仕事や勉強の頑張り方がわからない人へ|頑張り方を間違える人の5つの特徴とその対策とは?
「頑張っているのに何もかもうまくいかない…」
「もう仕事も勉強も頑張り方がわからない…」
努力しているのに結果が出ないのは、ひょっとすると頑張り方を間違えているかもしれません。
この記事では、頑張り方を間違える人の5つの特徴とその対策をお伝えします。
最後まで読んでいただくことで、努力の方向性を正すことができるはずです。
ぜひ最後までご覧くださいね。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.頑張り方を間違える人に見られる5つのケース
一生懸命努力しても、なぜ成果が得られず評価されないのでしょう?
頑張り方を間違える人には、以下5つのケースが見られます。
- 1.相手が望んでいないことをしてしまっている
- 2.努力する方向がズレている
- 3.時間は無限だと思っている
- 4.欠点を直せば何とかなると思っている
- 5.目的を見失っている
ご自身にあてはまっていないか、一度確認していきましょう。
1-1.相手が望んでいないことをしてしまっている
相手の認識と自分の認識がズレているため生じるケース。
相手の目的を理解していないのが原因です。
例えば上司から、「来週接待する顧客と会食する店を予約して欲しい」と依頼された場合。
もしあなたが一生懸命店を探し、「ダンスミュージックが流れる今話題のビアホール」を予約すればどうでしょう?
上司が顧客を接待する目的は「落ち着いた店で顧客がリラックスできる時間を提供し、ビジネスの話につなげたい」ワケです。
そんなときにダンスミュージックが大音量で流れるビアホールでは、落ち着いて話もできませんよね?
目的を理解せず自分の主観だけで進めてしまうと、認識がズレてしまい、結果として相手から何の評価もされません。
1-2.努力する方向がズレている
努力する方向がズレているので、自分では努力しているつもりでも結果が出ないケース。
なぜ努力する方向がズレるのでしょうか?
それはズバリ、何も見ていないから(見ようとしないから)。
成果を出す人の行動や考え方を見ずに、我流で押し通してしまいます。
努力する方向がズレる人は、以下のような人。
- ムリなプランを立ててしまう
- リサーチしない
- 学習しない
- 自己管理できない
何も考えず突っ走ってしまった結果、目的とズレて結果が出ず後悔するのです。
1-3.時間は無限だと思っている
時間さえかければ、何でもできると勘違いしてしまうケース。
時間が無限だと思っているので、以下のように行動してしまいます。
- やるべきことを後回しにする
- ダラダラしてしまう
- 必要ないものが捨てられない
有限の感覚が乏しい人は、生産性が低いとも言い換えられますが、日本人全体にあてはまるようです。
生産性を図る指標の一つとして、労働生産性があげられます。
労働生産性は、産出量(成果の大きさ)から労働投入量(労働者数x労働時間)で割ったもの。
政府の調査でも、労働生産性はOECD35か国で日本は平均以下で、先進主要7か国では最下位となっています。
出典:参議院常任委員会調査室・特別審査室「我が国における労働生産性をめぐる現状と課題」
時間や人数をかける割には、成果がそれほど大きくないということ。
結果が出なくても、残業して遅くまで働くのが美徳とされる日本社会の風潮が、表れていると言えるでしょう。
1-4.欠点を直せば何とかなると思っている
自分の欠点を直そうとする、真面目な人に見られるケース。
30歳を過ぎれば、人は簡単に変わりません。
真面目な人ほど、「自分の欠点を直す」努力をしがちです。
変わらないものを、変えようと努力することに時間や労力を費やすのはムダでしかありません。
以下のように、欠点(短所)をプラスに転じるように意識してみてはいかがですか?
- あきらめがはやい⇒気持ちの切り替えがはやい
- すぐ落ち込む⇒繊細な心の持ち主
- なにごとにもせっかち⇒前半主義
「短所は放っておけ」私のこの言葉に対して首を傾げる人がいたら、それは、欠点は必ず克服しなければならないとする、世間の常識にとらわれた気の毒な人だ。短所と長所は正邪の関係ではなく、両立するものなのだ。
このように考えると、自分の欠点と強みは、まさに表裏一体なのですね。
1-5.目的を見失っている
「何のために頑張るのか?」という目的を見失っているケース。
ゴールがわからないまま、走っているマラソンのようなものです。
目的を見失うと目先しか見ようとせず、結果として成果につながりません。
特に以下のような状態では、目的を見失いがちになります。
- 仕事が多忙を極めている
- 無気力になっている
- マイナス思考に陥っている
それでも自分を奮い立たせて頑張ろうとするほど、迷路に迷い込んでしまい、結果としてゴールから遠のいてしまうのです。
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2.【頑張り方を間違える】を回避する秘策5選!
頑張り方を間違えて、残念な結果にならないためにはどうすれば良いでしょうか?
回避策は以下の5つです。
- 自分の自由になるところとならないところを見極める
- 「やる気」に頼らない
- 数字にもとづきシンプルに考える
- ゴールを明確にしてから取り掛かる
- 大きい目標と同時に小さな目標も立てる
ものごとに取り掛かる前にこれら5つを意識するだけで、正しい方向へ進めるはず。
それぞれ見ていきましょう。
2-1.自分の自由になるところとならないところを見極める
頑張り方を間違えないためには、自分でコントロールできることとできないことを把握します。
成果を出せない人は好きなように行動して、あとで必死に成果を出そうとします。
対して成果を出す人は、結果を出すためにまずは自分の行動をコントロールするのです。
自分でコントロールできないことは、例えば以下のようなもの。
- 他人からの評価
- 外部環境
- 天災
自分でコントロールできることは、以下のようなもの。
- ものごとを選択する
- 自分の意志で行動する
- 知識をつけるため学習する
「ちとえ藤堂塾」を主催する藤堂昌恒氏は、自著「覚悟力」で成果を出せる人と出せない人の違いについて、以下のように述べています。
成果を出せるか出せないかは、好きなように行動しておいて、あとで必死に成果を求めるか、求める成果を得るために、必死に行動を選択するか、の差なのです。
自由に行動していいが、その行動の結果は決して自由にならないということ。
成果を得るためには、行動する前により良い方法を選択する必要があるのです。
2-2.「やる気」に頼らない
成果を得るため「やる気」は大切。
しかしやる気だけに頼るのは、半分間違っていると言えます。
モチベーションだけに頼ると、その日の体調や環境でムラが出てしまうからです。
やる気に頼らず、モチベーションを仕組化させることが大切。
やらざるを得ない環境を、強制的に作るのです。
モチベーションを習慣化させる方法は以下の通り。
- 小さな目標を立て毎日実行する
- 周囲に宣言する
- 一緒に取り組む仲間を見つける
- ルーティンとして組み込む
実行力と継続力が高まるので、一度試してみてください。
2-3.数字にもとづきシンプルに考える
数字に基づいたロジックに沿って、行動する人は成果を出せる人。
頑張り方を決して間違えません。
数字には、あいまいさを払拭させる力があります。
「コストが大幅に下がります」と言うより、「コストが30%削減できます」と言った方が、より信憑性を持たせますよね。
数字にもとづき仕事する人は、感覚に頼って仕事する人に比べると、何倍も生産性が高いのです。
ビジネスの場で数字を使うことで、得られるメリットは以下の通り。
- 仕事のムダをなくせる
- 具体的に説明できる
- 的確な判断を下せる
- 情報共有のズレを防げる
- 人を思い通りに動かせる
- 今後の変化を予測できる
数字は仕事の生産性を高め、成果を出すための最強の武器と言えるでしょう。
2-4.ゴールを明確にしてから取り掛かる
頑張り方を間違えないためにも、ゴールを明確にしてからものごとに取り掛かりましょう。
例えばあなたが営業マンで、今月は目標数字必達と言われた場合。
やみくもに営業活動で顧客へ訪問しまくるのは、得策とは言えません。
まずは目標数字(ゴール)と現状の立ち位置(このままいけば着地する数字)の差異(ギャップ)を明確にするのです。
ギャップの大きさを数値化することで、活動量と活動項目が正確に把握でき、「何を」「どれくらい」「いつまでに」やればいいかがわかるのです。
ゴールが明確だと以下のような状況になります。
- 他のタスクとの優先順位がついている
- ムダな業務をしない
- 進捗状況が把握できる
- 自分の役割が明確になる
ゴールが明確であれば、努力する方向のズレが防げます。
2-5.大きい目標と同時に小さな目標も立てる
大きい目標と同時に小さな目標を立てることで、より成果につながりやすくなります。
頑張り方を間違えることは、なくなるでしょう。
目標には、KGIとKPIの設定がおすすめ。
- KGI(Key Goal Indicator)=「業績目標達成指標」と呼ばれ最終目標を定量的に評価する指標
- KPI(Key Performance Indicator)=「重要業績評価指標」と呼ばれ各プロセスが適切に実施されているかを定量的に評価する指標
KGIはゴールを定量的に示した数字で、KPIは各プロセスの達成度を測る数字で、中間目標になります。
先程の営業マンの例で言うと、KGIとKPIは以下のようなものになります。
- KGI=月間売上目標数字
- KPI=(目標数字に到達するための)訪問回数、商品提案回数、テレアポ回数など
大きな目標(KGI)だけでは、「何を」「どれだけ」「どうするか」がわかりませんし、進捗状況もわかりません。
同時に小さな目標(KPI)まで設定することで、日々「何を」「どれだけ」「どうするか」が明確になり、行動に移せるようになります。
大きな目標と同時に小さな目標まで設定すれば、途中で頑張り方を間違え、迷走しなくなるはずです。
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3.頑張り方を間違わなければ得られる3つの効果
頑張り方を間違わない方法について見ていきましたが、コツをつかむとどのような効果が得られるのでしょう?
頑張り方を間違わなければ、以下のような状態になれます。
- 「その場しのぎ」の人生から「戦略的な人生」に変わる
- 自分の望む人生を生きられる
- マネジメント力が身につく
どれだけ素晴らしい状態なのか、一緒に見ていきましょう。
3-1.「その場しのぎ」の人生から「戦略的な人生」に変わる
頑張り方を間違えないコツがつかめると、ゴールを明確にして確実にたどり着く力が身につきます。
戦略的な人生とは、自分で人生をコントロールすること。
前項でご紹介した「覚悟力」では、戦略的な人生について以下のように述べています。
自分の理想像を明確に描いて、自分の望む方向に、人生進路をコントロールしていく生き方を、「戦略的人生」と呼ぶのです。
引用:「覚悟力(なぜか結果を出す人の生き方)」藤堂昌恒:著(2015)PHP研究所
反対に「その場しのぎの人生」では、目先にとらわれがちになります。
目先だけにとらわれてしまえば、結局「その場」さえもしのげないかもしれませんよね。
このように頑張り方を間違えなくなると、長期的な視点が身につき、結果として戦略的な人生を生きることになるのです。
3-2.自分の望む人生を生きられる
頑張り方を間違えなくなると、望む成果が出せるので、本当に自分が好きなことをやりたくなります。
人は自信がなければ、守りの人生に入りがち。
- 年齢が若すぎる
- 年を取りすぎている
- 力不足でムリ
以上のような理由で、自分が楽しいと思う生き方ができなくなるのです。
自分が好きと思えることを仕事にできると、楽しくて毎日ワクワクしますよね?
このような気持ちを、「人生の目的」の著者である本田健氏は自著でこう述べています。
人生の目的は、あなたが心から望むことをやっている延長線上に現れてきます。なので、いま退屈だと感じる仕事をやっているとしたら、そこから本当にやりたいことへのシフトは、大切なステップになります。
引用:「人生の目的」本田健:著(2018)大和書房
目標に対して正しいやり方で確実に成果をつかめるようになれば、自分の望む人生を手に入れられるのです。
3-3.マネジメント力が身につく
頑張り方を間違えなくなると、確実にゴールにたどり着く力が身につくとお伝えしました。
そのような状態では、マネジメント力が身についてるはず。
マネジメント力は、直訳すると「ものごとを管理、運営する能力」です。
管理と言っても以下のように対象はさまざま。
- 人
- モノ
- お金
- 仕事
- 人生
マネジメント力が高まると、以下のようになります。
- コミュニケーションが取れる
- 問題解決できる
- 適切な判断ができる
- 適切な目標が設定できる
マネジメント力がつくと得られるメリットは、仕事だけでなく、人生そのもので効果が発揮できるのです。
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まとめ|頑張り方を間違えなくなると自分の望む生き方ができる
頑張り方を間違えてしまう人は、人生そのものをムダにするかもしれないことがお分かりいただけたでしょうか?
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。
頑張り方を間違える人に見られる5つのケース
- 相手が望まないことをやっている
- ズレた方向へ努力している
- 時間に対して有限の感覚がない
- 自分の欠点は直ると思っている
- 目的を見失ったままものごとに取り組んでいる
頑張り方を間違えない5つの秘策
- 自分でコントロールできることを見極める
- モチベーションを習慣化させる
- 数字に基づいたロジックに沿って行動する
- ゴールを明確にしてからものごとに取り掛かる
- KGIとKPIを設定する
頑張り方をまちがえなくなると得られる3つの効果
- 戦略的な人生を歩める
- 自分の望む人生を生きられる
- 人生のマネジメント力が身につく
頑張り方を間違えないコツを日々意識することで、あなたも明日から望んだ人生に踏み出せるはずです。
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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重要で濃い内容を教えて頂きありがとうございました!憂鬱だった日々の自分が心の底から湧き上がってくる衝動に戸惑うぐらい効果があってほんとすごいなって思います。毎回楽しみです!
聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
ぜひあなたも、自分に対する理解がどんどん深まってく楽しさを体験してみてください。
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