「やる気は存在しない」と考える方が行動力は上がる!その理由は?
「やる気がでなくてなかなか作業や勉強に手が付かない…」
「どうしたらすぐに行動できるようになるの…?」
そんな悩みを持つあなたに衝撃の事実をお届けします。
「やる気は存在しない」
これは、東大教授の池谷氏が明言していることです。
では、もし本当にやる気が存在しないのであれば、どうすれば行動を起こせるようになるのでしょうか?
この記事では、
- やる気が存在しないとはどういうことなのか?
- 脳科学・心理学をベースとした根拠のある行動力アップ法
を紹介していきます。
この記事を最後まで読むことで、あなたはやる気に頼らず行動することができるようになるでしょう。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
スポンサードリンク
\ すでに1,191人も参加してくれました /
/ あなたもコレでもっと \
/ 自分を知ることができるでしょう \
1.「やる気は存在しない」とはどういうことか?東大教授が明らかにする行動とやる気の関係
東大教授で脳研究者の池谷裕二先生は、やる気について以下のように述べています。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構
もう少し詳しく説明すると、
- 一般的に「やる気」と言われる行動に対するモチベーションは行動を起こすことによって出てくるものである
- 行動する前にモチベーションが上がることはない(=モチベーションがあると行動できる、というロジックは成り立たない)
ということなんですね。
つまり、「やる気がないから行動できない」のではなく、「行動していないからやる気が出ない」のです。
厳しい言い方をすれば、「やる気がないから行動できない」というのは、「やる気が出ない」というもっともらしい言い訳を使い、行動から逃げている自分を正当化しているだけ、というワケ。
現実的にも、一般的に多くの人は、やる気がなくたって行動することができています。
たとえば、
やる気がなくても仕事に行った経験がある人は多いのではないでしょうか?
やる気がなくても仕方なく家事をしている人も多いのではないでしょうか?
食事に対してやる気なんかなくても、毎日当たり前にご飯を食べている人がほとんどではないでしょうか?
こんな風に、やる気などなくても行動出来ていることはたくさんあるのです。
やる気に頼らずとも人は行動できる。
では、具体的にどうしたら、自分がやりたい勉強や副業などにも取り組めるようになるのでしょうか?
次の章で、「やる気に頼らず行動できるようになる6つの方法」をお伝えします。
2.やる気に頼らず行動できるようになる6つの方法
やる気に頼らず行動できるようになる方法は以下の6つです。
- 一貫性の法則を利用する
- 「1ミリ行動」で作業興奮
- 作業や勉強をスタートする時間を決めておく
- 強制的に視界を狭めて集中力アップ
- 行動後のメリットを決めておく
- 行動しないことのデメリットをはっきりさせる
一つずつ見ていきましょう!
2-1.一貫性の法則を利用して自分を奮い立たせる
やる気に頼らず行動できるようになる方法の1つ目は、「一貫性の法則を利用して自分を奮い立たせること」です。
心理学の分野で提唱されている一貫性の法則をご存知でしょうか?
一貫性の法則とは、「自分が周りに言ったことや、すでにしていることの一貫性を保とうとする法則」のことです。
例えば、「私は今日から毎日3時間勉強する!」などといった目標を立てたときに、それを周りに公言すると、「一貫性がない人と思われたくない」という潜在意識が働き、行動に起こしやすくなるんですね。
誰だって、「アイツは口だけのやつだ」とは思われたくないじゃないですか(笑)。
実際に私も、メルマガやTwitterなどで自分の目標を公言することがあります。
すると、
「言ったからにはやらないとダサいなぁ」
「口だけの人が配信するメルマガなんて読みたい人はいないでしょ」
という想いが生まれ、どんどん行動できるようになります。
おかげで、独立できたり、自分のやりたいことで生きていけるようになったり、これまで数々の目標を達成することができました。
これは、私だけではありません。
筋トレYoutuberとして有名ななーすけさんも「2021年内に日本一初心者がきやすいジムを作る」と発信し続け、実際に達成していました。
このように、一貫性の法則を利用すれば、やる気に頼らず行動できるようになります。
スポンサードリンク
2-2.「1ミリ行動」で作業興奮を起こす
やる気に頼らず行動できるようになる方法の2つ目は、「1ミリ行動で作業興奮を起こすこと」です。
「作業興奮」を利用すれば、億劫な作業でもある程度集中して続けられます。
この作業興奮を利用した「1ミリ行動」については、ブログの毎日更新を続けていたマナブ氏も次のように発言しています。
やる気なんてものは存在しないので、まずは「1ミリだけ行動」が大切です。
ブログを書くなら、まずは序文だけ書くとか、プログラミング学習なら、学習動画を再生ボタンを押すとか。
すると、行動をスイッチが入るので、そのまま慣性の法則っぽく、進み始めます。
「作業興奮」を利用するためには、まずは行動の細分化が大切です。
- 勉強したい人は、教科書や参考書を開く
- ネットで副業したい人は、パソコンの電源を入れる
- 読書したい人は、本を開いて1行目を読む
こんな感じで、自分のやりたいことに合わせて「1ミリ行動」を設定し、取り組んでみましょう。
すると、行動に勢いがつくのを感じられるはずです。
2-3.作業や勉強をスタートする時間・タイミングを決めておく
やる気に頼らず行動できるようになる方法の3つ目は、「作業や勉強をスタートする時間・タイミングを決めておくこと」です。
作業や勉強をスタートする時間をある程度決めておくことで、その時間に慣れば自然と行動に移すことができるようになります。
いわゆる「習慣化」ですね。
習慣化すれば、強い意志が無くても当たり前に行動に移すことができます。
「食後に歯磨きをする」「夕飯後に風呂に入る」「昼休みにご飯を食べる」といった普段の習慣を無意識にできている人は多いのではないでしょうか?
行動を習慣化する上で、「作業を開始する時間を決めておく」ことで生活リズムや作業・勉強のリズムを保ちながら行動を起こすことができます。
たとえば、「朝起きたら歯を磨く」など、タイミングが決まっているとその行動に取り掛かりやすいですよね。
そんな感じで、
- 夜9時になったらパソコンを開く
- お風呂に入った後は本を開いて読書をする
- 朝起きたら、すぐに着替えてランニングをする
などと、自分のやりたいことを始めるタイミングや時間を決めると、行動を起こしやすくなります。
2-4.強制的に視界(意識)を狭めて目の前のタスクに集中する
やる気に頼らず行動できるようになる方法の4つ目は、「強制的に視界(意識)を狭めて目の前のタスクに集中すること」です。
「やる気は存在しない」と明言した池谷裕二先生は、脳のスイッチを入れる方法として「みかんくらいの大きさの球体を頭の上に置いてゆっくり手を話して目を開ける」のが効果的だと発言しています。
そもそも人間の意識は分散しています。ひとつのことだけに集中していると、外敵に気付けなかったり事故に遭ったりしてしまうからです。
しかし私たちには、仕事や勉強など集中力が必要な場面がある。そんなときは、強制的に視野を狭めるこの方法が有効なんですよ。競走馬が前方だけに集中できるようマスクを付ける原理と同じです。
視野を遮り、頭頂部に意識を集中させることで目を開けたとき、目の前のタスクに自然と取りかかれる状態=集中力が高まった状態がつくれるのです。
とはいえ、実生活で毎回頭の上にみかんを置くのもバカバカしいく感じると思います(笑)。
なので、現実的には意識を狭めるために、集中力を妨げるものを近くに置かないようにするといいでしょう。
たとえば、
- スマホの電源を切る
- 机の上に余計なものを置かない
- やらなきゃいけない雑務を先に片づけておく
などですね。
家族がいる場合は、何かに集中したい時間だけは話しかけないように協力してもらうと良いでしょう。
それが難しい場合は、自宅ではない場所で取り組むのがいいですね。
2-5.行動後のメリット(ご褒美)を決めておく
やる気に頼らず行動できるようになる方法の5つ目は、「行動後のメリット(ご褒美)を決めておくこと」です。
行動後のメリットを決めておくことで一時的に行動力が高まることが、心理学の分野で明らかになっています。(参照:アンダーマイニング効果)
たとえば、以下のような報酬を設定すると良いでしょう。
- 勉強を2時間したら、1時間ゲームができる
- この仕事を終わらせたら、イチゴのショートケーキを食べる
- この作業が終わったら、見たかった映画を見る
あくまで私個人の感覚ですが、報酬はほんのちょっとしたものでも行動力は十分高まります。
たとえば私は、自分でコーヒーを淹れているときに部屋に広がるコーヒーの香りを感じることが大好きなので、「このブログを書いたら、コーヒーを淹れて一息つこう!」と決めるだけでも、作業スピードがグッと上がるんですね。
毎回、自分のテンションがめっちゃ上がる報酬を考えるのも大変なので、ちょっとしたことで気持ちが高まる報酬を設定できるようになるのが安定して行動力を高めるコツです。
この方法は私もよく使っていて、マジで効果抜群なので、使いこなせるようになったら行動力に困らなくなりますよ!
2-6.行動しないことのデメリット(罰)をハッキリさせる
やる気に頼らず行動できるようになる方法の6つ目は、「行動しないことのデメリット(罰)をハッキリさせること」です。
「一日ダラダラしていてやろうと決めていたことが結局できなかった…」
という経験は誰もがあると思います。
(私もあります)
どうしても怠けてしまう場合には、「行動しなかったときの自分への罰」を決めておくのも一つの方法です。
人間は、利益を得るより、損失を回避しようとする「損失回避性」が備わっています。
この性質を利用することで、「行動しなければいけない」環境を自分で作り出すことができるわけです。
たとえば、以下のようなイメージです。
その一つの答えが、コミットメントです。
コミットメントとは行動に制限を設けることで、自身の行動を制御する仕組みを指します。
コミットメントを実現するために、自身に罰を課すことで、自分の行動を制限することができます。
例えば、あなたはダイエットを成功させたいと考えているとします。
自分の友人に対して、一緒に食事に行った際に絶対にデザートを頼まない!と公言することは、コミットメントになります。
友人の前で自身の宣言を破れば、恥をかくという罰を受けます。
罰を回避したいという気持ちが、デザートを頼むという行動を防ぎます。
この例は、最初にお伝えした「一貫性の法則」も同時に利用していますね。
シンプルに、
- 3時間以内にこの仕事が終わらなければ、一週間スイーツ禁止!
- 今日、2時間勉強しなかったら、一週間禁酒!
というような罰を決めるのも効果的です。
ちなみに私は、「1か月、朝5時起きできなければ、友人達にご飯を奢る」という設定&公言をして、早起きチャレンジをしたこともありました。
友人たちは、私が失敗すれば奢ってもらえるのでめちゃくちゃいじってくるわけですが、おかげで「絶対におごってやらん!」と思って、楽しみながら早起きすることができましたね。
周りを巻き込んだり、ちょっとしたゲーム性を取り入れたりすれば、より楽しんで行動力を高めることもできます。
\ すでに1,191人も参加してくれました /
/ あなたもコレでもっと \
/ 自分を知ることができるでしょう \
まとめ
今回の記事では、「やる気が存在しない理由」と「行動を起こす方法」を紹介してきました。
まとめると以下の通りです。
- モチベーションは行動を起こすから出てくるもので、モチベーションがあるから行動できるわけではない
やる気に頼らず行動できるようになる6つの方法
- 一貫性の法則を利用して自分を奮い立たせる
- 「1ミリ行動」で作業興奮を起こす
- 作業や勉強をスタートする時間を決めておく
- 強制的に視界を狭めて目の前のタスクに集中する
- 行動後のメリット(ご褒美)を決めておく
- 行動しなかったきの罰をはっきりさせる
どうしても怠けてしまうあなたにも合う方法があるはずです。
行動力を上げるためにも、今回紹介した方法を是非試してみてください!
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
スポンサードリンク
編集後記
たまにはブログ風に個人的な話を、ということで。
先日、妻がずっと行きたいと言っていたUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に2泊3日で行ってきました。
こういうところって週末や連休に行くと死ぬほど混むので、やはり行くならまだ空いている平日に限りますね。
/あの地球儀のやーつ\
/ハリーポッターのお城\
/夜は怪しげ\
/マリオカートは2回乗ってきた\
/大迫力のクッパ\
/帰りについでによった大阪城\
1.5日パスでしたが、乗りたかったアトラクションはほぼ乗れました。
私はあまりこういったテーマパークに自分からは行かないので、テーマパーク自体が小学生以来というレベルでしたが、妻がとても楽しんでいたので一緒に来て良かったなと思いましたし、なんだかんだ私も楽しかったですね。
平日だろうがいつでも旅行に行ける人生って、やっぱり自由度が高くて快適です。
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
スポンサードリンク
この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
お仕事の依頼はこちらから↓↓
>>サービス・仕事の依頼について
電子書籍「DISCOVERYメソッド」を無料プレゼント中!
自分のやりたいことや自分軸の見つけ方がわかります。
「DISCOVERYメソッド」で学ぶことで、自分のやりたいことや自分軸の正しい見つけ方がわかり、もう他人に振り回されることがなくなり、自分がすべきことを自分で決断できるようになるでしょう。
先に参加した方々からは、以下のような感想も届いています。
重要で濃い内容を教えて頂きありがとうございました!憂鬱だった日々の自分が心の底から湧き上がってくる衝動に戸惑うぐらい効果があってほんとすごいなって思います。毎回楽しみです!
聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
ぜひあなたも、自分に対する理解がどんどん深まってく楽しさを体験してみてください。
5秒で登録完了。配信解除はいつでも可能です。