自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法5選!自分を守れ!
「自分の能力以上の仕事を任されて辛い…」
「仕事についていけない…ストレスに押しつぶされそう…」
任される仕事に対して、自分の能力が追いつかないと感じていませんか?
自分の能力以上の仕事に対しては、極論、断るか、立ち向かうか、しかありません。
この記事では、「自分の能力以上の仕事を任されたときの対処法「」能力以上の仕事に立ち向かう方法」について解説します。
対処法がわかれば、能力以上の仕事をかわしたり乗り越えることができるので、辛さやストレスが解消できるはずです。
能力以上の仕事を任される理由もお伝えしますので、当てはまっている点はないか、一度ご覧になってください。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法5選
能力以上の仕事を任されツラいと感じた時、どのように対処すればよいのでしょうか?
今回は、以下の5つの対処法を解説します。
- ハッキリと断る
- 素直に上司に相談する
- 自分にやれるかどうかを一旦は考える
- ここまではできるというラインを提示する
- 断れない環境なら転職を考える
1-1.ハッキリと断る
自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法の1つ目は、ハッキリと断ることです。
もし、あきらかに能力以上の仕事を振られ、他の仕事でもキャパオーバー状態の場合は、断らなければ自分が壊れます。
ですが、なぜか「仕事は断れないもの」、という固定観念を持つ人は多いようです。
キャリアが浅く仕事の裁量権が無いときに、要求度の高い仕事を受けるとストレスは最も高くなります。
しかし、人間関係の悪化や評価が落ちることを恐れて、仕事を断れない場面はよくありますよね?
断るべきものか、断ってはいけないものかを判断したうえで、断る場合は以下のように断るのが良いでしょう。
- 断らなくてはいけない理由を述べる
- 断るときは曖昧にせずハッキリと断る
- どうしても断れない場合は、他の仕事の調整やフォローをお願いする
明確な理由を伝えて、相手に納得してもらうことが必要です。
1-2.素直に上司に相談する
自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法の2つ目は、素直に上司に相談することです。
自分の能力以上の仕事を振られるのは、会社自体に問題があるケースも多いからです。
もしあなただけに仕事が偏り、そのことで心身に支障をきたすほどのストレスを抱えているのなら、仕事を振る上司の責任になります。
理解のある上司なら、仕事の配分を見直してくれるでしょう。
しかし、以下のような上司なら要注意。
- 威圧的な態度をとる
- 部下の手柄を横取りする
- 部下をいじめる
- 仕事を任せるのではなく押し付けてくる
- 残業するのが優秀だと思っている
そのようなときは上司に相談せず、同僚や家族、友人など信頼できる人に相談するといいですね。
会社員の場合、上司を選ぶことはできないので、転職をするのも1つの方法でしょう。
1-3.自分にやれるかどうかを一旦は考える
自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法の3つ目は、自分にやれるかどうかを一旦は考えることです。
能力以上の仕事を振られても、すぐ断らずに、一旦は自分がやれるかを検証してみてはいかがですか?
「そんなの、どう頑張ってもムリだ」
と最初は思っても、整理して考えてみると意外とできることがあるものです。
検証する時は、以下の点を整理してみてください。
- 依頼された仕事のゴールは?
- 一人でできるものか?頼れる人はいるのか?
- 不足している知識を補うと遂行できる仕事か?
すぐに考えられない場合には、
「自分にできるか、一度考えさせてもらえませんか?」
「一度やってみて、難しそうなら相談させてください」
と伝え、それでもムリと思ってから仕事を断っても遅くありません。
1-4.「ここまではできる」というラインを提示する
自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法の4つ目は、「ここまではできる」というラインを提示することです。
自分の能力以上の仕事を任された場合、全てを自分の力でやるのは難しくても、自分でもできる部分というのは必ずあるはずです。
なので、「ここまでならできます」というラインを提示し、自分ができる部分は真剣に取り組みつつ、出来ない部分はフォローしてもらえば、安心感が得られストレスなく仕事に取り組めます。
例えば上司から、新規事業のプロジェクトリーダーを任された場合。
無理だと思ってすべてを断るのではなく、以下のような提案もできるはずです。
「プロジェクト全体を取りまとめるリーダーは、私には実力不足でできません。しかし、リーダーをサポートする役割として、共にプロジェクトを進めていくことはできるのでぜひチャレンジさせてください。」
ここで大切なのは、「自分の成長のために挑戦すべきこと」の見極め。
仕事を通して成長していきたいのであれば、自分の能力以上の仕事に挑戦する部分も絶対に必要です。
1-5.断れない環境なら転職を考える
自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法の5つ目は、断れない環境なら転職を考えることです。
能力以上の仕事を要求されて、心身に支障をきたすようなら転職を考えるべき。
努力と経験を積んで解消できたら良いのですが、そうではないケースもあるからです。
本人の能力の限界を超えた仕事を任せながら、「NO」と言わせない会社や上司も存在します。
今では、初めて入社した会社がぴったりと自分にフィットして、順調にキャリアを積めるのはかなりのレアケース。
20代に特化した、人材紹介業や教育業を運営する株式会社UZUZ(ウズウズ)が、自分の今のキャリアの納得度を調査しました。
1点(低い)から10点(高い)のうち、一番多かったのは3点で全体の30.4%、次が4点で21.9%の人が回答しています。
出典:PRTIMES「【調査リリース】20代若者の転職活動に関する実態調査」
半分以上の人が、自分のキャリアに満足していないんですね。
この結果からも、「この会社ダメだ」と思ったなら、自分を成長させてくれる場所に転職した方が、仕事への満足度や職場での居心地の良さを高めることができるでしょう。
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2.自分の能力以上の仕事に挑戦する3つの方法
自分の能力以上の仕事を任されたときには、あえて立ち向かい、挑戦するのも1つの選択です。
仮に失敗しようとも、全力で挑戦したことからは必ず何かを学べ、成長することができるからです。
もし、自分の能力以上の仕事に挑戦したみたいと思ったら、以下3つの考えで取り組んでみてはいかがでしょうか?
- 深く考えずにとりあえずやってみる
- 他人と比べない
- 少しずつ前に進む
それぞれ解説していきますね。
2-1.深く考えずにとりあえずやってみる
自分の能力以上の仕事に挑戦する方法1つ目は、深く考えずにとりあえずやってみることです。
逃げ場のない環境に身を置くと、自分を変えざるを得なくなります。
そして難局を乗り越え、初めて成長できるのです。
世界最大のタイヤメーカーブリヂストン元CEOの荒川詔四氏は、入社2年目に赴任したタイ工場の経験を自著で以下のように述べています。
職場が機能不全に陥ったとき、当初、私は「自分は悪くない」と思っていました。中略
そもそも入社2年目で経験の乏しい私を、工場の立ち上げ真っ只中で、戦場のように忙しいタイ・ブリヂストンに放り込んだ会社が悪い。なぜ、自分だけがこんな目に遭わなければならないのか・・・。そう思ったのです。
そして、その経験を以下のように振り返っています。
それは、実にストレスフルな状況でした。
しかし、これがよかった。
なぜなら、私は考え方を変えざるを得なかったからです。
間違っていたのは自分なのだ。誰かのせいにしても、状況は悪化するだけ。
変わらなければいけないのは自分だと、考えを切り替えるほか「道」がなかったのです。
ここまで困難な状況でなくても、あえて逃げ場のない環境に身を置くことで、自分を変えて成長につなげるのも必要なのですね。
2-2.他人と比べない
自分の能力以上の仕事に挑戦する方法2つ目は、他人と比べないことです。
能力以上の仕事に立ち向かう時の障壁が、他人と比べてしまうこと。
「〇〇さんのように、クオリティの高いものに仕上げなければいけない」
このように他人と比べてしまうと、気持ちはネガティブになる一方です。
能力以上の仕事にチャレンジする時は、あくまでも自分に集中することが重要。
仕事とは、ある種「自分との戦い」です。
比較したり競争したりするのは、他人ではなく過去の自分なのです。
2-3.少しずつ前に進む
自分の能力以上の仕事に挑戦する方法3つ目は、少しずつ前に進むことです。
能力以上の仕事を任されたときにためらってしまうのは、仕事のレベルと自分のスキルの差が大きいと感じるからではないでしょうか?
しかし、仕事を始める地点では自分の能力が足りていなくても、仕事を完了するときに自分の能力が追い付いていれば結果を出すことはできます。
なので、以下のように考え、仕事をしながら自分の能力を高めていくと良いでしょう。
- どうすれば仕事に必要な能力と今の自分の能力の差を埋められるか?
- その差を埋めるにはどれぐらいの時間が必要か?
- その差を埋めるには自分がどのような能力を身に付けないといけないか?
そして、能力以上の仕事(ゴール)を成し遂げるため、細かい改善を繰り返しながら前に進みます。
「自分はできない」ではなく、「どうすればできるか」を常に考え、できることから少しずつ取り組むと、自分の能力以上の仕事を乗り越えていくことができます。
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3.自分の能力以上の仕事を任される5つの理由
自分の能力以上の仕事を任されやすい人には、何か理由があるのでしょうか?
考えられる理由は、以下の5つです。
- 仕事のキャリアが浅く伸びしろがあると思われている
- 優秀なので成長を期待されている
- 仕事を依頼されたら断れない
- 社内に優秀な人材が他にいない
- 単にパワハラを受けている
理不尽な理由も含まれているので、自分が潰されないよう、冷静に見極めることが大事です。
それぞれ見ていきましょう。
3-1.仕事のキャリアが浅く伸びしろがあると思われている
自分の能力以上の仕事を任される1つ目の理由は、仕事のキャリアが浅く伸びしろがあると期待されているから。
これは主に、入社数年目くらいの若手社員に多いです。
キャリアが浅いうちは、ひとつずつ与えられた仕事を積み重ねることで、確実にスキルUPします。
仕事を割り振る上司も、早くあなたに成長してほしいから、能力以上の仕事を与えるんですね。
3-2.優秀なので成長を期待されている
自分の能力以上の仕事を任される2つ目の理由は、あなたが優秀で会社から期待されているから。
期待値の高い人に対しては、会社はあえてレベルの高い仕事を任せたくなるものです。
困難な仕事を任せた時、どのように考えてアプローチするかを知りたいのです。
仮に失敗しても、最初から折り込み済み。
期待値の高い優秀な人へは、何度も困難な仕事にチャレンジさせ、意図的に成長を早めるのです。
3-3.仕事を依頼されたら断れない
自分の能力以上の仕事を任される3つ目の理由は、仕事を依頼されたら断れないから。
人材不足で業務に追われている職場では、一人一人が多くの仕事を抱えています。
仕事を依頼する側も、複数の仕事を抱えている状態なので、とにかく振れる仕事は何でも振るしかないのです。
その結果、依頼されても断れない人には、余計に仕事が集中するはめに。
依頼されても断れない人には、以下のような心理が働いています。
- 評価に影響するのでは?と気にして断れない
- 人にいいように思われたい。嫌われたくない
仕事を断れず膨大な量を抱えているなら、しっかりと意思表示して、明確な理由を添えて断る勇気も必要でしょう。
3-4.社内に優秀な人材が他にいない
自分の能力以上の仕事を任される4つ目の理由は、社内に優秀な人材が他にいないから。
ある程度仕事ができる人に任せざるを得ないのです。
「人手不足」がトレンドになり、この先も続くのはもはや確実。
厚生労働省の調査でも、製造業、非製造業とともに2013年を境に人手不足が続いているのがわかります。
優秀な人材が取り合いになる状況は、より一層加速するはず。
優秀な人材がいない、または少ない会社は、仕事ができる人に集中してしまう事態を避けられません。
あなたが勤めている会社がもしそうであれば、転職を考えるのもアリでしょう。
3-5.単にパワハラを受けている
自分の能力以上の仕事を任される5つ目の理由は、単にパワハラを受けている場合。
もし、パワハラで能力以上の仕事を任されているなら、すぐに会社をやめることをおすすめします。
部下がとてもこなせない仕事をさせ、困っているのを見て優越感に浸るタチの悪いパワハラ上司が、残念ながら存在するのです。
人事院の報告書では、以下のような事例も記載されています。
- これまで3名で行ってきた大量の申請書の処理業務を未経験のその部下に全部押しつけ、期限内にすべて処理するよう厳命した
- 毎週のように土曜日や日曜日に出勤することを命じる
あきらかに理不尽な理由で、能力以上の仕事を任せられていると感じたら、心身に支障をきたす前に、職場を変えるのが賢明な判断でしょう。
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まとめ|能力以上の仕事を任されてツラい時は断る勇気も大切
以上、自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法について解説いたしました。
この記事をまとめると、以下の通りです。
自分の能力以上の仕事を任されて辛いときの対処法5選
- ハッキリと断る
- 上司に相談する
- やれるかどうか一旦考える
- 「ここまではできる」というラインを提示する
- 断れない環境なら転職を考える
自分の能力以上の仕事に挑戦する3つの方法
- 深く考えずにとりあえずやってみる
- 他人と比べない
- 少しずつ前に進む
自分の能力以上の仕事を任される5つの理由
- キャリアが浅く伸びしろを期待されている
- 優秀なので成長してほしいと思われている
- 仕事を依頼されたら断れない性格
- 社内に優秀な人材が他にいない
- パワハラを受けている
自己成長のため、能力以上の仕事にチャレンジするのは大切です。
しかし、世の中には様々なパターンが存在するので、チャレンジすることばかりをおすすめすることはいたしません。
原因があなたではなく、会社都合で能力以上の仕事を抱え込んでいるなら、ことわる勇気も大切ですね。
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
ぜひあなたも、自分に対する理解がどんどん深まってく楽しさを体験してみてください。
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