断る勇気を持つ方法|相手の頼みを断れる人は何をしているのか?

断る勇気を持つ方法|相手の頼みを断れる人は何をしているのか?

断る勇気を持つ方法

断る勇気を持つ方法

 

「嫌なことや頼まれたことを断る勇気がない」
「断る勇気を手に入れるにはどうすればいいのか知りたい」

 

どーも、西村です。

 

人からの頼みや誘いをキッパリ断るのって難しいですよね。

 

行きたくない飲み会でも、いざ誘われると「断るのもなんか悪いしな…」とついつい行ってしまいがち・・・

 

 

ですが、本当なら、キッパリと断って自分の好きなことをしたい!

 

 

では、お誘いや頼みを断れる人は、どんな精神状態で、具体的にどんな風に相手からのお誘いや頼みを断っているのでしょうか。

 

この記事では、誘いや頼みを「断る勇気を持つ具体的な方法」をご紹介します。

 

ここに書いた方法で頼みを断れるようになった人はたくさんいるので、あなたもこの記事を読めば断る勇気を持つことができるでしょう。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.断る勇気を手に入れるためには、嫌われる勇気を持つこと

 

結論から言うと、「嫌われる勇気を持つこと」で断る勇気を手に入れることができます。

 

多くの場合、断る勇気が出ないのは相手との関係性が壊れるのが怖い(関係性が壊れることによって自分の人生に悪影響が出そうなのが怖い)からです。

 

その恐怖を受け入れることができれば、断る勇気はいくらでも持てます。

 

 

たとえば、もしあなたが以下のように思えるとしましょう。

 

「この人と関係性が壊れても、もっと良い友達がいるし、これからも友達作れるし、大丈夫!」
「今の上司に嫌われても、自分に合う職場に転職して活躍すればいいや!」
「知らない人の頼みを断っても、別に自分が悪い人になるわけじゃない」

 

こう思えたら、少なくとも今よりは誘いや頼みを断りやすくなりますよね。

 

 

嫌われる勇気を持ち、嫌われても自分は大丈夫だと思えれば、断る勇気は勝手に湧いてくるのです。

 

 

しかし・・・

 

「その嫌われる勇気がないから困ってるんだよ!」って思っちゃいますよね(笑)。

 

 

では、嫌われる勇気、断る勇気を手に入れるには、具体的にどうすればいいのか。

 

次の章から具体的に詳しくお伝えしていきます。

 

明日からすぐに実践できる方法も書いていますので、最後まで読んでもらえれば、さっそく明日から断る勇気がアップするでしょう。

 

 

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2.断る勇気を持つための思考法3選|断る勇気はこう考えれば手に入ります

 

では早速、断る勇気を持つための思考法を3つ紹介していきますね。

 

それは、以下の3つです。

 

  • 承認欲求を捨てる
  • 自分と他人の課題を分離する
  • 最悪の状況を受け入れる覚悟を決める

 

順番に紹介していきます。

 

 

2-1. 承認欲求を捨てる

 

断る勇気を持つための思考法1つ目は、承認欲求を捨てること。

 

承認欲求を捨てることで、人からの頼みや誘いを断るための明確な判断軸を持てるようになるからです。

 

 

承認欲求とは「人から認められたい」と願う人間の根本的な欲求のこと。

 

人からの頼みや誘いを断れない原因の一つに、この承認欲求があるんです。

 

 

例えば、上司からの仕事を断りたいと思っているけど断れないとき。

 

「頼まれる仕事は全てこなして上司から認められたい」
「会社で優秀な成績をとって、周りから仕事ができる人だと思われたい」

 

こんなふうに思っていると、どれだけ自分が忙しくても、質の高いアウトプットを出せる余裕がなくても、認められたいという思いを本能的に優先してしまい、断れなくなってしまいます。

 

 

他人があなたを認めるかどうかは、あなたにコントロールできませんよね。

 

なので、あなたが考えるべきことは「相手に認められるために頑張る」のではなく「相手を満足させるために自分ができることを100%やりきること」です。

 

 

そのためには、今の自分に相手を満足させることができるか?という判断軸が必要。

 

判断軸があれば、相手の依頼を断るか否かの理由が明確になり、断るときに自分と相手を納得させて断ることができるからです。

 

 

例えば上司から仕事を頼まれたときは、「大変申し訳ないのですが、現状できそうにありません。今Aという仕事に注力しており、ご満足いただけるような仕事をする余力がないからです。」と、明確に断ることができるでしょう。

 

 

判断軸の例としては、他にも以下のような基準が考えられます。

 

  • 質の高いアウトプットができるだけの時間的余力はあるか
  • 話を聞いた瞬間に、どうやって進めるか大枠の組み立てができるか
  • そもそもその仕事自体にわくわくするか(仕事を楽しめるため結果として質が上がるから)

 

人によって基準は異なりますが、自分の中でこのような基準を持つことができれば、理由を明確にして断ることができますよね。

 

このように、承認欲求を捨てることで、判断基準を持つことができるようになり、結果として断る勇気をもつことができるようになるんです。

 

 

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2-2. 自分と相手の課題を分離する

 

断る勇気を持つための思考法2つ目は、自分と相手の課題を分離すること。

 

自分と他人の課題を分離することで、相手のことを不必要に気にしなくても済むようになり、断ることができるようになるからです。

 

 

例えば、そこまで親しくない友人の結婚式に招待されたとき。

 

「3万円のご祝儀を払ってまで行きたくないけど、断るって言ったら非常識と思われるかも…」

 

と行くか行かないか悩むことってありますよね。

 

 

こんなときに「課題の分離」という考え方を知っていると、参加するかしないかをスッキリ決められるようになります。

 

 

この場合、「結婚式に行くか行かないか」は自分の課題ですよね。

 

一方で「その返事をもらってどう思うか」は相手の課題。

 

このように、悩んでいることを自分の課題と相手の課題に分けることで、自分が本当に考えるべきことが明確になります。

 

 

結婚式の例だと「非常識に思うかどうか、あなたを嫌うかどうか」は相手の課題。

 

相手の課題は自分にはコントロールすることができません。

 

相手が判断すべきことは、あなたにはどうすることもできないからです。

 

「決めるべきことを決めるのが自分の課題。その結果を聞いてどう思うかは相手の課題。相手の課題には干渉しない」

 

このように、自分と相手の課題を分離することが、断る勇気をもつことにつながります。

 

 

 

2-3. 最悪な状況を受け入れる覚悟を決める

 

断る勇気を持つための思考法3つ目は、最悪の状況を受け入れる覚悟を決めること。

 

最悪な状況を受け入れる覚悟を決めることで、腹を括ることができ、断る勇気を持つことにつながるからです。

 

 

例えば、友達とディズニーランドにいく約束を流れでしてしまったけど、後からどうしても行きたくなくなってしまったとき。

 

一度約束してしまうと、後から行きたくなくなっても断るのは難しいですよね。

 

こんなときは「もし断った場合に起こりそうな最悪の状況」を考えてみて、それを受け入れられるかを考えてみましょう。

 

 

今回の場合だと、例えば以下のような状況が想定できそうです。

 

  • 友達から嫌われる
  • 友達と2度と遊べなくなる
  • 友達がいるグループから冷ややかな目で見られる
  • 友達から悪い噂を流される

 

このような状況を想像してみても、まだ「行きたくない」という気持ちが残っているのであれば、それは紛れもないあなたの本心。

 

最悪の状況を受け入れる覚悟を決めて、断る勇気を持つためにもう少しだけ踏み込んで考えてみましょう。

 

 

最悪の状況を受け入れる覚悟を決めるためには、そのときの対処法を考えるのが効果的です。

 

例えば「その友達に嫌われたらそこまでの関係だったと割り切って、地域のオフ会に参加してみて他の友達を作る」とか「キャンプ用品を揃えてソロキャンプを始めてみる」とか。

 

最悪な状況を想定しても「それに対処できる」と思えたら、断る勇気が生まれてきます。

 

そのためにも、「対処できると思えるくらい対処法を徹底シミュレートする」ことが大事ですね。

 

 

 

ここまで紹介したように、考え方を少しだけ変えることできれば、誰でも断る勇気を持つことができます。

 

もし今後、誰かからの頼みを断りたいけど断れない状況になったら、この3つの思考法を試してみてください。

 

断る勇気を持つことができるようになるはずです。

 

 

断る勇気をもてたら、あとはキッパリ断るだけですが、できれば相手との関係を崩さず丁寧に断れたらいいですよね。

 

そこで次の章では、人間関係を壊しにくい丁寧な断り方をご紹介していきます。

 

 

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3.人間関係を壊さない丁寧な断り方3ステップ|断る勇気を持ってマネしてください!

 

ではここから、人間関係を壊さない丁寧な断り方を以下の3ステップでお伝えしていきますね。

 

  • 共感する
  • 「残念な気持ちをこめて」断る
  • 感謝する

 

一つずつ見ていきましょう。

 

 

3-1. 共感する

 

人間関係を壊さない丁寧な断り方STEP1は、共感すること。

 

断るつもりでもまず初めに共感することで、相手をいい気分することができます。

 

すると、最終的に断ったとしても、相手の気持ちを大きく損なわずに済むんですね。

 

 

「共感」には人を癒すセラピー効果があることを、アメリカの心理学者カール・ロジャーズが述べています。

 

つまり、人から誘われた時は、断ろうと思っていたとしても初めに共感することで、相手をいい気分にさせた状態で会話をスタートできるということ。

 

 

例えば、行きたくない飲み会に誘われたときは、いきなり渋い顔して「うーん…ごめんなさい行きません」というのではなく、まず初めに「うわーめっちゃいいですね。最近飲んでなくて色々溜まってたんですよ!」とテンション高めに言う感じですね。

 

このように、まず初めに共感して相手をいい気分にした状態から会話を始めることで、断っても相手の気持ちを沈ませずに済むようになります。

 

 

 

3-2. 「残念な気持ちをこめて」断る

 

人間関係を壊さない丁寧な断り方STEP2は「残念な気持ちをこめて」断ること。

 

STEP1で相手の気分をよくさせたあとに「残念な気持ちを込めて」断ることで、相手を傷つけずに断りを入れることができるからです。

 

 

例えば、行きたくない飲み会に誘われたときは、以下のような流れで断りを入れるといいでしょう。

 

「うわーめっちゃいいですね。最近飲んでなくて色々溜まってたんですよ!でも本当にごめんなさい。〇〇さんと飲むのすごい楽しいんでめちゃくちゃ行きたいんですけど、今日は都合上どーしても行けないんです。ほんとすみません…」

 

自分が誘った側の立場に立ってみても、そんなに辛い気持ちにはならないのではないでしょうか。

 

こんな感じで、「残念な気持ちを込めて」断ることで、相手を傷つけずに断ることができます。

 

 

 

3-3.感謝する

 

人間関係を壊さない丁寧な断り方STEP3は、感謝すること。

 

断りを入れた後に感謝することで、「断られた」という相手のネガティブな感情を消すことができ、人間関係を壊さなくて済むからです。

 

心理学博士の泉谷道子氏は、「感謝が有害でネガティブな感情を排除する」ことを述べています。

 

つまり、最後に感謝を伝えることで、誘いを断られた側の「断られて辛い」や「断られてイラッとする」などのネガティブな感情を消すことができるんですね。

 

 

例えば、断った後に以下のような流れで感謝を伝えれば、相手は嫌な気持ちにはなりにくいでしょう。

 

「うわーめっちゃいいですね。最近飲んでなくて色々溜まってたんですよ!でも本当にごめんなさい。〇〇さんと飲むのすごい楽しいんでめちゃくちゃ行きたいんですけど、今日は都合上どーしても行けないんです。ほんとすみません…。お誘いいただきありがとうございました。次は是非ご一緒させてください!」

 

このように、最後に感謝を伝えることで、丁寧に誘いを断ることができます。

 

 

以上が、人間関係を崩さずに断る方法です。

 

誰かからの誘いを断りたいと思ったときは、ぜひ意識して実行してみてくださいね。

 

 

では最後に、さらに断る勇気を持ってもらうために、最悪な状況である「断れない人生の末路」を一緒に考えていきましょう。

 

これを考えておくことで、断る勇気を持てないとどんな不利益を被ってしまうのかが分かり、断る勇気を持つべき理由がクリアになります。

 

 

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4.断る勇気を持てないデメリット5選|断れないままだと時間と気力を他人に奪われ続けます

 

ここからは、断る勇気を持てないデメリットを以下の通り5つ紹介していきます。

 

  • 他人の顔色を伺い続ける
  • 他人にとって都合のいい人になる
  • 自分の時間を持てない
  • なんでも一人で抱え込むようになる
  • 自分の意思を持てなくなる

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

 

4-1. 他人の顔色を伺い続けてしまう

 

断る勇気を持てないデメリット1つ目は、他人の顔色を伺い続けてしまうこと。

 

頼みを断ったときに嫌な顔をされるのが怖いため、頼まれるたびに相手の顔色を伺ってしまう癖がついてしまい、ずっと頼みや誘いを受け続けることになるからです。

 

 

例えば、友達から遊びに誘われたとき。

 

誘いを断ったとき、相手によっては怒ったり悲しんだりしますよね。

 

優しい人ほど「せっかく誘ってくれた相手を怒らせたり悲しませたりしたくない」と考えてしまいがち。

 

すると、自分が遊びたいかどうかよりも、相手が機嫌を悪くしないかどうかが遊びを受けるかの判断基準になってしまいますよね。

 

つまり、断る勇気を持てないと、人から誘われたり依頼されたりするたびに、相手の顔色を伺い続ける人生になってしまうということなんです。

 

 

 

4-2. 他人にとって都合のいい人になってしまう

 

断る勇気を持てないデメリット2つ目は、他人にとって都合のいい人になってしまうこと。

 

他人から「自分の利益や憂さ晴らしのためにいつでも使える人」と思われてしまうからです。

 

 

例えば、職場の先輩から毎週飲みに誘われる場合。

 

職場の先輩からの誘いって、正直断りにくいですよね。

 

しかし、行きたくないのに毎週毎週付き合ってしまうと、あなたはただの「いつでも付き合ってくれる都合のいい後輩」になってしまいます。

 

そうなると、先輩はずっとあなたを誘い続け、あなたは嫌々飲み会に行き続けることになるでしょう。

 

そんな状態が続けば、あなたは自分の時間を持てないだけでなく、お金も減ってストレスが溜まり続けてしまいますよね。

 

 

このように、断る勇気を持てないと、他人にとって都合のいい人として使われてしまうようになってしまうんです。

 

 

 

4-3. 自分の時間を持てない

 

断る勇気を持てないデメリット3つ目は、自分の時間を持てないこと。

 

相手の誘いや頼みを受け続けることで、他人に時間を使い続けることになるからです。

 

 

仕事や遊び、なんでもそうなんですが、他人からの依頼を受けるということは「他人の利益」のためにあなたの時間を使っているということですよね。

 

つまり、自分のために使える時間が減ることを意味します。

 

 

そうなると、将来について考えたり自分のスキルを高めたりして、人生をより良くするための時間を持つことができないですよね。

 

このように、断る勇気をもてないと、自分の時間を持つことができないんです。

 

 

 

4-4. 一人で抱え込むようになる

 

断る勇気を持てないデメリット4つ目は、一人で抱え込むようになること。

 

他人からの依頼や誘いを全て引き受けた結果、キャパオーバーになってしまうものの、引き受けてしまったがためになんでも一人でやり切ろうとしてしまうからです。

 

 

例えばサラリーマンの場合、部長からの仕事依頼、リーダーからの仕事依頼、後輩へのヘルプなど、仕事は山のように降ってくるもの。

 

このとき大事なのは、自分がやるべき仕事を選択し、受けられないものは遠慮なく人に頼むことです。

 

 

しかし、断れない人は、日程通りに捌けるかわからないのに、全ての仕事を引き受けてしまいがち。

 

結果、捌けないことが分かっても「引き受けた以上は自分でなんとかしなきゃ…」と一人で抱え込んでしまいます。

 

大量の仕事を一人で焦ってこなしたって、いい結果は出ないですよね。

 

 

このように、断る勇気を持てないと、自分ひとりで抱え込むことになってしまうでしょう。

 

 

 

4-5. 自分の意思を持てなくなる

 

断る勇気を持てないデメリット5つ目は、自分の意思を持てなくなること。

 

誘いや依頼を引き受けることが普通になってしまうからです。

 

 

例えば、遊びの誘いを全て受けているといつの間にか「誘われたらYESと言う」ようになってしまいますよね。

 

これはつまり「自分は本当に遊びたいのか」と自分の意思を確認しなくなってしまうということ。

 

この状態が続くと「自分はこうしたい!」という意思をだんだん持てなくなってしまい、人の都合に振り回される人生を歩むことになります。

 

 

このように、断る勇気を持てないと、自分の意思を持てなくなってしまうでしょう。

 

 

以上が、断る勇気をもてないことのデメリットでした。

 

今のご自身に身に覚えがあれば、断る勇気、嫌われる勇気を持てるように、この記事で紹介した思考法と断り方を覚えて実践してください。

 

 

断る勇気を持つことができれば以下のようなメリットを得ることができます。

 

  • 他人の顔色を気にせず、自分の気持ちに正直になれる
  • 他人の都合ではなく、自分を中心にした人生を送ることができる
  • 自分の時間を持ち、やりたいことを好きなだけできる
  • 遠慮なく周囲を頼ることができる
  • 自分の意思で物事を判断できる

 

どうでしょう?

 

こんな自分になれたらと思うと、なんだかワクワクしてきませんか?

 

 

「こんなふうになりたい!」と思える自分をイメージできれば、あとは理想の自分に向かって行動するだけ。

 

こんなとき、あなたを強力にサポートしてくれるのが読書です。

 

あなたと同じ悩みを抱えた先人たちが、悩みを解決するために試行錯誤し、ようやく辿り着いた方法や考え方などを教えてくれるからです。

 

 

なので次の章では、断る勇気を持ちたいあなたにぴったりな本を紹介していきますね。

 

読書すれば、断る勇気をもつためには何をどう考えればいいのか、どのように行動すればいいのかというヒントを得ることができるでしょう。

 

 

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5. 断る勇気を持てるおすすめの本3選|読むと世界が変わって見えます!

 

では、断る勇気を持てるようになるおすすめの本を3冊紹介していきます。

 

  • 嫌われる勇気
  • エッセンシャル思考
  • 断る力

 

一つずつ見ていきましょう。

 

 

5-1. 嫌われる勇気

 

断る勇気を持てるようになるおすすめの本1冊目は「嫌われる勇気」

 

断るための明確な判断軸を持てるようになるからです。

 

 

実は、断る勇気を持つための思考法としてこの記事の2章で紹介した「承認欲求を捨てる」と「自分と他人の課題を分離する」は、この「嫌われる勇気」で紹介されている内容。

 

なぜ嫌われる勇気を読めば、断るための判断軸を持てるようになるかについては第2章で詳しくお伝えしましたので、内容を知りたい方は2章を読み直していただき、できればこの本も実際に買って読んでみてください。

 

これまでの人生観を覆されるような内容がストーリー形式で展開されていくので、とても読みやすく勉強になりますよ。

 

 

 

5-2. エッセンシャル思考

 

断る勇気を持てるようになるおすすめの本2冊目は「エッセンシャル思考」

 

「本当に価値のあることはなにか?」を考えられるようになるため、人からの依頼やお誘いも「その依頼を受けることは本当に必要か?」と考えられるようになるからです。

 

 

エッセンシャルとは日本語で「本質的な」という意味。

 

この本の内容をまとめると「何が重要なのかを考え、成果を出すために本当に必要な本質的なことだけに注力せよ」ということ。

 

 

なので、飲み会の誘いや仕事の依頼を受けたときに「今の自分には本当にその誘いに乗ったり、仕事を受けることは必要か?」と自分に問いかけることができるようになれるでしょう。

 

こう考えることができれば、断る勇気は考えなくてもいつの間にか持つことができるようになります。

 

 

 

5-3. 断る力

 

断る勇気を持てるようになるおすすめの本3冊目は「断る力」

 

断る勇気を持つために必要な「断る」という行為の本質を教えてくれるからです。

 

 

この本では、断ることは決して相手を否定することではなく「自分と相手に誠実でいるための手段」と述べていました。

 

断ると聞くと「相手より自分を優先する」というようなイメージがありますよね。

 

 

しかし、断るとはあくまで「お互いのためになるための手段の一つ」というだけで、相手を否定していることでは決してないということ。

 

まさに、断ることの本質を考えさせられるような本でした。

 

 

断るときの考え方なども書かれていたので、断る勇気を持ちたい人は是非一度手にとってみてくださいね。

 

 

 

6. 断る勇気を手に入れられれば、好きに使える時間がもっと手に入る

 

「どれだけ嫌でもNoと言えない自分が嫌い」
「昔から断れない性格だから、何したってどうせ変われない」

 

人からの頼みを断れない人は、ついついこんなふうに自分を責めてしまいがちです。

 

断れない人は何事も他人のせいにしない心の優しい人が多いので、自分を責めてしまうのは当然と言えば当然のこと。

 

しかし、自分を責めてしまうとネガティブな感情ばかり湧いてきてしまうので、とても疲れてしまいますよね。

 

 

「また行きたくもないのに行くと言ってしまった…なんで自分はいつもこんななんだろう…」

 

こんなふうに考えてしまったときは、この後に

 

「なんで行きたくないのにNoと言えないんだろう…自分を変えるためには一体何が必要なんだろうか」

 

まで考えて、調べて、この記事の方法を実行すれば、断る勇気は必ず持てるようになれます。

 

そして1回でも断ることができるようになると、途端に新しい世界が広がって見えるでしょう。

 

 

「自分の自由に使える時間が増え、やりたいことをやりたいだけできる」

 

断る勇気を持てるようになるだけで、こんな素敵な人生を送ることができるようになるんですよ?

 

是非この記事を何度でも読み返して、断る勇気、そして自分だけの時間を手に入れてくださいね。

 

 

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7.まとめ|断る勇気をもつ方法|相手の頼みを断れる人は何をしているのか?

 

この記事では「断る勇気をもつ方法|相手の頼みを断れる人は何をしているのか?」として、以下の内容についてお話ししてきました。

 

  • 断る勇気を手に入れるためには、嫌われる勇気を持つこと
  • 断る勇気を持つための思考法3選|断る勇気はこう考えれば手に入ります
  • 人間関係を壊さない丁寧な断り方3ステップ|断る勇気を持ってマネしてください!
  • 断る勇気を持てないデメリット5選|断れないままだと時間と気力を他人に奪われ続けます
  • 断る勇気を持てるおすすめの本3選|読むと世界が変わって見えます!
  • 断る勇気を手に入れられれば、好きに使える時間がもっと手に入る

 

断る勇気を持つことは一見難しいことのように思えるかもしれません。

 

しかし、断るための考え方や断り方を知り、自分のこれまでの考え方を変えれば、断る勇気は必ず持てるようになります。

 

 

そのためにはまず、断れるようになるための考え方を理解すること。

 

そして、丁寧な断り方で実際に断り「断ったって意外と平気じゃん!」と思えるような成功体験を積むことです。

 

 

そうすれば、やりたいことを好きなだけできるあなただけの人生を早く手に入れることができるようになりますよ。

 

 

長い間お付き合いいただき本当にありがとうございました。

 

心優しいあなたが1日でも早く断る勇気をもつことができることを祈っています。



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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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皆川様
本やセミナーでのもし〇〇だったら?という質問で興味関心が見つかったとしても、それがあなたのやりたいことです!みたいなのはどうも腑に落ちなくて、その理由がわかった気がします。
川村様
右手で書いた方がきれいな字が書けるのに左手で書こうとしている、という例えは非常に分かりやすくしっくり来ました。今やりたいことはいくつかあるのですが、私は右利きなのにどれのこれも左手でやろうとしているから上手く行かないことに気付きました。正直、半信半疑で登録しましたがここまでためになる話が聞けるとは思っていませんでした。登録して本当に良かったです。

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