気持ち悪い同調圧力に屈しない人の特徴&屈しない方法5選
「定時に帰りたいのに、帰りにくい」
「飲み会に行かないといけない雰囲気…」
「みんなと違うことをすると仲間外れにされそう…」
気持ち悪い同調圧力に屈しない人になるには、いったいどうすればいいのでしょうか?
リサーチサイト「しらべぇ」の調査によると、3人に1人が同調圧力を感じたことがあるそうです。
引用:Sirabee とにかくウザいしムカつく! 同調圧力を感じた瞬間4選
同調圧力が強い環境では、みんながやっていることをやっていないだけで不思議がられることもあります。
引用:ビズパーク みんな違うのにどうして?職場の同調圧力の事例と克服法5選
こういうのは、本当に気持ち悪いですよね。
とはいえ、気持ち悪い同調圧力に逆らうことができなければ、ストレスを抱えながら同調するしかありません。
それは、嫌だと思います。
この記事では、気持ち悪い同調圧力に屈しない人の特徴&屈しない方法をお伝えします。
この記事を読むことで、あなたは以下のようなメリットを手に入れることができるでしょう。
- 同調圧力に屈しない人になる方法がわかる
- もう同調圧力に負けなくなる
- 気持ち悪い同調圧力をかける人の心理がわかる
- 同調圧力に逆らい周りに陰口を言われても気にならなくなる
- 周りを気にせず自分の思った通りに行動できるようになる
- 同調圧力をかける人に対して精神的にマウントが取れる
同調圧力に負けたくない場合には、ぜひこのまま読み進めてみてください。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.同調圧力に屈しない方法・対策5選【気持ち悪い同調圧力に負けない】
同調圧力に屈しない人になる方法は5つあります。
- 自分の意見・生き方を紙に書いておく
- 自信を持つ
- 自分と同じ考え方・生き方を持つ人を身近に見つける
- 自分を「キャラクター化」する
- 同調した回数を数える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1-1.自分の意見・生き方を紙に書いておく
同調圧力に屈しない方法1つ目は、自分の意見・生き方を紙に書いておくことです。
自分の意見や生き方を紙に書いておくことで、自分の意見や生き方を変えたくなるような場面でも周囲に流されにくくなるからです。
そもそも人間には、会議などの重い空気が漂うようなシーンにおいて、多数派の意見や周囲の意見に合わせたくなる心理が働きます。
周りの人からの同調圧力以外にも、自分自身の心理として「周りに合わせたほうがいいかな?」と感じてしまうということです。
これは、スワースモア大学のソロモン・アッシュが発表した「アッシュの同調実験」でも明らかになっています。
実際にアッシュの同調実験では、ある問いに対して正解・不正解が明らかな場合でも、周囲の人々が不正解を選択すると、それに同調して自身も不正解の答えを選んでしまうという傾向が明らかになりました。
周りからの同調圧力に加え、自身の心理でも周りに合わせようという力が働けば、同調圧力に逆らうのは非常に難しくなります。
自分の意見や生き方を頭の中だけで考えているだけでは、いざという場面で「今までの自分の考えはちょっと違ったのかな」などと、周りと同調するために自分をごまかしてしまいがちです。
頭の中だけなら、自分をごまかすのなんて簡単ですからね。
ですが、そんなときでも、自分の意見や生き方を紙に書いておけば、「自分はこういう意見や理想の生き方を持っているんだった!曲げるべきじゃない!」と思うことができます。
目の前にある紙に自分の意見や理想の生き方が書いてあったら、そう簡単にごまかすことはできません。
なので、同調圧力に屈せず、自分を保てるようになるです。
もし、自分の意見や生き方を明確にするところから始めたい場合には、「DISCOVERYメソッド」を活用するのがオススメ。
DISCOVERYメソッドは、心理学や脳科学をベースとした自己理解メソッドで、15個の質問に答えていくだけで自分の価値観・やりたいこと・強みなどが発見できます。
自己理解を深めたことで、
「自分の価値観や生き方が明確になり、周りの意見や世の中の情報を見て自分がブレることがなくなった」
「自己理解の知識を部下の指導に活かしたら、部下が前向きに働いてくれるようになった」
などの効果を感じている方がたくさんいますし、今なら先着限定で無料で参加できるので、とりあえず参加しておくのが損がなく一番賢い選択です。
ちなみに余談ですが、自分が会議を仕切る立場なら、会議が終わる頃に最終意見を聞くのではなく、会議の最初に意見を紙に書き提出してもらうことで同調圧力のかかっていない回答がもらえるので、試してみてはいかがでしょうか。
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1-2.自信を持つ
同調圧力に屈しない方法2つ目は、自信を持つことです。
自信を持つことによって、「周りの意見も自分の考えを信じよう!」と思うことができ、同調圧力に逆らうことができます。
逆に、自信がなければ、「自分の考えがあっているかわからないし、それなら周りに合わせておいた方が…」などと感じてしまい、同調圧力に負けてしまうでしょう。
じゃあ、どうすれば自信を持つことができるのか?
「自信」に関する研究について、13か国分、4歳-77歳までの男女46,000人以上のデータをメタ分析した研究によると、『友人や知人と良い関係を築くほど自尊心が高まる』ということがわかりました。
なので、自信をつけたい場合には、
- 今の友人とより良い関係を築く
- 本当の意味で親しくなれる友人を新たに作る
のいずれかの方法に取り組むと効果的です。
ちなみに、「スキルや知識をつけて能力を高めれば自信がつく」と考えている人は多いですが、残念ながら自己肯定感と能力の関係を調べた研究によって、能力と自信にはあまり関係がないことがわかっています。
そのため、自信をつけるために能力を高めようとするのはあまりオススメしません。
それに、自信を変に高めすぎると、自分に都合よく現実を捻じ曲げて考えてしまう・嘘つきになるといったデメリットもあります。(参照:Overly positive self-evaluations and personality: negative implications for mental health)
なので、自信さえつければすべて解決すると考えるのではなく、「自信がなさすぎて問題が起きている場合には、最低限の自信は身に付けておこう」くらいに考えるのが良いですね。
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1-3.自分と同じ考え方・生き方を持つ人を身近に見つける
同調圧力に屈しない方法3つ目は、自分と同じ考え方・生き方を持つ人を身近に見つけることです。
自分ひとりで自分の意志を貫くのは大変なことですが、身近で同じ意見・生き方を持つ人がいると、それが心の支えになり同調圧力に逆らえるようになります。
実際に、アッシュの同調実験では、「1人でも正解を言うサクラがいたら、被験者の正解率が上がる」という結果が出ました。
これはつまり、「誰か1人でも自分と同じ意見の人がいれば、安心してそれに同調できる(=自分の意見を曲げなくて済む)」ということです。
人間が持つ「誰かに同調したい」という心理をプラスに活用している、とも言えますね。
最終的に重要になるのは、同調圧力に屈しないかどうかではなく、自分の意見で、自分が納得できる人生を生きていくことです。
ですから、それができるのであれば、「あえて同調圧力を利用する」ということを考えてもよいと思います。
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1-4.自分を「キャラクター化」する
同調圧力に屈しない方法4つ目は、自分を「キャラクター化」することです。
「キャラクター化」とは、「定時で帰るキャラ」「クズ男(女)キャラ」など、自分のキャラクター(性格)を設定すること。
こうすることで、「自分は定時で帰るキャラだから」という言い訳を作ることができ、周りからの圧力があっても定時で帰るということがやりやすくなります。
結果として、自分の生き方や考え方がブレにくくなるのです。
自分が設定したキャラクターが周りにも認知されると、さらに自分を曲げずに済むようになります。
たとえば周りに、「あいつは定時で帰るキャラだから、定時後には居なくても仕方がない」と思われていたら、「定時で帰るな」という同調圧力がほとんどかかりにくくなります。
すると、「定時で帰りたい」という自分の意志を貫きやすくなるんですね。
実はこの「定時で帰るキャラ」というのは、実際に私が会社員時代に作っていたキャラクターでした(笑)。
もちろん最初は、「なに定時で帰ってんの!?」という圧力があったわけですが、少しずつキャラが浸透するとそれもほとんどなくなったのです。
同じように「飲み会に行かないキャラ」も確立して、会社の忘年会すら2年目以降は参加しないほどでした。
まぁ、今思えば「少しわがままだったかな?」「上司はすごく我慢してくれてただろうな」と思う部分もあるんですけど。(当時は若かった…(笑))
それでも、自分の意志を貫いたことで、会社を辞めて独立し10年以上食べていくことができているので、良かったかなとは思います。
ただし、任された仕事を十分にやらずに定時で帰る、とかは周りに迷惑をかけてしまいます。
それは非常にダサいので、自分に振られた仕事をきっちりこなし、多少は後輩のフォローもして、その上で定時で帰れるようにするのが大切ですね。
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1-5.同調した回数を数える
同調圧力に屈しない方法5つ目は、同調した回数を数えることです。
いきなり自分の性格を変えたり言動を変えたりすることに抵抗がある人は、1日のうちの「同調した回数」を数えることから始めましょう。
「同調圧力に負けた回数」を客観視することで、少しずつそれを減らしていこうとする意志が働くからです。
やり方はいたってシンプルで、1日のうちに「同調圧力に負けた」と思った回数を正の字でメモするだけです。(手帳やスマホにメモるといい)
1日のうちに自分がどのくらい無理をしたのかを数えることで
「今日は3回しか同調してない!」
「今日は10回も同調して、息苦しい1日だったな~」
と、現状が見えてくるようになります。
数字として見えるようにしておくことで、「今週は1日平均10回も同調しちゃったから、来週は1日8回以下になるようにしよう」などと具体的な目標を作って、同調する回数を減らしていくことができます。
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2.同調圧力に屈しない人の特徴5つ【こういう人は同調圧力に逆らえる】
第2章では、同調圧力に屈しない人の特徴を5つお伝えします。
第1章で紹介した同調圧力に屈しない方法と合わせて参考にすると、より同調圧力に逆らえるようになるはずです。
同調圧力に屈しない人の特徴は以下の5つです。
- 自信がある
- こだわりを持っている
- 協調性がない・弱い
- 孤独な時間でも不安にならない
- 嫌われても別にいいと思っている
それぞれ見ていきましょう。
2-1.自信がある
同調圧力に屈しない人の特徴1つ目は、自信があることです。
自分に自信がある人は、
「周りの意見よりも自分の気持ちや考えを信じたい」
「失敗したとしても、自分の気持ちや考えを優先したほうが後悔せずにすむ」
と考える傾向が強いため、同調圧力に屈せずに済みます。
では、どういう人が自信を持っているかというと、パーソナリティ研究で有名なリチャード・ロビンス博士の論文によると、「生まれつき外交的で感情が安定している人ほど自信がある」ということがわかっています。
そのため、もともと外向的な性格の場合には、感情のコントロールができるようになると、自信がつきやすいと言えるでしょう。
生まれつき内向的な場合には、無理して外向的になってもうまくいかないので、別の方法に取り組んだ方がいいですね。
別に自信がないことは悪いことではなく、自信がないことで「現実的かつ客観的に自分の限界や能力不足を把握できる」という強みが生まれます。
これにより、「自信が高い人よりも能力が身に付くスピードが早くなる」傾向があるので、自信がない人はそっちの方向で頑張るのがオススメ。(参照:Confidence)
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2-2.こだわりを持っている
同調圧力に屈しない人の特徴2つ目は、こだわりを持っていることです。
価値観でも単なる好みでも「これは譲れない!」というものがあれば、簡単に自分を曲げずに済みます。
たとえば、ファッションにこだわりがある人で「基本的にモノトーンのみ!カラフルな服は着ない!」と考えている人がいたとしましょう。
こういう人は、いくら世間的にカラフルな色の洋服が流行っても、自分が着る服を全部カラフルにしたりはしませんよね。
もちろん、自分のこだわりを守った上で、ワンポイントでカラフルなものを試してみることはあるでしょうが、自分を曲げてまで流行りに乗ることはないはずです。
他にも、
- 世間は年収が高い方がいいと言うけど、自分は年収が下がっても家族との時間を優先する
- 自分が雑に扱われないことが大事。雑に扱われることを我慢するくらいなら離婚する
など、自分が譲れない価値観が明確になっていればいる人ほど、同調圧力に負けにくいですね。
あなたも、自分自身を分析して譲れない価値観を明確にすれば、自然と同調圧力に負けにくくなるでしょう。
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2-3.協調性がない・弱い
同調圧力に屈しない人の特徴3つ目は、協調性がない・弱いことです。
協調性とは、「異なった環境や立場の人と、助け合ったり、譲り合ったり、協力できること」を指します。
そもそも、周りの人と助け合ったり共感し合ったりする感覚が弱い人は、同調圧力に関しても鈍感なので、圧力に負けることがありません。
協調性がなさ過ぎていつも自分勝手だと周りに迷惑をかけてしまいますが、協調しなくていい場面でも協調してしまうと、いつまでも同調圧力の影響を受けてしまいます。
なので、場面によっては協調性がない人を見習うことも大切でしょう。
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2-4.孤独な時間でも不安にならない
同調圧力に屈しない人の特徴4つ目は、孤独な時間でも不安にならないことです。
ひとりの時間が不安ではなければ、周りと意見が合わずに一緒に行動できなくても気になりません。
たとえば、周りが「カラオケに行きたい!」と言っていても、自分がカフェに行きたければ自分だけカフェに行くという選択ができるのです。
そしたら、同調圧力には負けませんよね。
逆に、ひとりになることを恐れすぎていると、誰かと一緒に行動するために同調圧力に屈せざるを得なくなります。
すると、同調圧力に逆らうのは難しくなるでしょう。
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2-5.嫌われても別にいいと思っている
同調圧力に屈しない人の特徴5つ目は、嫌われても別にいいと思っていることです。
周りの人に嫌われてもいいと思っていたら、自分の意見を言ったり、自分だけ別行動したりすることを恐れる必要はありません。
なので、同調圧力に屈しなくて済みます。
もちろん、誰しもに嫌われてもいいという話ではなく、
「自分の意見を言ったくらいでグチグチ言うような奴なんて本当の友達なんかじゃないし、どうでもいいや」
という感覚ですね。
自分の真意をわかってくれる人が周りに残ればそれでいい、と考える人は、同調圧力には負けにくいでしょう。
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3.自分でも知らないうちに同調圧力をかける人の心理【支配の快感】
では、そもそも同調圧力をかけてくる人たちは、いったいどんな心理なのでしょうか?
これがわかっていると、自分の気持ち的に同調圧力に逆らいやすくなります。
では、その心理とは・・・
【支配の快感】
です。
人間の心理として、物事を自分の思い通りにコントロールできると快感が得られるという心理があります。
これは、多数派の人たちが「私たちの意見に従え!」という同調圧力を出す。
それによって少数派の人たちが同調圧力に負けて行動を変える、といった他人の行動への介入(=他人の行動のコントロール)でも快感が得られるのです。
なので、その快感を得るために同調圧力をかけているという人がたくさんいます。(本人は気づいていないことも多いです)
たとえば、新型コロナウイルスが流行ったときに、屋外でマスクをしていない人に対して「マスクをつけろ!」と迫る、みたいな感じですね。
それにより、マスクをしていなかった人たちにマスクをさせることができたら、同調圧力でマスクをしていなかった人たちの行動を変えた(コントロールした)と感じられます。
それが快感なんです。
同調圧力によって他人をコントロールできた(本人にとっての)成功体験をすると、「この方法はうまくいくんだ!」と学習してしまいます。
その結果、何度も同調圧力を使うようになってしまうんですね。
つまり、同調圧力というのはかけている本人が快感を味わいたいから使っているもので、決してあなたのことを考えられているわけではありません。
したがって、その同調圧力には一切従う必要がないのです。
ちなみに、同調圧力をかけてくる人に辞めさせる本質的な方法は、「同調圧力をかけてもうまくいかない」と学習させることです。
なので、同調圧力を辞めさせるためなら、どんどん逆らうのが正解ですね。
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4.【真理】同調圧力に屈する方がメリットが大きいと同調圧力から抜け出せない
日本とアメリカ、どっちの方が同調圧力が大きいか?
そう聞かれたら、多くの人が「日本」だと思うのではないでしょうか。
ですが、実際には逆です。
日本・アメリカ・中国・韓国4カ国の高校生を対象としたアンケートでは、「友達に合わせていないと気になる」という項目でYesと答えた人は、日本人が35.5%に対し、アメリカ人は55.4%にも上りました。
つまりこれは、アメリカの方が同調圧力に屈しやすい人が多い、と言えるでしょう。
個人主義が強いアメリカで同調圧力に屈しやすい人が多いのは意外ですが、逆に個人主義だからこそ同調圧力が強くなっていると考えられます。
結局、個人主義が進んでいくと、最終的には「自分のことは全部自己責任」「誰も助けてくれない」という雰囲気が強くなっていきます。
その上、アメリカは銃社会ですから、「集団の中に異分子がいて、そのせいで集団に危険が生じるなら(自分を守るために)異分子を排除しようとする」という空気も無きにしも非ずでしょう。
そうなると、個人主義であっても社会の中で孤立するのは非常にリスクが高い行動になってしまうのです。
結果として、「周りに同調したほうが安全である」というところから、同調しやすい社会になっていると考えられます。
上記のアメリカのように、同調するメリットが大きく、同調しないメリットが小さければ、同調圧力に逆らうことはできません。
これは、日本でも同じです。
会社の中でも家族間でも何らかの同調圧力が掛かることはあるでしょう。
そのとき、いくら同調圧力が嫌でも、自分にとって同調圧力に逆らうメリットが小さすぎれば(同調圧力に屈したほうがメリットが大きければ)、逆らうことは非常に難しくなります。
たとえば、実家に住んでいて、料理も洗濯も掃除も親がやってくれているとしたら。
親からの同調圧力に逆らい実家から出ていくことになってしまったら、ひとり暮らしで家賃もかかるし、料理も洗濯も掃除も全部自分でやらなくてはいけません。
このとき、ひとりで快適に生きていくことのメリットが自分の中で大きければ同調圧力に逆らうことができます。
しかし、内心では、「お金がかからず実家に住めて、料理も洗濯も掃除も親がやってくれて快適。それを捨てたくない」と思っていたら、逆らうのが難しくなるのです。
したがって、『同調圧力に屈しないためには、同調圧力に逆らう方がメリットが大きい状況を作る』ということが、本質的な同調圧力対策になると言えるでしょう。
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まとめ
自分が言いたいこと、やりたいことが制限されてしまう「同調圧力」。
この同調圧力に「負けたくない!」と思う瞬間は、誰にでもありますよね。
そんな時は、この記事で紹介した「同調圧力に屈しない人になる方法」を試してみてください。
同調圧力に対抗できるようになると、自分の意見を貫けるようになるので、定時退社や有給取得、飲み会を断るときにも抵抗感がなくなります。
同調圧力に屈しない精神を身に付けて、窮屈な日常から脱出しましょう!
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事の参考文献一覧
同調圧力に屈しない人になりたい人の助けになる記事一覧
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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自分のやりたいことや自分軸の見つけ方がわかります。
「DISCOVERYメソッド」で学ぶことで、自分のやりたいことや自分軸の正しい見つけ方がわかり、もう他人に振り回されることがなくなり、自分がすべきことを自分で決断できるようになるでしょう。
先に参加した方々からは、以下のような感想も届いています。
重要で濃い内容を教えて頂きありがとうございました!憂鬱だった日々の自分が心の底から湧き上がってくる衝動に戸惑うぐらい効果があってほんとすごいなって思います。毎回楽しみです!
聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
ぜひあなたも、自分に対する理解がどんどん深まってく楽しさを体験してみてください。
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