本当の自分がわからない？今すぐ使える本当の自分を見つける方法！
「周りに嫌われないようにしてたら、本当の自分がわからなくなっちゃった…」
「本当の自分を見つける方法をいろいろ試すけど、うまくいかない」
「私の生きる目的は何？私は何のために生きてるの！？」
個人主義が強くなった今の時代に本当の自分を見失うことは、楽しさや幸せを失うことに繋がってしまいます。
少なくとも、本当の自分がわからないままで心から幸せに生きている人など、ほとんどいないのではないでしょうか。
逆に、本当の自分を見つけることができれば、自分が楽しいと思えることで自分の長所を活かし、周りに評価されながら生きることが可能になります。
生きる目的を失い、無気力で死んだ魚のような目をしながら生き続けることもありません。
この記事では、本当の自分がわからない人でも実践可能な「今すぐ使える本当の自分を見つける方法」をお伝えします。
本当の自分を見つける重要性がわかっている感性が優れた方には、非常に役に立つはずです。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.本当の自分を見つける方法7つ｜自分を知るには何をすればいいのか？
本当の自分を見つけたいと思ったら、具体的にどうすればいいのでしょうか。
この記事では、以下の7つの方法を紹介します。
- 目的を問い取捨選択する
- 自分のやりたいことや人生の軸など「モチベーションの源泉」を見つける
- 自分の嫌いな部分を受け入れる
- 今の自分が本当の自分であることを認める
- 立場を無視した素の自分を知る
- 人生の終わりの瞬間から逆算して目標を立てる
- 本当の自分の目的のために行動を起こす
それぞれ見ていきましょう。
1-1.目的を問い取捨選択する
本当の自分を見つける方法の1つ目は、目的を問い取捨選択することです。
普段当たり前に行っていることについて、「なぜ？」と自分に問いかけてみましょう。
問いかけることで、自分が本当に求めていることがわかるようになります。
具体的には、以下の3つの問いかけが効果的です。
- 1.「なぜそれをしているのか？」を問う
- 2.「なぜそれが必要か？」を問う
- 3.「それは本当に自分に必要か？」を問う
1-1-1.「なぜそれをしているのか？」を問う
仕事もプライベートも含め、「なぜ自分はこれをしているのか？」を考えます。
たとえば、
- 「なぜこの会社で働くのか？」
- 「なぜ上司の顔色をうかがうのか？」
- 「なぜ出世を目指すのか？」
などなど。
「なぜ」という問いを、何度か繰り返してもいいですね。
これにより、自分の目的や価値観が浮かび上がってきます。
1-1-2.「なぜそれが必要か？」を問う
次に、「なぜそれが必要か？」考えます。
たとえば、
- 「なぜこの会社で働くことが必要なのか？」
- 「なぜ上司の顔色をうかがう必要があるのか？」
- 「なぜ出世が必要なのか？」
などですね。
こちらの問いでは、「自分が避けたいこと・嫌だと思うこと」が浮かび上がってきます。
（もちろん、自分の目的や価値観も）
1-1-3.「それは本当に自分に必要か？」を問う
1つ1つの行動・言動に「なぜ」と問うことで、それらの行動・言動が、自分がやりたくてやっていたのか・周りへの体裁でやっていたのかがわかるはずです。
わかったら、自分にこう問いかけてみましょう。
- その行動・言動は、自分が幸せになるために必要なものか？
- その行動・言動をこれからも続けていきたいと思うか？
以上の問いかけにより、自分が本当に求めているものや取るべき行動がわかるようになります。
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1-2.自分のやりたいことや人生の軸など「モチベーションの源泉」を見つける
本当の自分を見つける方法の2つ目は、自分のやりたいことや人生の軸など「モチベーションの源泉」を見つけることです。
「本当に自分にとって必要なもの」は何ですか？
それは、興味のあること、愛おしいと思っていること、考えるだけでワクワクすることなどではないでしょうか。
「ココナラ」を創業した南章行氏は、著書でこれからの時代を以下のように予測しています。
人生100年時代では80歳まで働く社会になる。
昇進や昇給がモチベーションになるのは過去の時代の話で、80歳まで働く社会では定年まで昇進や昇給が続いているなんてありえない。
そして次のようにも述べました。
そこでこれからのキャリアには、「その仕事で、自分の心が満たされるか？」ということが大切になると僕は考えている。
心が満たされること、それこそ働くモチベーションの源泉になるし、厳しい状況の中でセルフリーダーシップを発揮する条件だ。
自分が本当にやりたいこと、やっていて心が満たされることがわかれば、毎日充実感を得ることも可能です。
なので、「本当に自分がやりたいこととは？」と考えてみることで、本当の自分を知ることに繋がるでしょう。
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1-3.自分の嫌いな部分を受け入れる
本当の自分を見つける方法の3つ目は、自分の嫌いな部分を受け入れることです。
人には良い部分もあれば悪い部分もあります。
その両方を含めて始めて「本当の自分」だと言えるでしょう。
逆に言えば、自分の嫌いな部分に目を背けていたら、本当の意味で自分への理解を深めることはできません。
それに、短所は裏返せば長所になることも多いので、嫌いな部分を受け入れると同時に長所が見つかることも多々あります。
なので、自分の嫌いな部分を書き出してみるなどして、嫌いな部分も受け入れてあげると、本当の自分がより分かるようになるでしょう。
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1-4.今の自分が本当の自分であることを認める
本当の自分を見つける方法の4つ目は、今の自分が本当の自分であることを認めることです。
本当の自分は既に存在します。
嬉しい、怒っている、哀しい、楽しいすべて持ち合わせているのが、本当の自分なのです。
今の自分が嫌い、変わりたいと思ってもまずはこの事実を認めることから始めましょう。
理想的な自分しか認められないと、等身大の自分を否定してしまい、本当の自分がわからなくなってしまいます。
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1-5.立場を無視した素の自分を知る
本当の自分を見つける方法の5つ目は、立場を無視した素の自分を知ることです。
今のあなたの立場をすべて取り払った状態を想像してください。
たとえば、
- 会社での役割
- 友達との関係
- 守るべき家族
など。
素の状態から何ができますか？
また何がやりたいですか？
立場を気にせずに純粋に自分の気持ちと向き合ったとき、本当の自分が浮かび上がってきます。
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1-6.人生の終わりの瞬間から逆算して目標を立てる
本当の自分を見つける方法の6つ目は、人生の終わりの瞬間から逆算して目標を立てることです。
人は普通、何か目標を立てるときに近い将来から考えます。
- 3年後にマイホームを買う
- 2年後に課長に昇進する
- 来年結婚する
たしかに、近い将来で達成したいことを考えることも大切です。
しかし、これらの目標は、周りの人との比較や世間体の影響も大きいのではないでしょうか。
なので、本当の自分を見つけるためには、短期的な視点ではなく長期的な視点を持つことが効果的になる場合があります。
自らも医師として3,500人もの人を看取ってきた「もしもあと一年で人生が終わるとしたら」の著者である小沢竹俊さん。
小沢さんは死ぬ間際に「もっとチャレンジしたかった」、と後悔する患者さんを多く見てきました。
著書の中でこう述べています。
日々忙しく過ごしていると、人はなかなか、自分の生き方を見つめなおしたり、自分にとって本当に大切なものに気づいたりすることができません。
でも、もし。
もし、あと一年で人生が終わりを告げるとしたら・・・。
私が関わってきた患者さん同様、きっと多くの人が、自分の人生に思いをはせるのではないでしょうか。
- 自分はどう死にたいのか？
- 死ぬまでにどう生きれば、後悔せずに死ねるのか？
こんな風に考えてみることで、本当の自分が何を求め、どう生きていきたいのかがわかります。
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1-7.本当の自分の目的のために行動を起こす
本当の自分を見つける方法の7つ目は、本当の自分の目的のために行動を起こすことです。
自分のために行動を起こせば、さまざまな困難にぶつかります。
その困難にどう対処していくかも人それぞれであり、そこにも本当の自分が現れるものなのです。
なので、行動すればするほど、本当の自分をより理解していくことができます。
行動を起こす際に重要なことは、自分が動きたくなる環境や仕組みを作ることです。
人の意志力は瞬間的なものなので、継続的な行動にはあまり役立ちません。
「FULLPOWER科学が証明した自分を変える最強戦略」の著者ベンジャミンハーディ氏も、著書で「意志力は役に立たない」と述べています。
たとえば、英語を覚えたいときに、日本で英会話のレッスンに通うのと、英語圏の国で1年生活するのとではどちらが英語を覚えられそうでしょうか？
おそらく、後者だという人が多いと思います。
どちらにしろ、自分がこの環境があればやらざるを得なくなる、と思える環境を作れば、行動できるようになり、自分への理解がさらに深まるようになります。
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2.本当の自分がわからないせいで人生に及ぼされる悪影響３つ
本当の自分がわからないままだと、人生にたくさんの悪影響が出てきます。
ここでは、3つのデメリットを見ていきましょう。
- 自分を偽ってだれかのために生きてしまう
- 現状の自分を手放せなくなってしまう
- 一歩踏み出す勇気が持てなくなってしまう
それぞれ見ていきましょう。
2-1.自分を偽ってだれかのために生きてしまう
あなたはだれのために生きていますか？
内閣府の調査で若者の社会規範について日本と諸外国を比較した場合、いずれも大差ありませんでした。
しかし、「他人に迷惑をかけなければ、何をしようと個人の自由だ」の項目は、諸外国の約80%がそう思うと考えるのに対し、日本人は41.7%のみでした。
日本人は、諸外国に比べ周囲を気にする傾向だと言えます。
周りを気にするあまり、自分の意見が言えなくなる人が多く、息苦しさを感じている人も多いのです。
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2-2.現状の自分を手放せなくなってしまう
仕事で納得いかないことだらけでも、人は我慢して毎日会社に行きます。
令和元年8月に厚生労働省の若手チームが、職場の現状と改善するための提言書を出しました。（参考：厚生労働省「厚生労働省を変えるためにすべての職員ですること」）
提言書の内容は、現状の不満を押し殺して働いている声の数々。
そんなツラい現状が手放せないのは何故でしょうか？
多くの場合、以下のようなモノを手放せないようです。
- お金
- 地位（立場）
- 世間体
- 理想
- 家族
- 友情
それが本当の自分が大事にしたいものなら良いですが、不必要なものでがんじがらめになってしまうと、いざというときに決断や行動ができなくなってしまいます。
すると、死ぬ瞬間の大きな後悔に繋がってしまうでしょう。
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2-3.一歩踏み出す勇気が持てなくなってしまう
頭の中では自分を変えたい、現状を変えたいと思いながらも、人は中々行動に移せません。
環境を変えるのは労力がいるため、人は変化を恐れがちだからです。
ですが、自分を変えたいと常々思っているだけの人と、自分を変えたいと思い小さなことでも行動に移す人とでは100倍ほどの差がでます。
「今のままでは嫌だ！」とわかっているのに、何も変化せず何十年も時間を無駄にしてしまうのはもったいないですよね。
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3.本当の自分で生きる3つのメリットとは？【利点を知れば動ける】
本当の自分が見つかれば、以下のようなメリットを手に入れることができるでしょう。
- 判断基準がすべて自分のため納得している
- ゆったりと構えられるので安心感と心地よさがある
- ストレスを感じないので心が軽くなる
それぞれ見ていきます。
3-1.判断基準がすべて自分のためで納得している
仕事中上司から指示されたことに対して、自分が納得しないままするのはツラいですよね？
2021年に新設された政策シンクタンクの独立行政法人経済研究所が、幸福感を決定する要因の重要度を調査しました。
すると学歴や収入の指標より、自己決定の指標が高いことがわかったのです。
出典：独立行政法人経済研究所「幸福感と自己決定ー日本における実証研究」
自分で納得し、自分で決めて起こした行動は、幸福感や充実感をもたらしてくれます。
本当の自分がわかっていれば、自分で自分が納得できる答えを出すことができますね。
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3-2.ゆったりと構えられ安心感と心地よさがある
やりたいことをするのであれば、多少のことがあっても動じません。
気持ちが前向きで、心がワクワクしているからです。
ピンチが訪れても前に進むためのステップだと前向きに捉え、きっと乗り越えていけるでしょう。
そして安心感と心地よさを感じるはずです。
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3-3.ストレスを感じないので心が軽くなる
本当にやりたいことをしている時は、ストレスを感じないはずです。
楽しんでやっているから。
心が軽くなり、充実した毎日が過ごせます。
そんな自分になりたいですよね。
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まとめ
以上、本当の自分を見つける方法について見てきました。
内容をまとめると以下の通りです。
本当の自分を見つける方法7つ
- 目的を問い取捨選択する
- 自分のやりたいことや人生の軸など「モチベーションの源泉」を見つける
- 自分の嫌いな部分を受け入れる
- 今の自分が本当の自分であることを認める
- 立場を無視した素の自分を知る
- 人生の終わりの瞬間から逆算して目標を立てる
- 本当の自分の目的のために行動を起こす
本当の自分は、今のあなたなのです。
考え方を変え行動に移すことで、きっと輝くはずですよ。
【次ページ：1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら？という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです！みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
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