共働きを辞めて後悔したらどうすればいい?具体的な考え方と行動の仕方をシェアします。
どーも、西村敏です。
ここ最近は主婦の方の副業相談に乗ることも多いのですが、その中でこんなことを言われました。
「私、結婚したときに旦那に共働きを反対されて保育士の仕事を辞めたんですが、実はそれを後悔しているんです。だからまたなんとかして小さな子供やそのママと関わる仕事がしたくて。」
保育士だったこの方も、現役時代は子供のママさんに共働きに関するいろんな話を聞いたそうです。
すると中には、共働きを辞めて、社会との繋がりがなくなったり、金銭的に切り詰めなきゃいけなくなったり、何かを目指して働く刺激がなくなったりして、後悔している人もいました。
仕事を辞めていなければ、社会との繋がりもあり、金銭的な余裕もあり、同僚と仕事の目標を達成する刺激がある人生があったかもしれないわけですからね。
でも逆に、共働きを続けて、金銭的には余裕があるけど、毎日仕事と子育てでヘトヘトで常にしんどそうにしているママさんもいました。
もちろん中には、共働きを辞めていようが、共働きのままだろうが、後悔なんて関係なく毎日イキイキとしていたママさんもいたそうです。
そういった先輩ママたちを見て、じっくり考えて、相談者さんは結婚を機に共働きを辞めることにしたそうなのですが、結果的に今は後悔しているとのことでした。
いったい、なぜ共働きを辞めて後悔してしまうのか?
逆に共働きを辞めても後悔しない人はどんな人なのか?
ネットではよく、共働きを辞めて後悔しないためには、
「共働きを選んでも専業主婦を選んでも、どっちもメリットデメリットがあるから、よく考えて選ぼう!」
みたいな意見が出てきます。
でも、みんな、よく考えて、調べてみて、またよく考えてみて、それで決断したのに後悔しちゃうわけじゃないですか。
しかも、いろんなママさんを見て、その上で考えて共働きを辞める決断をした保育士さんだって後悔するくらいの話です。
私は正直、よく考えて決断したくらいで後悔がなくなるとは思いません。
じゃあ、どうすれば後悔がなくなるのか?
一言でいえば「過去への執着を無くす」ということなのですが、この一言ではよくわからないと思うので、これから具体的なエピソードをお話して理解を深めていきたいと思います。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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共働きを辞めて後悔する人の思考パターン
この記事を読んでいる人は共働きを辞めて後悔していると思うんですけど、私がいろんな人の相談に乗ってきて分かったことがあります。
それは、何かしら後悔しやすい人というのは、いろんなところで後悔しているということです。
たとえば、
自分の親が不幸でそんな親に育てられたから自分も不幸なんだ、もし幸せにな親に育ててもらっていたら私も幸せになれたのに!と思っていたり、
大学入試で失敗して志望校ではなく滑り止めの大学に行ったけど、もしあのとき志望校に受かっていたら、もっといい学生生活を送れたのに!と思っていたり、
します。(実際に相談の中でこう言ってる人がいました。)
人によっては、「今の旦那じゃなくて、その前の元カレと結婚すればよかった!」と思ったことがある人もいるかもしれないですね(笑)。
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以前の私も「もし○○だったら~」という後悔をたくさんしていました。
実は私は2014年7月にそれまで勤めていた会社を辞めました。
自分で言うのもアレですが、当時の私は一部上場企業に正社員として勤めていて、その会社はビジネス雑誌の給料ランキング特集である業界のTOP5に入るような会社でした。
たしか2年目の夏のボーナスが4か月分もらえたんですが、銀行口座に約80万円振り込まれていたときは正直かなりビビりました。
ぶっちゃけ、同期の中では査定もかなり良い方でしたし、そのまま会社に勤めて頑張っていたら、ソコソコ給料がもらえてお金に困らず安定した人生を歩めたと思います。
しかし私は、会社を辞めました。
たしかに給料は良かったのですが、24時を回るくらいまで残業するほど仕事がハードでしたし、それで潰れる人がいても「他人の心配よりも、自分が仕事をこなすことで精いっぱい!」で周りに無関心な人も多くて、私はそのハードで冷たい空気に耐えられなかったのです。
なので、自分で起業して自由に生きよう!と思ったのです。
じゃあ、起業してすぐにうまくいったかというとそうではありません。
起業して半年くらいは、収入が月0円とか数万円とかでした。
月収数万円って結構キツイですよ。
当然生活費で赤字なので、貯金の残高がものすごい勢いで減っていきます。
「このままいったらあと7か月で生活できなくなる…」みたいに考え始めるとかなり精神的にストレスです。
そんなときに、ちょうど6月くらいでしたかね、辞めた会社で中の良かった同期と久しぶりに遊ぼう!となって、5人で集まって1台の車で出掛けた日がありました。
6月は会社員ならボーナス月です。
車の中では同期が「そう言えばボーナスいくらだった?」「私は3.5か月かなぁ。」などとしゃべり始めました。
しかし私は会社を辞めてボーナスがないのでその会話に混じることができません。
しかも、自分はまだ事業がうまくいっておらず収入的に厳しかったので、同期に対してちょっと引け目を感じてしまい、余計に会話に入れずただ黙るしかありませんでした。
ボーナス話で盛り上がる同期を見て、「あぁ、私も辞めずに会社員を続けていたら、お金で苦しむこともなく遊んでいられたのになぁ・・・」と後悔していたのをすごく覚えています。
他にも、会社を辞めたとたんに女友達全員からLINEの返信が来なくなって「正社員という肩書があればモテるのに…」と後悔したり、「会社員時代に営業を経験していたら起業してももっと早くうまくいったのに…」と後悔したりしていました。
「会社を辞めなければ…」と考えるたびに落ち込んでいました。
もちろん、タイムマシンに乗って会社を辞める直前に戻って、会社を辞めなかった人生を歩み直すことなんてできないことは本当はわかっています。
でも、今の苦しい生活を考えるとどうしても、「あのとき会社を辞めていなければ、こんな生活になっていなかったんじゃないか。」と考えてしまっていたのです。
自分の過去の決断は間違っていたのだと、自分で過去の自分を責めていたのかもしれません。
それは、ずっとずっと苦しいものでした。
しかしあるとき、偶然運命的な言葉に出会い、それから私は後悔せずに生きられるようになりました。
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私が過去への後悔を辞めることができた「運命の言葉」
私は、早く事業を軌道に乗せて、まずは生活費だけでも稼げるようにならなければと思い、何か役立つ情報はないかと大量のメルマガを読み漁っていました。
すると、とあるメルマガの言葉が胸にズバーンッ!と刺さりました。
『起業してうまくいかないと、「もし会社を辞めていなかったら…」と後悔するかもしれない。
でも、そんなこと考えても無駄だ。
だって、人間は過去には戻れないんだから。
そんなことを考えるくらいなら、今目の前で、お金がないならお金を稼げるようになる、集客できないなら集客できるようになる、商品がしょぼいなら商品を改善する、ことに全力を尽くしたほうがいい。
もし今頑張れなければ、「あのときどうしてもっと頑張らなかったんだろう…」と未来で後悔することになるだろう。
そんな後悔の繰り返しでいいのか?
そんなの嫌だろう。
だったら、たとえば3年後に今を振り返ったときに「あのとき頑張ったから今こうして成功できているんだ!」と誇れるようになった方が良くないか?
過去の決断は変えられない。
でも、今の行動はいくらでも変えられるはずだ。』
「あのとき頑張ったから今こうして成功できているんだ!」と誇れるようになった方が良くないか?
「絶対にその方がいい!」と私は思いました。
メルマガに書いてあった通り、「会社を辞めなければ…」と過去の決断を悔やみ、違う決断をしたときの人生を妄想し、妄想で時間を浪費し、何も進まない人生を生きるなんて、本当に時間の無駄だなって思いました。
そんな無駄なことを考えるくらいなら、ブログ記事書いたり、お客さんにアドバイスのメッセージを入れたり、セミナー開催の準備をしたりする方がよっぽど有意義です。
そしたら勝手に事業もうまくいく方向に進んでいくじゃん!と思いました。
そのことに気づいたとき、「今までなんて無駄なことを考えていたんだ…」とちょっと落ち込みましたが、それもまた無駄な後悔だなと気づき、スパッと考えるのを辞めて、今できることを考え始めました。
このときの私にできることは、とにかくブログを書きまくることでした。
その日から私は、朝起きたら歯を磨き、顔を洗い、コップ1杯の水を飲んで、すぐにパソコンの前に座りブログを書き始め、お昼ご飯、夜ご飯、お風呂、以外の時間は寝るまでブログを書き続けました。
今やるべきことだけを考えているときって異常に集中できます。
感覚的には手が自動で動いてカタカタと高速でタイピングしているのを眺めているかのような感じになり、ものすごいスピードで記事を書けるようになっていました。
毎日のように1日6記事も7記事も書き続け、1か月で200記事ほど書きましたね。
おかげで事業が早く軌道に乗り、会社を辞めて半年後にはかなりゆとりを持った生活ができるようになりました。
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感覚が鋭い人は、ここまでの話で「後悔から抜け出す方法」がなんとなくでもわかったんじゃないかと思います。
私が会社を辞めて後悔していてそこから抜け出す話でしたが、コレは共働きを辞めて後悔している人にとっても同じ話だったのです。
もちろん、まだよくわからない、という人も安心してください。
これから共働きを辞めての後悔がなくなる方法をもっと具体的に書いていきます。
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共働きを辞めて後悔から抜け出すための具体的な方法
共働きを辞めて後悔することの多くは
- 社会的な繋がりがなくなってしまった
- 仕事のキャリアを捨ててしまった
- 金銭的に余裕がなくなってしまった
- 仕事で同僚たちと目標を達成していく刺激がなくなった
- 旦那や義母に言われて仕事を辞めたけど、本当は仕事をしていたかった
などです。
たしかに結婚したときor出産したときに仕事を辞めていなければ、これらの後悔をせずに済んだかもしれません。
でも別に、これから社会との繋がりを作ったり、仕事のキャリアを作り直していったり、お金をたくさん稼ぐ仕事をしたり、することだって十分にできます。
もしそうなったら、後悔なんてせずに済みますよね。
もちろん、ラクにカンタンにできる、とは言いません。
自分の望む人生を手に入れるようとするんです。
それ相応の努力はやっぱり必要です。
じゃあ、それ相応の努力って何かって言うと、たとえば、共働きを辞めての後悔を抜け出すなら
『会社を辞めていなかったら…という後悔を辞め、お金を稼げる・社会と繋がっている未来のために今やるべきことをする』
ということです。
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何をやるべきかというのは、人それぞれどんな生活を送っていきたいかが違うので、ここで言うことはできません。
でもおそらく、ほとんどの人は自分が何をやるべきか本当は気づいているはずなんです。
やるべきことが見つからないって人は、こんなことやったら周りになんか言われるんじゃないか、こんなしょぼいことやっても仕方がない、などと言い訳し、やりたいことを自分の心の奥の奥の方に隠してしまっているだけなんだと思います。
今までたくさんの人の相談に乗ってきて、やりたいことがないと言った人のほとんどがそうでした。
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そうはいっても、今すぐやるべきことが見つからないかもしれません。
でもまずは、後悔という妄想を辞めて、自分が未来でどんな生活をしたいかをイメージすることはできます。
そうやって意識を過去ではなく未来に向けましょう。
意識を未来に向け続けていたら、共働きを辞めた後悔はかなり薄くなっていくはずです。
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まとめ|共働きを辞めて後悔したらどうすればいい?具体的な考え方と行動の仕方をシェアします。
今回の記事「共働きを辞めて後悔したらどうすればいい?具体的な考え方と行動の仕方をシェアします。」では、
- 共働きを辞めて後悔する人の思考パターン
- 私が過去への後悔を辞めることができた「運命の言葉」
- 共働きを辞めて後悔から抜け出すための具体的な方法
をお話しました。
結論は1つ。
『会社を辞めていなかったら…という後悔を辞め、お金を稼げる・社会と繋がっている未来のために今やるべきことをする』
です。
そうはいっても、今すぐ過去への後悔を全くなくすのは難しいかもしれません。
私も最初からスパッと後悔をゼロにできたわけではなくて、少しずつ少しずつ減らしていった感じでした。
私はひとりで後悔を辞めれたわけではなく、メルマガを読んで思考が後悔モードに入らないようにしていました。
もし仮に思考が後悔モードに入っていても、メルマガを読めば「あっ、思考が後悔モードだったわ。違う違う。未来モードに変えなきゃ!」と切り替えることができて、少しずつ後悔を考えることを減らしていけたのです。
この下で紹介しているメルマガもそういった効果があるので、1日でも早く後悔から抜け出してより良い生活を送りたいという人は少し見てみるとよいかと思いますよ。
ではまた(^^♪
【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの
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聞いていると、もうこれは自分だなってなりました。今まで行動はしたものの、なにか違う、ピンと来ない、燃え尽きるということばかりだったので、自分の常識だと思っていたことがみるみる破られていく感じでした。
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。
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