親から離れて自分の人生を生きるための5つの方法
「ここまで育ててくれた親には感謝しているけれども、親の言う通りにではなく、自分の人生を生きたい。」
このように、親の束縛から解放されたい!と考えていませんか?
とはいえ、
「親に自分の人生を否定されたくないし、悲しませるようなこともしたくない。」
と、自分の人生を生きることが、親を裏切るようで罪悪感を感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、親の目ばかり気にしていては、いつまで経っても自分の人生を犠牲にし続けることになります。
それでいいのでしょうか?
この記事では、親から離れて自分の人生を生きるための5つの方法を紹介します!
5つの方法を実践することで、親の言いなりにならず、自分の人生を生きられるようになるはずです!
できそうなものから、あなたの日常に取り入れて実践してみてくださいね。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.親から解放され、自分の人生を生きるための5つの方法
さっそく、親の呪縛から逃れ、自分の人生を生きる方法を5つ紹介します。
- 親元を離れて一人で暮らす
- 親の価値観ではなく自分の価値観で判断する
- 親を優先にせずに自分を優先的に考える
- 親の期待は裏切る
- 親から嫌われる覚悟を持つ
詳しく見ていきましょう!
1-1.親元を離れて一人で暮らす
親から解放されるには、親元を離れて一人で暮らしてみましょう!
親から解放されたいのなら、まず自立心を高めなければいけません。
自立心とは、自分の力で考えて行動することです。
自立心を高める方法として1番手っ取り早いのが一人暮らし。
1人で暮らすことで、物事を判断するのはすべて自分なので「精神面」で自立に繋がり、また、自分で働いて生活することで「経済面」でも自立に繋がります。
自立することを認めてくれない親もいるかもしれません。
しかし、親が認めてくれなければ行動できないのであれば、いつまでたっても親の言いなりです。
年齢にもよりますが、少なくとも社会人であればイチイチ親の許可をとる必要はないでしょう(報告くらいはしたらいいと思いますが)。
1人暮らしをして親への依存を減らし、自立心を高めることが、自分の人生を生きる大きな1歩となるはずです。
1-2.親の価値観ではなく自分の価値観で判断する
親から解放されるには、親の価値観ではなく、自分の価値観で判断できるようにならなければいけません。
自分の価値観を基準に、物事を判断することを「自分軸」というように、自分軸があることで他人の意見に流されずに、自分の価値観で物事が判断できるのです。
では、自分軸を見つけるにはどうしたら良いのか。
まずは「自分の理想像」を思い浮かべてみると良いでしょう。
憧れの人物でも良いですし、将来自分がなりたい姿でも良いです。
そしてもう1つ。
「本当の自分を知る」ことでも自分軸を見つけられます。
例えば、自分は何が好きで、人生において譲れないものは何か、何を優先するのか、などです。
自分を掘り下げれば掘り下げるほど、しっかりとした自分軸を見つけ出せます。
自分の価値観を見出すことで、親から解放された理想の自分へ近づけるでしょう。
1-3.親を優先にせずに自分を優先的に考える
親から解放されたいのなら、常に自分の考えを優先にして行動しましょう。
親の言うことが、必ずしも幸せにつながるとは限りません。
自分の考えを優先にすることが、自分自身の幸せへの近道です。
親の考えではなく、自分の考えを優先的に尊重してあげましょう。
その結果、失敗することもあるかもしれませんが、それもまた自立への1歩となるのです。
1-4.親の期待は裏切る
親から解放されたいのなら、親の期待を裏切りましょう!
子供に対する期待が強い親の場合、親の思い通りに子供が成果を出すことで、自分の心を満たしているケースがあります。
極端に言うと、親が子供を利用して自分を満足させているのです。
これでは、子供が犠牲になります。
もし今、あなたがしている努力が親のためならば、今すぐやめましょう。
このまま親の期待に応え続けても、自分の人生を生きていることにはなりません!
1-5.親から嫌われる覚悟を持つ
親から解放されたいのなら、親から嫌われる覚悟を持っておきましょう。
親の期待に応えるのを辞めれば、あなたは親に嫌われるかもしれません。
しかし、親に嫌われることを恐れ、親の言いなりにしか行動できなければ、いつまでたってもあなたは親の操り人形です。
「嫌われる勇気」で有名なアドラーは「すべての悩みは対人関係の悩みである」と述べ、その悩みの解決方法が「嫌われる勇気」である、としています。
嫌われることや、反発されることに対して恐れていると、自立は難しいでしょう。
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2.親のために生きることが親孝行なのか
自分の人生を生きるという選択は、今まで育ててくれた親を裏切るようで、罪悪感を感じる人もいるでしょう。
しかし、そんな心配を裏腹に、世の中の大半の親は、子どもに対して「自立」と「自己実現」を望んでいるのです。
2007年にベネッセが行った「お子さまの進路や将来に対して、どのような期待をしていますか」というアンケートでは、上位3つが子どもの自立を願うような回答がでした。
(出典:親の願いは「自己実現」と「良好な人間関係」|ベネッセ教育情報サイト)
また、パートナーエージェントが行った「子供(ご子息・ご令嬢)に結婚してほしいと思いますか?」というアンケートでは「結婚してほしい」が57.9%で、半数以上の親が結婚を望んでいる結果が出ています。
(出典:87.5%の親が子供の結婚を望んでいる!|結婚相談所パートナーエージェント【成婚率No.1】)
このことから、世の中の大半の親が、子どもの自立を願っているんですね。
「束縛されている」とか「親を裏切る」という考えは、自分の思い過ごしの可能性があります。
本当は、あなたが社会に出て立派に自立し、元気に働いている姿を見せることが、1番の親孝行なのかもしれません。
3.子どもに依存をしている親の特徴
親からの束縛が激しい場合、親が子供に依存している可能性があります。
他にも、子どもを支配し依存している親の特徴が5つありますので、紹介しますね。
- 子どもの意見を尊重しない
- 子どもに対して見返りを求めてくる
- 子どもに期待している
- 幸が薄そう
- 心配性
3-1.子どもの意見を尊重しない
まず1つ目の特徴として、親の都合ばかりを押し付けて、子どもの意見を尊重しないことがあげられます。
親である自分の考えが正しいと思っており、親の言う通りに判断してきた子どもも「親の考えが正しい!」と思い込んでしまうのです。
親の意見を素直に聞き入れてしまうことで、親があなたの人生を支配することになります。
3-2.子どもに対して見返りを求めてくる
2つ目の特徴は、子どもに見返りを求めることで依存してくるパターンです。
助け合いではなく、いつか恩返しをしてくれることを期待して育てているのです。
子どもを尊重しない、自分勝手な子育てをしてしまっています。
表面的には「不自由な思いをさせたくない」などと言うものの、見返りがないと怒り出す、という傾向がある場合は要注意です。
3-3.子どもに期待している
3つ目の特徴は、子どもに期待しているそぶりを見せることです。
子どもは親に褒められるのがうれしくて、ついつい親の言うとおりに従ってしまうものです。
そうなると親も「いつまでも親の言うことに従ってくれる」と期待してしまいます。
子どもは次第に「期待に応えなければいけない」という義務感を抱くことに。
親が喜ぶから有名な大学に入学したり、有名な企業に就職したりするパーターンもありますが、それが必ずしもあなたの幸せだとは限らないですよね。
親の期待に応えようとするがあまりに、親の人生を生きることになっているのです。
3-4.幸が薄そう
4つ目の特徴は「幸が薄そう」です。
不幸な親を見ることで、子どもは親を助けたいと思うようになります。
「親がかわいそうだから、迷惑をかけずに生きていこう」
と、子どもが親の軸で生きようとするので、親もそれにすがりつきたくなってしまうのです。
愚痴やネガティブな発言が多い親も、子どもに依存しやすいでしょう。
3-5.心配性
5つ目の特徴は、心配性であることです。
「こうすれば子どもが幸せになるはず」と子どもの心配をしすぎることで依存してしまうパターン。
親は「子どものためを思って」というのですが、実は自分の安心感を得るために、子どもにやらせていることが多いのです。
「良い大学に行かせれば、子どもは幸せになれるはず!」と、子どもの心配を考えてはいるものの、それが子どもにとっての幸せとは限らないですし、子どもは「希望をしてもいないのに、無理やり行かされた」と親を恨むことに繋がります。
最悪ですね。
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4.親の面倒を見ることは「自分の人生」なのか
「自分の人生を生きる」と決意したものの、もしかしたらいつかは親の面倒を見なくてはいけない時が来るかもしれません。
たとえば、親が介護を必要としているときに「自分の人生を生きる」ことで幸せになるのは、罪悪感が湧いてしまいませんか?
しかし、親の介護を引き受けた場合、自分の人生を生きられないと感じるかもしれません。
介護の生活が始まったら、しばらくの間は、自分の生活の中に「親の時間」を作らなけらばいけなくなり、親から解放されたのに、また親に拘束されることになるからです。
そもそも「子どもが親の面倒を見るべきなのか?」という疑問が浮かんでくる人もいるでしょう。
親の介護に関して法的に見てみると、実は親の介護は子どもの義務とされています。
第八百七十七条 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。
(引用:民法 | e-Gov法令検索)
(出典:親の介護は子どもの義務。少しでも負担を軽くするための解決策! |ミンナノミライ)
このように、法的観点から見ると、子どもは親の介護をする義務があり、放置すると罪に問われる可能性もあります。
では一方で、親は自分に介護が必要となった際に、誰に介護されたいと思っているのでしょうか?
アクサ生命が実施した「自身が要介護状態になったら、誰に介護してほしいと思うか」という調査では、約50%の人が「介護サービスの職員」と回答しました。
(出典:アクサ生命調べ 想定される「介護と就労の両立期間」父親の介護で14年、母親の介護で12年|アクサ生命保険株式会社のプレスリリース)
「子どもが親の介護をして当然だ」という子ども側の認識と、親側の認識にはギャップがあるんですね。
もちろん、どの親も「介護サービスの職員」に介護されたいと思っているわけではありません。
でも正直なところ「親につきっきりで介護するのはしんどいかも」と思いますよね。
全部を介護しようとするのは、親との関係が良かろうと悪かろうと大変なことです。
そんなときは、行政サポートを利用しましょう。
全ての時間を介護に捧げるのではなく、自分ができることをすれば良いのです。
自分の人生を全て犠牲にして親の介護や面倒を見る必要はないと私は思います。
私の友人のお母様も、祖母の介護でデイサービスなどを利用して、昼間はパートにでかけています。
自分の人生のどこかでは「親の面倒を見なくてはいけない時が来るかもしれない」と身構えておくと、精神的に余裕が持てるかもしれませんね。
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5.親が「自分の人生を生きている」姿を見せることで子どもの自立に繋がる
ここからは親が自分の人生を生きる方法を紹介します。
子育てに忙殺される日々を過ごしていると、「私の人生は子育てで終わるのか…」と思うかもしれません。
子育て以外に自分の生きがいが見つからず、「子どもの入学式に出席する親もいる」ほど子離れできない親も増えているようです。
しかし、開成中学・高校の校長で「子どもに勉強は教えるな」の著者である柳沢幸雄氏は、
「子どもが自立できるように、親も自分の人生を肯定的に生きることが大切だ」
と語っています。
同時に、子供に「親のように生きたい」と感じさせることがポイントです。
親や大人になっても「自分の人生を生きることができる」と、親の背中で子どもに伝えられるようにしましょう。
6.親が自分の人生を生きるためには【自分を尊重しよう】
親が自分の人生を生きるためには、自分を尊重することが大切です。
自分を犠牲にしながら子育てをすることは、後になってから子どもに対して、見返りを求めたうなる原因になります。
ストレスもたまり、自分の意見を子どもに押し付けることにもなるでしょう。
なんでもかんでも、子どもの都合に合わせる必要はありません。
「全てを子どもの都合に合わせる」ということが「子どもを尊重する」というわけではないのです。
子どもにガマンをさせてしまうような場面があれば、きちんとその経緯を説明してあげましょう。
このような交流を設けられれば、きちんと子どもを尊重している子育てになります。
ガマンの連続で家庭や子育てに悪い影響が出るようであれば、親も自分を尊重し、自分の人生を生きましょう。
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まとめ
親の束縛から解放されたいけど、なかなか行動に移せない...。
そんな方は、今回紹介した5つの方法を試してみてください。
いきなり一人暮らしはハードルが高い方もいると思います。
そんな方は、できることから少しずつ自分を変えていけば良いのです。
束縛されているというのは自分の勘違いで、親はあなたの自立を望んでいる可能性もあります。
親に依存されていると感じたときには、親に自分の人生を生きることを提案してみるのもいいかもしれませんね。
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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