新しいことを始めるのが苦手だった人がチャレンジできる人に変わったある一言とは?
どーも、西村敏です。
「新しいことを始めるのが苦手なんです・・・。どうすればいいでしょうか?」
私はこんな感じの相談を受けると最近は、この人はとても心が前向きな人だなぁ、と思うようになりました。
どうしてかというと、心でも頭でもどこかで「新しいことを始めたい!」と思っているから、表面上で苦手意識ってやつが出てくるからです。
そもそも「新しいことを始めたい!」と全く思ってなければ、新しことを始めるのが苦手かも、なんてことすら考えることができません。
1%でも3%でも80%でも心が前向きであれば、人は誰でも新しいことを始められるようになります。
これまで私が200人以上と直接お話をしてきて、実際にそうだとわかりました。
今、コレを読んでいるあなたが、もし表面上で「新しいことを始めるのが苦手だなぁ。」と思っていたとしたら、それは心が前向きな証拠です。
今回の記事では、私が実際にアドバイスをさせていただいて3日でガラッと変わった藤枝さんの話を使って「読むと新しいことを始めるのが苦手からチャレンジできるに変わる話」をお伝えしていきます。
最後まで読むと、心の前向きさが表面上二も出てきて、新しことを始めるのが苦手な感じが減ったり、苦手なままでも新しいチャレンジが平気でできるような気持ちが湧いてきます。
それでは、早速スタートです!
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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新しいことを始めるのが苦手でずーっと悩んで立ち止まっていた藤枝さんが、3日後に新しいチャレンジを始めてしまったたった一言のアドバイス
ある日、藤枝さんからこんな相談を受けました。
毎日、家と会社の往復だけの同じような繰り返しで、楽しめるような趣味も無くて、ずっと「新しいことを始めたい!」と考えていました。
だけど、新しいことを始めるのが苦手で、ずーっと何もはじめられずに1年間経ってしまいました・・・。
このままだと、ずーっと何も始められないまま歳をとって死ぬ前に「もっとやりたいことをやっておけばよかった」と後悔しそうで怖いんです。
今日はどうすれば新しいことを始められるようになるか教えて欲しくて相談に来ました。
どうすればいいでしょうか?
私は一言、こんな言葉を掛けさせていただきました。
「そうですね、では、今までの人生の中で、出来るようになったことを数えてみましょうか!(^^)」
すると藤枝さんは、「え~っ!なんか恥ずかしいですね!(笑)」と少し照れながら、こんな今までの人生の中でできるようになったことを教えてくれました。
- 子供の頃、自転車に乗れるようになった
- 中学時代にテニス部に入って、ラケットを握るのが初めてだったのに3年生になったら試合で勝つことができるようになった
- 29歳のラストチャンスに公務員試験を受けて一発合格できた
などなど、これら以外にも相談中には何十個も今まで出来るようになったことがたくさん出てきました。
こんな感じで、出てきた今まで出来るようになったことを紙に書いていると、藤枝さんがこんなことを言ってくれました。
「なんか、こうして今まで出来るようになったことを考えていたら、今までたくさん新しいことを始めていて、それが出来るようになって、今があるんだなってことに気付きました。」
と。
私は一言、
「今出てきた以前の新しいことを始めていたときって、強い苦手意識ってありました?」
と声を掛けました。
すると藤枝さんは、
全然なかったですね(笑)。
中学時代のテニスなんて、親に「お金かかるけどどうしてもやってみたいからやらせて!」とお願いするくらい、やりたいって想いに素直に行動してました。
子供の頃の自転車の練習は少し嫌な部分もありましたけど(笑)、自転車に乗れるようになったら、行動範囲が広がってとっても楽しい気分になれたことを覚えています。
自転車で風を切る感覚が気持ちよく、ほんのちょっと自由になれた気がして、「今日も自転車で出掛けてくるね!」と毎日自転車に乗るようになっていました。
新しいことを始めると、楽しいことが増えたり、自分の見える世界が広がったり、達成感を感じれたり、してました。
昔と同じようにやればいいってわかったら、なんか気持ちが楽になりました!
と言ってくれ、私には藤枝さんの中から新しいことを始める苦手意識が少しずつ消えていくように感じました。
その3日後・・・。
藤枝さんからこんなメールが届きました。
「異業種交流会に行って、はじめましての人とたくさんお話してきました。ずっと人とのつながりを増やしたいと思っていて、今回こうして新しいチャレンジが出来て本当に良かったです!」
私は藤枝さんに
「今までの人生の中で、出来るようになったことを数えてみましょう!」
と提案しただけでした。
こんな感じで、以前は自分も新しいことを始められていたんだ!と自分で気付くと、新しいことを始める苦手意識が勝手に消えていくんだと藤枝さんは教えてくれました。
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私たちは今まで何度も新しいことを始めてきたと知ると、苦手意識が自然に消えていく
藤枝さんのように「自分は今まで何度も新しいことを始めてきたんだなぁ」と思い出せると、新しいことを始めるのが苦手な意識を消していくことができます。
私たちは、オギャー!と生まれた瞬間は、泣くことと呼吸することしかできませんでした。
誰かに抱きかかえてもらわなければ、どこかに移動することも一人ではできませんでした。
そんな状態から、1つ1つ新しいことを始めて出来るようになったから、今こうしてスマホやパソコンを見ながらこの記事を読むことができているのです。
あなたは、生まれてから今まで、どのくらい新しいことができるようになってきましたか?
- 2本の脚で歩くことができるようになった
- ひらがな・カタカタ・漢字を書ける&読めるようになった
- 足し算や引き算が出来るようになった
こんな今や当たり前に出ていることだって、生まれた瞬間は全くできなかったことでした。
他にも、子供の頃にやった習い事・遊び、学生時代にやっていた部活、仕事で身に付けたスキル、もあるかもしれません。
人によっては、コンテストや賞で受賞したことや資格として身に付けられたものまである人もいるかと思います。
今まで出来るようになったことを、ボンヤリと思い出してもいいし、鮮明に思い出してもいいです。
私で言えば、スイミングスクールに通って泳げるようになったり、会社員5年で600万円貯金したり、こうして文章を書けるようになったり、も新しくできるようになってきました。
こうして今思い浮かんだ新しくできるようになったこと全てが、新しいことを始めたからこそできるようになったことです。
例えば私の例で言えば、スイミングスクールに行き始めたから、クロール・平泳ぎ・背泳ぎでキレイに泳げるようになりました。
漢字や計算だって、勉強を始めたから出来るようになれました。
こんな感じで考えてみると、10個かもしれないし20個かもしれないし1000個かもしれませんが、生まれてから今まで本当にたくさんのことを始めてきたと感じることができます。
『人が新しいことを始めることは新しいことではない』
んですね。
今まで私たちは、赤ちゃんの頃にハイハイから歩く練習をして転びながら歩けるようになったように、新しいことを始めて、ほんのちょっと失敗して、そしてできるようになってきました。
藤枝さんの子供の頃に自転車に乗れるようになって体験できる世界が広がったように、新しいことを始めると、見える世界や体験できる世界が大きく変わり、人生に楽しみが増えてきました。
こんな風に、何度も新しいことを始めてきたし、出来ることも増えてきたんです。
だから、「今まで何度もやってきて上手くいってきたじゃん!それと同じようにまた試しに新しいことを始めてみればいいんだ!」と思うだけで、新しいことを始めるのが苦手な意識は消えていきます。
もし完全に消えなくても、こう考えていればこれから自然と少しずつ苦手意識が減っていくので大丈夫です。
私がアドバイスさせていただいた方でも、藤枝さんのように3日で苦手意識が消えてしまった人もいれば、3か月くらいかけてゆっくり苦手意識を減らしていった人もいたからです。
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新しいことを始めるのが苦手なままでも何かにチャレンジできてしまう「1%でも出来ればOK」という考え方
ここまで『私たちは今まで何度も新しいことを始めてきたと知ると、苦手意識が自然に消えていく』という話をお伝えしてきました。
が、それを知っただけじゃ、今すぐには苦手意識が消えない!でも、早く新しいことを始めたい!
と思ったときには、もう1つ良い考え方があります。
これからお話する考え方を採用すると、新しいことを始めるのが苦手なままでもチャレンジを始めることができます。
私がこれまで多くの方の相談に乗らせていただいて、新しいことを始めるのが苦手な人の共通点に気付きました。
その共通点は、
「失敗が嫌」「失敗したくない」
という思いです。
この「失敗が嫌」「失敗したくない」という思いが、
新しいことを始めると・・・
↓↓
失敗するかもしれない
↓↓
失敗はしたくない
↓↓
新しいことはしたいけど失敗は嫌という矛盾が起こる
↓↓
どうしたらいいかわからなくなり動けなくなる
↓↓
動けないから、苦手と思ってしまう
という思考を生み出してしまっていることに気付いたんですね。
ちなみにこの思考、以前の私も持ってました(笑)
しかも厄介なのは、先ほど「今まで何度も新しいことを始めてきたことを知るとチャレンジできる」でお伝えした通り、私たちは新しいことを始めると必ず一度は失敗することを身を持って知っているんですね。
おそらく、ハイハイから一発で今のように当たり前のように歩けるようになった人はいないと思います。
てか、赤ちゃんが急に大人と同じようにスッと澄ました顔で二足歩行しはじめたら怖いですよね(笑)
私たちは何度も転んで失敗して、今のように歩けるようになりました。
と、新しいことをすれば失敗はつきものです。
ですが不思議なもので、その赤ちゃんの頃は新しいことを始めるのが苦手な意識はありませんでした。(ほぼ記憶はないですけどね)
何度もチャレンジして、転んで机の角にゴツッと頭をぶつけて号泣しても、さらにまた歩く練習をしていました。
それなのになぜか、私たちは大人になる過程で「失敗が嫌」「失敗したくない」と思ってしまうようになります。
なぜ、「失敗が嫌」「失敗したくない」と思うか?
それは、学校教育のせいです。
小学校・中学・高校・大学と学校教育のほとんどでテストや試験がありました。
テストや試験では、間違えたり答えを書けなかったりするとダメで、答えられる人が優秀、とされてきました。
小学校~大学まで16年間もこんなテストや試験になれていくと、失敗する=落第者という価値観が無意識のうちに擦り込まれていきます。
学校の先生からもテストで点を取れ!点数低いといきたい学校に行けないぞ!と言われ、親や周りの大人からも学歴やテストの点数で色々な判断をされてきました。
しかも、学校という環境の中では、何か失敗するとすぐにバカにされて笑いものになったり、いじめの対象になる可能性もありました。
人は誰だってバカにされたくないし、いじめられたくもありませんよね。
だから、自然と失敗を避け、「失敗したくない」という価値観がさらに無意識に擦り込まれてきました。
そして、今の大人全員がこんな教育を受けさせられたわけですから、社会に出ても「失敗したくない」という価値観はさらに無意識に擦り込まれ続けてしまうのです。
なので、「失敗したくない」という気持ちが出てきてしまうのは、あなたが弱いからではなく、うけされられた学校教育のせいなので仕方がないことなのです。
でも、これから新しいことを始めていくとすると、新しいことを始めると失敗するのがわかっているのに「失敗したくない」という価値観が擦り込まれているのは厄介ですよね(笑)
ですが不思議なもので、人生を楽しく生きている人や成功者は『失敗してもOK!』という考え方をしています。
私も『失敗してもOK!』と考えられるようになってから、何でも新しいことを始められるようになりました。
といっても、すぐに『失敗してもOK!』と心から思えるようにはなれなかったので、最初にある考え方を採用したら、少しずつ『失敗してもOK!』と考えられるようになりました。
私が採用した考え方は、
【1%でも出来ればOK!】
という考え方です。
そういえばこんなことがありました。
小学生の頃の私は、全く泳げない状態からスイミングスクールに行ってクロールで25m泳げるようになるぞ!と思って水泳を始めました。
全く泳げないわけですから、すぐにクロールが泳げるようにはなりませんでした。
まずはプールに入って水に慣れて、ビート版を使ってバタ足で進む練習をして・・・、そしてやっとクロールの練習に入りました。
当然最初はめちゃくちゃヘタクソでした。
25m泳ぐのに、何度も足をついてしまったし、何とか25m泳いだ後は息がゼェーゼェーいってました。
先に始めている人たちは上手にクロールを泳げていたので、それと比べてしまい、なんかダセェなぁ、と思ってちょっと下を向いていました。
すると、スイミングスクールのコーチからこう言われました。
「25mなんとか泳げたじゃん!スゴイね!最初は全く泳げなかったんだから、スゴイことだよ!」
そう声を掛けてもらった瞬間、確かに少しでも泳げるようになったんだから良かったな!と思え、またやる気が出ました。
こんな感じで、自分が足りないところではなく、少しでも出来るようになったことに視点を向けたら、新しいことを始めて良かったな!と思えるようになりました。
人は誰でも新しいことを始めると、何かほんの少しは出来るようになることがあります。
そういえば私は去年初めてテニスを始めたのですが、最初は相手のコートの中にボールを返すことすらできませんでした。
隣のコートにボールが飛んでいってしまうくらい遠くに飛ばしてしまい、力加減やラケットの振り方が全くわかりませんでした。
ですが、半年ほど続けるとラリーは当たり前のように出来るようになり、趣味の運動としては楽しく続けられるようになりました。
上手い人と比べたら、サーブも出来ませんし、当然試合もまともにすることができません。
でもいいんです。
ラリーは出来るようになって、楽しくテニスができるから。
こんな感じで、新しいことを始めてたら、何か1つでも出来るようになればOK!と思えると、気持ちが凄く軽くなります。
完璧主義を捨て、【1%でも出来ればOK!】という考え方を採用すると、失敗を許容しつつ、新しいことにチャレンジしていけるようになります。
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まとめ|新しいことを始めるのが苦手だった人がチャレンジできる人に変わったある一言とは?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回の記事「新しいことを始めるのが苦手だった人がチャレンジできる人に変わったある一言とは?」では、
- 新しいことを始めるのが苦手でずーっと悩んで立ち止まっていた藤枝さんが、3日後に新しいチャレンジを始めてしまったたった一言のアドバイス
- 私たちは今まで何度も新しいことを始めてきたと知ると、苦手意識が自然に消えていく
- 新しいことを始めるのが苦手なままでも何かにチャレンジできてしまう「1%でも出来ればOK」という考え方
をお伝えしました。
まとめると、
今まで何度も新しいことを始めてきたと知り、「1%でも出来ればOK」という考え方を採用すると、新しいことを始めるのが苦手な意識は消えていくし、新しいチャレンジが出来る
ということでした。
ここまで読んでくれたあなたは、間違いなく心が前向きな方です。
だからこそここまで読んでくださったはずだし、ここまで読めたということは、近いうちに自然と新しいことを始められるようになるはずです。
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
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右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
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