社会性を鍛える3つの方法|社会性を身に付けると適応力が上がる!
「社会性って具体的にどんなものなの?」
「社会性を身につけるとどんなメリットがあるの?」
こんな疑問、誰しも1回は考えたことはありませんか?
しかし、「社会性ってなに?」と聞かれて正確に答えられる方も少ないでしょう。
そこで、この記事では社会性について以下の3つの内容を詳しく解説しています。
- 社会性を身に付けることで得られる「適応力」とはどんなものか
- 社会性に必要な5つの要素
- 社会性を鍛えるための3つのトレーニング方法
社会性を身に付けることは、社会生活を送る上で非常に大切です。
なぜなら、自身の評価があらゆる方面で高まり、生きやすくなるからです。
社会性がないと上司に思われ、評価が思わしくないといったことを回避するためにも、ぜひ社会性について知り、鍛えてください。
では早速、「社会性を身に付けることで得られる適応力とは?」から順にみていきましょう。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.社会性を身に付けることで得られる「適応力」とは?
「社会性」とは一体何を指しているのでしょうか。
実は、「社会性」の定義はあいまいです。
社会性の定義は非常に曖昧なもので、受け取る側の理解によって意味合いが変わり、明確な答えはありません。
引用:経済産業調査会
そこで、「社会性=社会人として必要な力(社会人基礎力)」と定義すると、経済産業調査会「経済産業広報」No.15946では以下のように分類されています。
- 前に踏み出す力(主体性や働きかけ力など)
- 考え抜く力(課題発見力や計画力など)
- チームで働く力(発信力や傾聴力など)
これら3つの力の中で、社会性として妥当な力は「チームで働く力(チームワーク)」でしょう。
チームで働く以上、自分の考えを正しく伝えることや、相手の意見を尊重することは非常に大切ですよね。
社会人として必須ともいえる社会性を鍛えると、さまざまな場面で「適応力」が身につくことを意味します。
もし今はまだ社内でうまく仕事を進められないとしても、社会性を鍛えることで、会社や同僚からの評価が上がり、替えの効かない人材になれる可能性が高まります。
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2.社会性に必要な5つの要素
ここでは具体的に社会性に必要な5つの要素について解説しています。
- 2-1:人の意見をしっかり聞き入れられること
- 2-2:自分の意見をしっかりと伝えられること
- 2-3:規則をしっかりと守ること
- 2-4:自分の行動に責任を持つこと
- 2-5:集団で目的を達成できること
たった5つの要素を身に付けるだけで、社内での評価も上がり、気持ちよく仕事ができるようになるでしょう。
簡単かつ具体的に5つの要素を解説していますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
2-1.人の意見をしっかり聞き入れられること
あなたは人の意見をしっかりと聞き、受け入れられることはできていますか?
人の意見をしっかりと聞けるということは、相手を認めてリスペクトしている表れだといえます。
なぜなら、あなたに対するアドバイスや意見は、あなた自身のことを思って相手は発言しているからです。
そういった心情を謙虚に聞き入れることで、相手に良い印象を持ってもらえるようになります。
社会人として、誰からも良い印象を持たれることで仕事のやりやすさは格段に向上するもの。
gooがおこなったアンケート「誰からも好かれる人の傾向ランキング 1位から10位」によると、聞き上手が2位にランクインしています。
このように話をしっかりと聞く人は相手から信頼され、結果的に自分の意見も聞いてもらえるようになるのです。
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2-2.自分の意見をしっかりと伝えられること
上司から「言っていることがよくわからない!」などと言われたことのある方はいませんか?
相手に意見が伝わらない場合、自分の主張をまとめられていないことがほとんどです。
こうした状況を改善するためには「ロジカルシンキング」を取り入れると改善できるでしょう。
ロジカルシンキングとは物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する思考法です。
日本語では「論理的思考法」と言います。
ダラダラと話すのではなく、結論→根拠で話すと相手に自分の意見をしっかりと伝えられるようになります。
一生懸命説明したのに、伝わらなければストレスになるでしょう。
論理的に説明できると、自分の意見がしっかりと伝わるようになりますよ。
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2-3.規則をしっかりと守ること
規則をしっかりと守ることも社会性の重要な要素の1つです。
会社では社員就業規則など、細かい規則が設定されており、守らなければ懲戒処分を受けることもあります。
また、規則ではありませんが、書類の提出期限や客先への訪問時間を守るといった部分も社会人では重要視されますよね。
考えてみてください。
規則を守る人と守らない人、どちらに重要な仕事を任せようと思いますか?
答えは前者の規則を守る人でしょう。
「当たり前のことを当たり前にする」そうすることで自然と信頼されるようになり、重要な仕事やポジションを任せてもらえるようになるのです。
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2-4.自分の行動に責任を持つこと
自分の行動に責任を持つとは、どのようなことなのでしょうか?
社会人として会社に所属するということは、あなたのミスは会社のミスとして扱われることとなります。
そうなると、会社の社員教育のあり方など会社全体の問題とされる可能性も出てくるでしょう。
立ち振る舞いや、自分の行動に責任を持つことは当たり前です。
言い訳などをしている方は、今一度自分を見つめ直してみてください。
自分の行動に責任を持てる人こそ、着実に信頼を勝ち取っていくのです。
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2-5.集団で目的を達成できること
社会人として集団で目的を達成する=チームで結果を残すということです。
また、チームで結果を残すのであれば必然的に「協調性」が必要になります。
では、協調性とはどういう意味なのでしょうか?
それは「共通の目標・目的に向かい連携し助け合う」ことです。
日本ではこの協調性がとても重視される傾向に。
マイナビがおこなった「先輩社員1,000人に聞いた新卒社員に最も求めることランキング」によると、18.1%が協調性が必要であると回答しています。
多くの先輩社員が協調性は必要であると感じていることが分かりますね。
会社に入ったばかりの頃は、右も左もわからない状態で先輩や同僚と協力し目的を達成しなければなりません。
しかし、協調性を意識しすぎるあまり、周囲に合わせたり空気を読んで注意しなかったりといったことがないようにしましょう。
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3.社会性を鍛えるための3つのトレーニング方法
ここでは、社会性を鍛えるための以下の3つのトレーニングについて解説しています。
- ソーシャルスキルトレーニングを受講する
- 相手の発言をよく聞き考える
- 社会性を学ぶ機会をつくる
いずれも社会性を鍛えるためには有効なトレーニング方法です。
興味がある方は、1つだけでも実践してみましょう。
いきなり社会性が高まるようなことはありませんが、少しずつ自分の成長を実感できるようになります。
では「ソーシャルスキルトレーニングを受講する」から順にみていきましょう。
3-1.ソーシャルスキルトレーニングを受講する
ソーシャルスキルトレーニングがどんなものか分からない方もいらっしゃるでしょう。
簡単に説明すると、社会で生活するために必要なスキルを訓練するものです。
ソーシャルスキルトレーニングではさまざまな内容の訓練が学べます。
たとえば、以下の2つのようなトレーニングがありますね。
- 人と関わるスキル(コミュニケーション)
- ストレス対処や問題解決のスキル
これらの内容は、会社でコミュニケーションが苦手な方や、自信がない方向けの訓練です。
ソーシャルスキルトレーニングでは自信を回復し、コミュニケーションがうまくとれるように。
ソーシャルスキルトレーニングを受けてみたい方は、地域活動支援センターや自立訓練事業所などに問い合わせてください。
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3-2.相手の発言をよく聞き考える
先ほどのソーシャルスキルトレーニングは、専門的な知識を持つ方と一緒に訓練する方法でした。
こちらは日常の生活で導入できる方法です。
日常のコミュニケーションや会議で、相手の話しをしっかりと聞きよく考えてみてください。
簡単じゃないか!と思われる方もいるかも知れませんが、相手の意見を理解し質問や意見を言うことは意外と難しいのです。
最初は発言できなくても構いません。
相手の意見をしっかりと聞き、自分の意見をメモするだけでも良いでしょう。
毎日このトレーニングをするだけで、相手の発言をよく聞き、自分の意見ができるようになっていきます。
3-3.社会性を学ぶ機会をつくる
社会性を学ぶ機会とは一体どういうことなのでしょうか?
前述の相手の発言をよく聞き考えるに関しては、社内で実践できる内容となります。
社会性を学ぶ機会というのは、研修などを通して、社会性に必要な知識を知ることです。
コミュニケーション能力の向上だったり、ディベートで説得力の強化をしたり社会性を強化する研修は数多くあります。
自分に足りない要素を研修を通じて知識を深め、実践することで社会性は鍛えられるのです。
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4.社会性を身に付けることで適応力=快適な生活を送れるようになる
社会性を鍛え身に付けると様々な場面で適応する力が向上します。
それはコミュニケーションであったり、チームで目標を達成する力であったりと、あなたにとってプラスの要素になることは間違いありません。
以下の内容をこの記事でお伝えしました。
- 社会性を身に付けることで、さまざまな場面で適応力がつく
- 社会性に必要な5つの要素
- 社会性を鍛えるための3つのトレーニング
この記事でご紹介したなかでも、社会性を鍛える3つのトレーニングはぜひ実践してみてください。
相手の発言をよく聞き考える方法が一番オススメです!
トレーニングをコツコツ続けられれば、少しずつ社会性が鍛えられ、あなたにとってより良い生活が送れるようになれますよ。
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
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