自分勝手ではない自分軸で生きる人の仕事との折り合い方とは?
「自分軸で生きていきたいけど、仕事を思い通りにはできないよね?」
「どうやって仕事と折り合えば、自分軸で生きながら仕事をしていけるの?」
社会に出て仕事をするとなると、組織のルールがあるし、自分軸で生きるのは難しいのではないかと感じてしまいますよね。
組織のルールを当たり前に破り、何でもかんでも自分の思い通りにしようとする人は、単なる自分勝手な人であり自分軸の人ではありません。
ここを勘違いしたままでは、自分軸で生きながら仕事をしていくことは不可能でしょう。
この記事では、自分軸の人・自分勝手な人・他人軸な人の仕事のやり方を比べながら、自分軸の人の働き方を明確にしていきます。
このまま読み進めていけば、本当の意味で自分軸で生きている人がどういう考え方で仕事をしているのかハッキリとわかるはずです。
あなたが仕事も自分軸で進めていきたいと思う場合には、今すぐマネできる考え方をいくつも手に入れられるでしょう。
試してみたいと思う考え方を数えながら、読み進めてみてください。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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1.自分勝手ではなく自分軸で生きる人が仕事で当たり前に考えていること
まずは、自分軸で生きることと自分勝手に生きることの本質的な違いを理解しましょう。
ここが理解できるだけで、自分軸で仕事をしていこうとして自分勝手になってしまうことを防げます。
自分軸で生きることは本来、「自分が大事にしたい価値観を、自分がコントロールできることに注力して実現していくこと」です。
対して自分勝手な人は、他人や組織のルールなど自分がコントロールできないことも思い取りにしようとわがままに振る舞い、周りに迷惑を掛けます。
なので、自分軸で生きる人と自分勝手な人は全くの別人なんですね。
では、会社に勤めて仕事をする場合、自分がコントロールできることとできないことは何があるのか?
たとえば、以下のようなものです。
- 自分がコントロールできること:会社選び・仕事に取り組む姿勢・時間の使い方・目標・身につけるスキル・自分の気持ちや感情、など
- 自分ではコントロールできないこと:組織のルール・上司や同僚・配属先の部署・仕事内容・景気・会社の業績・仕事の結果、など
もちろん、完全に自分がコントロールできること・できないことに分けられるわけではなく、一部はコントロールできて一部はコントロールできないこともあります。
たとえば、「仕事内容」は、振られる仕事はコントロールできませんが、振られた仕事をどういう順番でどうこなすかはある程度自分でコントロールすることもできるでしょう。
自分軸で生きる人は、仕事においても上記の自分でコントロール部分に意識を向けて行動を選んでいきます。
「時間の使い方」1つとっても、仕事の経験を積みたいときは仕事に時間を使うし、プライベートを重視したいときは仕事はやるべきことだけしっかりやるなど自分でコントロールする。
組織のルールをむやみやたらに破ったり、ずっと文句を言い続けたりすることはありません。
なんなら、「自分がコントロールできないことを無理矢理コントロールしようとするのは無駄だ」とすら思っています。
対して自分勝手な人は、「仕事が多すぎて時間がない!」「何でもっと仕事を減らしてくれないの!」と文句を言うだけで、時間の使い方を工夫したり、生産性を高めようと努力したりをほとんどしません。
しまいには、自分がやるべき振られた仕事を放棄して退社してしまい、上司や同僚に迷惑を掛けてしまうのです。
仕事に対して自分軸で取り組む場合と自分勝手に取り組む場合では、大きな違いがありますよね。
もしあなたが、自分軸で生きながら仕事と折り合いたいと思うなら、自分がコントロールできることに注力すべきでしょう。
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2.社会に出ると自分軸で生きるのが難しく感じる理由とは?
学生時代は、親や学校からの縛りは多少あるものの、ある程度の自由さやわがままさを許してもらえます。
そのため、学校やバイトをサボったり、1日中ゲームをしていたり、好きなときに好きなことをやれていた時間も多かったのではないでしょうか。
親からの支援がまったく得られない場合を除いては、生活をしていくためのお金の不安がほとんどないのも快適さを感じられる大きな要因でしょう。
なので、学生時代は自分の自由に生きていられたと感じることが多いのです。
しかし、社会に出ると、自分の自由に・自分の気分で動くことがしにくくなります。
それは、自分ではコントロールできない要素が多くなりすぎるからです。
たとえば、「時間」1つとっても、社会人になれば会社で仕事をする時間は拘束されます。
振られた仕事が終わらなければ、朝から深夜まで仕事に追われ、自分の自由に時間を使うことができません。
しかも、自分の生活がありますから、そう簡単にサボれないわけです。
ですが、学生時代であれば、授業があったとしても、授業をサボるかどうかの自由度は仕事をサボるかどうかの自由度よりも圧倒的に高いですよね。
そうやって、時間以外にも人間関係などあらゆる面で「制限」が出てきて、自由さがなくなったように感じるから、社会に出ると自分軸で生きるのが難しく感じるのです。
しかし、先ほどもお伝えした通り、自分軸で生きることは自由にわがままに生きることではありません。
ですから、社会に出てからでも十分に自分軸で生きていくことはできます。
それに、自分の選択の責任をすべて自分で負えば、学生以上に自由に生きられるのが大人ですから、本当の意味で自分軸で生きることができれば、今よりもっと生きやすくなりますね。
3.自分軸で生きる人の方が仕事で成果を出しやすい
自分軸で生きる人の方が仕事での成果を出しやすい傾向にあります。
たとえば、自分がコントロールできる自分の気持ちや感情・時間の使い方をちゃんとコントロールすれば、感情のブレを小さくし、効率よく時間を使うことができます。
すると、集中力が高まり、周りの人よりも仕事を早く片付けることができるでしょう。
また、「仕事ができる人間になって、経済的にも家族を守れる人間でありたい」という自分軸を持った人であれば、当然仕事を頑張ろうとします。
主体的に自分の評価を高めるためのスキルを身に付けようとし、実際にそのスキルを活かして仕事に取り組む。
そしたら、自分からは何も動かず言われただけの仕事をやるだけの人より、間違いなく結果が出やすいじゃないですか。
もちろん、「自分は仕事よりも趣味に生きる」という自分軸を持つ人もいますから、必ずしも出世や評価を求めるわけではありません。
しかし、それでも仕事に対しては、「趣味に生きるという目的を一番達成しやすい仕事を自分で選んだ」という意識があるため、最低限はきちんとやる意識を持つ人が多いでしょう。
その結果、毎日定時退社するけど自分の仕事はきっちりできる、という人も多いのです。
逆に、他人軸で生きる人の場合、周りに流され、周りからはみ出ないようにしようとするため、誰でもできるようなことしかできるようになりません。
誰にでもできることが当たり前にできれば最低限の仕事はできるかもしれませんが、多くの場合その会社内でしか通用せず、外に出て勝負をする(転職や起業をする)ことができなくなってしまいます。
なので、本当の意味で仕事ができる人間にはなれず、仕事における未来の選択肢がどんどん狭まっていく生き方になってしまうでしょう。
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4.自分軸で生きる人の仕事との向き合い方10例
第4章では、自分軸で生きる人の仕事との向き合い方をシェアしていきます。
自分勝手な人・他人軸の人の仕事との向き合い方を比べながら進めていきますので、自分軸で生きながら仕事をする方法が具体的にわかるはずです。
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方は、主に以下の10個です。
- 自分のありたい姿を実現するために仕事をする
- 自分の長所を活かそうと工夫する
- 会社のために自分の意見を言う
- 自分の仕事が終われば周りが残業していても退社する
- 自分なりの目標を持っている
- 自主的にスキルを身に付けようとしている
- 今の会社・仕事が嫌なら転職する
- 自分の意見だけを押し通そうとしない
- 他人をコントロールしようとしない
- 主体的に取り組む
では、読み進めてみましょう!
4-1.自分のありたい姿を実現するために仕事をする
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方1つ目は、自分のありたい姿を実現するために仕事をすることです。
自分軸で仕事に向きあう人は自分のありたい姿が明確で、実現するために努力して突き進んでいきます。
たとえ自分の苦手な分野が出てきたとしても、それが自分のありたい姿に必要なことなら「自分はこうありたいからやる」と行動します。
ちなみに、自分の理想を明確化したい場合には、「DISCOVERRYメソッド」がおすすめです。
DISCOVERYメソッドは、心理学や脳科学をベースとした自己理解メソッドで、15個の質問に答えていくだけで自分の価値観・やりたいこと・強みなどが発見できます。
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4-2.自分の長所を活かそうと工夫する
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方2つ目は、自分の長所を活かそうと工夫することです。
自分軸で仕事に向き合う人は自分の長所と短所が明確になっていて、短所を克服するのではなく長所を活かすように工夫します。
自分の長所をどう活かせば、より良い仕事ができるかを考えています。
また、自分が本当に苦手なことは、得意な人に任せるなど効率を考えた采配をするのも得意です。
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4-3.会社のために自分の意見を言う
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方3つ目は、会社のために自分の意見を言うことです。
自分軸で生きる人は常に「自分だったらこうするな」と考える癖があります。
それは基本的に自分の人生をより良くするために考えているわけですが、考える癖があることにより「今の会社ならどうしたらいいか?」ということもすぐに考えられるのです。
結果として、自分の意見を求められたり、ハッキリと言った方がいい場面では、すぐに意見を言うことができます。
仮に自分の意見が採用されなくても、採用されるかどうかは自分がコントロールできない部分ですからほとんど気にしません。
対して、自分勝手な人は「自分はこうしたい、こうしてほしい」など、会社のためではなく自分本位で意見を言います。
また他人軸な人は、会社のためとはいえ「こんなこと言ったらおかしいと思われるかな」「的外れな意見じゃないかな」と気にしてしまい、意見が言えません。
4-4.自分の仕事が終われば周りが残業していても退社する
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方4つ目は、自分の仕事が終われば周りが残業していても退社することです。
「上司や周りの同僚が残業しているからそれに付き合う」といった、ただ周りに嫌われないための行動を自分軸で生きている人はやりません。
自分の仕事が終わっているなら、自分の時間を有意義に使うためにサッサと定時で退社してしまいます。
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4-5.自分なりの目標を持っている
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方5つ目は、自分なりの目標を持っていることです。
「将来はこうなりたい」「こういうことをしたい」があるので、それを達成するためには今何をするべきかがわかっています。
その結果、目の前のことに集中でき、仕事を効率的にすることができるのです。
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4-6.自主的にスキルを身に付けようとする
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方6つ目は、自主的にスキルを身に付けようとすることです。
自分軸で生きる人は、目標やありたい姿が明確なため、それらを実現するために必要なスキルや能力も自分でわかっています。
当然、スキルや能力があったほうがより自分軸で生きやすくなることもわかっているので、自主的にスキルを身に付けようとするのです。
最初は「仕事を頑張りたい」「仕事なんてさっさと終わらせたい」という程度の自分軸の場合でも、1日でも早くスキルを身に付けてしまえば、仕事を早くこなすことができるようになりますよね。
上司から言われたからではなく、自主的に行動するのでスキルを身に付けるスピードも早いです。
そのため、仕事で認められることにも繋がってきます。
対して自分勝手な人は、自主的にスキルを身につけることはしません。
なぜなら自己愛が強く自分は今のままで完璧だと思っているからです。
ただ自分が好きなことなら、とことんスキルを身につけようとしますが嫌なことであれば、なるべく避ける傾向にあります。
また、他人軸な人は、自主的にではなく「上司に褒められたくて資格試験を勉強する」「周りに認められたくてスキルアップする」など人の評価を気にしてスキルアップします。
表面的には「スキルを身に付けようとする」という行動自体は同じでも、その中身にはこれだけの違いがあるんですね。
4-7.今の会社・仕事が嫌なら転職する
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方7つ目は、今の会社・仕事が嫌なら転職することです。
自分軸で仕事に向き合う人は、やりたいこと・やりたくないことが明確です。
自分を大切にしていて決断力もあるため、今の会社・仕事がどうしても自分に合わない、やりたい仕事ではないと思えば、転職し新しい環境で仕事をすることを選びます。
組織のルールや上司を自分でコントロールすることはできませんが、どの会社に勤めるかは自分で選ぶことができますからね。
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4-8.自分の意見だけを押し通そうとしない
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方8つ目は、自分の意見だけを押し通そうとしないことです。
自分軸で仕事に向き合う人は、他人の意見や考えも尊重します。
自分だけの自由を尊重するだけでなく、他人の自由も尊重しようとするからです。
そのため、他人の意見のほうが良かったり、正しいと思ったりすれば他人の意見を採用する柔軟性を持ち合わせています。
対して自分勝手な人は、自分の意見を押し通そうとします。
自分よりも周りの意見や考え方が良かったとしても、それを認めず「自分の意見の方が良い」となるのです。
また。他人軸な人は、そもそも自分の意見がないか、自分の意見があっても自信がなくて言えません。
4-9.他人をコントロールしようとしない
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方9つ目は、他人をコントロールしようとしないことです。
本気で他人をコントロールしようと思ったら、洗脳やマインドコントロールを使うしかありませんが、それには多大な労力がかかります。
また、それで周りの数人をコントロールできたとしても、一個人が会社や社会などの大きな組織を思い通りにコントロールすることはできません。
自分軸で生きる人はそれを重々承知しているため、仕事においても周りの人や組織をコントロールしようとせず、自分がコントロールできることだけをコントロールしようとするのです。
すると、良い意味で周りに対して割り切れるようになるため、周りから過度なストレスを受けてしまうことも減らせます。
対して自分勝手な人は、他人をコントロールしようとします。
「自分の考えが正しいんだから、従うのは当たり前でしょ」という考えなので、他人の気持ちを配慮せず、他人を動かそうとするのです。
また、他人軸な人は、人の目を気にするあまり、他人にコントロールされ振り回されてしまいます。
結果として、周りに振り回されまくってしまい、精神的に疲弊することが多くなってしまうでしょう。
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4-10.主体的に取り組む
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方10個目は、主体的に取り組むことです。
たとえば、上司の指示を待つのではなく、自分で仕事の目的を考えてやり方を工夫したりします。
また自身の言動に責任を持っているため、たとえ望ましい結果が出なくても自分の責任と捉え、どう対応するか何が原因かを考え失敗から学ぶ姿勢があります。
さらに、分からないことがあるときは放置せず上司や先輩に質問し、次の行動に繋げていけるのです。
対して、自分勝手な人は「やるべき仕事」ではなく「やりたい仕事」ばかりをします。
仕事は多くの場合チームで行うため、やりたくない仕事もやらなくてはいけない場合もあるため、周りからは良い印象をもらえません。
また、プライドが高く、わからないことがあっても聞くことをせず一人で判断して、ミスにつながる可能性もあります。
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5.自分勝手な人の仕事との向き合い方4例
第5章では、自分勝手な人の仕事との向き合い方をシェアします。
ここで紹介する仕事での振る舞いをしないようにすれば、自分軸で仕事をしようとして自分勝手になってしまうことを防止できるはずです。
自分勝手な人の仕事との向き合い方は、主に以下の4つです。
- 自分がやりたい仕事しかやらない
- 雑用を他の人に押し付ける
- 自分の考えや意見を他人に強要する
- 自己評価が過剰で、自分より周りの評価が高いと文句を言う
では、見ていきましょう!
5-1.自分がやりたい仕事しかやらない
自分勝手な人の仕事との向き合い方1つ目は、自分がやりたい仕事しかやらないことです。
自分勝手な人は、自分が世界の中心の感覚を持っていて、どんなときでも自分の感情が最優先です。
自分がやりたいと思った仕事は率先してやりますが、やりたくない仕事は人に任せます。
対して自分軸で仕事に向き合う人は、やりたくない仕事でもやるべき仕事であったり、将来を考えてやった方が良いと感じた仕事であれば率先してやります。
5-2.雑用を他の人に押し付ける
自分勝手な人の仕事との向き合い方2つ目は、雑用を他の人に押し付けることです。
自分勝手な人は、やりたくないことを人任せにすることが今まで許されてきたためか、面倒な雑用を人に押し付けます。
周りの人も引き受けてしまうので、「これくらいなら頼んでも大丈夫」と甘えてしまい、ますます雑用を押し付けるようになってしまうのです。
5-3.自分の考えや意見を他人に強要する
自分勝手な人の仕事との向き合い方3つ目は、自分の考えや意見を他人に強要することです。
自分勝手な人は、自分の意見が絶対に正しいと思い込んでいます。
自分の意見が正しいと思い込んでいるので、他人にも自分の意見や考えを押し付けますし、反対されると不機嫌になるのです。
また、他人の意見に少しでも疑問を感じると「それは間違っている」と全否定する傾向があります。
対して自分軸で仕事に向き合う人は、他人の考えや意見を尊重します。
たとえ自分の意見に反対されても、「そういう考え方もあるんだな」と受け止めるのです。
5-4.自己評価が過剰で、自分より周りの評価が高いと文句を言う
自分勝手な人の仕事との向き合い方4つ目は、自己評価が過剰で、自分より周りの評価が高いと文句を言うことです。
自分勝手な人は、たいした仕事をしていないのに自己評価が過剰で、プライドが高く自信を持っています。
そのため、自分よりも周りの人の評価が高いと「なんであいつのほうが評価がいいの」と文句を言う傾向にあります。
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6.他人軸で生きる人の仕事との向き合い方4例
第6章では、他人軸で生きている人の仕事との向き合い方をシェアします。
自分軸で生きている人の仕事との向き合い方と大きく違うのがわかるでしょう。
他人軸で生きている人の仕事との向き合い方は、主に以下の4つです。
- 言われたことだけやる
- 周りが残業しているから残業する
- 周りからの評価ばかり気にする
- 仕事が失敗したときに周りのせいにする
では、見ていきましょう!
6-1.言われたことだけやる
他人軸で生きる人の仕事との向き合い方1つ目は、言われたことだけをやることです。
他人軸の生きる人は、自分の意見をもっておらず何をすればいいのかわからないため、言われたことだけをやり自主的に動こうとしません。
それは、言われたことだけをやっていた方が楽だと考えていることもありますし、責任を負うことを恐れている傾向もあります。
対して自分軸で仕事に向き合う人は、やることを自分で探してくるのです。
「この仕事が終わったから、次はどれをしよう」と自分で考え、優先順位を付けてやりますし、わからなければ上司や先輩に積極的に聞きにいきます。
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6-2.周りが残業しているから残業する
他人軸で生きる人の仕事との向き合い方2つ目は、周りが残業しているから残業することです。
他人軸で生きる人は、たとえ自分の仕事が早く終わっていても周りが残業していると、早く帰ることをせず一緒に残業してしまいます。
それは、周りを気にするあまり早く帰ると文句を言われるのではないかと恐れているからです。
6-3.周りからの評価ばかり気にする
他人軸で生きる人の仕事との向き合い方3つ目は、周りからの評価ばかり気になることです。
他人軸で生きる人は、人から嫌われたくない思いが強く「これをやったらどう思われるかな?」「こんなこと言ったら嫌われるからな?」などと、気にしすぎてしまいます。
周りからの評価ばかり気にして、自分の意見が言えず他人に振り回されて、疲弊してしまいます。
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6-4.仕事が失敗したときに周りのせいにする
他人軸で生きる人の仕事との向き合い方4つ目は、仕事で失敗したときに周りのせいにすることです。
他人軸で生きる人は、自主的に行動せず言われたことだけやります。
そのため、仕事で失敗したとき「自分は言われたことだけやっていただけだ」「失敗したのは上司のせいだ」などと、周りのせいにしてしまうのです。
対して自分軸で仕事に向き合う人は、仕事で失敗した時、自分の責任として捉えます。
自分の責任として捉えることで、「何が間違っていたんだろう」「改善点はどこか」などと成功するためには次どうするべきかを考えられるのです。
結果として、人としてどのくらい成長できるか大きく差が付くでしょう。
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7.やりたいことを仕事にするだけが自分軸で生きる働き方ではない
自分軸で生きていくために仕事を選ぶとなると、起業したりフリーランスになったりすることをイメージする人が多いと思います。
実際に私のメルマガの読者さんからも、
「自分軸で生きるには、会社に雇われず自分の力で稼げるようにならなければいけないんですか?」
と聞かれることがよくあります。
しかし、フリーランスや起業家として生きていくだけが、自分軸で生きながら仕事をする道ではありません。
ここまでこの記事を読んできたあなたなら、それがわかるのではないでしょうか。
自分が大事にしたい価値観やありたい姿から考えて、自分が勤める会社を選ぶ。
不安定な自由よりも、不自由があっても安定を手に入れ不安やプレッシャーを減らす方が余暇を心から楽しめるから、会社員を選ぶ。
そうやって主体的に働き方を選んでいるなら、会社員であっても自分軸で仕事を選んでいると言えます。
会社員で組織のルールに従うことが他人軸だと思う人もいるかもしれません。
たしかに、「他人が作ったルールに従っている」という部分だけ見ればその通りです。
しかし、フリーランスや起業家になったところで、自分の好き勝手にやって稼げるほど甘い世界ではありません。
世の中のルールや流行り廃り・お客様の気持ちなどに合わせて仕事を作っていく部分はたくさんあります。
ここで「世の中や他人に合わせる」という部分は、完全に他人軸です。
結局のところ、「仕事とは、他人に価値を提供し、その対価としてお金をいただく」ものなので、他人軸の部分がなくなることはありません。
ですから、自分軸で生きながら仕事と折り合うことは、どういう他人軸なら自分は受け入れることができるかを主体的に判断することだ、とも言えます。
なので、自分軸で仕事を選ぶ場合には、会社員か、フリーランス・起業家かどちらが良いかという話ではなく、どちらを選ぼうとも自分が主体的に選ぶことが大切だということです。
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まとめ
この記事では、自分勝手ではない自分軸で生きる人の仕事への向き合い方をお伝えしました。
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方10例をシェアしたので、取り入れられるところは取り入れてみてくださいね。
自分軸で生きる人の仕事との向き合い方10例
- 自分のありたい姿を実現するために仕事をする
- 自分の長所を活かそうと工夫する
- 会社のために自分の意見を言う
- 自分の仕事が終われば周りが残業していても退社する
- 自分なりの目標を持っている
- 自主的にスキルを身に付けようとする
- 今の会社・仕事が嫌なら転職する
- 自分の意見だけを押し通そうとしない
- 他人をコントロールしようとしない
- 主体的に取り組む
自分軸で生きたいけれど、自分がコントロールできない部分もあります。
その場合は、コントロールできる部分にだけ注力してコントロールできない部分は仕方ないと割り切ってみましょう。
自分の中でコントロールできる部分とできない部分の折り合いをつけていけば、生きやすくなりますよ。
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
お仕事の依頼はこちらから↓↓
>>サービス・仕事の依頼について
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自分のやりたいことや自分軸の見つけ方がわかります。
「DISCOVERYメソッド」で学ぶことで、自分のやりたいことや自分軸の正しい見つけ方がわかり、もう他人に振り回されることがなくなり、自分がすべきことを自分で決断できるようになるでしょう。
先に参加した方々からは、以下のような感想も届いています。
重要で濃い内容を教えて頂きありがとうございました!憂鬱だった日々の自分が心の底から湧き上がってくる衝動に戸惑うぐらい効果があってほんとすごいなって思います。毎回楽しみです!
聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
ぜひあなたも、自分に対する理解がどんどん深まってく楽しさを体験してみてください。
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