同調圧力をかける人の特徴8つとイライラを減らす3つの方法

同調圧力をかける人の特徴8つとイライラを減らす3つの方法

同調圧力をかける人の特徴8つ

同調圧力をかける人の特徴8つ

 

同調圧力をかける人は周りにいませんか?

 

「周りがこうだからお前もこう」と強制されたら嫌ですよね。

 

ニュースサイトしらべぇのアンケートでは、約3割の人が同調圧力を感じたことがあると答えています。

 

同調圧力を感じたことがある?

同調圧力を感じたことがある?

出典:とにかくウザいしムカつく! 同調圧力を感じた瞬間4選

 

 

また、下の年代の方が同調圧力を感じた経験があるようです。

 

年代別同調圧力を感じたことがある割合

年代別同調圧力を感じたことがある割合

出典:とにかくウザいしムカつく! 同調圧力を感じた瞬間4選

 

 

同調圧力をかけられるとどうしてもイライラしてしまうものですが、なぜ同調圧力をかけたがるのかを知ると、うまくかわすことができるようになりますよ。

 

 

この記事では、なぜ同調圧力をかける人がいるのか、それをどうかわせばいいのかを解説していきます。

 

同調圧力のかわし方を知れば、心にゆとりをもって人に接することができるようになりますよ!

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.同調圧力をかける人の特徴8つ

 

同調圧力をかける人には、共通している特徴があります。

 

相手の特徴を知ると、同調圧力をかけてくる人を避けることができたり、イライラを減らしたりできますよ。

 

  • 責任を負いたくない
  • 自分が正しいと思いたい
  • 抜け駆けされたくない
  • 仲間外れが怖い
  • 他人の自由を許せない
  • 固定観念がある
  • 実際には行動できない
  • 正義感が強い

 

 

責任を負いたくない

 

同調圧力をかける人の特徴1つ目は、責任を負いたくないと考えていることです。

 

職場の責任者や上司・リーダーが持つ傾向があります。

 

 

目立ったことやミスがあると自分の責任になってしまうので、周りと合わせてほしいという心理。

 

できれば責任は負いたくないというスタンスですね。

 

 

例えば、部下が1人だけ違うことをしてミスをしたら上司の責任、生徒が1人だけでも問題を起こしたらそのクラスの担任の責任になります。

 

このように、目立つ行動を起こされて責任が自分に降りかかってくるのが嫌だから、同調圧力をかけるという行動に出るのです。

 

 

 

自分が正しいと思いたい

 

同調圧力をかける人の特徴2つ目は、自分が正しいと思いたいという心理です。

 

 

自分と同じ意見の人が多いと、それが正しいと感じますよね?

 

 

自分の意見に自信がない人は、他人と同じというところで「自分は正しい」と思えるようにしています。

 

そのため、同調圧力を使い、無理矢理にでも他人に同意させ、自分の意見が正しいと思いたいのです。

 

 

こういうタイプに対しては、心の中で「自信が無くて同調圧力に頼るしかないなんて、かわいそうな人だな」とマウントをとっていると、イライラしにくくなります。

 

もちろん、あくまで心の中で、の話であって、相手に直接言っちゃダメですよ!(笑)

 

 

 

抜け駆けされたくない

 

同調圧力をかける人の特徴3つ目は、抜け駆けされたくないという心理を持っていることです。

 

 

もし、誰かが普通とは違う行動をして成果を手に入れたとしたら、成果を手にできなかった自分が惨めになると思っています。

 

それが嫌で、周りの人に抜けがせさせないように同調圧力で縛ろうとするのです。

 

 

他人の成功を喜べない、器が小さい人、とも言えるでしょう。

 

 

このパターンの同調圧力が出やすいのは、出世のライバル・同僚・同期・友人関係など、立場が近い関係性ですね。

 

 

 

仲間外れが怖い

 

同調圧力をかける人の特徴4つ目は、仲間外れが怖いという想いを抱えていることです。

 

 

仲間外れが怖いから同調圧力で周りを縛り付け、友人が多いようにふるまうことで自分の深い部分にある不安を解消しているのです。

 

 

これは、思春期の友人関係で感じたことがあるのではないでしょうか。

 

例えば、少しでも違う意見を言ったら仲間外れにされて、同じ意見になったら話してくれるといった感じです。

 

仲間外れにならないように多数派に周り、同調圧力をかけることによって仲間だということを感じれるのでしょう。

 

 

ですが、大人になっても同調圧力でしか人と繋がれないのだとしたら、ちょっとイタイですよね。

 

そういった人は、表向きは圧をかけて強く見せながらも、心の奥では自信のなさや孤独感の恐れを感じています。

 

 

なので、「信頼できる人間関係を持つことができない残念な人なんだな」と思って、かわしておくくらいがちょうどいいでしょう。

 

 

 

他人の自由を許せない

 

同調圧力をかける人の特徴5つ目は、他人の自由を許せないことです。

 

 

他人が自分より楽をしているのが許せないという気持ちになり、同調圧力をかけてしまうことがあります。

 

自分と同じ苦労は相手もすべきという考えです。

 

 

例としては、自分の時代は紙に一生懸命メモを取っていたので、スマホで楽にメモをとるなんて許せない!という感じでしょうか。

 

頑固な考えが影響していることも多いです。

 

 

 

固定観念がある

 

同調圧力をかける人の特徴6つ目は、固定観念があることです。

 

 

固定観念がある人は、同調圧力をかけやすいです。

 

「○○でなければならない」という固定観念があると、一人だけ違う行動をしているのが許せません。

 

 

育児は女性がするべきなど、性別に関しての固定観念はまだまだ多いですよね。

 

 

とはいえ、性別に関する固定観念は主に女性が感じているのかと思いきや、実は男性も固定観念による同調圧力を感じているようです。

 

 

Forbes JAPANのアンケートでは、以下のようにさまざまな意見が出てきています。

 

どこで同調圧力を感じるか

どこで同調圧力を感じるか

出典:11月19日は「国際男性デー」。生きづらさを感じる男性の声に耳を傾けよう

 

 

「私の時代は~」という固定観念を持った先輩・上司には、気を付けたほうがよいかもしれませんね。

 

 

 

実際には行動できない

 

同調圧力をかける人の特徴7つ目は、実際には行動できないことです。

 

 

同調圧力とは「暗黙のうちに強制すること」なので、実際に自分が行動できない人が取る手段の一つです。

 

周りを味方につけることで、自分の考えを伝えようとしているんですね。

 

 

仲間外れにしたり、影で悪口を言うことが例として挙げられます。

 

実は行動力がない人の方が、同調圧力をかけやすいんですよ。

 

 

 

正義感が強い

 

同調圧力をかける人の特徴8つ目は、正義感が強いことです。

 

 

正義感が強い人も同調圧力をかけやすいです。

 

理由は、他人と違う行動をすることは「悪」だと思い、自分が正さなければいけないと思うためです。

 

 

正義感が強い人は、自分のやっていることは正しいと思うため、悪気はまったくありません。

 

なので、自分の価値観を揺るがすような出来事が起こらない限り、変わることはないでしょう。

 

 

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2.同調圧力をかける人がいる2つの理由

 

ここまで、同調圧力をかける人の心理や特徴を紹介してきました。

 

では、なぜ同調圧力をかける人が生まれてしまうのでしょうか。

 

 

2つの要因をお話しします。

 

  • 集団主義を好む文化だから
  • 村社会だったから

 

 

集団主義を好む文化だから

 

日本は集団主義を好むので、一人だけ別の行動をしていると気になってしまいます。

 

 

みなさんも自分と同じ意見の人がいると、なんとなく安心しますよね?

 

逆に自分だけが周りと違う意見だと「大丈夫かな?」と不安になるのではないでしょうか。

 

 

そのため、みんながやっていることが正しいと思う人が多く、同調圧力をかける人が出てきやすいのです。

 

 

日本の集団主義は論文でも指摘されていて、以下のような一文もあります。

 

日本人の集団主義は、“菊と刀“以前にも、欧米の日本観察者によってしばしば指摘されていたことを忘れるわけにはいかない。

 

引用元:“日本人の集団主義”と“アメリカ人の個人主義”-通説の再検討-

 

 

例えば、学校で授業中に内職をしていると先生に注意され、「あいつ何してるんだ…」という空気が流れるはずです。

 

誰かに迷惑をかけているわけではないのに、みんなと同じように授業を受けることが求められます。

 

このように、集団主義を好む文化は同調圧力を生む原因の一つになっていると言えるでしょう。

 

 

 

村社会だったから

 

日本は歴史的に農業を中心とした村社会だったため、お互いに助け合うための秩序が重視されてきました。

 

 

秩序を乱した人には「村八分」という仲間外れにする制裁が与えられていたそうです。

 

これは、村社会に何の貢献もしないのに、村の一員だからと村の収穫物や収益の分配を要求するフリーライダーと呼ばれる人間を排除し、村社会を維持するためのものでした。

 

 

たとえば、農作業などをなにも手伝わないのに食べ物が貰える人がいるなら、他の人も「自分も手伝わなくていいや」と思っちゃいますよね。

 

その結果、サボる人が増えると、食べ物の収穫量が落ち、村の収益が減り、村そのものを維持していくことができなくなってしまいます。

 

なので、昔の村社会では、村を守るために「村八分」という制裁は必要なモノだったのです。

 

 

現在では、上記のような村社会という感覚が残っているところは少ないですが、習慣や文化はそう簡単にゼロになるものではありません。

 

そのため、今でも他人を従わせる術として、村八分が少しマイルドになった同調圧力というものが使われていると考えられます。

 

 

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3.同調圧力をかける人にイライラするシーン3つ

 

誰しも一度は、同調圧力をかけられてイライラした経験があると思います。

 

よくあるシーンを具体的に3つピックアップしてみました。

 

  • 食事や飲み会は来るでしょ?
  • とりあえず1杯目はビールでしょ?
  • みんな仕事しているのに休むの?

 

 

食事や飲み会は来るでしょ?

 

上司や先輩からの誘いが特に多いケースです。

 

 

関係性にもよると思いますが、年上からの誘いは基本的に断りにくいと思います。

 

ましてや、行けないのが自分一人だったらとても言い出せないですよね…

 

 

誘えば来るものだと思っていて、少しでも行かないそぶりを見せれば「みんな来るからあなたも行くよね?」と断れない雰囲気を出してきます。

 

こっちの気持ちを考えない誘いはイライラしますよね。

 

 

 

とりあえず1杯目はビールでしょ?

 

飲み会の一杯目にある問題で、年齢が高い人に多く見られるパターンです。。

 

とりあえずビールと言ってしまいがちですが、もちろんビールが苦手な人もいるので同調圧力だと感じる人もいます。

 

 

しらべぇのアンケートで「1杯目にはとりあえずビールを飲みたい人の割合」を聞いたところ、年代が上がるごとにその割合が増えていくという調査結果が出ました。

 

この結果から、1杯目問題については下の年代が同調圧力を感じやすい傾向にあると言えるでしょう。

 

1杯目はとりあえずビール

1杯目はとりあえずビール

出典:60代男性の5割が1杯目はとりあえずビール 「同調圧力だ」との避難も

 

 

ただ、飲食店や旅館側からすれば1杯目は同じドリンクの方が提供が早いですし、人数が多い飲み会では上司をドリンク待ちにさせてしまうことも減ります。

 

なので、1杯目のビールが、強要しているのか、周りを気遣った結果なのかは見極められるといいですね。

 

 

 

みんな仕事しているのに休むの?

 

有休を取るときに言われたことはないですか?

 

「みんなが働いている」から「あなたも働くよね?」という同調圧力です。

 

 

有休を取りづらい理由の上位は「雰囲気」や「上司が取らないから」などの、同調圧力を感じる系が占めています。

 

有休を取得しづらい理由

有休を取得しづらい理由

出典:有給休暇を取得しづらい理由は「職場の空気」が1位に BIGLOBEが「有給休暇に関する意識調査」を実施~同僚は有休取得に実は寛容も、繁忙期の管理職には要注意!~

 

 

業務が回らないならまだしも、休むための手回しなどしっかり準備したのにこんなことを言われるとイライラしますよね。

 

 

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4.同調圧力をかける人にイライラしないための3つのかわし方

 

誰しも同調圧力をかけられてイライラした経験はあるはずです。

 

そんな時に、イライラせずうまくかわせる方法を3つ紹介します。

 

これを知っていれば、同調圧力をかけてくる人にいちいちイライラせずに済みますよ!

 

  • 期待に完璧に応えようとしない
  • イライラした回数を数えてみる
  • 仕事の一つと割り切る

 

 

期待に完璧に応えようとしない

 

同調圧力をかける人にイライラしなくなる方法の1つ目は、期待に完璧に応えようとしないことです。

 

 

周りの期待に完璧に応えようとしていませんか?

 

他人の要望に完璧に応えることは無理と言っても過言ではないので、その考えは捨てましょう。

 

 

もっと自分のことも考えてOKです。

 

 

考え方のヒントとして、アドラー心理学に「課題の分離」というものがあります。

 

平たく言えば、「他人のことではなく、自分のことに集中しよう」という考え方です。

 

 

他人の思惑を気にするのではなく、自分がやりたいことを主張するようにしましょう。

 

 

もっと詳しく知りたい人は「嫌われる勇気」という本を読んでみてください。

 

アドラー心理学の課題の分離の考え方を基にしているので、読んでみるとおもしろいですよ。

 

 

 

 

イライラした回数を数えてみる

 

同調圧力をかける人にイライラしなくなる方法の2つ目は、イライラした回数を数えてみることです。

 

 

行動を「見える化」すると冷静に自分を見れるようになります。

 

「今日は10回イライラしたのか。それは息苦しくなるわけだ…」と納得できるようになりますよ。

 

 

そのうち、「こんなに何回もイライラするのもバカバカしい。自分が変わろう!」と思いはじめ、実際にイライラしないように変わっていけるはずです。

 

 

「見える化」はトヨタが行っているものが参考になるので、興味のある人は読んでみてください。

 

 

 

 

仕事の一つと割り切る

 

同調圧力をかける人にイライラしなくなる方法の3つ目は、仕事の一つと割り切ることです。

 

 

「同調圧力に屈する」ことが仕事ではなく、「自分の意見を言う」ことが仕事だと思ってみましょう。

 

そうすると、自分の意見を主張しやすくなるはずです。

 

 

意見を言うことが仕事だと思えると、同調圧力に屈することが少なくなりますよ。

 

 

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まとめ:同調圧力をかける人にうまく対応しよう

 

同調圧力をかけてくる人は、どうしても一定数存在します。

 

理由は、その人の心理や特徴、日本の集団主義を好む文化によるものです。

 

他人を変えることは簡単ではないので、まずは自分の行動から変えていくのをオススメします。

 

本記事で紹介したうまくかわす方法を実践し、イライラすることなく生活できるように行動していきましょう!



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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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