人の言葉に振り回される原因と対策を徹底解説!|これでもう他人の言動に一喜一憂せずに済みます
「人の言葉を気にしてばかりで、いつも誰かに振り回されている…」
「何かをする度に他人の目が気になってオドオドしてしまう」
人の言葉に振り回される自分はもう嫌だ!!
そりゃ嫌ですよね。他人の言動に一喜一憂して振り回されていたら疲れますもん(笑)。
逆に他人に振り回されない人になれば、精神的な疲れはグッと減ります。
今回の記事では「人の言葉に振り回される原因」を解明し、「人の言葉に振り回されなくなる対処法」を具体的に書きました。
この記事を読み終わるころには、あなたも人の言葉に振り回されにくくなるでしょう。
それではさっそく、本題に入っていきますね。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
- 1.人の言葉に振り回されなくなるには「自分の価値観の明確化」が最重要!
- 2.なぜ他人の言動に一喜一憂してしまうのか?|人の言葉に振り回される7つの原因
- 3.人の言葉に振り回されなくなる具体的な対処法7つ
- 4.自分の価値観を大切にしてすれば人生のあり方が変わる
- まとめ|これでもう他人の言動に一喜一憂せずに済みます
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1.人の言葉に振り回されなくなるには「自分の価値観の明確化」が最重要!
結論から言うと、自分の価値観を明確化することで、人の言葉に振り回されなくなります。
「自分の価値観を明確化する」というのは、カンタンに言うと「自分が何を大事にするのか決める」ということです。
たとえば、「自分の時間を大事にしたいから19時以降は残業しない!」と決めていれば、19時を過ぎそうな仕事は断るか次の日に回すという判断ができます。
ですが、自分が何を大事にするかちゃんと決めていないと、「残業はしたくないけど、頼みを断って相手の気分を害すのもちょっとなぁ…」なんて迷ってしまいますよね。
こういうときはたいがい、その場を丸く収めようと、やりたくもない仕事でも受けてしまいがち。
どこかで自分の価値観を明確にし、自分が大事にしたいことを優先させる決断をしないと、いつまでたっても人に振り回される人生です。
もちろん、「自分の価値観はわかっているんだけど、周りの目を気にする自分に負けてしまう」という場合もあるでしょう。
その場合は、他人に振り回されない心を作っていく必要がありますね。
つまり、以下の2つを順に行えば、人の言葉に振り回されない人になることができるということです。
- 1.まずは自分の価値観を明確化する
- 2.自分の価値観を優先できる強い心を作る
では、どうすれば自分の価値観を明確化でき、他人に振り回されない心も作ることができるのか?
これから詳しくお伝えしていきます。
まずは、「そもそも人の言葉に振り回されてしまう原因は何か?」を解明していきましょう。
原因を知っておくことで、改善方法を実践するときに失敗する可能性を大幅に減らすことができます。
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2.なぜ他人の言動に一喜一憂してしまうのか?|人の言葉に振り回される7つの原因
まずは人の言葉に左右されてしまう原因を探っていきましょう。
人の言葉に影響されやすい人の特徴は、主に以下の7つが挙げられます。
- 常に人の顔色を伺ってしまう
- 自分の考えや意見に自信がない
- そもそも自分の考えを持っていない
- 相手の感情に巻き込まれてしまう
- 平気で人を振り回すような人の近くにいる
- 他人の言動に対して感情的に反応し、自分で自分を振り回している
- 他人に依存している
それぞれ解説していきますね。
2-1.常に人の顔色を伺ってしまう
「周りの人は自分をどう思っているんだろう?」
「自分は周囲から好印象を持たれているだろうか?」
そんな考えは誰しもが持ったことがあるのではないでしょうか?
相手が考えていることを推測して、期待に応えることができるようにアクションを起こすことはよくあることです。
相手のことを考えて行動できることは人付き合い上での立派なスキル。
しかし、見方を変えると周囲から嫌悪されることを恐れている状態とも言えます。
空気を読む行動は、いき過ぎると周囲の状況に過敏に反応し、なんとか相手が望む結果を生み出そうと必死な状態でもあるのです。
結果として、相手に嫌われまいと自分のことを後回しにしてしまい、自分が好きなことや興味があることが思うようにできなくなってしまいます。
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2-2.自分の考えや意見に自信がない
自分の考えに自信がない人は人の言葉に振り回されやすい傾向があります。
なぜなら、自信がない人は自分自身のことを認める力が弱く、代わりに他人から認められようと努力をするからです。
人には誰しも承認欲求があるのですが、承認欲求には以下の2つの種類が存在します。
- 自己承認欲求
- 他者承認欲求
自己承認欲求とは、自分で自分を認めたいと思う感情のこと。
自分で自分を認める(愛する)ことができると、承認欲求が満たされ、自信にも繋がります。
一方、他者承認欲求とは、他人から自分を認めて欲しいと思う感情のことです。
自己承認欲求を十分に満たすことができないと、他者からの承認や愛で承認欲求を満たそうとします。
すると、他者に自分を評価してもらうために周囲の期待に応えようとするため、人の言葉に振り回される状態になるのです。
2-3.そもそも自分の考えを持っていない
自分の考えをはっきり持っていない人も、人の言葉に振り回されがちになってしまいます。
なぜなら、自分の考えをはっきり持っていないと、自分で何かを判断することができず、誰かの考えに従うしかなくなってしまうからです。
例えば、あなたは以下のようなことで悩んでいないでしょうか?
「周囲から意見を求められても、自分の意見をしっかりと伝えることができない」
「話し合いに参加していても、何も発言できない」
子どもの頃に大人の言うことを聞いて自分の行動を決めていた人に特に多く見られる現象です。
大人になる過程で自分の生きがいや価値観を持てずにいると、自分の意見を上手くまとめることができず、人に意見を伝えることが難しくなってしまいます。
結果として、最終的に相手に意見に従うしかなくなってしまうんですね。
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2-4.相手の感情に巻き込まれてしまう
相手の感情に巻き込まれやすい人も、人に振り回されやすくなります。
人間関係では「情動伝染」という感情が伝染し合う現象が起こるため、相手の感情の影響を受けること自体は問題ありません。
それに、「明るくて笑顔が多い人と一緒に居たら自分も明るくなれる!」みたいな良い感情の伝染だったらむしろ積極的に影響を受けたいもの。
問題は、ネガティブな感情の伝染の方です。
自分は良い気分だったのに、同僚がイライラしていて、そのイライラが伝染して自分もイライラしてしまったら、まさに相手の感情に振り回されちゃいますよね。
ネガティブな感情の伝染には個人差があり、精神的な健康度が悪い人ほど影響を受けやすい事もわかっています。
相手の感情に振り回された結果、相手の言葉にも過度に反応してしまう場合には、精神的な健康度が悪くなっていないかチェックが必要です。
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2-5.平気で人を振り回すような人の近くにいる
「自己主張ができないわけじゃないのに、なぜか人に振り回されている」
このような場合は、平気で人を振り回す人が周りに存在しているのかもしれません。
「自分が相手に何を伝えても聞き入れてもらえない」
「一方的に願望ばかり伝えてきて、こちらの話は聞いてくれない」
このように、相手と会話をしていて対等な関係が築けそうにないときは、その人とは距離を置きましょう。
日本人の教育の傾向として「相手に迷惑をかけてはいけない」と教えられてきた人が多いため、関わりがある人をむげにできない人も多いです。
しかし、自分を蔑ろに扱う人まで大切にする必要なんかありません。
相手に自分を振り回さないように変わってもらうのはほぼ不可能なので、近くにいる限り振り回され続けてしまいます。
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2-6.他人の言動に対して感情的に反応し、自分で自分を振り回している
あなたが「いい人」だったとしても、必ずしもみんなから好意を寄せられるわけではありません。
ときには誰かから「妬み」や「嫉み」など、ネガティブな感情をぶつけられることだってあります。
それは仕方のないことです。
中にはこちらの感情を逆撫でしてくるような発言をする人もいるでしょう。
そんな態度をとられたときには売り言葉に買い言葉、ついつい反発をしたくなるものです。
しかしここで相手の挑発にのってしまうと、相手のペースに巻き込まれてしまいます。
自分に向けられる悪意に対しては、とにかく反応を示さないことが大切。
反応してしまうだけで大きなエネルギーを消費するので、体力的にも精神的にも疲れてしまいます。
2-7.他人に依存している
他人への依存度が大きい人も、人の言葉に振り回されやすくなります。
依存している相手が自分から離れてしまったら、自分の生活が脅かされたり、自分の存在価値を認められなくなったりすると感じてしまうからです。
極端な場合、「依存相手がいなくなったら死んでしまう!」くらいに感じているので、相手の機嫌を損なわないように必死になり、結果として相手の言葉に振り回されてしまいます。
たとえば恋愛や夫婦関係では、以下のように自己評価を相手にゆだねていたら依存傾向が高いですね。
「彼好みのファッションを身につけて好きになってもらわないと自分には価値がない」
「妻に相応しい自分になれれば、価値があると認めてもらえる」
他者への依存から卒業するには、経済的にも精神的にも自立することが一番の近道となります。
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ここまで、「人の言葉に振り回される原因」を7つみてきました。
過去にこれらの原因を1つ1つ解決していった人は、どんどん人の言葉に振り回されないようになっています。
あなたも、原因を1つ1つ解決していけば、人の言葉に振り回されない人になれるでしょう。
次の章では、具体的に人の言葉に振り回されない人になるにはどうすればいいか? 解決策をお伝えしていきますね。
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3.人の言葉に振り回されなくなる具体的な対処法7つ
人の言葉に振り回されなくなるための具体的な対処法は以下の7つです。
- 人の顔色を伺うのではなく自分の価値観や考えを優先して行動する
- 自信を持つ
- 感情をコントロールできるようになる
- 平気で人を振り回す人とは距離を置く
- 依存をやめる
- 自分を大事にすることを優先する
- テレビやSNSなどのネガティブな情報から離れる
1つ1つ詳しくお伝えしていきます!
3-1.人の顔色を伺うのではなく自分の価値観や考えを優先して行動する
人の言葉に振り回されない人になる1つ目の方法は、自分の価値観や考えを明確化し、それに沿って行動することです。
価値観を明確化する方法と価値観に沿って行動する方法をそれぞれ詳しく紹介します。
3-1-1.自分が大事にしているものを明確にする
人の顔色を伺わずに自分の考えで行動するために必要なことは2つです。
- 自分にとって大切な人のために行動する
- 自分にとってかけがえのないもののために行動する
子どもの頃、親から好かれたくて親の顔色を伺いながら行動をした経験がないでしょうか?
もちろん私も子どもの頃に経験済みです。
「怒られたくないから親が嫌がることはしない」
「褒めて欲しいから勉強を頑張る」
子どもにとって親は自分の世界そのものといって良いほど大きな存在なので、これは当然の行動です。
しかし、大人になってからはどうでしょうか?
今あなたが顔色を伺っている人はあなたにとってかけがえのない人なのか、よく考えてみてほしいのです。
相手が自分にとって大切な人なら、相手が望むままに行動することは自分の幸せに繋がるかもしれません。
でも相手が大して大切な人でないなら、あなたの努力はあなた自身を疲弊させるだけではないでしょうか?
「人から好かれたい」気持ちは誰もが持つ感情です。
しかし「誰からも嫌われない」のはあまり現実的ではありません。
以前、抱かれたい男No.1で殿堂入りした木村拓哉でさえ、同時に抱かれたくない男でもランクインするくらい、好む人と嫌う人に分かれるくらいですから。
人だけでなく、物に関しても考え方は同じです。
かけがえのないものは人それぞれ。
「誰を大事にしたいのか?」
「何を大事にしたいのか?」
をしっかり考えておきましょう。
紙に書き出してみるのも良いですね。
いつの間にか他人が大事にしているモノを守るために生きてしまわないように、自分が大事にしたいモノを明確にすることが大切です。
3-1-2.自分のやりたいことを明確にする
自分のやりたいことを明確にすれば、人の言葉に振り回されない人になれます。
どんな行動を選択するときにも「自分のやりたいことをやるために、何を選べばよいか?」と考えることができるので、他人軸より自分軸になるからです。
自分のやりたいことを明確にするためには「自分の人生を振り返る」といいですね。
具体的には、今までの人生の中で、いつ自分は気持ちが高揚したのか、逆に何をしていたときに気持ちが沈んでいたのかを洗い出します。
一度今までの人生で起きたイベントを紙に書き出してみても良いでしょう。
仕事やプライベートを問わず振り返ってみるのがオススメ。
自分の気持ちが高揚した瞬間には自分のやりたいことのヒントが隠れていますし、気持ちが落ち込んだ瞬間も「コレで落ち込むってことは本当は何を求めているんだろう?」と考えることで自分のやりたいことを見つけられますよ。
自分のやりたいことが見つかったら、
『自分のやりたいことをやっていくために、どんな行動を選択するべきか?』
を考えて日々の行動を選んでいけば、人に振り回されることがなくなっていきます。
もし、自分ひとりでは自分のやりたいことがハッキリ見つけられない場合は、以下の『DISCOVERYメソッド』という音声セミナーを聞いてみてください。
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3-1-3.物事や価値観に優先順位をつける
大事にしたい物事や自分の価値観がハッキリしたら、それらに優先順位を付けていきます。
たくさん出た場合には、まず大事にしていきたい物事や価値観を3つピックアップしてから、それらに順位をつけるのが良いでしょう。
優先順位をつけることで、より何を軸にして生きていくかが決まり、自分の行動基準がハッキリします。
行動基準がハッキリしていれば、自分にとって大事な仕事や頼み事は積極的に受け、大事ではないものに対しては「No」と言いやすくなるんですね。
そうなれば、人の言葉に振り回されることなんて激減しているでしょう。
3-2.自信を持つ
人に振り回されない人になる方法の2つ目は、自信を持つこと。
自信があれば、いちいち他人の顔色を伺わず、自分の信じた道を進むことができるからです。
自信を持つには「自分自身を認めてあげる」ことが一番の効果的(参考:自信感形成要因および自信感の発達的変化)。
自分で自分を認められるようになるには、まずは自分の良いところ探しをして、その良いところを素直に受け入れるといいですね。
「あっ、自分はこんな良いところがあるんだ!」って。
自分の良いところを探すには、今までの出来事を振り返り、成し遂げたことや頑張ったことをリストアップしてみましょう。
自分自身で見つけることが難しいなら、身近な人に「私の良いところってどこ?」と聞いてみるのもオススメです。
これ、けっこう恥ずかしいのですが(笑)、私は実際にやってみたところ「そんなところが良いところなの!?」という発見がたくさんありました。
おかげで、かなり自信がアップしましたね。
重要なことは、どんな些細なポイントだったとしても「そんなの良いところでも何でもないよ…」と否定しないことです。
「自分で自分を受け入れる」が自信を持つポイントですからね。
「ワリカンの計算が早い」みたいなポイント(←コレ、マジで私が言われたやつw)だったとしても、ひとまず素直に受け入れてみましょう。
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3-3.感情をコントロールできるようになる
人に振り回されない人になる3つ目の方法は、感情をコントロールできるようになること。
自分の感情をコントロールできるようになれば、相手の感情の伝染に対しても冷静に対応できるようになるからです。
感情は、爆発したり影響を受けたりしそうになったら、深呼吸を数回することでコントロールすることができます。
ちなみに、実は一般的によく言われている「怒りは6秒で収まる」というのは科学的な根拠はありません(笑)。
感情のコントロールは、脳の前頭連合野が担当しています。
これは1848年に起きたフィニアス・P.ゲージの前頭連合野損傷事故(建設現場で鉄の棒が頭に刺さった!)によって、前頭連合野が損傷したフィニアス・P.ゲージが怒りを抑えられず、気まぐれで、優柔不断になってしまった(事故以前は優秀な上司だった)ことから、前頭連合野が感情のコントロールを行っていることが判明しました。
その後、脳科学の研究により、前頭連合野は反応するまでに時間がかかる(現在でもまだ正確には定義できていませんが、3~5秒かかると言われています)ことがわかったんですね。
なので、正確には『前頭連合野が働き始めると感情がコントロールできる』ということです。
6秒は目安にはなりますが確実な数字ではないので、自分が感情をコントールしやすい深呼吸の回数を見つけておいて、感情が揺さぶられたときには必要な回数だけ深呼吸するようにしましょう。
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3-4.平気で人を振り回す人とは距離を置く
人の言葉に振り回されない人になる4つ目の方法は、人を振り回す人とは距離を置くことです。
人を振り回す人から離れれば、振り回されにくくなりますよね。
では、具体的にどんな人と距離を置くべきか?
以下で5つのパターンを詳しく説明していきます。
3-4-1.怒りで相手をコントロールしようとしてくる人
自分の思うように物事が進まないとすぐに怒りをあらわにする人のそばにはいるべきではありません。
今すぐ逃げてしまいましょう。
怒りは相手を萎縮させることでコントロールしようとする行動です。
つまり、相手はあなたを自分の理想通りに動かすために怒っています。
このタイプの人と交流を続けていても、一方的に要望を伝えられるばかりで相手の言葉や感情に振り回されてしまいます。
3-4-2.常に感情的な人(感情のコントロールが下手な人)
悲しさや不安といったネガティブな感情を発散させてばかりいる人とも、一度関係を見直してみるべきでしょう。
辛いことや悲しいことがあったときに誰かに相談をすることは悪いことではありません。
しかし、中には一方的に自分のネガティブな感情を伝えてくるだけで、こちらの意見を聞き入れようとしない人もいます。
相手はストレスを発散させることができてスッキリしますが、代わりにあなたの中にストレスが溜まっていくことになるのです。
一方的に感情をぶつけられているなと感じた場合は、一度相手と距離を置いてみると良いでしょう。
3-4-3.自分の都合のために相手を使おうとする人
自分中心の考えしかできない人ともできる限り距離を置くべきでしょう。
行動の主軸がいつも自分なので、あなたの都合を考えてくれません。
周囲に迷惑を掛けていたとしても自覚がないので、感謝や謝罪を返すこともほとんど望めないのです。
自分が得をすることには積極的ですがそうでない場合には消極的なので、自分の都合の良いことにばかりあなたを巻き込もうとするでしょう。
一度そのようなタイプの人物に尽くすと、その後も便利に使われてしまうので、距離を置くことが賢明だと言えます。
3-4-4.人に迷惑をかけても謝らない人
人に迷惑をかけているのに謝らない人の心理状態はいくつかあります。
具体的には以下のようなものです。
- 自分は悪くないと思うことで自分を防御している
- そもそも迷惑をかけていると思っていない
- プライドが高い
- 人のせいにしている
この中でも人のせいにして謝らない人は特に厄介!
即離れた方がいいですね。
なんでも人のせいにする人は自分がミスを犯したとしても、すぐに他人のせいにして責任逃れをするため、最悪の場合あなたを犯人にして自分は逃げてしまいます。
あなたがどんなに尽くしてあげても一方的に振り回され自分のせいにされたらさすがに嫌ですよね・・・
3-4-5.常にマウントをとろうとしてくる人
「君はほんとうにダメだな」
「わたしだったらもっと上手にできるのに」
世の中には相手を下に見て、上から目線で意見を伝えて来る人がいます。
マウント行為とも呼ばれていますね。
マウントをとる行為は、一方的に価値観を押し付けるものです。
相手を下に見下すことで、自分の方が上だと思いたいんですね(そういう人はたいがい自分の器の小ささを隠そうとしているので非常にダサいのですが(笑))。
そんなくだらない他人のマウンティングを真に受けると、他人の価値観で行動することを余儀なくされてしまいます。
相手の行為や考えを否定して、自分の価値観ばかりを主張してくる人とはすぐに距離を置くようにしましょう。
3-5.依存をやめる
人の言葉に振り回されない人になる方法の5つ目は、依存をやめることです。
依存をやめるということは同時に「自立する」ことになるので、必然的に人の言葉に振り回されにくくなります。
他人への依存をやめるためには、客観視を身に付けることが一番効果的です。
例えば、「私は今相手に依存しているな」と自分を客観的に観察しながら、依存的な行動をし続ける人はほとんどいません。
すぐには依存から抜け出せなかったとしても、抜け出そうとはするはずです。
なので、まずは自分を客観的に観察できるようになるといいですね。
自分を客観視する方法は別の記事で詳しくお伝えしているので、あわせて読んでみてください。
【あわせて読みたい】
客観視できない自分を終わらせる!自己客観視トレーニング7選(厳選)
3-6.自分を大事にすることを優先する
人の言葉に振り回されない人になる6つ目の方法は、自分を大事にすることを優先することです。
いつも人の悩みにばかり付き合っていると感じているあなたは、一度自分を大事にすることを意識してみましょう。
自分を大事にすることができるようになれば、人に振り回されることで疲れていた心も回復することができます。
目の前にいる人を助けることも大事ですが、あなた自身が辛くなってしまうのならば元も子もありません。
そもそも人の感情は伝染するので、自分が幸せで笑顔でいれば、相手にそれを伝染させることができるんです。
なので、無理して助けようとするよりも、自分がまずは幸せになる方が、相手を幸せにする近道だったりします。
ときには力を抜いてリラックスできるといいですね。
3-7.テレビやSNSなどのネガティブな情報から離れる
人の言葉に振り回されない人になる7つ目の方法は、テレビやSNSなどのネガティブな情報から離れることです。
人の感情は、テレビやネットを通してでも伝染します。
なので、テレビやネットでネガティブな情報を見ていたら、自分のネガティブな感情になってしまうのです。
そうやって日常的に精神的な健康度が悪化していると、普段の人間関係からもネガティブな感情が伝染しやすくなってしまいます。
こうなるともう、負のループですよね(笑)。
ですから、テレビやSNSを完全に遮断する必要はありませんが、ネガティブな情報は意識的にカットするようにしていきましょう。
すると、日常的に精神的な健康度が高まっていって、そもそも人の言葉や感情に反載せずに済むようになります。
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4.自分の価値観を大切にしてすれば人生のあり方が変わる
人の言葉に振り回されてばかりだと、だんだんと自分の人生を窮屈に感じるようになってしまいます。
人に振り回されて、自分の行動を自分自身で決められていないからです。
会社員であれば、周りから仕事を押し付けられてばかりで、本当にやりたい仕事ができなくなっているかもしれません。
恋人同志であれば、相手の望むままに行動するばかりで、自分の正直な気持ちを伝えられずにもやもやした気持ちを持ち続けている可能性もあります。
いつの間にか「自分のことがわからない…」となってしまっている場合も・・・
どのような人間関係においても、自分の価値観や大事にしたいモノを明確化し、それらを優先するようにしないと、振り回されがちな人生から脱することはできません。
あなたは、今回この記事を読むことで、自分の価値観や大事にしたいモノを明確化する方法やそれらを優先して行動を選択する方法がわかったはずです。
「どうせ自分の思い通りの人生を歩むことなんてできない」
「他の誰かの言うことを気にしながら生活しなきゃいけない」
そう諦めてしまうことがないように、できそうなものからひとつひとつ着実に実践をしていきましょう。
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まとめ|これでもう他人の言動に一喜一憂せずに済みます
今回の記事「人の言葉に振り回される原因と対策を徹底解説!|これでもう他人の言動に一喜一憂せずに済みます」では、以下の内容をお伝えしました。
- 人の言葉に振り回される7つの原因
- 人の言葉に振り回されなくなる7つの対処法
これらをまとめると、「人の言葉に振り回されていると感じたら、自分の価値観や大事にしたいモノを明確化し、優先順位を決めて行動を選択しよう!」です。
具体的な対処法は以下の通り。
- 自分の意見や考えをしっかりと持つ
- 自分に自信を持つ
- 自分の感情をコントロールする
- 自分を振り回す人とは距離をとる
- 人への依存をやめる
- まず自分を優先する
- ネガティブな情報を受け取らないようにする
これらのことを実践することで、人の言葉に振り回されずに自分の思い通りに生きていくことができます。
あなたの人生はあなた自身のものです。
決して他の誰かのために自己犠牲し続けるものではありません。
「自分のやりたいことがしっかりとできている」
「人の言葉を気にすることなく堂々と生きることができている」
そんな人生を歩むことができるように、しっかりと対策をしていきましょう!
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
お仕事の依頼はこちらから↓↓
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自分のやりたいことや自分軸の見つけ方がわかります。
「DISCOVERYメソッド」で学ぶことで、自分のやりたいことや自分軸の正しい見つけ方がわかり、もう他人に振り回されることがなくなり、自分がすべきことを自分で決断できるようになるでしょう。
先に参加した方々からは、以下のような感想も届いています。
重要で濃い内容を教えて頂きありがとうございました!憂鬱だった日々の自分が心の底から湧き上がってくる衝動に戸惑うぐらい効果があってほんとすごいなって思います。毎回楽しみです!
聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
ぜひあなたも、自分に対する理解がどんどん深まってく楽しさを体験してみてください。
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