本当にしたいことができない4つの心理とできる人になる方法

本当にしたいことができない4つの心理とできる人になる方法

頭でわかっていても行動できない

頭でわかっていても行動できない

 

「本当にしたいことができないストレスで嫌になる…」
「自分のやりたいことをしたいのにできない心理って何?」
「いつもお金や親を言い訳にして本当にしたいことができない…」

 

このように悩んだことは、誰もが一度はあるのではないでしょうか。

 

 

ですが、自分が本当にしたいことをできるようになることは、それほど難しいことではありません。

 

この記事では、自分が本当にしたいことができない心理を解説し、具体的にしたいことができるようになる方法をまとめました。

 

 

最後まで読むことで、あなたは以下のようなメリットを得ることができるでしょう。

 

  • 本当にしたいことができるようになる
  • お金や親を言い訳にすることがなくなる
  • したいことを我慢するストレスが激減する
  • 目標や夢に対する不安や恐れに負けなくなる
  • 自分詩人を変えることができ、自信がつく

 

今よりもっとしたいことを楽しめるようになりたい場合には、ぜひこのまま読み進めてみてください。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.自分のやりたいことをしたいのにできない4つの心理とは?

 

本当にしたいことがあるなら、ただそれをやればいい。

 

そんなシンプルなことなのに、なぜしたいのにできない状態になってしまうのか?

 

 

この章では、やりたいことをしたいのにできない心理を4つお伝えします。

 

  • 周りの目を気にしている
  • 失敗することを前提で考えている
  • ひとりだけでやろうとしている
  • 本当はやりたくない

 

それぞれ見ていきましょう。

 

自分に当てはまる項目があった場合、そこから対策していくのがやりたいことができるようになる近道です。

 

 

1-1.周りの目を気にしている

 

やりたいことをしたいのにできない心理1つ目は、周りの目を気にしていることです。

 

 

周りから馬鹿にされることや笑われることを気にしすぎていると、不安や恐怖を感じ、やりたいことがあっても挑戦できなくなります。

 

たとえば、

 

  • 「あの人何やってんだろう?」と言われるのが怖い
  • 失敗して馬鹿にされてグループからはぶられたら嫌

 

と強く感じていたら、挑戦するのが怖くなりますよね。

 

 

実際に、周りの目を気にしている人は多いものです。

 

ニュースサイトしらべぇのアンケートでは、他人の目が気になると答えている人は6割近くいました。

 

他人の目が気になるか アンケート

他人の目が気になるか アンケート

出典:他人の目を気にしながら生きている人が多数も… 年齢とともに開き直る傾向に

 

 

人間には仲間外れにされたり社会的な繋がりがなくなったりすることを恐れる心理があります。

 

 

この心理は、主に人間がマンモスを狩って生活していた時代に生まれたものです。

 

当時は少数の仲間とグループを作り、昼は協力して食べるものを狩り、夜は交代しながら見張りをすることで夜行性の動物や別のグループの人間から身を守り、生活していました。

 

そのグループから仲間外れにされてひとりで生きていくことは、事実上、死を意味していたのです。

 

そのため、仲間外れにされて死ぬくらいなら、仲間と協力しながら(ときには空気を読んで合わせながら)生きていこうとする遺伝子や脳機能を持つ個体が残り、それらが今の人間の先祖になりました。

 

なので、今の私たち人間も仲間外れにされることを恐れる機能があり、周りの目を気にしてしまうのです。

 

 

しかし現代では、ちょっと仲間外れにされたくらいですぐに死ぬようなことはありません。

 

人を食い殺すような野生動物が街を闊歩していることはないし、自分が所属しているグループの人間以外がすべて敵だということもありません。

 

自分のやりたいことに挑戦すれば、すぐにそのやりたいことで集まっているグループに入ることだってできます。

 

 

なので、今の社会では仲間外れにされることをそれほど恐れる必要はないんですね。

 

 

もし、それでも今のグループ・人間関係から仲間外れにされるのが怖い場合は、先に自分のやりたいこと関連のグループに入っておくと良いです。

 

すると、「別に今のグループから外れても、こっちのグループに所属できているし大丈夫か!」と思えて、周りに目が気にならなくなります。

 

 

結局のところ、本質的には「自分が所属するグループがゼロになる(=困ったときに誰も自分を助けてくれない)」ことが怖いのです。

 

なので、普段から複数のグループに所属して置くことを意識しておくのも大切ですね。

 

そうなると、1つのグループから仲間外れにされても他のグループには所属できているので、仲間外れにされたり嫌われたりすることがあまり気にならなくなります。

 

 

そしたら、周りの目を気にせず、自分のやりたいことができるようになりますね。

 

 

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1-2.失敗することを前提で考えている

 

やりたいことをしたいのにできない心理2つ目は、失敗することを前提で考えていることです。

 

 

まだ挑戦もしていないのに「どうせ失敗する」などと考えたら、失敗が怖くなり挑戦できません。

 

また、失敗を過度に悪いものだと考えすぎるのも、失敗を恐れる原因になってしまうでしょう。

 

そのようなネガティブな心理・思考が、やりたいことをしたいのにできないという状態に繋がってしまいます。

 

 

noelのアンケートによると、男女ともに6割ほどの人が自分のことをネガティブだと思っているようです。

 

あなたはネガティブ? アンケート

あなたはネガティブ? アンケート

あなたはネガティブな方_女性100人へのアンケート

あなたはネガティブな方_女性100人へのアンケート

出典:ネガティブな人の特徴&心理!ネガティブな性格から抜け出す9つの方法

 

 

しかし、冷静に考えれば、実際にやってみるまでは失敗するか成功するかはわかりませんよね。

 

挑戦したときに何の問題もなく成功することだってあります。

 

 

本当にしたいことができないということは、成功する可能性もつぶしてしまっているということです。

 

それはもったいないことですよね。

 

 

失敗に対する恐怖は、事前に失敗したときの自分ができると思える具体的な対策を考えておくことで和らげることができます。

 

失敗に対する恐怖感が強い場合には、想定される失敗をリストアップし、リストアップした失敗に対して起きた場合の対策をそれぞれ考えるワークをやっておきましょう。

 

 

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1-3.ひとりだけでやろうとしている

 

やりたいことをしたいのにできない心理3つ目は、ひとりだけでやろうとしていることです。

 

 

今の自分ひとりではどう頑張ってもできないことを無理やりひとりでやろうとしても、潜在的に「それは無理」と感じてしまい、行動にブレーキをかけてしまいます。

 

なので、自分がしたいことをやるときに、今の自分にはできないことも全部ひとりでやろうとすると、行動し始めることができません。

 

 

そのため、本当にしたいことができない場合には、全部自分ひとりでやろうとしていないかチェックしてみてください。

 

 

ひとりでやれることには限界があります。

 

周りの人に協力を頼んだり、お金を払ってわからないことを教えてもらったり、外注を使って作業をやってもらったり、そういうことも含めてしたいことに取り組む計画を立てるといいですね。

 

 

人間には、「できる!」と思えることには積極的に取り組めるという心理もあります。

 

ですから、周りに手伝ってもらうことも含めて、現実的に「これでできそうだ」と思える計画が作れたら、圧倒的に行動しやすくなりますね。

 

 

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1-4.本当はやりたくない

 

やりたいことをしたいのにできない心理4つ目は、本当はやりたくないと感じていることです。

 

意外とこのパターンも多いんですよね。

 

「(本当はやりたくないけど)これをやったら周りが認めてくれそうだからやろうかな」

 

みたいなものです。

 

 

こういうパターンは、頭でわかっていても行動できない、という状態になりがちです。

 

心で納得できていないからですね。

 

 

時間がない、お金がない、親が反対するなど、何かしら理由をつけて実行に移せなくなるでしょう。

 

今一度、それは自分が本当にやりたいことなのかを考えることが大切です。

 

 

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2.したいことができないストレスを抱え続けると人生を後悔する

 

コーネル大学やボストン大学の研究により、「人はやった後悔よりもやらなかったことに対する後悔の方が大きい」ということがわかっています。(参照:後悔しない生き方

 

つまり、失敗が怖いとか、お金がないとか、親が反対するとかそういう言い訳をして挑戦から逃げると、死ぬときに「もっと挑戦すればよかった」と後悔してしまうのです。

 

生きていてしたいことができないのもストレスで、死ぬ瞬間に後悔するのもストレスを感じるという、最悪な生き方になってしまうんですね。

 

 

noelのアンケートによると、男女ともに9割ほどの人は、人生で後悔していることがあると答えています。

 

人生で後悔していることはある?男性

人生で後悔していることはある?男性

人生で後悔していることはある?女性

人生で後悔していることはある?女性

出典:人生後悔ばかり…後悔すること27選&後悔だらけを脱却する15の習慣

 

 

また、エン・ジャパン株式会社が行ったアンケートでは、半分近くの人がチャレンジしたいことがあったにもかかわらず、諦めた経験があると応えています。

 

諦めたことはあるか アンケート

諦めたことはあるか アンケート

出典:女性300名に聞く「仕事でのチャレンジ」意識調査 ―『エンウィメンズワーク』ユーザーアンケート―

 

 

これでは、死ぬ瞬間に多くの人が人生を後悔してしまうのも無理はありません。

 

実際に、緩和ケアの介護にかかわる看護師のブロニー・ウェア氏が執筆した『死ぬ瞬間の5つの後悔』では、死ぬ瞬間の後悔の第1位が「もっとやりたいことをやればよかった(自分に正直に生きればよかった)」が挙げられています。

 

 

それでもあなたは、死ぬ瞬間に後悔はしたくないですよね。

 

ちなみに私は、死ぬ瞬間に後悔するとわかっている人生を生きるのは絶対に嫌です。

 

 

失敗か成功かという結果に関係なく、やると決めて行動に移せば後悔は減ります。

 

 

たしかに、挑戦すれば失敗することは増えます。

 

ですが、成功した経験も増やすことができます。

 

 

それにより、「失敗は成功の糧だ」「失敗することにより成長できて次はもっとうまくいく」と体感的に理解でき、失敗を前向きに捉えられるようになるのです。

 

その上、成功すれば、充実感が味わえ、自信をつけることができます。

 

人は失敗経験よりも成長経験に対して積極的な自伝的推論を行い、その出来事を現在の自己と結びつけて意味づけている。

 

またこうした傾向が、自尊感情、人生満足度、アイデンティティの確立につながるのである。

 

引用元:成功経験と失敗経験に対する自伝的推論とアイデンティティ発達,適応との関連

 

 

そうなれば、人生に対する後悔は減りますよね。

 

つまり、人生で後悔をしたくないのであれば、したいことができない状態は1日でも早く改善しなければいけません。

 

 

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3.本当にしたいことができるようになる方法3つ

 

この章では、本当にしたいことができるようになる方法を紹介します。

 

方法は以下の3つです。

 

 

それぞれ見ていきましょう。

 

 

3-1.毎日の目標を決める

 

本当にしたいことができるようになる方法の1つ目は、毎日の目標を決めることです。

 

 

自分のしたいことが「お金持ちになりたい」「健康になりたい」など、漠然としていると行動できません。

 

なぜなら、具体的に何をしたらよいかがわからないためです。

 

 

なので、まずは自分のしたいことを具体的な目標にしましょう。

 

具体的な目標とは、

 

  • 何をするのか
  • どのくらいするのか
  • いつまでにするのか

 

の3つが明確になっている目標です。

 

 

たとえば、「お金持ちになりたい」だとしたら、「ブログで月100万円を3年以内に達成する」となります。

 

 

その上で、さらに重要なことは、「1日の目標を具体的に決めること」です。

 

人はやることが明確になると、行動力が上がります。

 

 

目標を具体的にしても、「毎日何をするべきか」まで明確になるわけではありません。

 

なので、目標を具体化した後には、さらに目標を1日の目標にまで分解しましょう。

 

 

たとえば、目標が「ブログで月100万円を3年以内に達成する」であれば、その1日目標は「ブログを1記事書く」などですね。

 

 

1日の目標を決めたら、紙に書いて見えるところに貼るとより行動力が上がります。

 

実際、目標を紙に書いて貼ることで、目標達成率が1.42倍になることがわかっています。(参照:Goals Research Summary

 

家族がいて恥ずかしい場合には、自分の手帳やスマホなどで常に見える場所に目標を書いておいてもいいですね。

 

 

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3-2.目標をちょっと頑張ったらできそうなレベルにする

 

本当にしたいことができるようになる方法の2つ目は、目標をちょっと頑張ったらできそうなレベルにすることです。

 

 

ちょっと頑張ったらできるレベルの目標にすることで、「ちょっと頑張らないとできない!」と自分に危機感を持たせることができます。

 

この危機感が自分を行動に向かわせ、集中力を高め、物事を効率よく進めることができるのです。

 

 

たとえば、たまに仕事にやけに集中出来て「今日はめっちゃ仕事がはかどったー!」という経験を何度かしたことがある人も多いと思います。

 

スポーツなどではよく「ゾーンに入る」という言い方をされますね。

 

 

ちょっと頑張ればできそうな目標を作ることで、そういう超集中状態を狙って作ることができるんです。

 

これを心理学では「フロー状態」と言います。

 

 

実際にやるときには、3-1でお伝えした「毎日の目標」をちょっと頑張ったら達成できるレベルに設定するといいですね。

 

最初からちょうどよいレベルを設定するのは難しいので、毎日挑戦して「ハードルが高すぎた」「逆にラクすぎた」をいうのをチェックし、ちょうどいいレベルを探していきましょう。

 

 

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3-3.自己肯定感を高める

 

本当にしたいことができるようになる方法の3つ目は、自己肯定感を高めることです。

 

自己肯定感を高めることで、失敗した自分も冷静に受け入れられるようになります。

 

 

たとえば、多くの場合、失敗をしたら「うわー、失敗しちゃったー、もう終わりだー」などと落ち込んでしまうことが多いでしょう。

 

しかし、自己肯定感が高ければ、「今の自分では失敗しちゃうんだな。じゃあ、次にうまくやるにはどうすればいいかな」などと、マイナスに捉えずに済むのです。

 

 

失敗に対してマイナスに捉えないということは、挑戦する前の失敗の恐怖が少なくもなります。

 

失敗への恐怖が少なくなれば、当然「失敗して周りの人にばかにされたら…」と周りの人を気にすることも少なくなりますからね。

 

 

なので、自己肯定感さえ高めれば本当のしたいことができない心理の9割は解決する、と言っても過言ではないのです。

 

 

自己肯定感を高めるには、自分自身についての理解を深め、長所も短所も受け入れていくことです。

 

また、自分の今と過去についても受け入れられるようになると良いでしょう。

 

 

短所や恥ずかしかった経験など、それを悪いもの・ダメなものだとジャッジする必要はありません。

 

ただ単に、そういう気質を持っているんだな、そういう経験もあったな、と受け入れるだけでいいのです。

 

 

自己肯定感を高めるより詳しい方法は、別の記事でじっくり書いたので、興味がある場合はそちらもあわせて読んでみてください。

 

 

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まとめ

 

この記事では、本当にしたいことができない心理とその対処法をお伝えしました。

 

まとめると、以下の通りです。

 

自分のやりたいことをしたいのにできない4つの心理

  • 1.周りの目を気にしている
  • 2.失敗することを前提で考えている
  • 3.ひとりだけでやろうとしている
  • 4.本当はやりたくない

 

本当にしたいことができるようになる方法3つ

  • 1.毎日の目標を決める
  • 2.目標をちょっと頑張ったらできそうなレベルにする
  • 3.自己肯定感を高める

 

 

あなたの人生の主役はあなたしかいません。

 

行動に移し、自分の未来を変えていくことができるのもあなだけです。

 

 

うまくいかない原因を知り、適切に行動していけば、本当にしたいことができる未来が待っています。

 

まずは取り組みやすいものからでいいので、何か1つ試してみてくださいね。

 

その試すという最初の小さな行動が、次の行動に繋がっていきます。



【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】


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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの

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