自分の人生を生きている人の特徴9つ|真似すれば自分の人生を生きられます
「毎日が息苦しい。忙しい日々のなかで自分を見失っているみたい。」
「他人の顔色ばかり気にして、自分のことはいつも後回し。」
自分の人生を生きている感覚がないな、と感じているのなら、それは何かを変えるべきタイミングです。
この記事では、「自分の人生を生きている人の特徴を9つ」まとめました。
どれか1つからでも試していけば、自分の人生を生きている感覚を取り戻していけるはずです。
実際、私の友人は、自分の人生を生きている人の特徴を自分に取り入れて大きく人生が変わりました。
彼は、生まれてから47歳まで自分より他人を優先して生きてきたのですが、今では会社からの独立を目標に、会社や周りの人に振り回されないように自分の意志で現実をコントロールできています。
今は、もうすぐその目標が達成できる、というとことまできており、
「こんなにも自分が望む未来に向かって頑張れて、大変なこともあるけどめちゃくちゃ充実していて、これまでの人生の中で今が一番楽しいです!」
とすごく楽しそうにしていますね。
それではまずは、「自分の人生を生きている人の特徴を9つ」をチェックしてみてください!
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.自分の人生を生きている人9つの特徴
自分の人生を生きている人の特徴は以下の9つ。
- 自分の人生は自分できめる
- 自分がコントロールできることのみをやっている
- 他人の評価を気にしない
- 人生のなかでやるべきときにやる
- 人生の終わりから逆算している
- 仕事は会社のためではなく自分のためと理解している
- お金のことを心配しない
- 今の自分でOKと思っている
- 自分の意見を持っている
ひとつずつ解説します。
1-1.自分の人生は自分できめる
自分の人生を生きるためには、利己的な考えが必要です。
周囲はどう思うのだろう?と人は先に考えてしまいがち。
- 「親はどう考えるだろう」
- 「世間はどう言うだろう」
- 「子どもたちはどう思うだろう」
などなど。
その結果、他人に遠慮して、自分の人生を自分で決められなくなります。
自分の人生を生きている人は、自分の人生については遠慮しません。
- いまの仕事をやめる
- 海外に行ってしまう
- 人に言いたいことを言う
- 貯金を全部使ってしまう
などなど。
とにかく楽しいと思うことを実行するだけ。
本田健氏は自著「人生の目的」のなかで、利己的になる必要性を述べています。
まわりに遠慮ばかりして生きてきた人は、頑張って、利己的に考える回路が必要です。
「みんながどう思おうと知ったことじゃないよ」という感じで割り切れると、人生は面白くなってきます。
自分の人生を生きている人は、利己的な思考を持ち合わせていると言えますね。
1-2.自分がコントロールできることのみをやっている
自分の人生を生きている人は、自助努力でどうにもできないことに力を注ぎません。
時間のムダだと理解しているから。
日米で大活躍した、松井秀喜氏とイチロー氏の残した言葉が真理をついています。
松井氏はかって左手首骨折の大けがをしたとき、「過去はコントロールできない。未来のコントロールを目指すべきだ」と述べています。
イチロー氏は打率争いについて記者から尋ねられると、「それは愚問で他の打者の成績は自分には制御できない」と答えました。
自分の人生を生きている人は、自分でコントロールできないことは放置して、自助努力で変えられるものだけに取り組むのです。
1-3.他人の評価を気にしない
自分の人生を生きている人は、自己評価に重きを置き、他人の評価を気にしません。
自分の成長に必要だと思うことは真摯に取り入れ改善しますが、それ以外は他人の考えに過ぎないことを知っているから。
例えば職場で、成果に対して良い評価されなくても、与えられた目標に対して忠実に取り組んだのであればそれでよしとします。
自分の人生を生きている人は、他人の評価に振り回されない心の強さを持ち合わせています。
1-4.人生のなかでやるべきときにやる
if not now,when?if not me,who?
今でなければいつ?私でなければ誰が?ー馬雲
アリババの創業者ジャック・マー氏の言葉。
人生では「今やらなければ」、「わたしがやらなければ」という瞬間がやってきます。
自分の人生を生きている人は、そのタイミングを知り、勇気を出して行動するのです。
ジャック・マー氏の経営哲学を書いた「アリババの経営哲学」では以下のように述べられています。
勇気とは、現実と向き合い恐怖に打ち勝つための武器である。
また、失敗を克服し勝利をつかみ取るための最強の武器でもある。
引用:「アリババの経営哲学」張燕:著、永井麻生子:訳2019年株式会社ディスカヴァートゥエンティワン
1-5.人生の終わりから逆算している
自分の人生を生きている人は、人生を終えるとき、「幸せな人生だった」と思うことをゴールに考えています。
時間についてはゴールからの逆算思考なのです。
人は年を重ねるにつれ、人生のゴールまでの時間を意識し、残された時間で自分のために生きる大切さに気づくもの。
冒頭で紹介した私の友人の場合は、47歳のときでした。
ひすいこうたろう氏の、「あした死ぬかもよ?」の素敵な一文を紹介します。
あなたが生まれたとき、あなたは泣いて周りの人たちは笑っていたでしょう。
だから、あなたが死ぬとき、あなたが笑って周りの人たちが泣いている。
そんな人生を送りなさい。ーネイティブアメリカンの言葉
1-6.仕事は会社のためではなく自分のためと理解している
自分の人生を生きている人は、仕事の目的を自己成長と社会貢献だと考える傾向があります。
会社で毎日働いていると、つい「会社のために働いている」と勘違いしてしまいがちです。
経営陣から「会社の発展」、「会社の未来」などのワードを刷り込まれているからでしょう。
しかし、仕事の目的は会社の発展や会社の未来だけではないはず。
自分の人生を生きている人は、仕事は自分の成長のためだと理解し、その結果社会貢献につなげていくと考えているのです。
1-7.お金のことを心配しない
自分の人生を生きている人は、死ぬときまでに、すべてのお金を使い果たそうと考えている傾向があります。
人はまだ見ぬ未来への不安から、貯金にはげむ傾向にあります。
りそなグループの調査で、50代の平均貯蓄額は1,194万円だとわかりました。
(出典:りそなグループ「世の中の50代はいくら貯金している?老後の準備は?50代のお金事情」)
多くの人は、お金が無くなると路頭に迷ってしまう恐怖心を持っています。
しかし自分の人生を生きている人は、納得のいく人生を歩むことを優先させ、お金は後からついてくるという考え方。
そして死ぬときまでに、お金を使い切ろうと考えています。
1-8.今の自分でOKと思っている
自己肯定感が強いのは、自分の人生を生きている人の特徴。
「ありのままの自分でOK」と感じる状態です。
- 自分が好き
- 自分を大切にできる
- 素直でよく笑う
- 楽観的
今の自分にOKを出しながら、日々前に進んでいるのです。
1-9.自分の意見を持っている
自分の人生を生きている人は、他人に左右されず、常に自分が基軸です。
例えば会議中、反対意見が言えない場面はよくありますよね。
そんなとき自分の人生を生きている人は、以下のように自分の考えを主張できるのです。
「皆さんの考えは理解できました。
しかしわたしは~すべきだと考えています。理由は~だからです。
わたしからの具体的な提案は~です。
以上のことからわたしは~すべきだと思います。」
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2.自分の人生を生きていない人の5つの特徴
自分の人生を生きていない人は、どのような特徴があるのでしょう?
以下5つを見ていきます。
- 他人と自分を比べてしまう
- 断る勇気が持てない
- 固定観念を取り払えない
- 逃げ出すことを悪だと考えてしまう
- 承認欲求が強すぎる
2-1.他人と自分を比べてしまう
明確な自分の考えがないので、判断基準が他人との比較になります。
- Aさんと比べればまだマシ
- Bさんがうらやましい
- Cさんからは良く思われたい
上記のように他人と自分を比べることで、安心感や納得感を得ようとしがち。
結果として、他人の人生を歩むことになるのです。
2-2.断る勇気が持てない
断れない典型例が、上司や同僚から誘われる飲み会。
自分が他にやりたいこと、やるべきことがあるにもかかわらず、他人から嫌われたくない気持ちを優先させ、結果ムダな時間を過ごしていまいます。
株式会社intageのビジネスパーソンの意識調査では、20代の男女3割以上が上司からの誘いを断れないと回答しています。
日常でよくみられる光景でも、自分の人生を生きているかそうでないかの違いが出ます。
2-3.固定観念を取り払えない
これまでの経験から、「こうしなければいけない」、「こうあるべきだ」の考えを取り払えず、結果新たなことに取り組めません。
Weblio辞書では固定観念とは、以下と明記しています。
いつも頭から離れないで、その人の思考を拘束するような考え。固着観念
参照:Weblio辞書
固定観念に縛られると新たなことにチャレンジしないので、自分の人生を生きるための一歩が踏み出せなくなります。
2-4.逃げ出すことを悪だと考えてしまう
会社をやめたいと上司や同僚に相談すると、よく言われるのが以下の言葉。
「会社をやめてどうするの?逃げているだけでは?次の職場でも同じだよ。」
会社はあなたの人生の一部でしかないのに、やめることがなぜ逃げることになるのでしょう?
また会社を逃げることは悪なのでしょうか?
およそ9割の人が、会社をやめたいと考えている現在。
(出典:PRTIMES「会社を辞めたいと思う瞬間ランキング|働く男女1,000人アンケート調査)
ひとつの会社に固執する必要はないのに、逃げ出すことが周囲に対して申し訳ないと思ってしまい、ムダな時間を過ごしてしまうのです。
2-5.承認欲求が強すぎる
他人から良く思われたい意識=承認欲求を捨てられません。
まさに他人の人生を歩んでいると言えますね。
マズローの5段階説より、承認欲求は以下の2つに分類されます。
- 低位の承認欲求:他人からの賞賛や注目、尊敬によって満たされる
- 高位の承認欲求:自己尊重や意識づけ、自立性を得ることで満たされる
自分の人生を生きていない人は、低位の承認欲求が強いため他人依存になりがち。
結果として承認欲求が満たされないと、劣等感や無力感などのマイナス感情が生じてしまいます。(参考:VISIONS「マズロー5段階説を活用したインナーブランディングの考え方」)
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3.自分の人生を生きるために実践できる5つの具体的方法
最後に、自分の人生を生きていくために実践できる具体的方法を紹介します。
具体的方法は以下の5つです。
- 自分の人生を生きる覚悟を決める
- 自分が生きる目標をつくる
- 孤独を恐れない
- 頭の中の国境を取り払い海外に目を向ける
- 個人で稼ぐ力をつける
今日から実践できる方法ですので、是非参考にしてくださいね。
3-1.自分の人生を生きる覚悟を決める
自分の人生を生きるということは、自分の意志で行動し幸せになること。
そのためには他人軸ではなく、自分軸で考え行動する覚悟が必要です。
自分の意志で行動するには、以下の記事を参考に9つの習慣を見つけるといいでしょう。
→「自分の人生を生きる覚悟」を決めるために身に付けたい9つの習慣
できることから始めていきましょうね。
3-2.自分が生きる目標をつくる
覚悟を決めたら、次に生きる目標をつくることをおすすめします。
目標を立てればさまざまなメリットが発生し、行動が変化しやすいから。
目標を決めるには以下3つのステップが重要です。
- 他人の話を聞く
- やりたいことを紙に書きだす
- 小さな目標を立てて達成してい
人生を生きる目標を立てることで、より具体的な行動につながっていくのです。
3-3.孤独を恐れない
孤独を怖れない人は自分を大切にし、前向きな人生を歩んでいけます。
そして他人との比較を好みません。
他人に左右されない判断軸が、心のなかにすでに存在するから。
3-4.頭のなかの国境を取り払い海外に目を向ける
いっそ日本を離れ、海外に飛び出すのもアリでしょう。
自分の人生を生きていくうえで、視野が広がるから。
実際に海外に出かけたり、インターネットでつながったりするのもOK。
大切なのは、頭のなかの国境を取り払うことです。
堀江貴文氏は自著「君はどこにでも行ける」のなかで、若者へ以下のメッセージを発信しました。
国境をなくす生き方というのは、君自身のマインドを変えること。
パスポートを手にしてお金とスマホを用意して、飛行機に乗るのは、単なるひとつの手段でしかない。
頭のなかの国境を消すことが、君を本当の意味で世界に飛び立たせる。
(中略)
頭のなかの国境を消そう。そうすれば君はどこにでも行ける。
3-5.個人で稼ぐ力をつける
コロナで働き方への価値観が大きく変わりました。
会社依存が終わり、個人で稼いで生きていく時代になりつつあります。
大前研一氏は自著「50代からの稼ぐ力」で以下のように述べています。
その「稼ぐ力」がないと、会社依存の人生、他人依存の人生、政府にいいように左右されてしまう人生になってしまう。
だが、自分の人生は自分自身で操縦桿を握ってコントロールすべきである。
個人で稼ぐ力をつけ、会社にも年金にも頼らない、まさに自分の人生を生きていくのです。
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まとめ|自分の人生を生きている人は人生を自らコントロールしている
ここまで自分の人生を生きている人について解説してきました。
まとめると以下の通り。
自分の人生を生きている人の特徴
- 自分の人生は自分できめる
- 自分がコントロールできることのみをやっている
- 他人の評価を気にしない
- 人生のなかでやるべきときにやる
- 人生の終わりから逆算している
- 仕事は会社のためではなく自分のためと理解している
- お金のことを心配しない
- 今の自分でOKと思っている
- 自分の意見を持っている
他人に左右される人生は、もう終わりにしましょう!
思考を少し変えるだけで、すぐに一歩踏み出せるはずですよ。
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
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