上司に怯えながら仕事はもう嫌!怖くて苦手な上司に委縮しない方法

上司に怯えながら仕事はもう嫌!怖くて苦手な上司に委縮しない方法

怖くて苦手な上司に委縮しない方法

怖くて苦手な上司に委縮しない方法

 

「威圧的な上司が苦手で仕事に行くのが怖い…」
「怖い上司に委縮して、職場で手が震える…」

 

上司に怯えながら仕事をするのは息苦しいと思います。

 

 

この記事では、苦手な上司に委縮してしまう原因と、上司への萎縮をなくす方法をお伝えしました。

 

これでもう、上司に怯えながら仕事をしなくても済むようになるはずです。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.威圧的な上司に委縮してしまう原因5つ

 

苦手な上司に萎縮してしまう理由は以下の5つです。

 

  • 否定されて自己肯定感が下がる
  • 立て続けに叱責され恐怖心がつのる
  • 権力で追い込まれ反対意見が言えない
  • 横柄な態度で見下され自分を卑下してしまう
  • 何ごとに対しても威圧的なので緊張してしまう

 

それぞれ見ていきましょう。

 

 

1-1.否定されて自己肯定感が下がる

 

威圧的な上司に委縮してしまう原因の1つ目は、自己肯定感が下がることです。

 

 

「なんでこんな簡単なこともできないんだ!」
「学生時代に何を勉強してきたんだ!」
「こんなことにも気づかないなんて、どんな親に育てられたんだ?」

 

などと人格否定をされていたら、自己肯定感が下がるのも無理はありません。

 

 

「なんでこんなにダメなんだろう」
「ホントにオレは役立たず」

 

と自己否定してしまうことも増えるでしょう。

 

 

自己否定していると、何か仕事を振られたときに、「自分は失敗してしまうかもしれない…」と委縮してしまうのです。

 

 

ただでさえ日本人は、諸外国に比べ自分に対する満足度が高くありません。

 

自分自身に満足しているか各国の比較

自分自身に満足しているか各国の比較

出典:内閣府「特集今を生きる若者の意識~国際比較から見えてくるもの」

 

 

そのため、周りからの評価を過度に気にし、周りからの評価を得られなければ自分を評価できない人が多いのです。

 

そのような性質を持っている中で、苦手な上司に人格否定までされてしまったら、萎縮してしまうのも仕方ありません。

 

 

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1-2.立て続けに叱責され恐怖心がつのる

 

立て続けに叱責されると、萎縮してしまうのは当然です。

 

特に、気が弱い人や繊細さんと呼ばれるHSP気質の人は、目の前で大声を出されるだけでもビクッとしてしまいます。

 

 

もちろん、全く同じミスを10回も20回も繰り返し、それが客先や会社の利益を脅かすものなら、叱責されても仕方がないでしょう。

 

しかし、仕事のミスを咎められるだけでなく、人格否定や精神攻撃を伴うなら、それはパワハラです。

 

 

以下のようにパワハラ被害で一番多いのが、精神的に攻撃されること。

 

パワハラ被害

パワハラ被害

出典:厚生労働省「パワハラ対策の義務化と産業保健」

 

 

「いつでもやめてもらっていいんだぞ!」
「何度言えばわかるんだ!もう何もするな!」

 

このように叱責され続けると、恐怖心だけがつのり、次第に何も考えられなくなります。

 

 

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1-3.権力で追い込まれ反対意見が言えない

 

「お前の評価は、俺のさじ加減でいくらでも上げたり下げたりできるんだぞ!」

 

と上司に脅されてしまったら、多くの人は委縮し、上司の顔色をうかがって仕事をするようになってしまうでしょう。

 

 

誰だって、自分の評価が下げられ、ボーナスが下がり、昇給しないのは嫌ではないでしょうか。

 

自分の利益や生活の安定を脅かされてしまうと、脳は生命の危機を感じ、まるで小動物が震えるかのように恐怖を感じてしまうのです。

 

 

その結果、自分の安定を守るために、上司に怯えながら仕事を続けることになってしまいます。

 

 

ちなみに、ホリエモン(堀江貴文氏)は自著で、安定した仕事や人間関係について以下のように述べています。

 

なぜバランスをとろうとする人が多いのか。

 

それは、今の安定を手放すことを恐れているのだろう。

 

だが、みんな薄々と気づきはじめているのではないだろうか。

 

この世に、安定した仕事や人間関係など存在しないということを。

 

参考書籍:「本音で生きる」堀江貴文:著(2015)SBクリエイティブ㈱

 

 

誰もがそう簡単に安定を手放せるわけではありませんが、「安定を手放しても大丈夫だと感じられる精神的な安定感」を手に入れられれば、威圧的な上司から離れる決断をすぐにすることができるでしょう。

 

 

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1-4.横柄な態度で見下され自分を卑下してしまう

 

言葉に出さなくても、あからさまに態度が横柄な上司がいれば、誰だって嫌な気持ちになるはずです。

 

  • 乱暴に物を置く
  • 「バン」とドアを強く閉める
  • 「チッ」と舌打ちする
  • 「ハーッ」とため息をつく

 

 

常に不機嫌そうなオーラを出されていたら、上司の逆鱗に触れないように委縮するのも無理はありません。

 

これも、内向型やHSPの人は過敏に反応してしまいやすいですね。

 

 

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1-5.何ごとに対しても威圧的なので緊張してしまう

 

威圧的な上司は、高圧的な態度をとることで部下が委縮しコントロールしやすくなるから、わざと威圧的な態度をとるケースもあります。

 

威圧すればおとなしく言うことを聞くだろう、と計算してやっているんですね。

 

 

職場は常に緊張状態で、自分以外の同僚も委縮しているので、その委縮する雰囲気が伝染し、より委縮しやすくもなってしまうのです。

 

 

人事院の発表では、以下のような威圧的な行為はパワハラにつながると指摘しています。

 

  • 椅子を蹴飛ばしたり、書類を投げつけたりする
  • 部下の目の前で、分厚いファイルを何度も激しく机にたたきるける
  • 自分の意向と違う時は意に沿った発言をするまで怒鳴り続け、また、自分自身にミスがあると有無を言わさず部下に責任を転嫁する

 

出典:人事院「パワー・ハラスメント防止ハンドブック」

 

今の時代はここまで極端なパワハラはなかなかないかもしれませんが、もしやられてしまっている場合は今すぐに逃げた方が良いでしょう。

 

 

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2.上司に怯えながら仕事を続けた場合に起こる人生への悪影響3つ

 

職場で苦手な上司に萎縮し、怯えながら仕事をし続けることに、プラスの要素はありません。

 

 

上司に怯えながら仕事をし続けることの主なデメリットを3つピックアップしました。

 

具体的にデメリットを認識することで、改善するために行動を起こしやすくなります。

 

  • 正常な思考が保てなくなる
  • ネガティブにしか考えられなくなる
  • ストレスからうつ病になる可能性がある

 

それぞれ見ていきます。

 

 

2-1.正常な思考が保てなくなる

 

苦手な上司に萎縮してしまうと、普通なら何でもないことが正常に考えられなくなります。

 

精神的に追い詰められると考える気力が湧かないので、気がつかなかったり、忘れてしまったり、考えられないミスをしてしまったりするんですね。

 

 

それにより、さらに上司に怒られ、思考停止なりミスを繰り返す、負のスパイラルにはまってしまうのです。

 

 

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2-2.ネガティブにしか考えられなくなる

 

威圧的な上司に人格否定や精神攻撃を受け続けると、物事をネガティブにしか考えられなくなります。

 

自己肯定感が下がった状態では、物事を前向きに考えることが難しくなるからです。

 

 

特に、以下のような傾向が出てきたら要注意です。

 

  • 自分が好きでなくなる
  • 悲観的
  • 反抗的
  • あきらめやすくなる

 

自己肯定感が低い人の図

自己肯定感が低い人の図

引用:「(会社行きたくない)と泣いていた僕が無敵になった理由」加藤隆行:著(2019)㈱小学館

 

 

マイナス思考が止まらなくなると、仕事がうまくいかないだけでなく、友人たちからも距離を置かれるようになってしまいます。

 

 

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2-3.ストレスからうつになる可能性がある

 

職場での緊張が続くと、うつ病になる可能性もあります。

 

 

以下はうつ病の初期症状です。

 

  • 朝起きたときの倦怠感がひどい
  • 体がだるくて、洗面や着替えに時間がかかる
  • ふとんから出てこられないこともある
  • 午前中いっぱいは気分がすぐれない、午後から夕方にかけては少し楽になる

 

引用:「(職場ストレス)(仕事うつ)に強くなる」斎藤茂太:著(2007年)㈱新講社

 

 

うつ病の場合、身体的な症状が先に自覚される場合が多いようです。

 

あなたは大丈夫ですか?

 

 

もし苦手な上司の行動がパワハラと思われる場合は、第三者機関に相談する方法ありますので、以下サイトを参照してください。

 

人事院:ハラスメントの無い職場にするために

 

 

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3.苦手な怖い上司に萎縮しなくなる方法6選

 

ここからは、苦手な怖い上司に委縮しなくなる方法をお伝えします。

 

紹介する方法を試していけば、上司に怯えながら仕事をしなくてよくなるでしょう。

 

 

具体的には、以下の6つの方法があります。

 

  • 上司と自分の課題を切り離す
  • 上司への承認欲求を捨てる
  • 上司から嫌われてもいいと思う
  • どうしようもない上司なら失脚させる
  • 会社をやめて環境を変える
  • 今の会社を利用して、他社やフリーランスで通用する人材を目指す

 

ご自身に合うと思う方法から試してみてください。

 

 

3-1.上司と自分の課題を切り離す

 

「これはだれの課題なのか?」を考え、どこまでが自分の課題で、どこからが上司の課題なのか、冷静に線引きしましょう。

 

 

たとえば、以下のような行動とそれに伴う結果は、全て上司の課題です。

 

  • 上司の威圧的な態度
  • 理不尽な叱責
  • 人格否定

 

 

ベストセラーになった本「嫌われる勇気」では、以下のように述べられています。

 

上司がどれだけ理不尽な怒りをぶつけてこようと、それは「わたし」の課題ではない。

 

理不尽なる感情は、上司自身が始末するべき課題である。

 

すり寄る必要もないし、自分を曲げてまで頭を下げる必要はない。

 

わたしのなすべきことは、自らの人生に嘘をつくことなく、自らの課題に立ち向かうことなのだ。

 

引用:「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健:著(2013)ダイヤモンド社

 

 

威圧的な態度や理不尽な叱責・人格否定する上司からは人は離れていきます。

 

そうした現実を受け入れるのはその上司なのです。

 

 

その反面、上司が高圧的な態度をとってきたときに、自分がどのような反応・態度をとるかはあなたの課題です。

 

萎縮して自分を曲げてまで相手に従うのか、圧に屈せず自分の思うように働くのかは、あなたが選ぶことができます。

 

 

これは別に、高圧的な上司よりもさらに高圧的な態度をとって上司と戦え、という話ではありません。

 

たとえば、表面的には大人しく従っている振りをしつつも、萎縮したりビクビクしたりはしない、という選択もできるということです。

 

 

具体的には、以下のように考えてみると精神的にマウントを取ることができ、気持ちの安定感が増します。

 

「高圧的な人って、マジで周りに嫌われるよな。きっとコイツ(上司)は私以外の人にもかなり嫌われているんだろうな。まともな友達なんていなくて、家族からも嫌われていて、家には居場所なんて無くて、ここで威張り散らかすしかない残念な人なんだろう。一応、仕事だし上司だから波風立てないように表向きは従うけど、こんな残念な人間に対して、萎縮してストレスを抱えるのは時間の無駄だな」

 

まぁ、本当に家族から嫌われているかはわかりませんが(笑)、上司に対して精神的にマウントが取れていれば、萎縮しすぎずに済みますね。

 

試してみると、その効果の大きさを感じられると思いますよ。

 

 

ただし、あくまで心の中だけにとどめておいてください。

 

リアルで上記のような発言をしてしまったら、あなたが嫌な人や怖い人になってしまいますので。

 

 

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3-2.上司への承認欲求を捨てる

 

「仕事で評価されなければ自分には価値がない」

 

そう思えば思うほど、無意識に上司の理不尽さにも従おうとしてしまいます。

 

 

承認欲求は誰もが持っていますし、「仕事で評価されたい!」と思うことは、自分の成長のためにも、成果を出すためにも大切なことです。

 

しかし、仕事で評価されなくても、あなたが無価値になることはありません。

 

たとえば仕事の主眼が「他者の期待を満たすこと」になってしまったら、その仕事は相当に苦しいものになるでしょう。

 

なぜなら、いつも他者の視線を気にして、他者からの評価に怯え、自分が「わたし」であることを抑えているわけですから。

 

引用:「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健:著(2013)ダイヤモンド社

 

 

あなたを大切に思ってくれる親や友人、あなたが死んでしまったときに悲しんでくれる親や友人、そういう人がひとりでもいれば、あなたは生きている価値が十分あるのです。

 

 

あなたを大切にしてくれる人たちは、あなたがどう生きていたら喜んでくれるでしょうか?

 

仕事で評価されても喜んではくれるでしょうが、健康で、楽しそうに、自分らしく生きていれば、十分喜んでくれるのではないでしょうか。

 

 

人生において、全ての人に評価されるのはほぼ不可能です。

 

それに、自分をないがしろにする人からの評価なんて気にする必要もありません。

 

重要なのは、あなたを大切にしてくれる人からの評価を高めることです。

 

 

つまり、部下を威圧することでしかコントロールできないような器の小さい上司の評価など、無理して得る必要はないのです。

 

そう考えれば、上司の狡猾的な態度に対して、過度に委縮してしまうことはなくなるでしょう。

 

 

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3-3.上司から嫌われてもいいと思う

 

「苦手な上司からは嫌われても別にいい」と思うようにすると、過度に委縮せずに済むようになります。

 

 

万人に好かれようとすれば、全ての人の顔色をうかがって生活しなければならなくなり、当然息苦しくなります。

 

上司が威圧して部下をコントロール下に置こうとしたときには、嫌われないためには委縮してそのコントロール下に入らなければならないのです。

 

多くの人は無意識にこのような状態になってしまっているんですね。

 

 

逆に言えば、嫌われてもいいと思うことで、上司の威圧によるコントロール下に置かれずに済みます。

 

そのため、過度な萎縮が無くなるのです。

 

 

最初は、上司に嫌われることが怖いと感じるかもしれません。

 

ですが、嫌われることを恐れてしまうと、今の状況から抜け出せなくなってしまいます。

 

自由を行使したければ、そこにはコストが伴います。

 

そして対人関係における自由のコストとは、他者か嫌われることなのです。

 

中略、他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。

 

つまり自由になれないのです。

 

引用:「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健:著(2013)ダイヤモンド社

 

 

上司から嫌われることで、

 

  • 食事や酒の席に誘われなくなるからプライベートが充実する
  • 休日ゴルフの誘いがなくなるからリフレッシュできる
  • 接触時間そのものが減るから嫌な思いをするのが減る

 

といったメリットを得ることもできるでしょう。

 

 

実際に嫌われるかどうかは上司次第ですが、嫌われるかどうかを恐れずに、あなたはあなたの振舞いたいようにふるまうことが大切です。

 

嫌われることを恐れなくても大丈夫、と思えるようになればなるほど、委縮はなくなっていきます。

 

 

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3-4.どうしようもない上司なら失脚させる

 

どうしようもない上司なら、失脚させることを視野に入れてもいいかもしれません。

 

上司の理不尽さに不満を抱いてるのは、あなただけではないはず。

 

 

これは、私の友人の職場での経験談です。

 

 

高圧的な独裁営業部長に、すべての部下が萎縮し会社内は緊張状態になっていました。

 

しかし、その営業部長は経営者にはうまくすり寄り好かれていたので、上層部は現場の緊張感に気づいていなかったのです。

 

 

あまりに現場の空気が悪くなり、このままではヤバイ!と誰もが思っていました。

 

そのとき、ある女性事務員さんが社長にこう進言してくれたのです。

 

「社長、A部長のままではみんな会社から離れてしまいますよ」

 

 

この一言で、営業部長は飛ばされました。

 

 

社長が現場の声も重視してくれる視野の広い方だったから、上手くいったとも言えるかもしれません。

 

ですが、どの会社でも一人くらいは上層部にちゃんと現場を見てくれる人がいるものです。
(逆に、ひとりもいないなら、その会社に未来はないのではないでしょうか)

 

 

このように、直属の上司がどうしようもない場合、周囲と協力して更に上に働きかける手もあります。

 

 

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3-5.会社をやめて環境を変える

 

どうしても威圧的な上司への苦手意識が消えず、毎朝仕事に行きたくないと悩むくらいに怯えながら仕事をし続けなければならないなら、会社を辞めて転職するのも1つの手です。

 

会社を辞めれば、今の上司から離れることができますからね。

 

 

ビジネス上の問題解決を考えるメディアBizHitsのアンケートでは、65%の男女が上司が理由で会社をやめたいと答えています。

 

上司が理由で会社をやめたいと思った人の割合

上司が理由で会社をやめたいと思った人の割合

出典:PRTIMES「嫌いな上司の特徴ランキング!男女500人アンケート調査」

 

 

「ゆるく考えよう」の著者ちきりんは、日本の組織や人の特徴のひとつは「やめる判断が遅い」ことで、以下のように述べています。

 

多くの学生は就職のとき、「会った人がすばらしい人だった」などという、ほとんど意味のない理由で会社を選びます。

 

そんな適当な理由で入った会社でも、やめるとなるとやたらと悩むのです。

 

「自分の頑張りが足りないのではないか?」と考える人までいますが、生まれて初めて選んだ仕事が、自分の人生を賭けたい仕事であったなどという「運命の出会い」は起こらないのが普通です。

 

引用:「ゆるく考えよう(人生を100倍楽にする思考法)」65Pちきりん:著(2011)㈱イーストプレス

 

 

転職活動をすることは、たしかに大変かもしれません。

 

しかし、今の職場で、威圧的な上司の元で働き続けて、あなたは仕事から幸せや充実感を味わうことができるのでしょうか?

 

 

難しそうだと思う場合には、死ぬ瞬間や数十年後に後悔しないためにも、何かは動き始めた方が良いかと思います。

 

 

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3-6.今の会社を利用して、他社やフリーランスで通用する人材を目指す

 

いきなり会社を辞めるのが難しい場合には、少し我慢して今の会社を利用しつつ、他社やフリーランスで通用する人材を目指すのも手です。

 

たとえば、副業をしながら新しいスキルやもう一つの収入減を作る、など。

 

 

今の会社を辞めなければ、少なくとも生活していけなくなることはありません。

 

経済的なリスクを背負わずに、次に向けて準備をすることができるのです。

 

 

威圧的な上司に我慢するのは大変かもしれませんが、自分に次の目標ができれば、どうでもよい人のことなどどうでも良くなります。

 

「能力を身に付け、近いうちにこのクソ上司とはおさらばだ!」と思えて、過度に委縮することも無くなるでしょう。

 

 

苦手な上司は適当に流して、自分磨きに集中しましょう。

 

「会社に使われる人、会社を使う人」の著者楠木新氏は、副業生活を経て作家になった経験から、「会社は天国だ」と述べ、理由として以下を挙げています。

 

  • とにかく人に会える
  • いろいろな情報交換ができる
  • 対人関係を学べる
  • 基本マナーが身につく
  • 出張は小旅行
  • 遊び仲間や飲み友だちがつくれる

 

引用:「会社に使われる人、会社を使う人」楠木新:著(2019)㈱KDOKAWA

 

 

このように会社を利用しつつ副業に集中すると、会社でのイヤなことなど忘れるほど忙しくなります。

 

苦手な上司に萎縮していた自分も、そのうち忘れられるでしょう。

 

 

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まとめ

 

怖くて苦手な上司に委縮しない方法をお伝えしてきました。

 

この記事をまとめると以下の通りです。

 

威圧的な上司に委縮してしまう原因5つ

 

  • 否定され自己肯定感が下がるから
  • 叱責され恐怖心がつのるから
  • 権力で追い込まれるから
  • 横柄な態度をとられるから
  • 威圧的で緊張を強いられるから

 

上司に怯えながら仕事を続けた場合に起こる人生への悪影響3つ

 

  • 正常な思考が保てなくなる
  • ネガティブ思考になる
  • うつ病になる可能性がある

 

苦手な怖い上司に萎縮しなくなる方法6選

 

  • 上司と自分の課題を切り離す
  • 上司への承認欲求を捨てる
  • 上司から嫌われてもOK
  • 上司を失脚させるのもアリ
  • 会社をやめて環境を変える
  • 会社を利用しつつ副業する

 

 

萎縮しなくなる方法を試していけば、上司に怯えながら仕事をしなくて済むようになります。

 

ぜひ、出来そうな方法から試してみてください。



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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの

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