辞めたいけど辞めさせてくれないときの会社の辞め方|強引な引き止めに負けず3つの手順で辞める
どーも、西村敏です。
今回の記事では、私が「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない状況から会社を辞めることができた方法」をお話ししていきます。
会社を辞めたいとか、もう辞めると決めたとしても、上司が話し合いに応じてくれず、なかなか会社を辞められないという人もいるかと思います。
私もそうでした。
私が勤めていた会社では、会社を辞める時に必ず上司との面談が必要だったのですが、上司はいつまでたっても面談日を設定してくれなかったんです。
でも私は「ある方法」を使い、上司を動かして退職することができました。
今回はその時のエピソードをリアルにお話しながら、会社を辞める方法をお伝えしていきます。
この記事を最後まで読むと、あなたが今どんなに会社を辞められない状況でも、会社を辞める方法がハッキリわかります。
それでは本題に入っていきましょう。
この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。
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会社を辞めたいときは、一番最初に直属の上司に辞意を伝える
私が会社を辞めたいと思った時に最初にやったのは、直属の上司である課長に「会社を辞めたいです」とメールで伝えたことでした。
まずはメールで伝えて「時間を取って話がしたいです」と伝えました。
課長は「分かった」と言ってくれ、その日の定時後に面談の時間を取ってくれました。
課長からは「何で辞めたいんだ」とか「辞めずに部署を移動して会社に居続けてもいいんじゃないか」とか色々言われました。
でも私は「起業するために辞めたいです」の一点張りで、会社を辞める決意が固いということを見せました。
すると課長は「そこまで決まってるんだったら分かった」と言ってくれ、退職の手続きを進めることになりました。
しかしここで問題が起きます。
部長が退職面談に応じてくれず、会社を辞めたいのに辞められない状況に追い込まれました
私が勤めていた会社では、その後に部長の面談で退職OKを貰う必要がありました。
部長の面談でOKが出れば正式に退職の手続きが進んでいきます。
が、なんと部長は、2週間経っても1ヶ月経っても退職の面談日を設定してくれなかったのです。
何も言わずですよ、ヤバいですよね。
私の中では「いついつに退職していつから起業して行こう」というスケジュールを組んでいたので、強制的に退職日を遅らせるというのは我慢ができませんでした。
マジで、アイツ何考えてんの?って感じです。
もしかすると、このままうやむやにして会社を辞めさせないようにするのではないか、という不安もありました。
というのも課長との面談の時に、「マネージャーは部下が会社を辞めると評価が下がるからどんな形でもいいから残ってほしい」と正直に言われていたからです。
まだ課長のように正直に言ってくださるのであればいいです。
でも部長は、何も言わずただただ面談日を延期することで、自分の評価が下がるのを防いでいました。
なのにも関わらず、普通に仕事をふってくる。
もうわけがわかりません。
その態度を見て私はさらにイライラしました。
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法的な会社の辞め方を調べると「辞意を伝えてから2週間で会社を辞められる」とわかった
このままではラチが明かないと思い、私はネットで法的な手段を調べました。
労働基準法を調べると「退職したいということを伝えてから2週間で会社を辞められる」ということが書いてありました。
既に退職したいということを伝えて2週間経っていたので、その時点で私はバックレても法的には問題ありません。
しかし正直なところ、有給のめちゃくちゃ溜まっていたので全部消化したかったですし、最後にボーナスも貰って会社を辞めたいと思っていました。
やっぱり、もらえるものはもらっておかないと損じゃないですか(笑)
他にも保険とか年金とかそういった手続きもありましたし、同僚への仕事の引き継ぎもありました。
なので、さすがにバックレてしまったら周りにあまりにも迷惑がかかるし、手続きもかなり面倒くさいことになります。
上司を通さずに会社を辞める方法に辿り着く
そこで私は他の方法がないかと考え、新人の頃にお世話になった元人事の人にこう相談しました。
「実は会社を辞めたいと思っているんですが、部長が全く面談をしてくれないんです。
こういう時ってどうすれば会社を辞めることができますか?
人事に直接相談しても大丈夫でしょうか?」
するとその元人事の人は、
「直接人事に相談するといいよ。
人事に相談すれば部長さんを通さずとも会社を辞めることができるから」
と教えてくれました。
これで直接人事に行って無理やり会社を辞めることもできます。
私は一気に強気になりました。
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上司に最後通告をしたら、通常通り退職手続きが進められるようになった
そこで私は、一度部長にメールをすることにします。
部長には、こうメールしました。
「これ以上面談を引き伸ばすようであれば、直接人事に相談したいと思っています。」
ほぼ、脅しですね(笑)
部長はその日の夜に時間を作ってくれ、面談することになりました。
いや、すぐ時間作れんじゃねーかって話です。
部長との面談では、もしかしたら無理やり引き止められるんじゃないかとか、これまで何も言わずに面談を引き延ばしていた人だから何をするかわからないなとか、思っていました。
なので、こっそりとスマホのボイスレコーダーで面談の音声を録音してました。
もう、かなり用意周到です。
何かあったら人事に駆け込む気満々でした。
しかし面談は「何で仕事を辞めるのか」とか普通の質問をいくつがしただけで終わりました。
おそらく部長は「こいつは止めても無駄だ」と思って最初から諦めていたのでしょう。
そこから私の退職手続きは無事に進み、その後2週間で会社を辞めることができました。
無事に会社を辞めることができたと安心し、仕事の引継ぎとかをしていたら、最後の最後に落とし穴が待っていました。
【最終出社日】私の退職の挨拶で嫌味を言う部長、ドン引きする同僚、嫌味すら聞いていない私
私が勤めていた会社では、会社を辞めるとき最後にお世話になった同僚の前で挨拶をします。
私も前に出て挨拶をしたのですが、隣に部長が並んでいて、その部長からこう言われました。
「コイツ普段の仕事はやる気がないくせに、会社を辞めて起業するとなったらすごく楽しそうに話をしてたんだよ。
だから今の仕事は中途半端だけど快く送り出してやろうじゃないか。」
ものすごく嫌味を言われてしまったのです(笑)。
きっと私が会社を辞める時にちょっとした強硬手段に出たので、その仕返しをしたかったのでしょう。
同僚たちはめちゃくちゃひいていました(笑)。
ちなみに、こういう「ずる賢い人」への対処法は別の記事でまとめているので、周りにずる賢い人がいる人はこちらも併せて読んでみてください。
【参考記事】:ずる賢い人に勝つには|職場の上司に学んだずる賢い人に勝つ人の性質
という感じで私は、会社を辞めたくても辞めさせてくれない状況から会社を辞めることができました。
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まとめ「辞めたいけど辞めさせてくれないときの会社の辞め方」
「辞めたいけど辞めさせてくれないときの会社の辞め方」をまとめると以下です。
- まず最初に辞意をちゃんと伝えること
- そして辞めさせてくれない人よりも上の立場の人に相談すること
- 最後に退職手続きを進めてもらうようにもう一度お願いすること
会社を辞めたい人や、もう会社を辞めると決めたのになかなか会社を辞めさせてもらえない人は、是非この方法を使ってみてくださいね!
会社を辞めた後により良い人生を歩んでいくには、大事なことがたくさんあります。
この記事の下で紹介している関連記事やメールマガジン・LINE@でも「ちょっぴり人生を良くするコツ」を解説しているので、併せて読んでみてください。
それじゃあ、またね!(^^♪
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この記事を書いた人
1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。
2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。
10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。
今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。
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