせいで無気力な人への助言

人生に疲れた上に何がしたいかわからない

人生に疲れた上に何がしたいかわからない

 

「周りに振り回されてばかりで、何をやってもうまくいかず人生に疲れた…」
「ずっと自分が何をしたいかわからない…もう探すことに疲れた…」

 

 

自分は何のために、仕事や家事・育児を頑張っているのか?

 

現代人は毎日を必死に生きているわけですが、自分のやりたいことや人生の目的など、【頑張る理由】がないと疲れを感じやすくなります。

 

 

たとえば、「マラソンを10キロ走れ」と言われたとしましょう。

 

このとき、その理由もご褒美も無い場合と、理由をきちんと説明されてご褒美がある場合とでは、走るときのモチベーションも走り終わったときの達成感や疲れの感じ方も全くの別物になるはずです。

 

 

頑張る理由を持たず仕事や家事・育児を頑張るのは、理由も褒美もなくマラソンを10キロ走るのと同じこと。

 

そりゃー、疲れますよね。

 

 

そこで今回の記事では、

 

  • 心身の疲れを回復させる方法
  • 何がしたいかわからない問題を解決する方法

 

をお伝えしていきます。

 

 

最後まで読むことで、あなたが今感じている疲れを解消する方法がわかり、これから【頑張る理由】を見つけて疲れにくい心身を作っていくことができます。

 

これからの人生を少しでも前向きかつ快適に過ごしていきたい場合には、ぜひこのまま読み進めてみてください。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.人生に疲れた上に何がしたいかわからないし無気力…そのままでは危ない

 

何がしたいかわからなくて、無気力になるほど人生に疲れているとしたら、そのままでいるのはとても危険です。

 

 

無気力になるほど疲れていたら、目の前の物事に集中することができません。

 

集中できたとしても、普段よりだいぶ短い時間しか集中できないでしょう。

 

すると、仕事や家事の効率がめちゃくちゃ下がって、いつもと同じ時間やっても同じ内容が終わらず、疲れているのに仕事や家事をする時間が長くなってしまいます。

 

結果として、余計に疲れやすく、頑張っても結果が出なくなり、不のループに陥ってしまうのです。

 

 

当然、精神的にも余裕がなくなり、今までスルー出来ていたことにもイライラし、キレやすくなったり落ち込みやすくなったりもします。

 

情緒不安定になれば、周りの人から避けられ、家族や仲が良かった人も離れていってしまうかもしれません。

 

 

無気力になるほどの疲れを放置すると、人生が壊れる、と言っても過言ではないのです。

 

 

このような状態で自分がしたいことを考えても、何かアイデアは出るかもしれませんが、

 

「これがやりたいけど…自分にはムリだろうな…」
「自分ができることから考えてみたけど、そもそも自分ができると思えることって少ないんだよな…」

 

と思ってしまいがちで、やりたいこと探しから抜け出すことができません。

 

疲れのせいでネガティブになり、自信も失っているので、決断して一歩踏み出すエネルギーが無くなってしまっているからです。

 

 

なので、何がしたいかわからなくて、無気力になるほど人生に疲れているなら、まずは気力と体力の回復を優先させましょう。

 

その上で、元気になったら改めて自分が何がしたいかを探すようにすると、自分のやりたいことや人生の目標を見つけることができるようになります。

 

 

 

2.なぜ、何がしたいかわからないと疲れやすくなってしまうのか?

 

まずは、何がしたいかわからないと疲れやすくなってしまう理由を見ていきましょう。

 

理由がわかると対策もしやすくなりますよ。

 

 

主な理由は以下の3つです。

 

  • モチベーションが上がらないのに無理に頑張るから
  • 他人の評価や世間の評価が軸になり周りに振り回されるから
  • 自分自身のことをわかっていないから

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

 

2-1.モチベーションが上がらないのに無理に頑張るから

 

何がしたいかわからないと疲れやすくなる理由の1つ目は、モチベーションが上がらないのに無理に頑張ることです。

 

 

モチベーションが低い状態でムリヤリ頑張ろうとするのは、重くて巨大な岩を力技で動かそうとしているようなものです。

 

これは、非常にしんどいですよね。

 

 

対して、モチベーションが高い状態で頑張るのは、軽くて丸い石を転がすようなもの。

 

これだと、動かすのは簡単ですし、疲れにくいですよね。

 

 

そのモチベーションは、自分が何がしたいかわかっているかどうかで大きな差が付きます。(参照:自己決定理論

 

具体的には、以下の図のように、ある行動を行うときの自分の中の目的によって、モチベーションが変わるのです。

 

自己決定理論

自己決定理論

 

 

仕事にしろ、家事や育児にしろ、自分の中にそれをやる目的(それをやりたい理由)が無ければモチベーションは上がりません。

 

結果として、モチベーションが低い状態でやらなければいけないことをやろうとするから、しんどくて疲れやすくなってしまうのです。

 

 

 

2-2.他人の評価や世間の評価が軸になり周りに振り回されるから

 

何がしたいかわからないと疲れやすくなる理由の2つ目は、他人の評価や世間の評価が軸になり周りに振り回されることです。

 

自分の気持ちや感情を押し殺して周りの人の期待に応え続けるのは、誰だってしんどいでしょう。

 

 

もし、自分が何がしたいかわからないと、幸福や満足の基準が他人や世間になってしまいます。

 

周りの人よりも収入があるから自分は優秀だ、孤独な人たちよりも友達がいるから幸せだ、というように考えてしまうのです。

 

その結果、周りから嫌われない・周りからの評価を落とさないことを強く意識するようになり、周りに振り回されてしまうんですね。

 

 

自分のやりたいことや人生の目的がわかると、自分のやりたいことをやれているかどうかが幸福や満足の基準になります。

 

すると、周りに嫌われるかどうかよりも、自分のやりたいことをどうやるかを考えて行動するようになるので、周りに振り回されにくくなるのです。

 

 

もちろん、私たち人間は社会の中で生きていますから、周りの人の気持ちを無視してわがまま放題すればいい、という話ではありません。

 

他人からの評価だって自分を満たすためには必要ですから、周りの人の期待や依頼にこたえることもあっていいでしょう。

 

しかし、そればかりだと疲れるので、他人のために使う時間と自分のために使う時間のバランスが重要だということですね。

 

 

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2-3.自分自身のことをわかっていないから

 

何がしたいかわからないと疲れやすくなる理由の3つ目は、自分自身のことをわかっていないことです。

 

 

自分のやりたいことというのは、過去の経験や長所・短所、自分の価値観などを分析して見つけていくものです。

 

なので、何がしたいかわからない状態というのは、自分のことを正確に分析できていない可能性が高いと言えます。

 

 

もし、自分の長所と短所がしっかりと把握できていなければ、実は苦手なことばかりしてしまっているかもしれません。

 

自分の得意なことをやるよりも苦手なことをやるほうが、疲れるし結果も出にくいですよね。

 

そんな状態に気づかぬうちになってしまっているとしたら、疲れやすくなるのも当然です。

 

 

自分に対する理解を深めれば、何をするにも「できるだけ自分の得意なやり方でやる」という選択・工夫ができるようになるので、疲れにくくなります。

 

 

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3.疲れてしまった心と身体を復活させる8つの技術

 

第3章では、疲れてしまった心と身体を復活させる8つの技術をお伝えします。

 

8つの技術は以下の通りです。

 

  • 疲れたならぐっすり寝る
  • お風呂にゆっくり浸かる
  • 栄養バランスのいい食事を心がける
  • 疲れたときはストレッチやヨガをする
  • 軽い運動をしてみる
  • 自分を褒める
  • 読書をする
  • のんびり旅行に行ってみる

 

まずは疲れを取ることが最優先なので、どれか1つはぜひ試してみてくださいね。

 

 

3-1.疲れたならぐっすり寝る

 

疲れてしまった心と身体を復活させる1つ目の技術は、疲れたならぐっすり寝ることです。

 

睡眠は身体だけではなく心も復活させるのに不可欠です。

 

 

日本心理学会の研究では、睡眠時間が短すぎる学生は、適切な睡眠時間の学生より身体的不調や疲労・抑うつ気分が強いことがわかりました。

 

疲れすぎて無気力になってしまう原因は、睡眠不足が続いていることである可能性もあります。

 

 

そのため、あなたの睡眠時間が短い場合、6~8時間の睡眠時間しっかりと確保して心身を復活させてあげましょう。

 

 

 

3-2.お風呂にゆっくり浸かる

 

疲れてしまった心と身体を復活させる2つ目の技術は、お風呂にゆっくり浸かることです。

 

 

仕事や育児に忙しくて時間がなくシャワーで済ませてしまうことはありませんか?

 

実は40℃前後の少しぬるめのお湯に10分~15分程度浸かることにより、体温が上昇し代謝改善して、リラックス効果が得られます。(参照:入浴法および入浴習慣が心身に及ぼす影響に関する研究

 

 

私もこの効果を知ってから、シャワーではなくお風呂に入ることを習慣化しました。

 

今では、3日ほどサボってシャワーのみにすると明らかに体や心が重くなるのを感じるほどなので、たかだが15分程度のお風呂の効果がいかに大きいかを実感しています。

 

 

ですから、シャワーで済ませるのではなく、疲れているときほど15分程度ゆっくりとお風呂に浸かる時間のがオススメです。。

 

 

 

3-3.栄養バランスのいい食事を心がける

 

疲れてしまった心と身体を復活させる3つ目の技術は、栄養バランスのいい食事を心がけることです。

 

私たちは、食べ物に含まれる栄養素からエネルギーを得て、身体をつくって機能を維持しています。

 

 

2005年6月には、厚生労働省と農林水産省の合同でフードガイドが策定され、「何を」「どれだけ」食べたらよいかを「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」という5つの項目で目安を公表しています。

 

1日分の目安は下記の通りです。

 

  • 主食:ごはん(中盛り)4杯程度
  • 副菜:野菜料理5皿程度
  • 主菜:肉・魚・卵・大豆料理から3皿程度
  • 牛乳・乳製品:牛乳だったら1本程度
  • 果物:みかんだったら2個程度

 

 

上記の1日分の目安は、身体活動量が「ふつう」以上の女性と身体活動量が低い男性の活動量を目安にしています。

 

営業で歩き回ったり、運動習慣がある場合にはもう少し増やしてみるなど、あなたの活動量に合わせて調整してみてください。

 

 

バランスのいい食事は、疲れた心と身体を復活させるには大切なことなので、ぜひ心がけてみましょう!

 

 

 

3-4.疲れたときはストレッチ(ヨガ)をする

 

疲れてしまった心と身体を復活させる4つ目の技術は、ストレッチ(ヨガ)をすることです。

 

ヨガはゆっくりと体を動かすので、緊張をほぐし、血液やリンパの流れを良くする効果が期待できます。

 

また、腹式呼吸を行うので、副交感神経が優位になり、リラックス効果があるのです。

 

 

さらに、副交感神経が優位になり、リラックスしやすいことで睡眠の質の高め、脳の疲れも取る効果が期待できます。

 

疲れているのに眠れない、眠りが浅いというあなたは、ぜひやってみてくださいね。

 

 

 

3-5.軽い運動をしてみる

 

疲れてしまった心と身体を復活させる5つ目の技術は、軽い運動をしてみることです。

 

軽いランニングやサイクリングなどの有酸素運動を習慣化すると疲労回復に繋がります。

 

 

もし、ハードルが高ければ近所を散歩したり、ストレッチしたりするだけでも効果的です。

 

疲れた時は、じっとしているのではなく思い切って軽く体を動かしてみましょう。

 

 

アメリカ国立がん研究所の研究によれば、毎日25分の散歩に相当する運動をしている人(肥満者を除く)は、運動不足の人よりも平均で4年長生きする、ことがわかっているので、運動量は散歩なら25分程度で、あとは運動の強度によって調整するといいですね。

 

 

ちなみに、厚生労働省でも心と体をリラックスさせる効果があるため、運動を推奨しています。(参照:体を動かす|こころと体のセルフケア|ストレスとこころ|こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~|厚生労働省

 

 

 

3-6.自分を褒める

 

疲れてしまった心と身体を復活させる6つ目の技術は、自分を褒めることです。

 

 

何かにチャレンジしたいと思っても「自分には無理かも」「自分なんてまだまだ…」と自信がなかったり、自分に厳しかったりしていませんか?

 

自分に厳しすぎると、自分で自分を追い込んでしまい、精神的に参ってしまいます。

 

 

なので、まずは小さなことからでいいので自分を褒める習慣をつけましょう。

 

たとえば、「朝起きれてえらいね」「歯磨きしてすごい」など、どんなに小さなことでも構いません。

 

 

当たり前すぎて褒めるほどのことではないと思うかもしれませんが、少なくとも当たり前のことができてダメだということはありませんよね。

 

過度に褒める必要はありませんが、「自分は当たり前のことがちゃんとできているんだな」と肯定してあげることはとても大切なことです。

 

 

自分で自分を褒めたり認めたりできるようになれば、心に余裕が出てきます。

 

 

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3-7.読書をする

 

疲れてしまった心と身体を復活させる7つ目の技術は、読書をすることです。

 

読書には、たった6分間で68%ストレス軽減効果があることがわかっています。(参照:Reading for Stress Relief | Taking Charge of Your Health & Wellbeing

 

これは音楽鑑賞やコーヒーを飲むことよりも高いんですね。

 

 

どんなに忙しくても、たった6分間なら通勤時間や夜寝る前などに時間は確保できると思います。

 

ストレスを減らせる上に、知識を身につけることもできますから、読書をやるようにした方が人生は豊かになりますね。

 

 

 

3-8.のんびり旅行に行ってみる

 

疲れてしまった心と身体を復活させる8つ目の技術は、のんびり旅行に行ってみることです。

 

「毎日忙しくて心身共に疲れた…」「もうやる気が起きない…」という状態のときは、思い切ってのんびりと旅行に行ってみましょう。

 

心も身体も疲れているときは、普段の生活環境から離れて新鮮な環境に身を置くとリフレッシュされて、前向きな気持ちになることがあります。

 

温泉や森林浴など自然の環境に行くのもいいですよ。

 

 

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4.今すぐできる!「何がしたいかわからない」を卒業できる7つのテクニック

 

第4章では、「何がしたいかわからない」を卒業できる7つのテクニックをお伝えします。

 

心身の疲れが少しずつ取れてきたら、自分のやりたいことや人生の目的も見つけていきましょう。

 

すると、疲れにくく前向きに生きていけるようになります。

 

 

7つのテクニックは以下の通りです。

 

  • エクスプレッシング・ライティングで頭の中を整理する
  • 小さな目標を書き出す
  • 自分の得意なことや長所を書き出す
  • やりたいことをやっている人に会って話を聞いてみる
  • やりたくないことをやめてみる
  • 自分が楽しかったことや幸せと感じたことを思い返してみる
  • 本当に夢がないか自分に問いかけてみる

 

 

4-1.エクスプレッシング・ライティングで頭の中を整理する

 

テクニックの1つ目は、エクスプレッシング・ライティングで頭の中を整理することです。

 

エクスプレッシング・ライティングは、1980年代にアメリカの社会心理学者ジェームス・ペネベーカー博士によって生み出された方法です。

 

日本では、筆記開示とも呼ばれています。

 

 

エクスプレッシング・ライティングのやり方は、思っていることや自分の感情を20分間書き続けるだけ。

 

このとき文章の適切さや誤字脱字は気にしないで、ひたすら頭に思い浮かんだことを書きましょう。

 

 

ひたすら書き出していく中で、自分が何がしたいのか、何をしたくないかがふと出てくることがあります。

 

それらは、あなたのやりたいことや人生の目的を決めるときに役立つでしょう。

 

 

また、不安やストレスが軽減されるとの結果も出ていますので、心を回復させる手段としても有効です。(参照:筆記開示法の利用意欲を促進する要因の検討1

 

 

 

4-2.小さな目標を書き出す

 

テクニックの2つ目は、小さな目標を書き出すことです。

 

最初は、今日中や明日にも達成できる小さな目標を立てましょう。

 

そして、さらに書き出した目標をやってみてください。

 

 

小さな目標を達成して成功体験を積み上げていくことで、「自分にもできる」と少しずつ自信がつき、「こういうこともやってみたいな」とやりたいことが思いつくようになります。

 

そしたら今度は、大きな目標(=自分のやりたいこと)を設定して、そこに向かって生きていけば、何がしたいかわからないと悩むことはなくなりますね。

 

 

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4-3.自分の得意なことや長所を書き出す

 

テクニックの3つ目は、自分の得意なことや長所を書き出すことです。

 

自己分析として、得意なことや長所を書き出すことで、自分のやりたいことが見えてくることがあります。

 

 

たとえば、

 

「自分はコツコツやるのが得意だな」
「人の気持ちを察するのは他の人よりできる気がする」

 

などなど。

 

 

もし、コツコツやるのが得意なのであれば、コツコツ積み上げることからやりたいことを考えると、自分の長所も活かせて楽しく取り組めます。

 

 

自分では、長所が何も思い浮かばない場合は、家族や友人、職場の人など周りの人に聞いてみましょう。

 

客観的な意見を聞くと、あなたが「こんなの誰にでもできるよね」と当たり前に思っていることが、周りの人から見ると、あなたの長所だということもあります。

 

 

 

4-4.やりたいことをやっている人に会って話を聞いてみる

 

テクニックの4つ目は、やりたいことをやっている人に会って話を聞いてみることです。

 

やりたいことをやっている人や尊敬している人、普段の自分では会わない人と話すことで、これまであまり触れてこなかった価値観に触れられ、刺激を貰えます。

 

その中で、「この価値観いいな」と思えるものがあれば、その価値観を採用することで自分の軸を作れるのです。

 

 

たとえば、ある人の話を聞いて「死ぬ瞬間に後悔しないように生きる」という価値観が良いと思ったとしましょう。

 

そしたら自分も普段から後悔しないように生きるようにし、何か選択で迷うことがあれば、「どちらを選んだ方が後悔しないだろうか?」と考えて選ぶようにします。

 

すると、「死ぬ瞬間に後悔しないように生きる」という価値観で生きれるようになり、本当に後悔しない人生を実現できるのです。

 

 

自分が大事にしたい価値観を決めておくと、仮にやりたいことが見つからなくても、「自分がどう生きれば幸せになれるか」はわかるので、迷うことが圧倒的に減るでしょう。

 

 

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4-5.やりたくないことをやめてみる

 

テクニックの5つ目は、やりたくないことをやめてみることです。

 

やりたくないことに時間を割いて無理にやっていると、疲れてきて無気力になってしまいます。

 

しかし、意外と自分のやりたくないことを自分でしっかりと把握できていないものです。

 

 

なので、まずは自分がやりたくないことを紙に書き出してみると良いでしょう。

 

たとえば「早起きは嫌だ」「料理は本当はやりたくない」など、どんなことでもいいです。

 

書き始めると止まらなくなるかもしれませんが(笑)、思いつく限り書き出してみてください。

 

 

やりたくないことを明確にしていくことで、逆に自分のやりたいことが見えてくることがあります。

 

また、「書き出したやりたくないことをやらずに済むにはどうしたらいいか?」を考えることも、自分のやりたいことを見つける上で効果的な考え方です。

 

 

実は、人間の性格には、やりたいことをやりたいという想いが強いタイプとやりたくないことを避けたいという想いが強いタイプがいます。

 

なので、やりたくないことを避けたいタイプは、そもそもやりたいことが見つかりにくいので、やりたくないことを減らすと考えた方が自分の生きる道が見つかりやすいですね。

 

 

 

4-6.自分が楽しかったことや幸せと感じたことを思い返してみる

 

テクニックの6つ目は、楽しかったことや幸せと感じたことを思い返してみることです。

 

自分が何をしたいかわからないのなら、まずは楽しかったことや幸せを感じることを考えてみましょう。

 

 

「読書をしている時が心地いい」
「ごはんを食べているときが幸せ」

 

など、小さなことでもいいのです。

 

 

自分が楽しいことや幸せと感じることを考えたら、それらをもう一度やってみてください。

 

もう一度やってみて「これからもやりたい」と感じるなら、それはあなたのやりたいことの1つです。

 

それを今後も続けていくようにすれば、何がしたいかわからなくて悩むこともなくなるでしょう。

 

 

その上で、たまには全く新しい挑戦もできるといいですね。

 

挑戦してみて楽しいと思えば、それも今後のやりたいことになりますので、やりたいことをどんどん増やすことができます。

 

そしたら、なおさら何がしたいかわからなくて悩むことは無くなります。

 

 

 

4-7.本当に夢がないか自分に問いかけてみる

 

テクニックの7つ目は、本当に夢がないか自分に問いかけてみることです。

 

 

本当は夢ややりたいことがあっても「どうせ自分には無理」と諦めていませんか?

 

一度、本当に夢ややりたいことがないのか自分に聞いて書き出してみてください。

 

誰かに見せるものではないので、自分の気持ちに正直に書いてみるといいでしょう。

 

 

すると、ほとんどの場合、「本当は…」「あれも、これも」と出てくるはずです。

 

 

そこで出てきた内容は、あなたがやりたいこと・挑戦したいことなワケですから、少しずつでもいいので挑戦していけるといいですね。

 

 

普段、自分のやりたいことではなく、自分にできることを考えていると、今はまだできないことをはじいて考えてしまいます。

 

ですが、これからやりたいことは、今はまだできないことにあることが多いので、自分の可能性を自分で閉ざしてしまうのは本当にもったいないですね。

 

 

 

もし、自分のやりたいことや理想を明確にしたい場合には、「DISCOVERRYメソッド」もおすすめです。

 

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5.今後の生き方を考える上で参考になる本|おすすめの3冊

 

この章では、今後の行き方を考える上で参考になるおすすめの本を3冊お伝えします。

 

おすすめの本は以下の通りです。

 

  • 『自分の才能の見つけ方』本田健
  • 『夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート』 岡崎 太郎
  • 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』八木仁平

 

ではどんな本なのか見ていきましょう。

 

 

5-1.『自分の才能の見つけ方』本田健

 

おすすめ本の1冊目は、本田健さんの『自分の才能の見つけ方』です。

 

この本は、「自分の才能を見つけたい!」「人生こんなもんじゃない!」というあなたにおすすめの1冊。

 

著者が長年にわたって研究し、自分の人生に応用してうまくいった方法や何万人もの人生に役立ててきたノウハウが詰まった1冊です。

 

 

この本では、いろんな角度から才能の見つけ方が紹介されています。

 

  • 才能とは、自然と上手にできること
  • 才能とは、自分が誇らしく感じること 
  • 才能とは、人の神経を逆なでするもの

 

他にもたくさんの例がありますので、本書を読んで確かめてくださいね。

 

 

 

5-2.『夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート』 | 岡崎 太郎

 

おすすめの本の2冊目は、岡崎太郎さんの『夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート』です。

 

この本は「何がしたいかわからない」「夢なんてない」あなたにおすすめの1冊。

 

予定や計画、目標を書き込まず、自分の行動や想いを記録し整理することで、実現したい人生をつくる方法を教えてくれています。

 

 

この本では「モチベーションシート」が紹介されていて、ダウンロードできるようになっています。

 

シンプルで今すぐにでも始められるので、習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

5-3.『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』八木仁平

 

おすすめ本の3冊目は、八木仁平さんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』です。

 

この本は、「何かしたいけれどやりたいことがわからない」あなたにおすすめの1冊。

 

自己理解メソッドを用いて、自分のやりたいことを見つけていきます。著者自身が実践し、年間200人ペースで結果が実証されているメソッドです。

 

 

何かやりたいけれど何がしたいかわからないあなたは、読んでみてくださいね。

 

 

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まとめ

 

この記事では、「何がしたいかわからなくて疲れてしまう」という悩みに対して、

 

  • 疲れてしまった心と身体を復活させる8つの技術
  • 「何がしたいかわからない」を卒業できる7つのテクニック

 

を主にお伝えしました。

 

 

ポイントをまとめると以下の通りです。

 

疲れてしまった心と身体を復活させる8つの技術

  • 疲れたならぐっすり寝る
  • お風呂にゆっくり浸かる
  • 栄養バランスのいい食事を心がける
  • 疲れたときはストレッチ(ヨガ)をする
  • 軽い運動をしてみる
  • 自分を褒める
  • 読書をする
  • のんびり旅行に行ってみる

 

今すぐできる!「何がしたいかわからない」を卒業できる7つのテクニック

  • エクスプレッシング・ライティングで頭の中を整理する
  • 小さな目標を書き出す
  • 自分の得意なことや長所を書き出す
  • やりたいことをやっている人に会って話を聞いてみる
  • やりたくないことをやめてみる
  • 自分が楽しかったことや幸せと感じたことを思い返してみる
  • 本当に夢がないか自分に問いかけてみる

 

 

全てを一気にする必要はありません。

 

1つでもいいので、できることから試してみてください。

 

 

疲れて何もしたくないなら、思い切って休むことも大切です。

 

ゆっくり休めば、また気持ちも上向きになって、「あれやってみよう、これもやりたい」と出てくるものですよ!



【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】


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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの

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今野様
重要で濃い内容を教えて頂きありがとうございました!憂鬱だった日々の自分が心の底から湧き上がってくる衝動に戸惑うぐらい効果があってほんとすごいなって思います。毎回楽しみです!
利英様
聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
皆川様
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
川村様
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。

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