三浦春馬さん・竹内結子さん相次ぐ著名人の自殺から考える|叔父の自殺から学んだ自分を追い込まない生き方

三浦春馬さん・竹内結子さん相次ぐ著名人の自殺から考える|叔父の自殺から学んだ自分を追い込まない生き方

叔父の自殺から学んだ自分を追い込まない生き方

叔父の自殺から学んだ自分を追い込まない生き方

 

どーも、西村です。

 

今回は「自殺の連鎖を止める」をテーマに話していきます。

 

この記事を書いているのは2020年9月28日ですが、昨日朝一で女優の竹内結子さんの自殺のニュースを見て本当にビックリしました。。。

 

最近は、三浦春馬さんから始まり、芦名星さん、竹内結子さんと著名人の自殺がさすがに多すぎですよね。。。

 

 

実は、私の叔父も自殺しており、自殺した人を見送った経験から「止められる自殺は止めた方がいい」と強く感じているので、この記事を書くことにしました。

 

 

というのも、これは本当に大事なことなので覚えておいてほしいんですけど、著名人の自殺報道が増えると、その報道に影響されて一般の自殺者数が増えるという調査結果があるんです。

 

これをウェルテル効果って言います。

 

今年は、女子プロレスラーの木村花さんの自殺もめちゃくちゃ話題になりましたし、三浦春馬さんも、そしてこれから竹内結子さんのニュースやYouTubeも増えるでしょう。

 

 

でも、ウェルテル効果の影響で衝動的に自殺してしまう人を増やしたくはないじゃないですか。

 

なので、この記事の影響力はまだそれほど大きくはありませんが、それでもこの記事で1人でも自殺する人が減ればいいなと思っています。

 

 

そこで今回は、「叔父の自殺から学んだ”自分を自殺に追い込まない生き方”」についてお話ししていきます。

 

この記事で話すことを知ることは、自分のためだけでなく、自分の家族や友人を救うためにもなるかもしれないので、ぜひ最後まで見ていってください。

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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この記事の内容は動画でも見ていただくことができます↓

 

 

結論から言うと、自分を自殺に追い込まないためには次の3つが大切です。

 

  • 相談できる人を作る
  • 我慢せずに逃げてもOKと自分に許可を出す
  • 自分の生き方を持つ

 

 

自殺前の叔父との最後の会話

 

私が最後に叔父と話したのは、おじいちゃんのお葬式でした。

 

叔父さんの父親ですね。

 

ちなみにおじいちゃんは自殺ではないです。

 

 

で、すごく不思議なんですが、その葬儀後の会食でのおじさんの言葉で今でも妙に明確に覚えている言葉があるんです。

 

たぶん、すっごい違和感を感じたからなんだと思います。

 

なんて言っていたかというと、叔父さんは私にこう言ったんです。

 

「俺はいまさ、朝5時に会社に行って鍵を開けて、パッとひとりで仕事して3時には帰るみたいな生活で警備員さんとしか話さないみたいになってるんだけど、お前はそうなるなよ。」

 

これ、完全にちょっとおかしくなった人の行動ですよね。

 

 

ただ当時の私は鈍感で人間的な経験も浅かったので、嫌な違和感を感じながらも「そっかぁ、まぁ俺は頑張るよ」ということしかできませんでした。

 

今思えば、今まで誰にも言えなかった言葉を、父の死と会食でのお酒をキッカケに誰かに話してみようと思ったのかもしれません。

 

 

あのときの自分が叔父の相談に乗れるくらい心理学とか生き方を勉強していたら、叔父の自殺を止められたのかなぁとは思うんですよね。

 

もちろん当時は無知すぎで絶対無理だったと思うので後悔すらできないのですが、そういう経験があって、叔父みたいな人を少しでも救えればと思って、こうやって勉強したり話したりしているんですね。

 

 

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自分を自殺に追い込まない生き方1:相談できる人を作る

 

じゃあその叔父の死から学んだ、自分を自殺に追い込まない生き方の1つ目っていうのは、自分の本音、心からの悩みを相談できる人、受け止めてくれる人をひとりでもいいから作っておくことです。

 

 

私があのとき「叔父さん、大丈夫か?」と一言いうだけでも、叔父さんの中で何か変わっていたかもしれない。

 

相談に乗るまで行かなくても、気持ちを察してくれ、踏みとどまる一言をくれる人でもいいかもしれません。

 

 

本当に悩んでいるときに、心からの「大丈夫?」という一言で、「あっ、自分はひとりじゃないんだ!」と安心できることってあるじゃないですか。

 

その安心感があれば、自殺を思いとどまることができると思うんです。

 

 

だから、自分を追い込んで自殺が頭によぎる人は、相談できる人、大事なときに声を掛けてくれる人を作りましょう。

 

近くにいないって人は、まずは自治体の相談サービスだったり、カウンセラーさんに相談に乗ってもらうでもいいと思います。

 

愚痴を言うだけでストレス発散になるように、話すだけでも気持ちがラクになることってたくさんありますからね。

 

 

自分を自殺に追い込まない生き方2:我慢せずに逃げてもOKと自分に許可を出す

 

自分を自殺に追い込まない生き方の2つ目としては、「どうしても嫌なら逃げてもいいと自分に許可を出すこと」です。

 

 

叔父さんが朝5時に仕事に行って誰とも会話せずに帰るって、仕事そのものか仕事の人間関係で何かあったんだと思うんですよ。

 

もちろんこれは直接聞いたわけではないので推測ですけど、でも普通に考えれば、プライベートで何か嫌なことがあっても、仕事が充実していると感じていたら仕事は普通に行きますよね。

 

 

じゃあですよ、朝5時に行って誰とも話さずしなくちゃいけない仕事って、そこまでしてやらなきゃいけないことなのでしょうか。

 

私は、人生って、嫌なことを続けないといけない罰ゲームではないと思うんですよ。

 

 

やりたいことをやるために努力しなくちゃいけないことはあると思うんですけど、やりたくもないことを嫌々続ける必要はないでしょ。

 

それなら、楽しくて笑顔になれる、もしくは穏やかに安心して過ごせるような仕事や生活をした方がいいじゃないですか。

 

 

だから、自分のやりたいことに続いていない嫌なことからは、逃げてもいいと思うんです。

 

 

仕事をやめちゃったら、お金の心配とか、辞めた後の生き方の不安とかあると思うんですけど、自殺するよりは全然マシです。

 

 

ホント、自殺した人のお葬式って、普通に病気で亡くなった人のお葬式とは空気が全然違うんですよ。

 

普通、病気とかでなくなったのであれば、葬儀屋さんが故人の死に化粧をしてくれて、最後のお別れで参列者が故人の顔を見れたりするのですが、

 

叔父さんの場合は焼身自殺だったので、当然最後の顔は見れないわけですよ。

 

状態が状態ですからね。

 

 

それでもちょっと空気の読めない親戚が「最後に顔を見てもいいかな」といったときに、叔父さんの母親がね、私からするとおばあちゃんですよ、「絶対にやめてー!!!お願い!!!」と叫んでいたのは、今思い出しても手が震えてきます。

 

おばあちゃんからすれば、自分の息子が焼身自殺したわけで、警察で身元確認をしたときにはその姿も見たことでしょう。

 

そのショックは計り知れないし、少なくとも自分の母にはそんな思いをさせちゃいけないなって思ったし、そういう想いをする世の中のお母さんが少しでも減ったらいいなと思うんですよね。

 

 

仕事とか辞めたら周りに迷惑をかけるとか思うかもしれませんけど、自殺して身近な人に大きな悲しみを与えるくらいだったら、迷惑かけても嫌なことから逃げた方がマシじゃないですかね。

 

実際に逃げるかどうかは置いといて「最悪、どうしてもムリだったら逃げればいいや」って思えているだけでも、気持ちはかなり軽くなるものです。

 

 

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自分を自殺に追い込まない生き方3:自分の生き方を持つ

 

自分を自殺に追い込まない生き方の3つ目は、「自分の生き方を持つ」ことです。

 

 

「生き方を持つ」って言うとちょっと抽象的ですが、具体的に言えば、自分のやりたい仕事とか大事にしたい人を決めるということです。

 

仮に今ある人間関係や仕事から逃げるとしても「その後どう生きたらいいか?」が自分の中で決まっていないと、「今の人間関係や仕事から離れたとして、その後どうすればいいんだろう?」と不安になってしまい、そもそも現状から離れられなくなります。

 

 

たとえば、今の仕事をやめたって、やりたい仕事が決まっていればその仕事ができる環境に飛び込んでいけばいいじゃないですか。

 

大事にしたい人が決まっていれば、たとえばそれが家族だったら、家族との時間を大切にできるように労働時間がそこそこで休みがとりやすい仕事を選べばいい、とシンプルに考えられますよね。

 

 

自分の生き方を持っていれば、自分の未来も決められる。

 

 

でも、自分の生き方を持っていなければ、「今の仕事は嫌だけど、仕事をやめたってその後にどうしたらいいかわからないし、とりあえずお金は必要だし、なんかヤバそうだから、とりあえず今のままで生きるしかないか」みたいに考えて、現状維持を選んじゃう。

 

死にたいほど嫌な現状を維持しちゃうんです。

 

まるで私のおじさんが、朝5時に会社に行き誰とも話さず仕事をして15時に帰る、みたいなおかしな行動を続けちゃう、見たいない感じですよ。

 

そんな生き方してたら、いつか衝動的に死にたくなっちゃうと思うんですよ。

 

 

そうならないためにも、そこから逃げる許可を自分に対して出すためにも、自分のやりたい仕事や大事にしたい人を決める。

 

自分の生き方の軸となるものを決める。

 

叔父さんも自分の中で「こう生きたい!」って理想があったら、自殺に向かって一歩踏み出すんじゃなくて、自分のより良い人生に向かって一歩を踏み出すことができたんじゃないかなって、思います。

 

 

自分のやりたい仕事や大事にしたい人を明確にする方法は、メールマガジンを使い、音声と文章で「自分のやりたいことを発見する方法」としてお伝えしています。

 

こちらは、満員電車や車の中では音声を、地下鉄や会社の休憩時間などは文章をと、「隙間時間を利用して学んでいただけるように」と思い作成したものです。

 

動画では話しきれなかった内容もありますので、自分のやりたい仕事や大事にしたい人を明確にしたい場合は、こちらもご参加いただければ嬉しいです。

 

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まとめ

 

というわけで、以上が「叔父の自殺から学んだ”自分を自殺に追い込まない生き方”」でした。

 

最後にまとめると、自分を自殺に追い込まないためには

 

  • 相談できる人を作る
  • 我慢せずに逃げてもOKと自分に許可を出す
  • 自分の生き方を持つ

 

の3つが大事、という話でした。

 

 

ここまで記事を読んでくださりありがとうございました。

 

このブログでは、「一歩目の勇気を引き出す」をテーマにして、あなたの「自分を変えたい!」「新しい挑戦をしたい!」という想いを行動に移す第一歩をお手伝いできればと思っています。

 

やりたいことは人それぞれだと思うのですが、私が一番大事にしているのは「後悔なく、穏やかに笑って死ねること」です。

 

 

あなたは、今の生き方で笑って死ねますか?

 

 

生活のために仕方なく、誰かに言われたことを嫌々こなす日々ではなく、自分のやりたいことに熱く本気で取り組めるようになるだけで、後悔が圧倒的に少なくなるはずです。

 

後悔がなくなれば、焦りも消え、穏やかで安定した気持ちにもなれます。

 

そのためにはまず、自分のやりたいことに向かって一歩踏み出す勇気が必要なので、このブログでは「見るだけで勇気が出る内容」をお届けしていきます。

 

一歩踏み出す勇気を持てる人が増えれば、日本はもっと笑顔が溢れる良い国になると思っています。

 

 

なので、もしまだお気に入り登録をしていない方は、お気に入り登録して頂けたら嬉しいです。

 

それでは、記事を最後まで見てくださりありがとうございました。

 

また次回の記事でお会いしましょう!



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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの

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聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
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本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
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